クルーズの楽しさに目覚めてしまい、0歳児を連れて北欧バルト海クルーズへ行ってきました!
今回選んだのはロイヤルカリビアン社のセレナーデオブザシーズ。
いわゆるアメリカ船でクルーズ会社からもかなりおすすめされていたので期待大でした。
北欧バルト海クルーズに限らずロイヤルカリビアンはかなりおすすめの船なのでみなさんもぜひチェックしてみてください♪
スウェーデンをもっと知る
このページの目次(もくじ)
北欧バルト海クルーズの航路
北欧、その名の通りヨーロッパの北側で日本人にも大人気の観光スポット!真夏にもかかわらず終日20度以下と涼しい気候でめちゃくちゃ過ごしやすい!
天気が悪い日にはダウンジャケットを着ている人もチラホラいるくらいの寒さです(11度くらいなので涼しいを通り越して寒いw)
ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランドの4か国を指しますが、位置関係は地図の通り。
この北欧とロシアを含むヨーロッパに囲まれた海がバルト海になります。
※2017年8月1日の記事をリライトしています。
セレナーデオブザシーズのスケジュール
バルト三国のリトアニアが入っていないのが少し残念ですが、5カ国もたっぷり周れて楽しめる航路になっています。
クルーズの一番良いところはホテル(船)ごと移動してくれるので、効率的に短い期間でいろいろまわれるところですね!
この辺りの地理は全く詳しくなかったので、ヘルシンキとサンクトペテルブルクの近さにも驚きました。
今回使ったフライトはデンマークコペンハーゲン経由のストックホルムだったので、こちらの5カ国に加えデンマークも楽しんできました(・∀・)
>>>初めてのクルーズ旅はイタリアのカジュアル船「MSCファンタジア」でした
あれから2年、2度目のチャンスが到来しました♪
今回はアメリカの会社ロイヤルカリビアン社の『セレナーデオブザシーズ』に乗船!!
アメリカ船の方がショーなどのエンターテインメントが充実して、ご飯も美味しいと聞いていたので楽しみです。
偶然ですが、旅行の少し前にわたしの大好きな絵日記ブロガーのカータンとまめきちまめこもカリビアン社のクルーズのモニターをしたらしいです。
「カータンブログ」「まめちゃんのブログ」ふたりはシンガポール発着のクルージングを楽しんできたみたい。
クルーズ船乗船前後のスケジュール
クルーズは7月16日(日)夕方の17時にストックホルム出航。
わたしたちは3日前の7月13日(木)午前に日本(成田空港)を立ちました。
スカンジナビア航空(SAS)で成田→コペンハーゲン。13・14日とコペンハーゲンで2泊し、出航前日の15日にデンマークからストックホルムへIN。
コペンハーゲンからストックホルムまでは飛行機で1時間ちょっとなのであっという間です。
帰国は下船後そのまま空港までバスで移動し、宿泊はせずにコペンハーゲン、1時間の乗り継ぎで帰国しました。
ロイヤルカリビアンとは?
Royal Caribbean Internationalは、1969年設立の米国船会社。
親会社は業界第二位のロイヤル・カリビアン・クルーズで、カリブ海を拠点にカジュアル・ファミリー向けのクルーズを中心に20隻以上の客船を保有しています。
カリビアンの最大のライバルであり、世界最大のクルーズ会社は同じくアメリカの「カーニバル社(カーニバルクルーズライン)」。
カリブ海に強く、動くラスベガスと言われているのだとか(・∀・)
クルーズ業界もその他の業界と同じく、買収や統合を繰り返しているようでなかなか競争が激しそう!
でもその分お客さんが利用しやすくカジュアルに楽しめるようになってきているので、個人的には嬉しいです♪
セレナーデオブザシーズ基本情報
セレナーデは乗客定員2,501人 全長293メートルの大型客船で2003年から就航しています。
船内のキャビン(個室)
普通のホテルと何もかわらない便利なお部屋でした。赤ちゃん用のベッドをリクエストすることも可能。
タオルやシーツ交換は1日何度もしてくれます。母がタオルアートに喜んでチップをあげるととても喜んでくれました。
白なので見えにくいですが、ブルドッグです。
船内の施設
子連れのためカジノは入れませんし、そもそもあまり船内を歩き回る時間もありませんでした。
セレナーデは前回のファンタジアの半分くらいの大きさなので施設としてはあまり大きくありません。
ジャグジーとプールはどの船にも標準装備?寒いのでもちろん利用せず(笑)
シアターにもよく足を運びました。毎日同じような場所に座っていたので、顔なじみの人もできて楽しかったです。
0歳でも楽しめる、赤ちゃんの遊び場「アドベンチャオーシャン」
今回ははじめて子供用の施設を利用してみました!アドベンチャオーシャンと名付けられた遊び場です。
とってもカラフルで楽しい!
