天国に一番近い島と呼ばれるニューカレドニア。
白い砂浜に透明感のある美しい海に、フランスの影響が色濃く残る街並みがとっても素敵♡治安が良いので、ハネムーンや子連れ旅行にもぴったりですよ。
でも、油断は禁物!旅慣れているからこそ、わたしは万が一のため最低限の備えは欠かしません。
旅慣れていてもニューカレドニアでは治安重視でホテルをとることを強くおすすめします。
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今回は、そんなニューカレドニアの実際の治安情報と、絶対注意しておかなければならないことをまとめました!
- 現地で起こる犯罪手口
- 現地の危険エリアと安全対策
- 現地の感染者数
このページの目次(もくじ)
ニューカレドニアの治安について
外務省の安全情報
2023年1月現在、外務省の海外安全ホームページでは危険情報は出ていません。
危険レベルも日本と同じく0なので、治安は良好と言えそうですね。
ニューカレドニアはフランス領ですが、現在はイスラム国によるテロの脅威も確認されていません。とはいえ、今後どのように情勢が変わるはわかりません。
必要以上に心配することはありませんしが、渡航前にたびレジなどの安全情報の登録をしておくことをおすすめします。
ニューカレドニアをもっと知る
コロナウィルスに関する情報

《コロナの影響について》
2023年1月現在、ニューカレドニアの感染症危険情報レベルは1。十分注意(感染症)に引き下げられました!
ワクチン接種済みの場合、搭乗時に誓約書を出せば(到着後にPCRを実施)すれば入国可能。
未接種の場合は搭乗48時間以内の陰性証明が必要です。
在シドニー日本国総領事館で「新型コロナウィルス関連情報」が日々更新されているので、渡航の際は必ずチェックしてください。
犯罪データ
外務省の海外安全ホームページでは、過去6か月間に起こった犯罪データを見ることができるのですが、今のところ登録されている情報はなんと0件!
ニューカレドニアに住んでいる人たちは、親切な人が多く、外国人旅行者にも気さくに声をかけてくれる人が多いです。美しい自然に囲まれているせいか、穏やかな人が多く、ゆったりとした時間が流れている・・そんな雰囲気です。
ニューカレドニアで注意すべき危険エリア
ニューカレドニアとひと口に言っても、さまざまなエリアがあります。
特にガイドブックに載っている旅行者が多い地域の治安情報については気になるところ!
主なエリアごとに、治安情報をざっくりまとめてみました。
空港
ニューカレドニアには3つの空港がありますが、どの空港も治安に問題はありません!
さらに、空港からホテルまでの送迎に使われる空港タクシーもぼったくりがないことで有名。
ニューカレドニアのタクシーには、チップの習慣がないので、メーターに表示されている料金をそのまま支払うだけです。
過剰にチップを請求された!なんてこともないので、初めて訪れる方でも安心してタクシーを利用できますよ♪
ヌメア

ニューカレドニア最大の都市「ヌメア」。
他のエリアに比べると人が多いので、スリや置き引きには十分注意しましょう。
また、スーパーやショッピングセンターの出入り口に若者がたむろしていることもありますが、特に何かしてくるという訳ではありません。
視線を感じて嫌な感じ・・と思う方もいるかもしれませんが、気にせずその場から離れれば何の問題もありません。
ココティエ広場周辺も若者のたまり場になっている場合もありますが、そこまで気にする必要はないと思います。
F.O.Lの丘はペンキの落書きがすごかったです。
イルデパン島・ウベア島などの離島

ニューカレドニアには魅力的な離島がいくつもあります。治安の面でいえば、本島とあまり変わりはありませんが、住民の人や家屋の写真を撮りたいときには、了解を求めましょう。
また、かつての墓地など、特定の場所が「神聖な場所」であるという言い伝えが残っている場合があります。このような場所に立ち入ったり、写真を撮影したい場合にも、住民の方にに了解をとってからにしましょう!
ニューカレドニアで頻発する犯罪・トラブルの具体的事例
スリ・置き引きに注意

