せっかく旅行に行くならベストシーズンがいいですよね。
旅行会社に質問すると「スウェーデンのベストシーズンは夏」と回答されると思います。
なぜなら…
- スウェーデンは四季がある
- 気候的には6~8月の夏が過ごしやすい
- 夜21時~22時ごろまで明るいので観光しやすい
当ブログ「オハヨーツーリズム」では、《観光に向いているベストシーズン》と《旅費の安さから見たベストシーズン》など様々な視点でベストシーズンを解説していきます。
季節ごとの気温やイベントなどもあわせてご紹介しているので、これから旅行の計画を立てる方はぜひ、参考にしてみてくださいね!
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持ち物については「スウェーデン旅行に必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ながら準備をどうぞ!
このページの目次(もくじ)
スウェーデンの観光ベストシーズンは夏(6月・7月・8月)
スウェーデンのベストシーズンはズバリ夏です!
夏と言っても、スウェーデンの夏は短く、6月〜8月中頃までの期間。
夏の期間は気温が毎日15〜20度前後となり、半袖もしくは薄手の長袖で過ごしてちょうどいいくらいの日本の初夏のような気候です♪
夏のスウェーデンをおすすめする3つの理由をもう少し詳しく説明します。
気候が良い
夏とはいっても、北欧の夏は日本のように暑くありません。
平均気温が15~20度と、北海道並みに過ごしやすいのも魅力です。とにかくお散歩するだけで気持ちが良く、一度夏の北欧を旅行したらすっかりはハマってしまいました♡
夏場は外で食事をするのも楽しのでぜひ素敵なレストランを探してみましょう!
日照時間が長い
スウェーデンは、南側は北緯55度・北側は70度と日本より北に位置しています。
そのため、夏至付近になると日没が21時〜22時ごろに。
そしてなんと・・・!スウェーデンの北に位置する都市キルナでは、6月〜7月にかけて太陽の沈まない貴重な白夜を体験することができます。
夜は朝方や夕方の雰囲気が続くので、訪れた人はなんだかホッとした気持ちや切なさが溢れて心うたれる素敵な時間となります。
せっかく旅行に来たのだから、長く遊びたい!という方には、やっぱり夏がぴったりです♪
朝も早くから明るくなるため、1日の活動時間を長く取ることができるのもいいですね!
ビーチや川遊びが楽しめる
スウェーデンの夏はビーチ遊びや釣り、川ではカヌーやカヤックをなどを楽しむことができます。
とくに北部の地域では、白夜になるため夜遅くまで自然豊かな海&川遊びを堪能することができますよ♪
ちなみに、百夜の時期はゴルフ場も24時間オープンしているとこもあるので、夜通しプレーできるとか!笑
スウェーデンの旅費が最も安くなる時期
物価の高騰が恐ろしいヨーロッパ。
残念ながら学生やバックパッカーが旅行するには厳しい状況ですが、比較的料金が安く手配できる時期というとざっくりこんなところ。
- パックツアーが安くなるのは年末年始を除く冬季(11月~3月頃)
- 個人旅行(航空券)が安くなるのは夏のハイシーズンと大型連休以外
少しでも安く済ませたいなら、まめに情報をチェックするのが肝心です。
パックツアーの場合
エリアにもよりますが、スウェーデン行きのパックツアーは、1月・2月・4月・10月~12月前半までの期間が割安な場合が多いです。
また、春休み直後の4月の前半や年末年始後1月後半も比較的安いので狙い目ですね!
これは、スウェーデンに限ったことではありませんが、下記の期間はツアー料金が高騰します。
- 年末年始
- GW(ゴールデンウィーク)
- 秋の連休
- 夏休み
8月のお盆が圧倒的に混みあう日本とは少し異なり、ヨーロッパでは6月から8月までがバカンスシーズン。
個人旅行(航空券)の場合
一般的にヨーロッパ行きの航空券が安くなるのは年末年始、春休みを除く冬から春にかけてと言われています。
航空券の情報をまめにチェックするのがおすすめ
旅行にかかる値段は、航空会社や出発する曜日などによって金額が変動するので、一概には言えません。大切なのは、まめに情報をチェックすること!
