海外旅行が年々高嶺の花になってしまい、趣味と仕事の両方が海外旅行のわたしとしてはつらいところですが、フィリピンはまだまだリーズナブルに楽しめる旅先のひとつです。
特にマニラはセブなどの離島に比べ、観光地としてのニーズがそれほど高くありません。
治安は、以前と比べて格段によくなり、食事面のレベルも随分向上しています。
航空券も格安でとりやすいというのも大きなメリットで、今後は東南アジアの人気デスティネーションになり得るのではないかワクワクしました。
今回はマニラへ3泊4日の滞在で、すべてラグジュアリーホテルなホテルを選択。
まだまだ日本に比べると格安ですが、サービスやホテル自体のクオリティが劣っているかというと、全くそんなことはありません。
1泊目は大好きなブランド「コンラッド」。
さすがのマニラもかなり値上がりしている様子でしたが、日本と比べるとまだ3分の1の料金なので、いつかコンラッドに泊まってみたいと考えていた方にはとてもおすすめできます。
たくさん泊まるとレベルがアップして、こんなにお得な特典が受けられるように!
客室のアップグレード、美味しい朝食(大人2人分だと2,200ペソ、約6,000円が無料に!)をいただき大満喫です。
それでは詳しい宿泊レポートをお楽しみください。
ヒルトン系列ホテルは
ヒルトンのクレカを持っていると
ゴールド会員として宿泊可能
年会費16,500円ですが
豪華な朝食が無料に!!
また、入会ポイントを使って
さらにお得にホテルステイできます
このページの目次(もくじ)
コンラッド・マニラ宿泊記
創業者であるコンラッド・ヒルトンのファーストネームを冠したヒルトングループ最上級ブランド。
東京で泊まって以来、すっかりファンになってしまい海外のコンラッドへ泊まるのが楽しみになりました。
全347室の大型ホテルであるコンラッドマニラは、船の形をした外観が特徴的。開業当時は最優秀ホテル建築デザイン賞など数々の賞を受賞しています。
タクシーでホテルに到着すると、すぐにベルボーイが駆けつけ荷物を運んでくれました。
そしていきなり目に飛び込んでくるのが、この素晴らしいアート作品。フィリピンの若きアーティスト、Leeroy Newの手掛けた「OROBORUS」。
コンラッド大阪では風神雷神が印象的でしたが、フィリピンは不老不死の象徴であるウロボロスがホテルの顔になったのですね。
接客・サービス
3階へ向かい、チェックインを行います。3階フロントは広々としてマニラ湾が一望できます。解放感抜群で、センスの良い空間。
期待の接客レベルは、ほとんどの人にとって十分満足いくレベルでしょう。
コンラッドに限ったことではありませんが、数日間滞在して、フィリピンの接客レベルは、世界的にみてもかなり高いと感じるシーンが多々ありました。
そもそもが世話好きでホスピタリティが高いため、すれ違った時のあいさつ、ドリンクを持ってきたり、下げるタイミングも早く毎日感動の連続でした!
また、どこへ行ってもスタッフの数が多く、放っておかれるということもほとんどなかったと思います。
コンラッド自体がは大人向けのホテルではありますが、フィリピン人は子供にとっても優しく、寛容。
コンラッド・マニラ | |
---|---|
住所 | Seaside Boulevard, Coral Way, Pasay, 1300 Metro Manila, フィリピン 地図 |
電話 | +63288339999 |
施設 | フィットネス、レストラン、ラウンジ |
子連れおすすめ度 | |
HP | https://conrad.hiltonhotels.jp/hotel/manila/conrad-manila |
ルームカテゴリー
- ベイビューデラックスルーム キング/ツイン
- プールビューデラックスルーム キング/ツイン
- パノラマベイビューデラックスルーム キング/ツイン
- プレミアルーム キング/ツイン
- ベイビュープレミアルーム キング/ツイン
- エグゼクティブルーム キング/ツイン
- ベイビューエグゼクティブルーム キング/ツイン
- 1ベッドルームスイート
- ベイビュー1ベッドルームスイート
- プレミア1ベッドルームスイート
- ベイビュープレミアスイート
- ディプロマティックスイート
- 2ベッドルームアンバサダースイート
- プレジデンシャルスイート
全室40平米以上とゆったりしているのがコンラッドの魅力。
今回はプールビューデラックスルーム キングを予約し、上層階のエグゼクティブにアップグレードされました。
ヒルトングループホテルに宿泊するならヒルトンアメックス(年会費16,500円)の発行をぜひ検討してみてください。
公式サイトから直接予約で、朝食無料、レイトチェックアウト、アップグレード等様々な特典がついてきます。
朝食料金が泊数分無料になるので1年に数泊するだけで簡単に元が取れるのが嬉しい。
クレジットカードは宿泊する日までに手元に届けば特典が使えます。ギリギリになりそうな場合はホテルへ相談してみましょう!