基本的にニューカレドニアでの犯罪発生率は低いですが、スリや置き引きなどの軽犯罪は発生しています。
東南アジアやヨーロッパなどに比べると件数自体は少ないですが、ヌメアなど街中を歩くときは気を付けるようにしましょう。
酔っ払いに注意
週末や深夜など、飲酒する人が多い時間帯ではディスコやバーでけんか騒ぎが起こることがあります。
ニューカレドニアに限ったことではありませんが、お酒を楽しむ予定のある方は、巻き込まれないよう注意が必要です。
治安が良いので「夜でも安全」と言わがちなニューカレドニアですが、やはり夜間の外出は複数人で行動し、ディスコやバーなどの帰りはタクシーを利用しましょう。
海の危険生物や蚊に注意
犯罪ではありませんが、危険なのでご紹介いたします!
ニューカレドニアで怖いのは、海の危険生物&蚊にさされることによる感染症です。
砂や岩のように見えるオニダルマオコゼやエイなどを誤って踏んでしまい刺されるということがあります。特にオニダルマオコゼは猛毒を持っているので、シュノーケリングやダイビングを楽しむ予定のある方は注意が必要です。

そのほかにも、トラフザメやネムリブカなどのサメも生息しています。普段はおとなしく人を襲うようなサメではありませんが、誤って踏んづけたり蹴飛ばしてしまうと攻撃してくる可能性があります。
また、蚊よけの対策は万全にしておきましょう!
ニューカレドニアには「シマカ」という蚊が生息しています。刺されると、デング熱やジカ熱に感染してしまう可能性があるので、虫よけスプレーは必須!
気温が高い国なので、少しつらいですが、蚊が多くいそうな場所ではなるべく肌を隠すような恰好をしましょう。
ニューカレドニアで犯罪にあわないために気をつけたい6つの安全対策
危険な場所を避ける

上記の危険スポットはもちろん、宿泊先の従業員にこの辺りで危険なスポットはないかどうか聞いてみてください。
最新の情報はやはり実際に住んでいる方から聞くのが一番です。
怖いもの見たさで危険な場所へ立ち入るのは絶対にやめてください。日本とは違うということをお忘れなく!
安全な地域でホテルを予約
治安の良いニューカレドニアは、どのエリアに泊まっても楽しめます♪
リーズナブルなホテルから高級リゾートまで、さまざまなタイプのホテルがありますがニューカレドニアまで来たらイルデパンまでお越しください!
この世のものとは思えない美しいビーチが広がります♪
現金を大量に持ち歩かない
ニューカレドニアでは支払いの際、デビットカードやクレジットカードでの支払いが主流になっています。
もちろん現地の屋台やローカルマーケットなど、一部の場所で現金しか受け付けないケースもありますが、そのような少額の支払いを除いて、クレジットカードが使えます。
万が一スリや盗難の被害にあった時のために、持ち歩く現金は最低限(目安は1万円以下)にしておきましょう。
関連記事旅のプロが教えるニューカレドニアで得する人気クレジットカードランキング
ホテル・レストラン・スーパー・お土産店などでは、VISAとMasterが使える場合が多いです。
しつこく話しかけてくる人は無視する
物売りやナンパなどは、徹底的に無視しましょう。
酔っ払いなど危ないと感じたら、賑わっているお店に入るなどしてその場を離れるようにしてください。
派手な服装はせず荷物は少なめに
日本のようにあまり華やかな恰好をしているとすぐに旅行者だとわかって狙われてしまうかもしれません。なるべく現地に馴染むようなカジュアルな恰好を心掛け、荷物も少なめにお出かけしましょう!
ブランドバッグや紙袋をもっていると「お金持ちだ!」と広告を背負って歩いているようなもの。普段派手な洋服を好む方は気を付けてくださいね。
基本的には、ビーチサンダルやスニーカー、ショートパンツなどラフな格好でOK!ヌメアなどの街中のフレンチレストランに出かける予定があるなら、少しおしゃれしたほうが良いかも。
関連記事ニューカレドニア旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ徹底解説
わたしは貴重品(財布、パスポート)を必ずセキュリティポーチへ入れるようにしています。
ファッション性はありませんが、危険を回避するにはとても有効で手放せません。
夜間の一人歩きは避ける
治安が良いと言われるニューカレドニアですが、基本的に夜は一人で出歩くのをおすすめしません。
夜はお酒を飲んで悪酔いしている現地の人もいます。バーやクラブなど夜の街を楽しんだ後は、極力タクシーを使った方がいいでしょう。
ニューカレドニアで女子旅をするなら気をつけておきたいこと

ナンパに注意
どの国でも、女子旅をするなら気を付けておきたい「ナンパ」。
ニューカレドニアでも、女性グループで行動しているとナンパしてくる人がいるので、知らない人にはついて行かないように!
特にニューカレドニアの人たちは親切で気さくに話しかけてくる人が多いので、魅力的に見えるかもしれません。すべての人が悪いことを考えている訳ではないと思いますが、トラブルを避けるなら、誘いに乗らないのがベストです。
ニューカレドニアで子連れ旅行をするなら気をつけておきたいこと

