イタリア

アカデミア美術館へ行ってきた!行き方・見どころ・料金徹底ガイド

ルネサンス芸術発祥の地とも言われているフィレンツェの街。

そんなフィレンツェを訪れるなら絶対に外せない美術館の一つがアカデミア美術館!

元々は美術学生が勉強するための施設で、様々な学生が美術学校として利用していましたが、徐々に所蔵を増やして現在のアカデミア美術館が完成しました。

それではフィレンツェ・アカデミア美術館への行き方や見どころなどを詳しくご紹介していきます!

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アカデミア美術館見どころ・観光情報

ミケランジェロの「ダヴィテ像」で有名なフィレンツェ、アカデミア美術館。

数多くの彫刻やフィレンツェ派と呼ばれる絵画を中心に展示された美術館で、主にミケランジェロ作品を中心に連日混雑する場所です。

元々美術学校だった場所が、ミケランジェロのダヴィデ像を展示するため現在の姿に改築されました。

改装時の建築家はフィレンツェ大聖堂のファザードを設計したエミリオ・デ・ファブリス。

アカデミア美術館は7つのミケランジェロ作品を所蔵しており、これは世界最多の数。そのため、別名「ミケランジェロの美術館」とも呼ばれています。

ダヴィデ像(ミケランジェロ)

出た!!ダヴィデ!!!

大きい・・・!!!

アカデミア美術館といえばダヴィデ像と言い切ってしまっても良いほど、ダヴィデ像のまわりには大勢の人が集まります。

若かりしころのミケランジェロ、26歳の時の作品。テレビや書籍などで目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

高さ4m、想像以上に大きくて大迫力!!!サイズ感は実際に見てみないと絶対わからない。見に来て!!

そしてダヴィデ像を鑑賞するために設計された完璧な空間。

360度ぐるっとまわって鑑賞してみましょう。おしりも本当にきれい・・・。

mari
mari
実際に見るとやはりその迫力は圧倒的です。
ヴェッキオ宮殿前のダビデ像レプリカヴェッキオ宮殿前のダビデ像レプリカ

ヴェッキオ宮殿の前、ミケランジェロ広場にもダヴィデ像のレプリカが展示されていますが、オリジナルのダヴィデ像はアカデミア美術館にあるダヴィデ像です。

元々はミケランジェロ本人の意向でヴェッキオ宮殿の前にオリジナルが置かれていたものが、現在アカデミア美術館へと移されました。

ミケランジェロは彫刻を制作する際に使う石にもこだわりが強く、ダヴィデ像の制作に使用した大理石はカッラーラという町で採れたものを使っていました。

ミケランジェロはいつも自身で石を買い付けに行き、写真の右上にある「〇」マークをつけて自分が選んだ目印をつけたんだって!トリビア!!

ミケランジェロの彫刻

それではダヴィデ像以外の6点の彫刻についてご紹介してきます。

まずはローマ教皇ユリウス2世の霊廟の為制作された4体。

奴隷像

もともとは絵のような壮大な計画があったようで12体つくるつもりだったようですが、どんどん計画は変更、縮小されます。

6つの奴隷像のうち、2体がルーブル美術館、残り4体がアカデミアに展示されています。

下の写真のように、彫刻は一見未完成になっていますが、中にはこれが完成形なのではないかという意見もあるのだそう。

ミケランジェロ作 若い奴隷(Schiavo Giovane)ミケランジェロ作 若い奴隷(Schiavo Giovane)
ミケランジェロ作 アトランテミケランジェロ作 アトランテ
ミケランジェロ作 目覚めた奴隷(Sciavo che si ridesta)ミケランジェロ作 目覚めた奴隷(Sciavo che si ridesta)
ミケランジェロ作 バルブートミケランジェロ作 髭の奴隷(Schiavo Barbuto)

12体全てそろって完成していたら、ものすごい大作になっていたのでしょうね・・・。見てみたかった~!!!

