海外旅行へ行く前に気になるのが現地の通貨。
キャッシュレスな世の中になってきましたが、まったく現地の通貨を持たずに旅をするのは難しいので、必ずどこかで両替しなければなりません。
両替はいろんな場所で行えますが、「なるべくお得に両替したい!!」と誰もが思うはず。
この記事では、元クレジットカード会社勤務で毎月海外旅行をしている旅のプロのわたしが、アメリカでお得に両替できるおすすめの方法をご紹介します♪
- どこで両替するのが一番レートが良いのか
- アメリカのクレジットカード事情
- 海外キャッシングのメリットデメリット
このページの目次(もくじ)
アメリカで両替するなら『キャッシング』が一番お得!

まず結論からお伝えすると、海外旅行でお得に両替するためには、基本的に現地で両替するのが鉄則です。
しかしその例外となるのが$ドルと€ユーロ。ドルとユーロだけは日本で両替する方がレートが良いと言われています。
主な両替方法は下記のとおり。一般的にレートが良いと言われている順に並べました。
- 両替せずにクレジットカードで買い物(最強)
- クレジットカードの海外キャッシングを使ってATMで引き出す
- 宅配サービス
- 日本の空港・日本の銀行
- 現地の街の両替屋
- 現地の空港
一番お得なのはそもそも両替せずに、クレジットカードを使って買い物することですが、どうしても現金が必要な場面もあると思うので少額の両替は必要ですよね!
→レストランやカフェは会計時にチップもカードで払えます。本当カード社会!
ここでいうチップはガイドさんやホテルのお掃除の方に置いておくお金のことと考えておいてください。
アメリカでお得に両替したいなら、海外キャッシングを使うか日本でドルにかえてくるかのどちらかが選択肢になってきます。
わたしが愛用しているメインカードはマリオットボンヴォイアメックス。
利用していればポイントは無期限。マイルにもホテルのポイントにも交換できるうえ1年に1度更新のタイミングで高級ホテルに泊まれるので手放せません。
年会費無料がよければ海外旅行保険がついてくるエポスカードが最強。
海外旅行にクレジットカードを持っていかないという選択肢はないと思うので、ぜひこの機会にお得なクレジットカードを申し込んでみてください!
アメリカでの海外キャッシングのメリット・デメリット
アメリカにはATMがたくさんあるので、キャッシングする場所には困りません!
銀行のATMに手持ちのクレジットカードを入れて操作するだけで、ドルを引き出せます。
できれば銀行内など人の目があるATMの方が安全です。
キャッシングのメリット
キャッシングのメリットは、レートが良いのに簡単でいつでも使えるというところ!
空港内にATMがあるので空港に着いてすぐ、ドルを引き出せます。
また、明細を発行できるので、帰国してからどんなレートでどのくらい両替したかが、ひと目でわかり、管理しやすいのもメリット。
キャッシングのデメリット
キャッシングとは、結局のところ「借金」にあたります。
なので、年利が18%ほどかかる場合がほとんど。10,000円分キャッシングし、1か月後に引き落としになると、150円が利息として引かれるということになります。
利息というと不安になる人も多いのですが、実際めっちゃ安いですよね(笑)
帰国後すぐに支払いをすれば利息を減らすことも可能!そこまで利息に神経質になる必要はありませんよ♪
<メリット>
・レートが良く、いつでも現金を引き出せる
・ATMは色んな場所にあるので困らない
・明細が残るので管理しやすい
<デメリット>
・クレジットカードが必要
・利息がかかる
海外キャッシングの詳細は「海外の両替ならキャッシングがお得!元クレカ社員がメリットデメリット徹底解説」でもご紹介しています。