ニューカレドニアは、治安が良いので子連れ旅行にもぴったりです♪
わたしが実際に子連れでニューカレドニアに行ったのは、子どもが生後5か月になったころ。たまたま旅行の直前に検診があり、海外に赤ちゃんを連れていくときに気を付けなければいけないことはないか相談しました。
お医者さんからもらったアドバイスは2つ!
- 日焼け止めはいらない
- 日差しが強いところは避けて日陰にいるように
ニューカレドニアは1年を通して日差しの強い国なので、紫外線対策は必須です。あたり前ですが、赤ちゃんや小さな子どもの紫外線対策や体温調節はしっかり親が見てあげる必要があります。
ニューカレドニア旅行前に準備すべきはWi-Fiと海外旅行保険
ニューカレドニア旅行に限らず、この2つはとても重要!海外旅行に行く際にスマホ利用と海外旅行保険はマストです。
Wi-Fiレンタルでネット環境を整える
何か困ったことが起きたとき、ネットが使えると安心感が違います。
海外では無料でWi-Fiを使えるスポットもありますが、いざという時のために海外Wi-Fiのレンタルをしておくことをおすすめします!
友達がスリにあった時、ネットが使えて本当に助かりました・・・。道に迷ったり、危険情報をチェックするためにもネット環境を整えることはとても大切です。
旅慣れた人であれば現地のSIMカードを、そうでなければレンタルWiFiを準備しておくことをおすすめします。
レンタルWiFiは価格、品質、サポートなどを比較した結果わたしはグローバルWiFiをすすめることが多いのでぜひ参考にしてみてください。
ニューカレドニアではWiFiレンタルができないケースもあるので、SIMフリーの携帯を用意して現地でSIMカードを購入するのもおすすめです。
海外旅行保険でいざという時に備える
実際にトラブルが起こってしまった時でも、海外旅行保険に入っていれば安心です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう!
わたしは頻繁に旅行するため、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードをおすすめしています。
愛用しているメインカードはマリオットボンヴォイアメックス。
補償が手厚い(盗難補償50万円)上にマイルもたくさんたまるので、できればゴールドカード以上のクレカを1枚持っておくとかなり重宝します。
空港から自宅まで無料でスーツケースの宅配ができるのも神!!
とはいえ年会費が高いのでなかなか思い切りが必要かも・・・。そんな人におすすめなのが年会費永久無料のエポスカード!
エポスカードはなんと年会費無料で海外旅行保険が自動付帯されています!年会費無料のクレジットカードの中でも補償額が高く旅好きなら絶対持っておくべき1枚。
疾病・傷害治療費用 | 傷害死亡 | キャッシュレス診療 |
---|---|---|
疾病270万円・傷害200万円 | 500万円 | 〇 |
賠償責任 | 携行品損害 | 付帯 |
2,000万円 | 20万円 | 自動付帯 |
携行品損害の20万は少なめなので、高価な財布やアクセサリー、PCやiPhoneを持っていく場合は足りなくなる可能性があることは頭にいれておきましょう。
疾病、傷害治療費の200万円台はアメリカ以外であればわたしは許容範囲と考えます。
事情があってクレカを作れない人は通常の海外旅行保険でも全く問題ありません。

ニューカレドニアの治安まとめ
わたしのおすすめを最後にまとめます。
白い砂浜にサンゴ礁が美しい青い海が魅力的なニューカレドニア。
自然が美しいだけでなく、そこに住む人々のあたたかさも魅力のひとつです。
リゾート地ではホテル選びがとても重要になるので、いろいろ比較してお気に入りのホテルを見つけてみてくださいね!
ニューカレドニアをもっと知る
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わたしはエアカランで直行便のチケットをとりました♡好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ♪
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イル デ パンで絶対泊まっていただきたいのはル メリディアン!!
ビーチに直接アクセスできるイルデパンNo1リゾート。地元の木や石を使用して建てられたバンガローでのんびりリラックスする時間はまさに至福のひと時!
信じられないほど美しいビーチをぜひ自分の目で確かめてみてください♡
ヌメアのメリディアンも素晴らしいのですが、わたしが選んだのはシャトー ロワイヤル ビーチ リゾート&スパ!
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