ミュンヘンはドイツの南「バイエルン州」に位置するドイツで3番目に大きい都市で、日本の羽田空港からもミュンヘン空港に直行便が出ています。
空港に到着してほっと一息ついたら早速ホテルや市内に向かわなければいけませんね。
空港から市内までの移動方法は何が一番お得?
公共交通機関の乗り方は難しい?
知らない土地では色々不安を感じると思います。旅慣れているわたしですら初めての空港は結構緊張するもの。
事前に知っていれば不安が安心に変わります。今回の記事では空港アクセスについてわかりやすくまとめてみました!
- 電車・バス・タクシーの乗り方
- おすすめの移動方法
ドイツをもっと知る
このページの目次(もくじ)
ミュンヘン空港から市内へのおすすめアクセス方法は3つ
ミュンヘン空港から市内までは、およそ35㎞。
アクセスは、
- シャトルバス
- 鉄道
- タクシー
の3通りがあります。
シャトルバス(一番おすすめ)
空港から市内までのアクセスで、一番おすすめなのが、このシャトルバスです!
ルフトハンザ・エクスプレス・バスというシャトルバスが、空港から15分ごとに出ていて、とっても便利。
「ルフトハンザ」とついていますが、別にルフトハンザ航空を使っていなくても、誰でも利用可能です。
ターミナル2から、ターミナル1(Aエリア)、ミュンヘンエアポートセンター(MAC)、ターミナル1(Dエリア)、ミュンヘン北と通って、最後にミュンヘン中央駅へと到着します。
ターミナル2からミュンヘン中央駅まで約45分で、お値段は10.5ユーロ。
移動も少ないですし、重いスーツケースを運ぶ手間もかからない。そして何よりめんどくさいチップの計算もいらない、ということで、時間・値段・利便性を考えると、これが一番楽ちんかな、と思います。
鉄道(Sバーン)
1日目に早速色々回りたい、という人におすすめなのが、鉄道(Sバーン)です。
鉄道の入り口は、ミュンヘンエアポートセンター(MAC)の地下にあります。
ドイツ鉄道のマーク、「DB」と赤く書かれた看板か、鉄道を意味するSバーンの「S」が緑で書かれた看板が目印。
空港駅からミュンヘン中央駅まで約45分、値段は11.6ユーロと、シャトルバスとあまり変わりがありませんが、デメリットは自分でスーツケースを運ぶことと、チケットを買うことの面倒さですね。
ドイツの鉄道は、日本のように改札がなく、誰でも電車に乗れてしまうのですが、たまに抜き打ちで乗務員がチケットを検査しに来ます。
乗る前に必ずドイツ鉄道(DB)チケットカウンター窓口か券売機でチケットを買わなければいけないのですが、券売機は50ユーロ札を受け付けなかったり、電子パネルがきちんと機能しなかったり、チケットのオプションが複雑すぎて、ドイツ語が少しわかる人でも難しかったりとあまりおすすめできません。
祝日や深夜だとその窓口が閉まっていたりするので、そういう場合に備えて、券売機でも買えるよう、いくらか細かいお金を事前に用意しておくといいかもしれません。
基本は10~15分間隔で運行しているので、大丈夫だと思いますが、突然のキャンセルやプラットホーム移動に対応できるよう、電光掲示板の動きにはしっかりチェックしておきましょう!
鉄道を使うメリットとしては、当日さらに地下鉄を利用して移動する、という方のために、1日乗車券(Single-Tageskarte 1 Tag)などのオプションチケットがある、ということです。
ちなみに1日乗車券は13ユーロ。
さらに、5人までのグループで移動する場合、グループ1日乗車券(Gruppen-Tageskarte 1 Tag)というものもあって、24.30ユーロです。友人数名で旅行するときに、重宝しそうですね!
詳しくは、窓口に何が一番お得か聞いてみるといいと思います。空港駅なので、窓口の係員も英語で親切に教えてくれます!
タクシー
空港から市内に行く最後の手段が、タクシーです。
到着ロビーを出たところにタクシー乗り場がありますから、急いでいる人やお金に余裕のある人はゆったりタクシーに乗って好きな目的地へ一直線してしまいましょう。
メリットは直接ホテルや目的地に連れて行ってくれるところ。デメリットは、値段が一番高いことですね。
ちなみに中央駅までは35㎞ほど。渋滞の具合にもよりますが、35分~50分くらいかかって70~80ユーロくらいです。
違うことと言えば、
- ドアが自動で開かない
- ドアがすっごく重くてかなり頑張らないと開かない
- 閉めるときもかなり力を入れないと半ドアになってしまう
- そして最後にチップを渡す
ぐらいでしょうか(笑)
ドイツのタクシーは安全で、英語を使えるドライバーも比較的多いので、リラックスして乗車できると思います。
ドイツのチップは通常10%です。
重いスーツケースを運んでもらったなど、良いサービスを受けた場合は、端数を上乗せしてあげると喜ばれます。
例えば、タクシーメーターが70ユーロだったら、チップ込みで77ユーロ支払ってくださいね!
ライドシェア(Uber・Clever Shuttle)
ドイツはタクシー業界からの反発が強く、ライドシェアはあまり普及していません。
かろうじて、ベルリン、ミュンヘン、デュッセルドルフの3都市でUberが認められています。
Uberは長く全国禁止措置がとられていて、まだまだシェアが大きくありません。けっこう待たされたりと、まだまだ使い勝手が悪いですが、タクシーより30~40%安いのはやはり魅力的!
ミュンヘンでUberよりシェアが大きいのは、Clever Shuttleという配車サービス。携帯で予約できる安いタクシーのようなものです。
こちらもタクシーより30~40%安いですし、アプリをダウンロードしてしまえば、携帯でタップするだけで便利なので、ぜひ使ってみてください♪
ミュンヘン中央駅に着いたら
時差ボケと飛行機疲れもあるでしょうし、とりあえずはホテルにチェックインしてから、旧市街を歩いてみるのが定番かもしれません。
ミュンヘン中央駅と旧市街は10分くらいで歩いて行けます。
旧市街は見所がたくさん!メインストリートは歩行者天国になっているので、思いっきり歩き回れますよ!
もし予約しているホテルが中央駅からちょっと離れた場所にあったら、中央駅からさらにUバーン(地下鉄)を乗り継いでホテルに一番近い駅まで行かなければなりません。
そういう場合は、空港の時点で1日乗車券を買っておくと便利です。
UバーンはSバーンに併設されています。緑のSマークの鉄道と違い、地下鉄は青いUマークが特徴です。
地下鉄で旧市街へ行くのなら、ミュンヘン中央駅から1駅のカールス広場駅(Karlsplatz)に出ると、すぐに街歩き観光ができますよ!
ミュンヘン空港アクセスまとめ
ミュンヘン空港は開放的で明るく、ヨーロッパでも特に人気のある巨大空港のひとつです。
時間があれば空港散策でもしたいところですが、おそらく時差ボケと疲れで、早く市内にたどり着きたいはず。
一番のおすすめはシャトルバスですが、同じ日に地下鉄等を乗り継ぎたい人は鉄道、ホテルまで一番楽にたどり着きたい人はタクシー、など、自分のプランに合わせたアクセス方法を利用してください。
そして、夜はドイツビールと白ソーセージで、思いっきりミュンヘンを楽しんでくださいね!
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