エストニアはラトビア、リトアニアと並んでバルト三国の1つ!
物価も安く、旅好きの中ではかなり評価の高いエストニア。ヨーロッパの古い町並みが好きなら絶対に気に入るはずですよ♪
今回はそんな大好きなエストニアの基本情報や観光情報を完全保存版でご案内します!
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エストニアをもっと知る
このページの目次(もくじ)
エストニア旅行おすすめ度

各国を周遊したわたしが独断と偏見でおすすめ度をまとめてみました!
海外初心者向け | |
---|---|
ショッピング | |
食事のおいしさ | |
物価の安さ | |
言葉の通じやすさ | |
子連れおすすめ度 | |
ベビーカーおすすめ度 |
エストニアは海外初心者や子連れ旅行には少し難易度が高いかもしれません。もちろん初心者でも楽しめますが旅慣れた人が好む観光地のひとつです。
日本から直行便はなく、フィンランドなど、ヨーロッパの経由便で飛行時間は約12~16時間程度。
長いフライトに加え、時差もあるので子連れだとちょっとグッタリしてしまいますが、着いてしまえば親子で楽しめるスポットも数多くありますよ♪
関連記事0歳・1歳・2歳赤ちゃんと飛行機に乗る時に知っておくべき4つの注意点
フィンランドの首都ヘルシンキの港から、エストニアの首都タリンまでフェリーで約2時間半で行くことができるので日帰り旅行にもぴったりです♪
バルト三国の一番北に位置するエストニアは、ヨーロッパの雰囲気や北欧の雰囲気が混ざり合い、まさにおとぎ話の世界に入り込んだような国!
小さい子連れでというよりも、大人のゆっくりのんびりな旅におすすめです。
押さえておきたいエストニアの観光情報
エストニアのベストシーズンとおすすめの服装
エストニアのベストシーズンは何と言っても夏(6月~8月)!
日本の初夏のような気候です。時々寒くなる日もあるのではおりものを用意しておきましょう。

日本の真夏のように、暑すぎることはなくとっても気持ち良いですよ♪
反対に冬の季節にはクリスマスマーケットを訪れることができます。

非常に寒いので、厚手のコートの下に服を何枚も切る必要がありますが、寒い中で飲むホットワインと熱々のソーセージは最高です!
関連記事エストニア旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ徹底解説

エストニアの通貨・両替情報
通貨はユーロ(€)で、2019年6月現在1€=約121円。
両替については空港のレートが良くないので街中の両替所がおすすめ。
両替は空港、バスステーション、港で行うことができますが、レートはあまり良くありません。
関連記事エストニアで両替するならクレカ利用がお得!両替方法を比較してみた
できる限りクレジットカードで買い物して後はキャッシングをするのがおすすめです。

エストニアの物価
エストニアの物価はバルト三国の中で一番高いです。
夕食を食べる際に、リトアニアやラトビアであればお酒込み10€ほどで足りるところ、エストニアはメインディッシュだけで16~20€もします。
フィンランドが近いということもあり、かなり北欧価格が入ってきていますね(笑)それでも北欧や日本に比べると安いですが・・・。
スーパーは安いので、バラマキ用のお菓子などはスーパーでの購入がおすすめです。

エストニアのチップ
チップの風習はありませんが、最低1€~1割程度のチップを置いて行く人も多いので、サービスが良ければ渡す方がスマートです。
エストニアの注意点(ビザ・治安・医療費)
エストニアのビザ
エストニアはシェンゲン協定国なので、シェンゲン圏内に入ってから90日以内であればビザは必要ありません。
エストニアの治安
エストニアの治安について詳しくまとめました。エストニアの治安は概ね良好です。
しかし、リトアニア、ラトビアに比べると旅行者が多く、様々な人がいるので油断は禁物。
また、写真に無理やり写ってきてお金を取る、といった観光地あるあるの迷惑行為もあるので、遭遇したら無視しましょう!