聖マタイ像

ミケランジェロ作 聖マタイミケランジェロ作 聖マタイ

そして、奴隷彫刻の中央にあるのが聖マタイ(未完)。

ドゥオモのクーポラの下に展示するため12体注文されたようですが、こちらも未完成。

ヴェッキオ宮殿、500人広間の壁画「カッシナの戦い」も下絵だけ描いて未完成のままミケランジェロはフィレンツェを去りました。

パレストリーナのピエタ

ミケランジェロ作?パレストリーナのピエタミケランジェロ作?パレストリーナのピエタ

ミケランジェロがいくつか制作したピエタ。

そのひとつがいまだ見つかっていないため、アカデミア美術館に展示されているパレストリーナのピエタがミケランジェロの作品ではないかと言われています。

ガイドのちづさんによると、文献的にはその可能性が十分ありそうですが、見た目からみていくと明らかにミケランジェロの作風とは思えないそう・・・。

もしかするとミケランジェロが制作途中にしていた作品を誰か別の人が彫ったのかもしれません。

mari
mari
わたしたちが生きている間に解明されることはあるのでしょうか!

コロッソの間

コロッソとは巨大な像という意味。コロッソの間にはボローニャの巨大な彫刻が部屋の中央に展示されています。

ジャン・ボローニャ サビニ女の略奪

ジャン・ボローニャ作のサビニ女の略奪は1582年の作品。実はこの作品が完成された時点ではタイトルがなく、彫刻の形態を見せることが彼のテーマでした。

とにかくこの時代超売れっ子だったミケランジェロ。ボローニャはミケランジェロにない自分自身の強みを考えぬきます。

mari
mari
ミケランジェロの作品が筋肉粒々だったのに反して、ボローニャは美しい女性の曲線美を表し人気の彫刻家に!

ミケランジェロは同性愛者だったとも言われていて、男性の彫刻が多く、絵画も筋肉もりもりです。(当時同性愛は罪だったので、はっきり明記されているわけではありませんが結構有名な話です)

ウフィツィ美術館 ミケランジェロ 聖家族ウフィツィ美術館 ミケランジェロ 聖家族

ダヴィデ像を見ても、いかにミケランジェロが若い男性好きだったかビシビシ伝わってきました(笑)

また、ボローニャは手軽に作れる小さなブロンズ像(複製可能)を販売して知名度を上げ、そこから大きな受注を受けます。

より効率よく大きな収入を得ることができた、やり手ビジネスマンのようなボローニャ。時代は違えど彼から学ぶことはたくさんありそうです。

絵画

彫刻の印象が目立ちますが、ポッティチェッリなどフィレンツェを代表する画家たちの作品も展示されています。

ウフィツィ美術館などに比べると絵画の展示ボリュームは少ないですが、少ないからこそゆったりと周れる利点もあります。

ジョヴァンニ・ダ・ミラノ

近くによって角度をかえると涙を流しているのがよくわかります。

ぜひご自分の目で確かめてみてください。

フィリッピーノ・リッピとペルジーノ

フィレンツェ派の巨匠フィリッポ・リッピの息子フィリッピーノ・リッピ(なんで外国人って親子で似たような名前にするんでしょうね笑)

途中で亡くなってしまったためはペルジーノが跡をついで完成させます。

ふたりの作風をぜひ感じてみてください。

ロ・スケッジャ

ロ・スケッジャはなんとマザッチョの弟だそうです。椅子に描かれたものだそうで、かなり横に長い!

15世紀、貴族の結婚式の様子を垣間見れる貴重な作品です。わたしたちのイメージする純白のウエディングドレスとは全く違うシックな装いですね!

アレッソ・バルドヴィネッティ

十字架にかけられたイエスがたくさんの天使に囲まれたとてもユニークな作品。なんだか現代のイラストやポスターのような雰囲気も感じます。

今回のフィレンツェ旅行で初めて名前を聞いた画家でしたが、現存する絵画はとても少ない(約10点)ので出会えてよかったです。

2階

今回は時間の関係で周れませんでしたが、2階にはゴシック絵画のコレクションが展示されています。

時間がゆるせばぜひのぞいてみてください。

バルトリーニ石膏模型コレクション

ズラッと彫刻が並ぶ石膏室もとても面白かったです。

どうやって彫っていくのか、どんな作品が人気があったのか、あまりにも無知だったので初めて知ることばかりでした。

一言でガイドといっても色々な方がいますが、わたしがお願いしたちづさんは彫刻学部を卒業されているので、クリエイターとしての経験もあって本当に信頼できます。

1966年フィレンツェ大洪水でドロドロになってしまった大量の石膏は現在も修復中だそう。あえて修復せず、当時の様子がどうだったのかわかる石膏の展示もあります。

ガイドなしでは絶対見落としてしまいますね。なにせアカデミア美術館、ミケランジェロ以外の解説がブログでもガイドブックでも全然見つかりません(笑)

楽器美術館

アカデミア美術館には音楽院のコレクションである楽器美術館が併設されています。

フィレンツェは音楽でも有名な街ですし非常に魅力的な展示がたくさん!

