Palestine パレスチナ

【パレスチナの治安2019年最新情報】旅行者が注意すべき8つのことと危険スポット

パレスチナという国にどのようなイメージを持っていますか?

テレビのニュースでは物騒な事件ばかり取り上げられていますが、実際観光することができるのか、そもそも日本人が入国しても大丈夫なのかなど、あまり広く知られていません。

今回は、そんなパレスチナの実際の治安情報と、絶対注意しておかなければならないことをまとめてみました!


パレスチナとは

パレスチナとは、1988年の独立宣言後、1993年に自治政府として発足した国です。現在、パレスチナは国際連合に加入していないため、日本政府はパレスチナを国家と見なしていません。

そのため、日本ではパレスチナのことを「パレスチナ自治政府」と呼んでいます。

あもちゃん
あもちゃん
だから、パレスチナの中に日本大使館はないんだって!

そして現在、イスラエルがパレスチナの国土の60%以上を軍事的に支配しています。そのためイスラエルの入植地が増え続け、パレスチナの国土はどんどん減少しています。

東エルサレムを首都としていますが、この土地も現在はイスラエルが占領している状態のため、事実上の首都はラマッラーになります。

mari
mari
イスラエルとパレスチナの対立はとても複雑で、われわれ日本人が簡単にどちらがいいなど発言できるようなものではありません。

パレスチナの治安について

外務省の安全情報

外務省はパレスチナを一国として安全情報を出していないため、イスラエル、パレスチナの両方の安全情報をご案内します。

2018年12月現在、外務省の海外安全ホームページでは感染症危険情報は出ていません

ニュースでご存知の方もいるかもしれませんが、ガザ地区及び同周辺地域、レバノン国境地帯は危険レベル3(渡航中止勧告)に指定されています。

渡航中止勧告が出ているエリアに、わざわざ旅行で訪れようと計画する方はいないと思いますが、これらの地域には絶対に近寄らないで下さいね!

犯罪データ

現在、外務省の海外安全ホームページでは、他国のように窃盗事件や殺人事件などの犯罪データは見られません。

ロケット弾等の着弾の可能性やパレスチナ人デモ隊とイスラエル軍の衝突の可能性、イスラエル兵士への刺傷攻撃など、ほぼイスラエルとパレスチナの対立に関わるものばかりです。

平和な日本に住む私たちからすると、簡単に想像することができないようなことばかりが起こっています。

不測の事態に巻き込まれることのないように、十分警戒する必要があります。

パレスチナ入国に関する注意事項

パレスチナ西岸地区への入国には現在、エルサレムからイスラエルが管理する入国ゲートを通る必要があります。

パレスチナ西岸地区にはキリスト教の聖地でもあるベツレヘムなどもあるため、観光客も通ることが可能です。

パスポートのチェックなどがある可能性があるため、パスポートはかならず持って行きましょう。

ちなみにゲート以外の場所は、分離壁というもので囲まれています。

イスラエル入国の際の注意点

パレスチナ入国の際に、ほとんどの方がイスラエルを経由しての入国になると思います。

しかしイスラエル入国の際に、「目的地はパレスチナ」とは決して答えないでください。

もし行く予定があっても「エルサレム」や「テルアビブ」などと答えないと入国でもめるケースも。最悪入国できないこともありえます。

パレスチナで頻発する犯罪の具体的事例

スリ・置き引きに注意

どの国でも起こりえる、スリや置き引きはパレスチナでも横行しています。

実際に起こった事例では、、

  • エルサレムの街中で物売りの老人に話しかけられ、気を取られている隙にバッグから財布が抜き取られた。
  • オールド・ヤッフォのマーケットで、何人かの客引きにしつこく付きまとわれ、気がついたときには、バッグからパスポートやや貴重品が抜き取られていた。
  • 死海の近くにあるホテルのロビーで荷物から目を離した隙に、貴重品を入れたリュックを盗まれた。

などなど・・油断も隙もあったものではありませんね!

スリや置き引きには、十分注意してくださいね。

殺人について

この写真はヨルダン川西岸地区で撮った写真で、小さな穴は弾痕です。


西岸地区では、イスラエルの支配に反対するパレスチナ人とイスラエル軍との間で衝突が起きることがあります。

決して頻度の低い事件ではなく、実際にこのような事件は月に何度も起こっています。

過去には流れ弾でなくなった方もいるので、現地の最新安全情報を確認しておくことが必須です!