エストニアの医療費
エストニアはバルト三国の中でも医療施設は最高水準にあります。
また、医者の多くが英語を理解することができます。
普通の病院で対応できる病気であれば価格はさほど高くありませんが、日本や西欧に比べると最新の医療機器は揃っていないため、日本に輸送する必要がある場合は高額に。
時差もあって体調を崩しがちですし、交通マナーが悪いので事故に巻き込まれてしまったなど万が一の時に備えておくのがベストです。
必ず海外旅行保険に入っておきましょう!
無料で海外旅行保険が付いてくるお得なクレジットカードをくわしく説明しているので、海外旅行保険をどうするか悩んでいる方はぜひ読んでみてください♪
関連記事年会費無料で海外旅行保険付きのおすすめクレジットカード
その他の病院や連絡先については外務省:世界の医療事情で詳しく確認できます。
現地特有の病気や対策も細かく記載されているので心配な方は目を通しておきましょう!
エストニアの交通手段
エストニアの主な交通手段はバスとトラム。
また、タクシーの初乗りが300円ほどからと手ごろなので、大人数や子連れならタクシーを使うのもあり。
タクシーはボッタくられたという声も聞くので、心配な場合は行き先を伝えた後、値段を確認してから出発しましょう。
エストニアのネット環境
エストニア旅行ではGoogleマップを常に使っているのでネットが使えないというのはありえません。
カフェやレストランの多くでフリーWiFiがあり、記載されているパスワードを入力するだけで、メールアドレスや電話番号を入力しなくても利用できる場所がほとんどです。
とはいえ街歩きやタクシーなどの移動中ネットが使えないと困るので、SIMフリーの携帯を持っているなら空港で現地のSIMカードを購入するのが一番おすすめ。
英語が苦手だったり、SIMフリーの携帯をもっていないなら海外WiFiレンタルのグローバルWiFiを事前に日本で手配しておきましょう。

とにもかくにもインターネットは必須です♪

エストニアのおすすめガイドブック

やはり「地球の歩き方」は強い味方!様々な文化や情報を得るのにとっても便利です。
通貨についてや基本的な観光地、社会的背景を網羅しているので1冊持っておけば基本的にはOK です!
もし、エストニアで観光だけでなく雑貨やショッピングを楽しみたい場合は「バルト三国 愛しきエストニア、ラトビア、リトアニアへ」もおすすめ。
バルト三国独特の雰囲気を本から味わうことができますよ。
エストニアの世界遺産
エストニアの世界遺産は2つ!
- タリン歴史地区(旧市街)
- シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群
バルト三国は3国とも首都の旧市街が世界遺産に登録されているなんて素敵ですよね!

シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群は世界遺産にしては珍しく10カ国にも跨っている世界遺産になります。
ここに行くだけで10ヵ国一気に制覇できるかも!?

エストニアの人気観光地・都市
タリン
おとぎ話の国のような街と言われるほど可愛い街並みで人気なのが首都タリン。
太っちょマルガリータや、塔の広場、トーンベア城など、丸っこい形の建造物がとっても可愛くて特に女性旅行者から大絶賛!

場所によって中世的な雰囲気や近代的な雰囲気など様々な顔をみせてくれる、歩いていてとても楽しい街です。
市場では季節によって可愛い雑貨を買うことができるので、たくさん歩いて散策してみてください!
サーレマー島
サーレマー島まではフェリーで向かいます。

秋から冬にかけてのシーズンオフに向かうとレストランなどがことごとくしまっているので、せっかく行くなら夏がおすすめ。
民族資料館や多くの自然など、タリンとはまた一味違った雰囲気を味わうことができます♪
エストニア現地のオプショナルツアー・チケット情報
エストニア現地のツアー予約ならベルトラがおすすめです!
わざわざツアーを使わなくてもよいのですが、こんな素敵な場所があったの?と気づく場合もありますし、効率的に周れるので個人的には利用価値が高いと思います。
タリン港から旧市街は徒歩圏内で、旧市街内は歩いて移動ができるので個人で観光するにもあまり困らないかもしれません。

エストニアのお土産
エストニアの名産はニット小物、木工細工、チョコレート、ライ麦パン。
ニット小物は冬であれば様々な場所で手作り小物のお店が出ています♪
たくさんまわってお気に入りを見つけましょう!