できるだけ安く旅行をしたいなら、複数の旅行代理店の情報を比べたり、安い航空券が出ていないか、まめに情報収集をしてみましょう。
格安航空券を探すなら「エクスペディア」
格安航空券を取るのに有名な比較サイトのひとつにエクスペディアがあります。
航空券を予約した後ホテルも検索でき、対象ホテルが最大15%OFFになるのでわたしも何度か利用しました。
以前はヨーロッパといえばアジアの経由便が圧倒的に安かったのですが、コロナ以降かなり高騰しており、格安便は減ってしまいました。
また、エアトリの航空券アプリは検索しやすさ抜群。
わたしも電車や料理の待ち時間などの隙間時間にポチポチして、安いチケットはないか、良さそうな行先はないか探しています。
会員登録せずに検索できるのでぜひ試しに使ってみてください。
航空券/飛行機チケットの予約なら エアトリ
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繰り返しになりますが、まめに検索して航空券の相場感覚を養っておくことが、一番の節約に!
ホテルを安く予約するなら「booking.com」
毎日のようにホテルの料金が変動し、ホテルによってその落差もまちまちなので「ホテルが安い時期」というのは一言では言い表せませんが、よほど空いている時期でなければ、早ければ早い方が低価格でいいホテルが選べるというのは旅のセオリー。
直前でガクンと料金が下がることもあるので、何とも言い難いものの、人気宿はすぐに売り切れてしまうので、やはり早めにおさえておくことをおすすめします。
わたしはヨーロッパのホテルの場合は大抵、Booking.comで探します。
他のホテルサイトと比較し、色々検証してみた結果、取り扱いホテルの数と値段が最安になることが多かったのでおすすめです。
もちろん日本語で簡単に予約できるので、難しいことはありません。100泊以上予約してきましたが、一度もトラブルになっていないのでご心配なく!
おとな2人、日本では2万円くらいで泊まれそうなホテルがパリでは5万円以上する状況。
そんなとき、わたしが活用したホテル代のコストカット方法がかなり良い経験になったのでやり方を記事にまとめました。
参考にしていただけたら嬉しいです → 欧米のホテル代が高すぎる!旅行を楽しむために私が宿泊代をコストカットした方法
スウェーデンの春(4月・5月)
スウェーデンの春は少し短めで4月〜5月にかけて。冬の終わりを告げる鮮やかな春の花がつぎつぎと一面に咲きはじめます。
そして、首都ストックホルムの王立公園では桜も咲き、日本のようにお花見を楽しむ人達で毎年溢れています♪
平均最高気温は約10~16度、最低気温が1~5度
スウェーデンの夏(6月・7月・8月)
スウェーデンの夏は6月〜8月までと日本に比べ短く、残暑になることもなく、8月中頃からは徐々に肌寒くなってきます。
そして、夏にピッタリなシーフードグルメを堪能する旅行者でいっぱいに♪
第2の都市ヨーテボリにある、まるで教会のような形をした「魚市場」は、新鮮な魚介を使ったレストランやカフェが入った人気観光地にもなっているので、ぜひ足を運んでみてくださいね!
平均最高気温が20~21度、最低気温が10~12度
テイスト・オブ・ストックホルム(Smaka på Stockholm)
「テイスト・オブ・ストックホルム」は、毎年6月上旬ごろに行われる、地元の人にも旅行者にも大人気の食のお祭り!毎年500万人ほど訪れます。
200店舗以上のレストランが登場し、さまざまな料理を楽しむことができます♪
ライブやダンス、お料理教室などもあり1日中遊べるイベントになっていますよ。
夏至祭(Midsummer)
「夏至祭」は、スウェーデンでクリスマスと同じぐらい人気のあるお祭り。毎年6月の下旬ごろに開催されます。
街の広場に夏至柱というポールを立て、その周りを民族衣装を着た人や、花冠をかぶった子供や大人が歌を歌いながら踊ります♪
そして夏至祭の定番料理、ニシンの酒漬けやじゃがいも、サーモン、スペアリブ、とれたてのイチゴなどを食べてみんな楽しいお祭りを過ごします。
またその夜に、7種類の草花を枕の下において寝ると、なんと・・・恋が叶うという言い伝えも♡
スウェーデンの秋(9月・10月)
秋から次第に日照時間が短くなり、少しずつお天気も悪くなっていきます。
しかし天気の良い日は、葉が黄色や赤色に色づく美しい町並みを眺めることができます♪
そして、夏のベストシーズンと比べて旅行者もグンと減るのでゆったりスウェーデンで過ごしたい方にはベストな時期かもしれません。
9月下旬〜12月頃は、ロブスター漁などのシーズンなので新鮮な魚介を食べれるのもポイントです。
平均最高気温は14度〜19度、平均最低気温は3度〜7度
スウェーデンの冬(11月・12月・1月・2月・3月)
じつは、第2のスウェーデンのシーズンと言われている『冬』!世界各国から、スキーやスノーボード、スノーモービル、犬ぞりなどを楽しむ旅行者で溢れる時期でもあります。
そして、忘れてはいけない見どころがオーロラ!