タクシーは多少高めに吹っ掛けてくる可能性大

観光客とわかれば、多少高めの料金を吹っかけてくるタクシーがほとんど。

行き先を伝えると具体的な金額を告げられるので、高いと感じた場合は交渉してみましょう。

デモには細心の注意を

アメリカがイスラエルの首都をエルサレムとし、大使館を移転したときなど、デモが起きています。

政治的、宗教的に衝突が起きやすいイスラエルでは、デモが起きた際には、絶対に近づかないようにしましょう。他の国に比べても何が起こるかわからない土地なので、いつでも外務省などから安全情報を得られるようにしておく必要があります。

パレスチナで注意すべき危険エリア

パレスチナととひと口に言っても、さまざまなエリアがあります。

特にガイドブックに載っている旅行者が多い地域の治安情報については気になるところ!

主なエリアごとに、治安情報をざっくりまとめてみました。

ベツレヘム

イエス・キリスト生誕の地として知られるベツレヘム。平時であれば欧米からの観光客も多く、比較的安全といえます。

ただし、政治情勢に動きがあったときなど、パレスチナ人とイスラエル軍との間で衝突が起こる可能性があるので、注意が必要です。

イスラエル人入植地

パレスチナ人自治区内にある、イスラエル人入植地にも入ることができます。

世界遺産にもなっているヘブロン旧市街などが有名ですが、ゴーストタウンになっているので、かなり不気味・・。

もし、観光したいのであれば、ガイドを付けて訪れたほうが良いと思います。

エルサレム

2017年12月にアメリカがエルサレムをイスラエルの首都に定めたことで(国際法上はテルアビブが首都)パレスチナ人とユダヤ人の衝突が発生しています。

事件に巻き込まれないよう、事前に細心の安全情報を得られるようにしておきましょう。

また3大宗教の聖地があるエルサレムでは観光地として、海外から多くの観光客が訪れます。観光客を狙ったスリなどにも注意が必要です。

オリーブの丘では、車に向かって石を投げられたりするなど攻撃を受けるなんてことも。

フェニー
フェニー
エルサレムの付近を観光する場合はガイドをつけたいですね!

犯罪にあわないために気をつけたい8つの安全対策

現金を大量に持ち歩かない

パレスチナでは支払いの際、ほとんどが現金払いです。ですが、イスラエルと比べて物価も安く、大金を持ち歩く必要はありません。

また、クレジットカードが使える場所は多くはありませんが、パレスチナにはATMがたくさんあるので、海外キャッシングを利用するのも手。

少額ずつ引き出して、スリや盗難に大量の現金を盗まれないようにするのがおすすめです。

しつこく話しかけてくる人は無視する

物売りやナンパ、客引きなどは、徹底的に無視しましょう。

気を取られているうちに、スリや置き引きにあうことも多いので、最初から相手をしないのがベター。

mari
mari
しつこい人があなたに何か利益をもたらすことはまずありません。

派手な服装はせず荷物は少なめに

日本のようにあまり華やかな恰好をしているとすぐに観光客だとわかって狙われてしまうかもしれません。なるべく現地に馴染むようなカジュアルな恰好を心掛け、荷物も少なめにお出かけしましょう!

ブランドバッグや紙袋をもっていると「お金持ちだ!」と広告を背負って歩いているようなもの。普段派手な洋服を好む方は気を付けてくださいね。

また、パレスチナはムスリムが多いので、肌を隠して生活する女性が多いです。観光客が、それに倣う必要はないのですが、肌を露出する恰好をしていると無駄にムスリム男性の目を引いてしまう可能性も。

mari
mari
トラブルを避けるためはもちろん、ある程度現地のマナーに合わせる配慮は必要かも。

夜間の一人歩きは避ける

パレスチナに関わらず、海外での夜間の一人歩きはなるべく避けるようにしましょう。

パレスチナはイスラム教(イスラエルはユダヤ教)では、軽犯罪につながるような行為を戒めるような教えが多く存在します。

宗教色の濃い国だからこそ、犯罪に手を染めるような思考を持ち合わせていない人も多いようですが、全員がその通りではありません。不要な夜間の外出はなるべく避けたほうが良いと思います。