中でも、メディチ家紋章入りのストラディバリウスは値段もつけられないほど価値のあるもの。

ストラディバリウス

アカデミア美術館に展示してあるストラディバリウスの中には、メディチ家の家紋が入ったものもあり、大変貴重な展示となっています。

オリジナルのストラディバリウスは世界でこの1点だけなのだとか・・・。

前ZOZOの社長前澤さんが購入したストラディバリウスは10億円だったらしいので。いくら払っても買いたいという人はいるんでしょうね。

フェニー
フェニー
アントニオ・ストラディバリウスの師匠、ニコロ・アマティが作ったヴィオラも展示してあります。

古典楽器

世界で最古とも言われている縦型のピアノを見ることができます。縦型ピアノは、小学校の先生をしていた聖職者が制作しました。

mari
mari
今のピアノが、こういった歴史を重ねて進化してきた事を思うと感慨深いものがありますね。

ピアノ以外にも、ヴィオラやヴァイオリン、チェロやコントラバスなど様々な楽器が展示されていますが、中にはあまり馴染みのない楽器や見たことがない楽器もあります。

あもちゃん
あもちゃん
パソコンを使って実際にどんな音がするのかヘッドホンで確かめることもできます♪

右から二番目に描かれている凛々しい顔のグランプリンチペ・フェルディナンド(コジモ3世の息子)が音楽家たちと過ごしている絵画も展示されていました。

アカデミア美術館の行き方・アクセス・入場料金

アクセス

最寄り駅は、サンタ・マリア・ノヴェラ駅

駅からは歩いて約15分。フィレンツェの街並みを眺めながらなら歩いているとあっという間の距離です。

ドゥオモ大聖堂がある広場からは徒歩約6分と一本道。

アカデミア美術館のチケット情報・営業時間・所要時間

チケット・入場料金

チケットは事前にオンラインで購入可能。予定が決まっているなら事前予約されることをおすすめします。

当日窓口で購入する方が価格は安くなりますが、当日のチケット窓口は大混雑が予想されます。

ウェブ購入の場合のチケット料金は、以下の通り。

通常展示時12€、特別展示時16€

mari
mari
ウェブ購入の際は18歳未満でも4€のチケットが必要になります!

オプショナルツアーに参加すると日本語ガイドがついたり優先入場できたりといった特典がある場合もあるので、本格的に楽しむにはオプショナルツアーへの参加がおすすめです。

営業時間・定休日

営業時間
8:15~18:50(チケットオフィスは18:20まで、18:40まで入場可)

定休日
毎週月曜日、1月1日、5月1日、12月25日

所要時間

所要時間はダヴィデ像+αくらいであれば駆け足で30分。個人でまわるなら1時間もあれば十分だと思います。

アカデミア美術館まとめ

フィレンツェを訪れるなら外せない、アカデミア美術館。

本物のダヴィデ像を目の前にすると、説明も何も聞かなくてもその素晴らしさに感動すると思います。

そしてやはりなんといってもイタリア美術オタクのちづさんのガイドがあって本当によかった。

アカデミア美術館についてはミケランジェロ以外の知識が全くなかったので何もかもが興味深く、とても勉強になりました。

世界的な美術館をせっかく訪れても、たいして興味がないままでは楽しむことができなかったり、素晴らしい芸術作品の魅力が感じられぬまま美術館をあとにすることになるかもしれません。

今回個人ガイドをつけなければアカデミア美術館についてあまり理解できぬまま帰宅するところでした。予算がゆるせば絶対にツアーに入ることをおすすめします!!

住所 Piazzale degli Uffizi, 6, 50122 Firenze FI
営業時間 8:15~18:50(チケットオフィスは18:20まで、18:40まで入場可)
料金 8€ 特別展示がある場合12€ 18歳未満入場無料
定休日 毎週月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
HP https://webshop.b-ticket.com/webshop/webticket/eventlist

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