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日本人にとって魅惑の国であるサウジアラビア。長い間国境は閉ざされ、特に日本人女性は全くといっていいほど旅することはできませんでした。
しかし、ムハンマド皇太子が石油依存からの脱却のため一気に舵を切り、サウジアラビアは驚くほどのスピードで開国。
現在は未婚女性の一人旅も、アバヤの着用なしでの観光も問題なくできるようになりました。
まだまだ日本語の情報は限られますが、公式HPや予約ページなど、急ピッチで整備しようとしている姿が見られます。
そんなサウジアラビアへ10日間、友人とふたりでたっぷりと観光を楽しんできました。
リゾート、ショッピングだけでなく、砂漠ドライブやスーク(市場)巡りなどアラブ旅行らしいアクティビティもたくさんあって楽しい旅先です。
今回はそんなサウジアラビアの基本情報や観光情報を完全保存版でご案内します!
このページの目次(もくじ)
サウジアラビア観光記事一覧
当サイトのサウジアラビア関連記事を一覧にしました!気になる項目をタップすると該当記事にジャンプします。
サウジアラビア基本情報
サウジアラビア宿泊記・ホテル情報
(準備中)
サウジアラビア旅行はこんな人におすすめ
海外初心者向け | |
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ショッピング | |
食事のおいしさ | |
物価の安さ | |
言葉の通じやすさ | |
子連れおすすめ度 | |
ベビーカーおすすめ度 |
飛行機では、乗り継ぎが一般的で、わたしは行きはアブダビ、帰りはバンコクを経由しました。
アラブ諸国でありながら、観光客や出稼ぎ労働者が多いので英語はどこに行ってもほぼ通じますし、現地にいる人々も外国人に慣れています。
たった数年前までほぼ鎖国をしていたとは信じられないほど、みんなフレンドリーで、女性だけで旅行を楽しむ姿や、スカーフなしで歩いている姿も見受けられました。
写真もどこで撮っても大丈夫で(もちろん他国と同様にプライバシーを侵害するようなものはNG)ドバイと同じくらいに考えておいて問題ありません。
しかも、巨大プロジェクトがいくつも同時進行していて、これは本当に同じ地球上の出来事なの?!と驚かされることばかり。
どこへ行ってもメガシティー・プロジェクト「THE LINE」や「NEOM」が話題で、旅行者たちは驚かされるばかり。
日本が完全に置いて行かれてると、不安になるほどの先進性です。
旅行で気になる食べ物はアラブ料理だけでなく、インド料理、中華、洋食、和食など何でもあります。
豚肉はさすがに見かけませんでしたが、寿司レストランは何度か見かけました。
テーマパークやショッピングモールには子連れファミリーがいっぱい!
唯一残念なのが、物価が高いこと。とはいえほとんど日本と同等なので欧米と比べると割安感があります。
総合的にポイントは高めになりました!フライト時間が少し長いですが、異国情緒溢れた場所でありながら旅行もしやすいです♪
事前に知っておきたいサウジアラビアの観光情報
正式名称はサウジアラビア王国(Kingdom of Saudi Arabia)。サルマン・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウード国王が政務を取り仕切る君主制。
首相のムハンマド皇太子がかなりのやり手で、彼の一声でサウジアラビアの近代化が一気に進んだようです。
日本の戦後から現代までの70年間を、一気に3年間で吹っ飛ばしたような感じ。君主制の力を改めて感じます。
首都 | リヤド |
---|---|
面積 | 約215万平方キロメートル(日本の約5.7倍) |
人口 | 約3,534万人 |
公用語 | アラビア語(英語も広く使われている) |
通貨 | SAR(サウジアラビア・リヤル) |
宗教 | イスラム教 |
時差 | -6時間 |
ハイシーズン | 12~3月 |
ローシーズン | 夏は酷暑なので注意 |
サウジアラビアの公用語はアラビア語と英語
サウジアラビアはアラビア語を使用しますが、出稼ぎ労働者も多いので、英語が広く通じます。
アラビア語は「フスハー」と言う標準アラビア語と、日常会話で使われ、国や地域によって大きく異なる「アンミーヤ」と言う方言があります。
アラビア文字は右から左に書きます。
せっかくの旅行なので簡単な挨拶だけ覚えていきましょう!