相手の文化・宗教に敬意を払う

エルサレムにはユダヤ教、キリスト教、イスラム教という3つの宗教の聖地があります。その聖地を巡って千年以上にわたって争いが続いています。

われわれ日本人がこのような土地を訪れるときには、それぞれの宗教、文化を尊重する必要があります。

例えば、聖地エルサレムではユダヤ教の超正統派と呼ばれる人を目にすることがあります。黒いスーツに黒い帽子、モミアゲまで伸びる長いひげという恰好は、まず日本では見ることがないと思います。

この超正統派と呼ばれる人は、家族以外の女性との接触、目を合わせることなども禁止されています。また、世俗との関わりを好まないため、カメラでの撮影も断られますし、女性の場合はバスなどの公共交通機関で隣に座ることもできません。

日本人の感覚からすると理解できないことですが、トラブルを避けるためにも、相手がどのような人なのか見極める必要があります。

兵士は優しいが敬意を払って

パレスチナでも、町中で多くのイスラエル軍の兵士を見ることができます。

大きな銃も持っているので、驚かれるかもしれませんが、話しかけて一緒に写真を撮ったりできるほどフレンドリーな人も多い!

とはいえ、世界有数の軍力を誇るイスラエル軍、ふざけたりからかったりは絶対やめましょう。日本に帰国できなくなるかもしれません!

mari
mari
国民全員徴兵制があるため、男性だけでなく女性の兵士もたくさんいますよ。

最新の政治情勢を確認する

この国を訪れるうえで、一番注意しなければいけないのは、政治情勢といえます。常に最新の情報を手に入れられるよう外務省のホームページをまめに確認しましょう。

危険情報さえ出ていなければ観光は可能です。

安全な地域でホテルを予約

観光客も多く、人気のあるベツヘレムはパレスチナの中でも治安が良いので、観光の拠点にぴったり!

ベツレヘムにある分離壁のすぐ隣に建てられたことで話題になったホテル「ザ ウォールド オフ ホテル」もここから予約することができるので、ぜひチェックしてみてください♪

パレスチナで治安の良い
ベツヘレムでホテルを探す

旅行前に準備すべきはWi-Fiと海外旅行保険

パレスチナ旅行に限らず、この2つはとても重要!海外旅行に行く際にスマホ利用と海外旅行保険はマストです。

Wi-Fiレンタルでネット環境を整える

何か困ったことが起きたとき、ネットが使えると安心感が違います。

海外では無料でWi-Fiを使えるスポットもありますが、いざという時のために海外Wi-Fiのレンタルをしておくことをおすすめします!

友達がスリにあった時、ネットが使えて本当に助かりました・・・。道に迷ったり、危険情報をチェックするためにもネット環境を整えることはとても大切です。

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海外旅行保険でいざという時に備える

実際にトラブルが起こってしまった時でも、海外旅行保険に入っていれば安心です。

何も起こらなければ良いのですが、万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう!

毎回入るのが面倒な人には海外旅行保険が付帯しているクレジットカードがおすすめですよ♪私が愛用しているメインカードはANAのワイドゴールドカード

補償が手厚い上にマイルもたくさんたまるので、できればゴールドカード以上のクレカを1枚持っておくと何か便利なのですが、年会費が高いのでなかなか思い切りが必要ですよね?

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ちなみに自動付帯とはクレジットカードを保有しているだけで保証の対象になる保険のことです。※付帯のタイプとしては「自動付帯」と「利用付帯」があり、利用付帯だと保証を受けるのに条件があるので注意が必要です。

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パレスチナの治安まとめ

エルサレムには3大宗教の聖地があり、ヨルダンとの国境沿いには死海もあるので、海外から多くの観光客が訪れます。

ただ日本人の場合、ニュースで得る情報から紛争地のような「危険」なイメージをもってしまう方も多いかもしれません。

イスラエルとの衝突や、宗教の問題、ニュースでしか知りえなかった問題を直接自分の目で見てみたい。私はそんな理由でパレスチナに行きましたが、実際に行って本当に良かったなと思いました。

イスラエルやパレスチナに興味がある方は、事前に安全情報を確認し、しっかり歴史と政治について勉強してから出かけましょう。きっと新しい世界が広がるはずです!

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