旅行で訪れた街の歴史的建造物を見学するのが大好き!
フィリピンのマニラでは、「イントラムロス」と呼ばれる16世紀に造られた城塞都市を見ることができます。
石の壁や石畳、バロック様式の建築物が残る街並み。なんだかタイムスリップしたような気分が味わえます。
都会の喧騒を離れ、マニラ最古の地区を歩きつつ…歴史を感じる旅もいいものですよ♪
今回は、そんなイントラムロスの周り方や見どころをご紹介します。
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このページの目次(もくじ)
イントラムロス基本情報

Intramurosは、スペイン語で直訳すると「壁の内側で」という意味。広さは約67ヘクタールと広大です。
スペインの統治下であった16世紀に造られた城塞都市で、高い壁に囲まれた敷地内には、教会、学校、病院、住居などがあり、当時は特権階級の人や限られた人のみ侵入が許されました。
イントラムロス内の周り方
徒歩
壁に沿って一周歩くもよし!主要な観光箇所だけ巡るもよし!
フィリピンは日本より日差しが強く感じますので日焼け止めと帽子はお忘れなく。水分をよくとって熱中症にはお気をつけてくださいね。
馬車(カレッサ:Kalesa)

イントラムロス周辺では馬車が走っており、馬車に乗ってゆったりとした雰囲気の中、観光地を巡ることもできます。
1台1時間で1,000ペソ(約2,100円)と声をかけてこられますが、料金は交渉次第で変わります。
乗ったことのある友人知人の話では、300ペソから1,000ペソ(約630~2,100円)と料金に幅があります。
乗車後に高い料金を請求されるというトラブルも耳にしますので…30分なのか1時間なのか、1人で乗車するのか複数で乗車するのか、料金を前もって確認して納得した上で乗車しましょう。
電動トライシクル(E-Trike)
トライシクルはバイクに荷台が付いた庶民の乗り物ですが、電動のトライシクルがイントラムロス内の主要な場所を結んでいます。
- 1回の乗車25ペソ(約53円)
- 貸切の場合1時間毎に800ペソ(約1,680円) ※6人乗車可能
約25分でイントラムロスを一周できます。値段交渉が不要なので、観光客には助かります。
公式リンクhttps://www.clemenisle-ev.com/home-jp
レンタルバンブーバイク
カーサマニラ博物館で竹製の自転車を1時間100ペソ(約210円)でレンタルできます。
また、バンブーバイクでイントラムロスを周るガイド付きのツアーも開催されていますよ。(英語のみ)
- Intramuros Experience 2時間30分 1,699ペソ(約3,570円)
- Intramuros Experience + Food & Music 3時間30分 2,699ペソ(約5,670円)
イントラムロスの見どころ
マニラ大聖堂(Manila Cathedral)
マニラ・カソリックの総本山である大聖堂はイントラムロスの中心に位置します。車でアクセスした場合は、マニラ大聖堂前で下車すると便利です。
最初の大聖堂の建造はスペイン統治下の1958年ですが、天災や戦争で破壊と再建を繰り返してきました。まさにフィリピンの歴史を物語る象徴的な存在!
大聖堂内部は無料で見学できます。ミサの最中は、静かにするカメラを向けないなど配慮が必要です。
住所:Cabildo Corner Beaterio, Intramuros
開館時間:07:00~16:30(目安)
入場料:無料
サンアグスチン教会(San Agustin Church)
マニラ大聖堂からサンアグスチン教会まで徒歩で約5分の距離です。
1587~1606年にかけて建てられ、第二次世界大戦の爆撃にも耐え抜いたサンアグスチン教会は、フィリピン最古の教会。世界遺産にも登録されています。
隣接の博物館は、元々は修道院だった建物。博物館の展示物を見学してから教会内部に進む流れになっています。
教会の2階から眺める礼拝堂はとても荘厳で見ごたえあり!
住所:Gen. Luna St. Corner Real St., Intramuros
開館時間:08:00~12:00、13:00~18:00
入場料:博物館[大人]100ペソ ※小人、学生、シニア料金あり
カーサマニラ博物館(Casa Manila Intramuros)

カーサマニラ博物館は、サンアグスチン教会の向かいに位置します。
スペイン統治時代の上流階級の人が住んでいた邸宅の一部が博物館として公開されており、家具、食器、本などが展示され当時の生活の様子を垣間見ることができます。
お土産屋さん、カフェ、レストランも併設していて観光にとっても便利。こちらでバンブーバイク(竹製の自転車)をレンタルすることが可能です。
住所:Plaza San Luis Complex, Cor. Real & Gen. Luna St., Intramuros
開館時間:09:00~18:00 ※月曜休み
入場料:[大人]75ペソ [学生・シニア]50ペソ
サンチャゴの要塞(Fort Santiago)
サンチャゴの要塞はイントラムロスの北西に位置し、マニラ大聖堂から歩いて約5分です。
1593年に建てられ、イントラムロスの要塞防衛の重要な役割を果たしていた場所。
牢獄としても使われていて、独立運動の国民的英雄であるホセ・リサールが捕らわれていました。処刑されるときに歩いたという足跡が地面に残っています。
リサール記念館(Rizal Shrine)が中にあり、そこにはホセ・リサールの絵や遺品が展示されています。
また、第二次世界大戦中に日本軍が使用した歴史もある場所です。
住所:Gen Luna St., Intramuros
開館時間:08:00~18:00
入場料:[大人]75ペソ [学生・小人]50ペソ
ベイリーフホテル(The Bayleaf Intramuros)
ベイリーフホテルはイントラムロスの東側に位置し、マニラ大聖堂から歩いて約10分です。
客室からもイントラムロスの街並みが眺められますが、屋上「Sky Deck」から眺める景色が圧巻!ぐるりと囲む城壁がよくわかりますよ。
近代的な高層ビルと歴史的な建造物、マニラの今と昔が感じられます。
ホテル3階にあるイタリア料理店「Raffaele」の石窯ピザがおすすめ。また、1階にあるカフェ「Chocolate Churros Cafe」のチュロスもおいしい♪
ホテルに宿泊しなくてもぜひ立ち寄ってほしい場所です。
住所:Muralla Corner Victoria St., Intramuros
開館時間:随時
クラブイントラムロスゴルフコース(Club Intramuros Golf Course)
イントラムロスを囲む壁と掘りを利用して造られたフィリピン最古だといわれるゴルフコース。
歴史的建造物と高層ビルが目に入り、石畳の橋をわたったり一般道路を横切ったり。教会の鐘の音も聞こえてきて不思議な感覚を味わえます。
短めのコースが多く18ホール/パー66。
パブリックコースで予約不要です。
住所:Bonifacio Drive corner Aduana St., Port Area, Intramuros
開始時間:日の出~
プレイ費:平日/週末、居住者/非居住者で料金は異なります
イントラムロスへの行き方
LRTで行く
イントラムロスはマニラ市にあります。
マニラの電車、LRTに乗る場合は、Central Terminal Stationが最寄り駅で、そこからマニラ大聖堂の辺りまでタクシーで約10分です。
イントラムロスまとめ
イントラムロスはスペイン統治下の面影を残す歴史地区です。
フィリピン随一の観光地でマニラ大聖堂やサンアグスチン教会など見どころはたくさん!
スペイン料理やフィリピン料理、イタリア料理やカフェなど。グルメも楽しめるので時間があればゆっくりと散策してもらいたい場所です。
日中と夜ではまた違った景色と雰囲気が味わえますよ♪
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