- こんにちは:السلام عليكم アッサラームアライクム
- こんにちは(返答):و عليكم السلام ワライクムッサラーム
- ありがとう:شكرا シュクラン お礼の言葉は大事
この三つのフレーズはアラブ諸国どこへ行っても通じますし、「アッサラームアライクム」はムスリム(イスラム教徒)同士の挨拶でもあるので現地の人もとても喜んでくれます。
サウジアラビアのベストシーズンとおすすめの服装
サウジアラビアの夏は平均気温が40度を超え、想像以上に暑く、街歩きは相当体力を消耗します。
観光シーズンは公式によると10月~3月。
しかし、実際に10月はまだかなり暑いので、快適に観光できる時期というと、冬場の11月~2月頃、3月前半くらいまでが最適でしょう。
ちなみに都市別に言うと、メッカとメディナが最も暑く、次にジェッダ、リヤドと続きます。
サウジアラビアと一言にいっても、実は沿岸部と内陸部では気候が異なるため、どこを旅行するかによって着る服や持ち物が変わることを知っておきましょう。
沿岸部は高温多湿で温暖な気候。一方首都リヤドがある内陸部は乾燥傾向。
リヤドの1日の平均気温は11月で28度、12月に入ると22度まで下がります。暑いのが苦手なら、日本の真冬がおすすめです。
関連記事サウジアラビア旅行おすすめの服装と現地で浮かないコーデ
サウジアラビアの通貨・両替情報
サウジアラビアの現地通貨はSAR(Saudi Arabia Riyal)で、2023年9月現在1SAR=約39.80円。
日本円からリヤルに直接両替できる場所が限られているため一般的には日本からユーロを持ち込み現地でユーロからリヤルに両替することが推奨されています。
クレジットカードを持っている方はそのままカードを使うか、街中にあるATMでキャッシングしたほうがお得!
関連記事サウジアラビアの両替ならクレカでキャッシングがお得!レート方法を比較してみた
サウジアラビアの物価
気になるのは物価ですよね!サウジアラビアの物価は、日本と同程度であると感じました。
ホテルやレストランは東京と比べるとやや安いかなという感じで、タクシーもそれほど高くありません。
出稼ぎ労働者も多いため、スーパーの買い物も普通。
一方、お金持ちが多い国とあって、出せば出すだけラグジュアリーな体験は可能です。
オプションをつけて砂漠ドライブなどのツアーや極上のスパなどもありますので楽しみ方次第です!
サウジアラビアのチップ
サウジアラビアでは特にチップの習慣はありませんが、ヨーロッパからの旅行者も増えているので良いサービスを受けたら少し渡せるとスマートですね!
コインはあまり流通していないので、お札で渡すようにしましょう。一般的にチップというのは料金の10%が目安です。
サウジアラビアのビザ
日本人旅行者の場合ビザが必要です。
申請自体はそれほど難しくありませんが、料金が約1万円ほどしました。
1年間有効なので、もう一度行こうかと悩むくらい高額。ちなみに出張者の話を聞くと、時期によって金額が変わったり、旅行者とは比べものにならぬほど高かったりと難しい国のようです。
公式サイトサウジアラビアのe-Visa
大使館で発行はしていないので、注意してください。
サウジアラビアの治安
サウジアラビアの治安について詳しくまとめました。
サウジアラビアは大変治安がよく中東の中でもトップクラスに安全に旅ができる滞在先です。
お酒が流通していないため酔っぱらないがいませんし、数年前まで宗教警察がいたせいか?セクハラも全くありませんでした。
しかしながら旅行者を狙った性犯罪はゼロではありません。ボッタくりタクシーや女性をだます悪い輩もいるので治安の記事を読み込んで対策をとるようにしてください!
関連記事サウジアラビアの治安:旅行者が注意すべき7つのことと危険スポット
サウジアラビアの医療費
サウジアラビアでは、現地の人は国立病院であれば医療費は無料ですが、外国人の場合は受診制限が一部存在するため外国人は私立病院を受診するのが一般的です。
旅行者の場合は全額自己負担となり、医療費は高額になることがあります。
サウジアラビアは車社会で大の車好き。最近は道路や法整備も進みかなり落ち着いてきましたが、もともとは交通事故も多発していました。
必ず海外旅行保険に入っておきましょう!