ベビーシッターサービスもあってお金を払えば子供を預けて大人だけでディナータイムを楽しむこともできます。
3歳以上になると子供だけでレクリエーションを受けることも。
今回の船は場所柄?あまり赤ちゃんが多く乗船していなかったのでアドベンチャーオーシャンはいつもガラガラでした~
家にない大型のおもちゃがたくさん!広々とした場所で遊んで大満足^^
食事内容
食事はいつでも好きな時に食べることができるビュッフェの他、ディナーは時間指定の2部制でコースを楽しむことができます。
今回わたしたちは好きな時間に予約していい設定だったので、毎日行きたい時間を事前予約しました。遅い時間だと混んでいるので18時くらいに行くことが多かったかな。
<食事スタイル>
- 朝食・・・ほぼ24時間あいているビュッフェスタイルレストランかルームサービス(無料)、レストラン
- 昼食・・・ほぼ24時間あいているビュッフェスタイルレストラン
- 夕食・・・ビュッフェスタイルまたはコース料理(途中フォーマルなどのドレスコードがあってちょっと楽しい)
※ドレスコードといってもカジュアル船はそれほどうるさくないのであまり気にする必要はありません。
わたしたちも赤ちゃん連れですし、ちょっとしたワンピースを着て行った程度ですが、気合たっぷりの方もいてみているだけでも楽しいです。
コースは写真のような感じで、濃いめの味付け。スタッフは赤ちゃん用にフルーツを持ってきてくれたりと、みんな本当に優しい!
だいたい毎日同じ席に座るので、ウエイターや他の乗客と仲良くなってくるのも楽しみの一つですね。
今回は12日間と長旅だったので、だんだん洋風の食事に飽きてきます(笑)
そんな時好んで選んだのがインドカレー(・∀・)
ビュッフェで用意されていて、お米とアジアンなスパイスがなんともいえません。
コースに餃子があったときもすかさず注文してみましたが、なかなか美味しかったです!
別料金で日本料理も食べることができますが、通常レストランで十分満足できるため有料レストランは利用しませんでした。
MSCファンタジアとカリビアンセレナーデの比較
事前に聞いていた通り、料理はセレナーデ(カリビアン)の方が圧倒的に美味しかったです。
特に毎晩無料で楽しめるコース料理はかなりの違いが!
味付けは全て濃いめではありますが、サラダのドレッシングなどは好みも聞いてくれるので◎
ファンタジア | セレナーデ | |
---|---|---|
料理 | △ | 〇 |
エンタメ | △ | ○ |
部屋 | ○ | ○ |
船内施設 | 〇 | △ |
価格 | 〇 | △ |
カリビアンの方が優れていた点
- 食事が美味しい(ビュッフェの種類が多い)
- 船が狭いのでスタッフと仲良くなりやすい
- 船が狭いので歩く距離が短くて良かった
カリビアンの方が劣っていた点
- 施設が少ない(船が小さいので豪華さにかける)
- 船内新聞に日本語がなく、英語で読んだり聞いたりしないといけない
- 子供料金がない(MSCは子供は無料)ので割高
ショーもカリビアンの方が種類が多く、乗客を飽きさせないような工夫を凝らしているなと感じました。
好みもあるし、航路も船の大きさも違ったので簡単に比較はできませんが、値段が高い分カリビアンの方が満足度も高かったです。
ロイヤルカリビアン「セレナーデオブザシーズ」での北欧バルト海クルーズまとめ
1週間セレナーデオブザシーズに乗って結果大満足でした!
8か月の娘を連れて行ったので、どこへ行っても100%の笑顔で迎え入れてもらえ、毎日とても楽しく過ごすことができました。
スタッフも、乗っているお客さんも素敵な人ばかり。
今回は夫の手がなかったことでなかなか船内を探検したり、アクティビティを楽しむ余裕まではありませんでした。
次回はもう少し大人の数を増やしてもっと船自身を楽しみたいと思います!
今回唯一みれた夕暮れの写真、夜の22時過ぎでこの明るさ・・・。毎日22時前に就寝してしまうため星空なんて一度も見れませんでした、おそるべし7月のバルト海!
マツコの知らない豪華客船の世界を観ての感想
地球を21周した大人気クルーズライター・上田寿美子さんが3度目の登場。優雅ながら、安価で乗りやすい豪華客船の魅力溢れる世界に見事誘ってくれましたね。
紹介されていた日本列島クルーズ、実は次のクルーズは国内にチャレンジしてみようかなと思っていたのでほんとタイムリー!
ラグジュアリーリバークルーズは定年まで無理だとしても、やっぱり飛鳥はもっと早く乗ってみたい。40歳の誕生日プレゼントにどうかな…w
あー、いつか上田さんみたいな仕事につきたいです(・∀・)
スウェーデンをもっと知る
娘チャン、すっごく可愛い♡
親になると子供に優しい場所かどうかは
本当大切な基準になってきますよね★
ありがとうございます^^そうですね、すっかり子供優先になってしまいました。これまでとは違った楽しみ方になりそうです!