タリン空港⇔旧市街は約5kmととても近いので、子連れや荷物が多い場合はタクシーがおすすめです。
今回の記事では
空港から市内までの移動方法は何が一番お得?
公共交通機関の乗り方は難しい?
という疑問に回答していきます!
知らない土地では不安を感じると思いますのでわたしがヴィリニュスに行って感じたおすすめの移動方法や公共交通機関の乗り方などをチェックしてみてくださいね♪
- バス・タクシーの違いと乗り方
- 目的地別おすすめの移動方法
エストニアをもっと知る
このページの目次(もくじ)
タリン空港⇔旧市街・4つのアクセス方法
タリン空港から旧市街の中心・自由広場までは約5kmと近いので、だいたい30分ほどで行くことができます。
アクセス方法としては
- トラム
- バス
- タクシー
- ツアー・送迎
の4つが挙げられます。
それぞれ値段や乗る場所が違うので、詳しく説明していきます!
空港からトラムでタリン旧市街に行く方法
旧市街行きのトラム・4番の乗り場は到着ゲートのすぐ近くの街側にあります。
空港に来るトラムは全て4番であり、さらに空港が始発であるため、間違える心配はないと思います。
運行時間 | 午前5時25分(日曜日は45分)〜午前0時45分 |
---|---|
運行間隔 | 約10分に1本 |
所要時間 | 約15分〜17分 |
料金 | 事前に買うと1ユーロ(約121円)、車内で買うと2ユーロ(約242円) |
下車する場所は「Viru」という停留所で、旧市街の入り口が50m先くらいにあるのでわかりやすいです。
値段は1回分の値段・2ユーロ(約242円)で乗車できますが、以下のような料金体系なので、自分のプランに合わせてチケットを買って見てください!
1回分の乗車券
現金に限り、運転手から2ユーロ(約242円)で購入できます。
運転手から直接購入の場合、お釣りがあると多くの場合受け取ってもらえません。小銭は用意しておきましょう。
また、ネット上でEチケットを買うこともでき、料金は1ユーロ(約121円)。購入時に10回分までの料金をチャージして使うことができます。
画面上のQRコードを車内のオレンジ色の機械に読み込ませましょう。
1時間券
1時間券は1.10ユーロ(約133円)で購入できます。
スマートカード(Ühiskaart)と呼ばれるカードをコンビニや郵便局で2ユーロ(約242円)で購入することができます。
空港も買うことができます。
1枚あれば6人まで使用できます。
さらに、カード料金は発行してから6ヵ月以内であればタリンのお客様サービスデスクで2ユーロ(約242円)を返金してもらえます。
デイチケット
デイチケットもスマートカード(Ühiskaart)にチャージして使うことができます。
その時の料金が、
- 1日(24時間):3ユーロ(約363円)
- 3日間(72時間):5ユーロ(約605円)
- 5日間(120時間):6ユーロ(約726円)
- 30日間:23ユーロ(約2783円)
プランに合わせて選びましょう!
タリンカード
タリンカードは美術館や観光地への入場料を含む24時間、48時間、72時間有効のカードのことです。
タリンカードを購入するとツアーに参加できたり、様々な博物館に入れたりと何かとお得です。
ただ、あまり値段は安くはないので、博物館などに興味がない人は乗車券のみを買ったほうが安いです。
期間 | 大人 | 子供 |
24時間 | 26ユーロ(約3146円) | 15ユーロ(約1815円) |
48時間 | 39ユーロ(約4719円) | 20ユーロ(約2420円) |
72時間 | 47ユーロ(約5687円) | 24ユーロ(約2904円) |
旧市内観光メインであれば、1回分のチケットでも大丈夫!
空港からバスでタリン旧市街に行く方法
バス停はトラムの停留所のすぐ隣にあります。
バスの番号は2番です。
運行時間 | 午前5時〜午後11時30分 |
---|---|
運行間隔 | 約10分〜20分に1本 |
所要時間 | 約15分 |
料金 | 事前に買うと1ユーロ(約121円)、車内で買うと2ユーロ(約242円) |
バス停の降りる場所は「Vabaduse väljak」になります。
Vabaduse väljakとは「自由広場」の意味で、ここからすぐ自由広場に行くことができます。
乗り方、チケットの買い方、値段はトラムと一緒です。
バス2番で旧市街に行く方法
2番のバスは「Mõigu」を通るルートです。
空港のバス停である「Lennujaam」から乗車します。
「Vabaduse väljak」で下車し、大通りの方に向かい、そのまま左手に行けば旧市街が見えてきます。
バスに乗ってから中心の自由広場までは30分ほどで到着です。
タクシー・taxfyでタリン旧市内まで行く方法
トラムが始発といえど、車内はあまり広くないため、大きな荷物や子供連れとなるとさらに大変だと思います。
そんな時にはタクシーがおすすめ!
バスやトラムに比べると割高になりますが、15ユーロ(約1815円)程度なので複数人で割ると一人当たりの値段はそんなに高くはなりません。
到着ゲートを出たらすぐにタクシーが停まっています。
タリン空港の公式ホームページがおすすめしているタクシーは以下のタクシー会社。
- Tulika Takso
- Tallink Takso
- Airport Taxi
- Tulika Premium
これらのタクシー会社はタリン空港のオフィシャルタクシー会社で、空港すぐ近くに停車することを認められています。
そのほかのタクシー会社は少し離れたKiss&Flyパーキングエリアにしか停車することができません。
一例としてTulika Taksoのタクシー料金は以下の通りです。
初乗り料金 | 3.85ユーロ(約466円) |
---|---|
1Km毎の料金(午前6時〜午後11時) | 0.79ユーロ(約96円) |
1Km毎の料金(午後11時〜午前6時) | 0.89ユーロ(約約109円) |
1時間毎の料金 | 11.82ユーロ(約1431円) |
Tulika taxiはエストニア最大のタクシー会社で300を超えるタクシーを保有しているのですごく待つ!ということはあまりなさそうです。
ベビーカーや大きなスーツケースを3つまで乗せることもできるなど、収納性は抜群!
また、15Kg〜35Kgまでの子供が乗ることができるチャイルドシートをオーダーすることもできるので安心です。
日本に比べたらかなりお得ですので、疲れた時にはタクシー利用がおすすめです!
また、ぼったくりに合わないためにも、距離を伝え、値段を聞くことが公式ホームページからもすすめられています。
チップは渡す習慣は無いので渡さなくても大丈夫ですが、遅い時間の利用や親切な接客をしてくれた場合に感謝の気持ちを込めて料金の10%ほど渡すと喜ばれます。
タクシーの中での喫煙は法律で禁止されています。
また、エストニアが開発し、ヨーロッパを中心に使われている配車サービスである「Bolt(Taxify)」を使うのも手です。
乗車場所と降車場所を指定してだいたいの値段を表示してくれるので、ぼったくり防止にもなります。
また、降車位置をあらかじめ指定しているので、英語ができない人にもおすすめです。
ツアー・送迎でタリン旧市内まで行く方法
最後に現地ツアーで送迎を頼む方法をご紹介します。
ベルトラで空港➝ホテル57ユーロ、ホテル➝空港38.5ユーロのプランを見つけました。
JTBやHISはめちゃくちゃ高いので、ベルトラがおすすめです。
タリン空港アクセスまとめ
タリン空港からタリン旧市街までの行き方を4つご紹介しました!
行く場所、料金、旅行プランと相談し、自分に合った方法を使ってみてください♪
ネットが使えるならtaxifyかバスがおすすめです。
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