しかし、自然現象なのでどこでも見られるわけではなく・・・比較的確率が高いのがスウェーデン北部です!
なかでも「アビスコ」のオーロラスカイステーションが世界で1番観測に適している場所だと言われています♪
周辺には、オーロラ展やレストラン、カフェ、ショップなどもあるのでゆっくり過ごすことができますよ。
冬は、ぜひぜひスウェーデンのオーロラツアーに参加してみてくださいね♪
平均最高気温は1~5度、平均最低気温は‐5~‐1度
クリスマスマーケット
「クリスマスマーケット」は、スウェーデンの街のあちこちで毎年11月の中旬からクリスマスの前日ごろまで開催されている盛大なイベント。
なかでもストックホルムのガムラスタン大広場で行われるマーケットが大人気♪
クリスマス雑貨や工芸品などをレトロな町並みを眺めながら楽しむことができます♪
そして、ぜひホットワインを片手にスモークソーセージやトナカイの肉など、スウェーデンのクリスマスフードを存分に味わってみてくださいね!
スウェーデン旅行を避けたほうが良い時期
絶対に旅行を避けたほうが良い!という訳ではありませんが、冬とクリスマスイブ〜当日、イースターは思ったような旅ができない可能性があると思っておいた方がいいかもしれません。
冬(11月・12月・1月・2月・3月)
北欧の冬は本当に寒いです。一度マイナス10度を体験しましたが、普段ウィンタースポーツをしないわたしには寒すぎてかなり厳しい気候でした。
また、スノーブーツを使っても雪道を歩くのが結構怖くて足を痛めてしまい旅行に支障が出たことも・・・。
オーロラやクリスマスマーケットなど特別な理由がない限りは春から秋にかけてのスウェーデンを楽しむ方が無難です!
クリスマスイブ〜当日
スウェーデンはカトリックの国。
クリスマスは恋人や友人と過ごす日ではなく、家族揃って伝統的な食事をします!
そのため、お店の多くが23日には早く閉店し、24日25日は完全に休業です。
外から鑑賞するだけの観光地なら問題ありませんが、この日はスーパーも開かないところが多いため、食料調達にすら苦労すると思います。
イースター当日
クリスマス同様、イースターも家族揃ってお祝いします。
朝からみんなで教会に行き、卵に色をつけ、伝統的な食事を囲みます。
イースターもほとんどのお店は休みになりますが、教会に行けば賛美歌を聞くことができるので良い体験になるかもしれません。
スウェーデンのイースターは、「ポスク」と呼ばれていて卵の飾りつけいがいにも、枝にカラフルな羽をつけたポスクリースや魔女の置物なども登場します♪
スウェーデンの年間平均気温・降水量
ストックホルムの最高気温と降水量を調べてみました。さすが北欧とっても気温が低いです。雨の量は東京よりずっと少ないことが分かりますね!
スウェーデンに滞在する予定が決まったら、次にチェックしておきたいのはどんな洋服を着ていくのか。
スウェーデンの気温の特徴として、1日の寒暖差が激しいのが大きな違い!1月には最低気温が平均でマイナス10度になりますし、夏場でも10度を下回ります。
脱ぎ着が簡単で体温調節しやすい服装を心がけましょう。
また、わたしのおすすめは現地で浮かない恰好をすること!日本人らしい恰好をすると意外と目立って犯罪に巻き込まれやすくなることも。
次の記事でおすすめコーデについて詳しく解説しているので、旅行前にぜひ読んでみてください。
関連記事 スウェーデン旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ
スウェーデン旅行ベストシーズンまとめ
スウェーデンには四季があり、それぞれ違った表情を見せてくれます!
どの季節にもそれぞれの良さがあるので、何度も訪れたくなってしまいますね♪
ベストシーズンの夏だけではなく、ぜひ様々なスウェーデンを体験してみてください。
スウェーデンをもっと知る
東京⇔ストックホルムの航空券は中東経由が1番が安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!往復たった10万円のチケットが見つかることも・・・。
好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ!乗り継ぎ時間が短いフィンエアーもおすすめ♪
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ストックホルムでぜひ泊まっていただきたいのがグランドホテルストックホルム!!
なんとノーベル賞受賞者の定宿として知られ、レストランはミシュラン星付きと完璧なホテルです。
立地、見晴らし、食事、サービス全てにおいてハイクオリティでスウェーデン旅行がさらに素晴らしいものになること間違いなし。家族で泊れば最高の思い出に・・・♡
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