チョコレートではKalevのチョコレートが有名で、箱入りのものからバラマキ用までスーパーでお手軽に買えるうえに美味しいのでかなりおすすめ。
また、MUHU pagaridという黒パンの美味しいお店があるので余裕があったらぜひ足を運んでみてください!


子連れエストニア
タリンはとってもコンパクトな街。旧市街の中はバスやトラムが走っていないため、観光は基本的に徒歩。
ベビーカーも使えますが、石畳なので少しガタガタします。バギータイプがおすすめです。
食事は基本的に素材をそのまま活かした優しい味つけ。
野菜もたくさん取れるので旅行中に栄養が偏ってしまいがちな子連れにもぴったりかもしれません。

エストニア基本情報
正式名称はエストニア共和国。バルト三国の一番北に位置します。
バルト三国の雰囲気と中世ヨーロッパの雰囲気、北欧の雰囲気が混ざり合った独特の世界観があります。
首都 | タリン |
---|---|
面積 | 4.5万㎢(日本の約 1/9) |
人口 | 約132万人 |
言語 | エストニア語(観光地では英語も通じます!) |
宗教 | 国勢調査によると国民の過半数が無宗教。そのほかはロシア正教、プロテスタント(ルター派)等。 |
時差 | -6時間(サマータイム時は-7時間) |
ハイシーズン | 夏、クリスマスシーズン |
ローシーズン | 1月~3月 |
人口約132万人とかなり小さい国ですが、その分魅力がぎゅっと詰まっています♪
エストニアの食事・グルメ
エストニアではジビエ料理、中世料理、黒パン、ブラッドソーセージが名物なので、ぜひ試してみてください。
ジビエ料理ではトナカイ、鹿、熊など幅広い種類のお肉をいただくことができます。
一皿4,000円ほどとエストニアにしてはかなりお高めですが絶品です。
また、中世料理ではバルトの美味しいジャガイモやキノコに加え、バルト海で取れた美味しい鮭を堪能できます!
だいたい一皿14€とこちらはかなりリーズナブル。

エストニア語・挨拶
エストニアの主要観光スポットではたいてい英語が通じます。
バスやフェリーの添乗員も英語OKな人が多いのです、市場などおばあちゃんが営んでいるようなお店では伝わらないことも。
挨拶を覚えて少し仲良くなりましょう!
- こんにちは!:Tere!(テレ!)
- ありがとう:Aitäh!(アイタッ)
- ごめんなさい:Mul on kahju(モラン カヒヨ)
テレ!という響きが可愛いですね♪なんども言いたくなります!テレ!テレ!(笑)
エストニアの歴史
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13世紀デンマーク人が進出タリン建設
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14世紀中頃ドイツ騎士団が占領
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1629年スウェーデン領になる
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1721年ロシア領になる
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1918年ロシアからの独立を宣言
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1940年ソ連に編入
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1991年バルト三共和国の国家独立に関する決定を採択
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2004年EUに加盟
1989年にはタリン、リガ、ヴィリニュスを「人間の鎖」で結ぶ運動に100万人が参加しています。
他のバルト三国同様、なんども占領された歴史がありやっと独立を果たしたエストニア。ぜひ占領と独立の歴史にも触れながら街の散策を楽しんできてください!
wikipediaで更に詳しい歴史を見る>>>エストニアの歴史
エストニアの基本情報まとめ
日本人にはあまり馴染みのないエストニアですが、ヨーロッパの中ではリーズナブルで、美味しいご飯、可愛い街並み、素敵なお土産に出会うことができる最高の街!
知れば知るほど魅力的な国ですので、ぜひエストニアへ訪れて実感してみてください。
ラトビア、リトアニアと合わせて周遊されるのもおすすめです!
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エストニアをもっと知る

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タリンでぜひ泊まっていただきたいのがサヴォイ ブティック!
タリン随一の高級ホテルとして人気が高く、立地も抜群なので子連れの滞在にもとてもおすすめです。
1890年創業の歴史あるホテルに滞在すれば特別な気分になりますよ!朝食も美味しいと評判の誰にでもおすすめできる一押しのホテルです。