さらにラグジュアリーな経験をするならヒルトンアメックスプレミアム(プラチナカード年会費66,000円)もおすすめ。
更新時に無料宿泊特典がもらえるので、1泊10万円以上するホテルにステイできます♡
毎年の記念日にヒルトンやコンラッドへ泊まるのもとっても素敵ですし、物価の高い海外でも大活躍!わたしは入会時にもらえるポイントを使って連泊しました。
詳しい特典内容は「ヒルトンオナーズの会員特典徹底解説!3ヶ月で30泊した旅ブロガーが紹介します」で解説しています。
料金
通常は1泊3万円ちょっとという感じでしたが、わたしが宿泊した時は何かのイベントと重なったようで、一番下のカテゴリーは満室でした。
1泊50,000円または110,000ポイント。少し日付を変えると週末でも5万ポイントの日があったので、うまく予定がかみ合えばお得に宿泊可能です。
少し悩みましたがどうしてもコンラッドに泊まってみたかったのと、友人と2人で割ればそれほど高額でもないため、ホテルでゆっくりすると決めて予約しました。
コンラッド・マニラ客室
それではコンラッドマニラの客室を紹介します!
ホテル内がかなり広いので、慣れるまで少し迷子になりそうでした。唯一のデメリットがエレベーターからの距離かな。
ベッドルーム
落ち着いていて、高級感のあるコンラッドらしい客室。
わたしと同じくヒルトンダイヤモンド会員で、コンラッドファンの友人と「やっぱりコンラッド」はいいね!!と盛り上がりました。
冷蔵庫、ミニバーが収納してある家具も、その上に置かれている壺も写真で見るよりずっと迫力があります。
バスルーム(トイレ・お風呂)
広々としたバスルーム。
バスタブはなくシャワーのみ。レインシャワーもあり。
アメニティ
バスアメニティはスウェーデンのフレグランスブランド「BYREDO」。
ザプリンスギャラリー東京紀尾井町ラグジュアリーコレクションや翠嵐と同じブランドです。かなり大きなポンプタイプで使いやすい。
一通りのアメニティはすべてそろっているので、歯ブラシを忘れても大丈夫!
WiFi・ネット環境
WiFiは快適につながりました。
カフェ・お菓子
ラウンジから部屋に戻ると素晴らしいウェルカムスイーツが届いていました!めちゃくちゃかわいい!!
かわいいぬいぐるみのプレゼントも♡マニラはコンラッドベアではなく、水牛なんです。
ベアより、一回りも二回りも大きい!娘は気に入って最近一緒に寝ています。
大きなベッドで夜もぐっすりでした。
コンラッド・マニラ レストラン・バー
ホテルのレストラン・バーは下記の4ヵ所。
- BRASSERIE ON 3(ブラッセリー・オン・スリー)
- チャイナブルー
- Cラウンジ
- Bru Coffee Bar
朝食は6:30~10:30の間に、ブラッセリー・オン・スリーかエグゼクティブラウンジでいただきます。
チャイナブルー
雰囲気も、味も最高の、数々の賞を受賞し、マニラでも有名なロマンティックな中華レストランです。
Cラウンジ
3階にあるバーラウンジ。アフタヌーンティーも人気ですが、やはり夕暮れからバーの時間帯が最もおすすめ!
マニラで最高級のプレミアムなラム酒を使ったスペシャルカクテルを飲みながら、生演奏に耳を傾け特別な時間を過ごしましょう♡
Bru Coffee Bar
1階のCラウンジではカジュアルにお茶が楽しめます。
ちょうどハロウィンの個性的なパンやクッキーがたくさん並んでいて、住んでいたら手土産によさそうなものがそろっていました。
ブラッセリー・オン・スリー(朝食ビュッフェ)
ブラッセリー・オン・スリーはランチと、ディナーも人気のようで、他の時間帯も食事を楽しんでいる姿を見かけました。
キッズメニューも豊富なので、子供と一緒にホテルで食事を楽しめるのもいいですね!
フィリピンらしい南国感を出しながら、天井が高く素敵な雰囲気!
前日もラウンジでたくさん美味しい料理をいただいたので、それほどお腹が減っていませんでしたが、食べたいものが多すぎて結構食べてしまった~。
日本ではほとんど見かけることのない、珍しいフィリピン料理から、中華、インド、洋食までかなり豊富な料理の数々。
ローカル料理が気になる人はぜひ「フィリピンで人気の食べ物と名物料理」をご覧ください!