アメリカでお得に使えるおすすめクレジットカード
わたしのおすすめメインカードはマリオットボンヴォイアメックス。マイルにもホテルのポイントにも交換できるうえ1年に1度更新のタイミングで高級ホテルに泊まれるので手放せません。
ゴールドカードなので年会費が高いのがネックですが、無料宿泊で余裕で元がとれます。
カードラウンジも使えるし、保険の内容が手厚くめちゃくちゃ重宝しています。空港から自宅までのスーツケース宅配が無料なのも最高!
年会費無料のクレカがよければ海外旅行保険がついてくるエポスカードがとにかく最強!!
年会費無料でここまでお得なカードもめずらしいので、持っていない方はすぐに申し込まないと損ですよ!!(ステマでなく本気で一押しのカードです笑)
エポスカードの海外旅行保険の内容
- 障害死亡:最高500万円
- 傷害治療:最高200万円
- 疾病治療:最高270万円
- 携行品損害:20万円
- 自動付帯あり
- キャッシュレス診療可能
アメリカでキャッシング以外のおすすめ両替方法2つ
- キャッシングに抵抗がある
- クレジットカードを持っていない・作りたくない
という方に向けて、キャッシング以外のおすすめ両替方法をご紹介します。
日本円→ドルに現金で両替する場合、現地での両替レートはよくないので、基本的に日本で両替されることをおすすめします。
日本での両替の場合、ネット両替サービスや金券ショップで安いレートのお店を探すと銀行で両替するよりかなりお得になります。
日本の空港の両替所で両替する
日本の空港両替所のレートはドルとユーロに限っては悪くありません。
<メリット>
・空港に着いたら日本語で簡単に両替ができる
・街中の銀行よりはレートが良い
<デメリット>
・大金を持ち歩かなければならない
・混雑している場合がある
街中の銀行や両替所で両替する

街中の両替所のレートはさまざまなので一概には言えませんが、空港よりレートが悪い場合も珍しくありません。
ただ、街中まで両替ができないことやわざわざ両替所を探すのに時間がかかるので、個人的にはあまり好きではありません。
中には怪しい両替所もあるので、両替詐欺・ぼったくりなどのトラブルを避けるなら空港での両替がおすすめです。
<メリット>
・比較的レートが良い場所もある
<デメリット>
・わざわざ両替所まで行かなければならないので時間がかかる
・営業時間内しか両替できない
・両替詐欺などのトラブルも考えられる
アメリカではクレジットカードでの支払いが一番お得!

両替方法についていろいろ触れてきましたが、結局クレジットカードのレート(+為替手数料)が一番良いです!!
クレジットカードが使えない場所もあるので現地の通貨は必要ですが、メインはクレジットカードでの支払いにするのがお得。

クレジットカードでの支払いがお得な理由
なぜお得なのかと言うと、クレジットカード会社のレートと為替手数料が良いから♪
海外でクレジットカードを利用(現地通貨決済)した場合、利用した金額(カード会社が定める基準レートで日本円換算)+為替手数料(1.6%~2%)で決済されます。
両替するような手間もかからなければ、レートも良いのでクレジットカードが使える場所ではクレジットカードで支払いをするのが一番お得という訳です。
現金ばかり持つのは危険!
わたしは基本的にクレカ払い+必要最低限の現金をキャッシングして旅行をしています。
海外は国にもよりますが、スリやひったくりが日本より起きやすく、現金だけを持ち歩くのは本当に危険。盗られたら、まず返ってきません!
クレジットカードは、盗難手続きをすれば使われることはないので、被害を最小限に食い止めることもできるのです。
ただ、お店によっては使えないブランドのクレジットカードもあるので、必ず複数ブランドのクレジットカードを数枚持ち歩くようにしましょう!
アメリカならVISA・MASTER・JCBどれでも使えるお店が多いです。
JCBは使えないという話も聞くかもしれませんが、ディスカバリーと提携しているのでほぼ使えます。
お店の人が知らないだけなので、できないと言われても通してみるよう頼んでみてください。
海外でのクレジットカードの使い方やキャッシングについて詳しく知りたい方は下記の記事をどうぞ♪
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