フィリピン料理を初挑戦するには、コンラッドはこの上ないチャンスだと思います!ぜひ色々試してみてくださいね♡
コンラッド・マニラ館内施設
館内施設は下記の通り。どれも大変充実していて、クオリティも素晴らしかった!
コンラッドに泊まるなら1日中ホテルに籠っていてもいいくらいです。
- フィットネスセンター
- 屋外プール
- スパ
屋外プール
とても素敵な屋外プールがあり、ほぼ貸し切り状態で1時間泳ぎました。
お昼頃から夕方までは子供の姿もよく見かけましたが、朝早い時間なら人が少ないのでゆっくりできそうです。
夜も雰囲気がよく、ロマンティック。客室から見えるプールもよかったな~。
フィットネスセンター
フィットネスセンターのロッカー、サウナもラグジュアリー。広々としているのに混んでないので最高でした。
ジムエリアもマシンがしっかりそろっています。
アジア人の利用は少ないようでしたが、アメリカ人やオーストラリア人がトレーニングに励んでいました。
スパ
ぜひとも体験してほしいのが、コンラッドのスパです。フィリピンはウェルネスに大変力を入れていて、コンラッドでは最高級の施術が受けられます。
迷ったら、フィリピンの伝統的なマッサージ療法、ヒロットをぜひ試してみてください。
料金は90分で3,600ペソ(約1万円)と破格です。
東京のコンラッドで90分の施術を受けると4万円台ですから、体験しない手はありません。予約は埋まりやすいので、事前に日本から連絡をしておくのがおすすめです。
コンラッド・マニラ エグゼクティブラウンジ
そして、ヒルトンのエリート会員にぜひ体験してほしいのがエグゼクティブラウンジ!!
マニラ湾を一望できるこの景色を楽しみにしていました。コンラッドマニラのラウンジは東京と並ぶか、それ以上に好きなラウンジになりました。
ラウンジに到着した瞬間から、スタッフが笑顔で歓迎してくれ、座席やドリンクなど気にかけてくれます。
人に親切にされると、自分も人に親切に、優しくしたくなるし、時々こういう場所で自分を労わるのもすごく大切な時間だなぁと感じます。
どの席からもアートや、外の景色が楽しめるようになっており、大変贅沢。
世界三大夕陽、少し曇りではありましたが、楽しめました。
一番驚いたのが、カクテルタイムのパスタの質が高いこと!
その場で作ってくれるので、美味しそうだな~とは思っていたけど、想像以上。
ジェノベーゼにいたっては、イタリアで食べたものより美味しい(好み)!
フィリピンはいいところだけれど、食事だけは他のアジアの国と比べて落ちてしまうので、そこがネックな人も多いと思います。
そもそも5つ星ホテルのレベルが高いということもありますが、フィリピン人も美味しい食事にお金をかける人が増え、そもそも外食レベルが格段に上がったという話も聞きました。
このクオリティなら、食事にうるさい両親も満足してくれるだろうな。
デザートもとても美味しかった。
アフタヌーンティーの時間に間に合わなかったことが悔やまれるので、絶対リベンジしたい!
コンラッド・マニラ行き方・アクセス
- ニノイ・アキノ国際空港から車で約20分(6キロ)
空港からGrabで到着。夕方の時間帯で342ペソでした。
慣れていない方は旅行会社やホテルの空港送迎を頼むと安心です。
祝日や悪天候、朝夕などの混む時間帯によっては一般的なタクシーより料金が上がってしまうこともあるので、価格はあくまで参考程度にしてください。
空港からのアクセス方法は「マニラ・ニノイアキノ国際空港から市内ホテルへのおすすめ移動方法」で詳しく解説しています。
コンラッド・マニラ近隣施設
ホテルの近隣スポットを紹介します。
アジア最大級の大型商業施設「SM モール オブ アジア」は徒歩約3分、マニラ唯一の世界遺産「サン·アグスチン教会」のあるイントラムロスも車で約10分ほどの距離です。
SMモール・オブ・アジア(SM Mall of Asia)
マニラでお土産を買うなら、SMモール・オブ・アジア(通称MOA)がイチオシです。
パサイのベイシティにあるアジア最大級、約800店舗がひしめく大型ショッピングモール。
なんでもそろうので、1日中いても飽きません。宿泊したコンラッドから直結しているので、かなり便利。
飲食店、マッサージ、美容サロンも豊富でびっくりするほどの賑わいでした!
イントラムロス(Intramuros)
「イントラムロス」はほぼマニラで唯一と言っていいほどの観光名所。ホテルからは8.4キロの距離にあり、タクシー移動が便利でしょう。
あまり興味がないという人にもぜひ足を運んでいただきたい歴史的な場所で、歴史や文化の学びにも最高のスポットです。
石の壁や石畳、バロック様式の建築物が残る街並み。なんだかタイムスリップしたような気分が味わえ、フォトジェニックな写真も残せます。
都会の喧騒を離れ、マニラ最古の地区を歩きつつ…歴史を感じる旅もいいものですよ♡
その他の観光情報は「マニラ人気観光地と見どころ|地図付きモデルコース!治安・行き方・おすすめ土産・ホテル・子連れ情報」で詳しく説明しています。
コンラッド・マニラをお得に楽しむ方法
ヒルトン会員特典
ヒルトン系列のホテルに興味があるならヒルトン・オナーズへの入会がとってもおすすめ!
ヒルトンオナーズ会員のステータスは、平会員、シルバー、ゴールド、ダイヤモンドの4段階。
朝食が無料になるゴールドステータス以上が理想ですが、平会員でも2人目無料、お部屋の割引やレイトチェックアウトが楽しめます。
- お部屋のアップグレード(エグゼクティブフロア含む)
- 朝食無料サービス
- レイトチェックアウト
- 2人目の宿泊無料
- 80%のボーナスポイント
ヒルトンがすごいのは、エグゼクティブフロアにアップグレードされると、そのままフードやアルコールが無料のラウンジも利用できるところ!
日本の旅館は10:00チェックアウトのところが多いのですが、ヒルトンはだいたい12:00。これだけでもゆっくりできて嬉しいのに、レイチェックアウトが通れば14:00までホテルにいられます。
子供とゆっくりごはんを食べて、少しのんびりしてから出発できるのはかなり助かる。
- ラウンジアクセス(大人2名)
- お部屋のアップグレード(スイートルーム含む)
- レイトチェックアウト
- 2人目の宿泊無料
- 100%のボーナスポイント
- ウェルカムギフト
ダイヤモンドになると、アルコール飲み放題のラウンジアクセス、さらにスイートルームまでアップグレードの可能性があり(過去に数回程度で、頻繁ではない)数万円もお得に!
全てのホテルで対応しているのかわかりませんが、わたしが泊まった限りでは、ほとんどのヒルトンとコンラッドではウェルカムギフト(お菓子やドリンクが多い)の用意がされていました♡
ダイヤモンド会員になると1番安い部屋に泊まっても朝食とラウンジが付いてくる。こんな世界があるなんて驚きでした。
一度経験すると、これがお得すぎてやめられなくなっています(笑)
ゴールド会員になるにはクレジットカードの発行がおすすめ
- 海外旅行保険付帯
- ヒルトンゴールド資格
- 朝食無料
- 入会ポイント大量
ブランド | 年会費 | 還元率 |
---|---|---|
AMEX | 16,500円 | 1〜1.5% |
ゴールド会員に最短でなるなら一撃ヒルトンアメックスカードの発行がおすすめ!
通常ゴールドエリートのステータスを得るには20回または40泊の宿泊歴が必要です。
しかしヒルトンアメックスカード(年会費16,500円)を発行すると、カードを持っているだけで、自動的にヒルトンのゴールド会員にランクアップ!
連泊すればほぼ元が取れるので、ヒルトンに泊まるなら持っておいて損のないカードです。
よりラグジュアリーなカードが気になるならプラチナカード(年会費66,000円)がおすすめ。なんと更新時に無料宿泊特典のプレゼントがもらえるんです!
国内だとコンラッド東京・大阪、京都のROKU Kyotoなど1泊10万円を軽くこえるホテルも対象。
もちろん、パリやロンドン、ニューヨークなどのラグジュアリーホテルも無料宿泊できるなんてすごすぎる!
カードの入会時にもたくさんポイントがもらえるので、わたし自身、ポイントを使って海外旅行を楽しむことも少なくありません。
友達や家族にもおすすめしている、一押しのクレジットカードです!
カードの詳しい特典内容は「ヒルトンアメックス特典メリット・デメリット徹底解説」でわかりやすく解説しました。
コンラッド・マニラの総評・感想
コンラッドマニラは、マニラにいることを忘れてしまうほど、モダンでラグジュアリーな空間でした。
今までフィリピンにあまり興味がなかった人も、ちょっとしたリフレッシュや、仕事場としても、かなりおすすめです!
特にここ最近、東南アジアのホテル価格もかなり上昇していますから、これまでタイやマレーシアに行っていた人にもおおいに検討の価値あり。
特にヒルトンエリート会員には、おすすめのホテルなのでぜひ一度滞在してみてください♡
マニラ宿泊の際、この記事が参考になりますように!
ヒルトンアメックスの
一番お得な入会方法は『紹介発行』
紹介リンク経由でカード発行すると
最大44,000pt獲得できます
公式サイトから直接申し込むと
最大5,000pt損してしまうので注意
予約前に1つ寄り道するだけなので難しい点は全くありません♪
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