無料で海外旅行保険が付いてくるお得なクレジットカードをくわしく説明しているので、海外旅行保険をどうするか悩んでいる方はぜひ読んでみてください♪
関連記事年会費無料で海外旅行保険付きのおすすめクレジットカード
サウジアラビアの交通手段
サウジアラビアの鉄道はまだまだ本数が少ないため、移動手段はバス、タクシー、飛行機が主流です。
LCCやバスを使って国内を周遊しましたが、ほとんど定刻で遅延などもありませんでした。
タクシーは、ぼったくられます。現地のサウジアラビア人はUberとCareemいうアプリを使っているので、ネットを確保しておきましょう。
リヤドやジェッダでは問題なく見つかりますが、地方だとかなり時間がかかったり、見つからなかったりするので送迎手段は確保しておいたほうが安心です。
サウジアラビアのネット環境
サウジアラビア旅行ではGoogleマップが使えるととても便利。
SIMフリーの携帯を持っているならSIMカードを購入するのが一番おすすめ。日本で事前に買っておいてもいいと思います。
わたしは現地でSIMを購入しました。パスポートが必要で、1人1枚しか買えないようです。
近年、物理的なSIMの入れ替え作業が不要・ダウンロードで利用可能なeSIMも人気です。
- 物理カードが存在しないSIM
- 即日利用可能
- 驚きの低価格
eSIMのメリットはなんといっても紛失リスクがない点です。
また、本体の価格がかからないため、料金も従来のSIMと比べて格段に安くなりました。
空港やAmazonで物理SIMを購入するのもアリですが、売り切れていたり、到着が間に合わない可能性、欲しいプランがない場合も。
わたしも以前は空港で物理SIMを買うことが多かったのですが、ヨーロッパ旅行中に父がSIMカードをなくしてしまったことがあり、その時の再発行が大変面倒だったので、それ以来eSIMを愛用するようになりました。
eSIMはネット環境があれば現地でいつでも購入できるので安心。
わたしはAiraloのeSIMを愛用しています。
紹介コードを入力すると3ドル安く購入できるので、ぜひご利用ください。
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英語が苦手だったり、SIMフリーの携帯をもっていないなら海外Wi-FiレンタルのグローバルWiFiを事前に日本で手配しておきましょう。
関連記事サウジアラビアのネット事情とおすすめWiFi徹底検証
とにもかくにもインターネットは必須です!
サウジアラビアのお土産
香水(Perfume)
中東といえば香水!モールもスークもとにかく香水がびっしり並べられ、嫌いな人はいないというくらいみんな使っています。
アンバーの香りが人気で、高品質の香水が低価格で手に入るのが魅力。
だって、みんな1度に10プッシュくらいするからね…。すごい消費量ですよ、ほんと…!
どれもこれもおしゃれだし、いい香りなので迷ってしまいますが、わたしが心惹かれたのは空港免税店とリヤドの国立ミュージアムで見かけた都市の名前が刻印されたブランド。
メッカやメディナ、バグダードなどの名が刻まれているのがとっても素敵で、インテリアにもなりそうです。
アバヤ(Abaya)
イスラム圏に今後も旅行に行く可能性があるならアバヤを1枚持っておくと大変便利!
モスクの見学時には着用を求められますし、国によってはセクハラが激減します。
多くのムスリムが宗教上の理由から着用していますが、砂漠の砂や強い日差しから身を守るためにも理にかなっている衣類だと思います。
ピンクやグリーンなどかわいいアバヤも沢山販売されていますが、やっぱり黒がかっこいいので(明るいのは全く似合わない…)シンプルでありながら、細部にデザインのある素敵なアバヤを購入しました。
サウジスタイルの木箱(Box)
サウジアラビアでよく見かける、エキゾチックンな木箱。上の写真は実際にサウジアラビア人の友人がお土産としてくれたもの。
かつてディルイーヤで使われていた伝統的な模様が施された家の扉をかたどったものです。
アジアで安く売られているものと違って、職人のハンドメイドのためお値段ははりますが、質はよいです。
色んなサイズがあり、棚に飾りたくなる可愛さ。アラビア語があしらわれた小箱も素敵。
バティールのデーツ(Bateel Dates)
デーツは中東で大人気の「ナツメヤシの実」。
イスラムの経典コーランには「神の与えた食物」、キリスト教の旧約聖書には「エデンの園の果実」と記述されている奇跡のフルーツなんです!
初めて見た時は見た目が気持ち悪くて敬遠していたのですが、食べてみると干し柿やプルーンのようなべっとりと濃厚な味わいで癖になります。
鉄分、カルシウム、カリウム、リンなどのミネラルが豊富で美容にも良いのでダイエット中のお菓子にいかがでしょう??
もしデーツが苦手という人がいたら、5つ星ホテルやファーストクラスでも提供されるバティール(サウジブランド)を一度試してください!!
チョコやナッツの入ったデーツは、美味しさの次元が違い、高級品なのも納得。
駐在員御用達のブランドで、試食もできるのでお見逃しなく。
ここで紹介した以外にも沢山素敵なお土産があるので、「サウジアラビアの人気定番お土産32選と特産品|旅のプロおすすめ心ときめく商品」をぜひご覧ください。
サウジアラビアの食事・グルメ
サウジアラビアと言えば、必ずおすすめされるのが「Najd Village」
定番中東料理はもちろん、サウジの伝統料理が一気に楽しめるうえ、雰囲気も抜群。
わたしも友達に連れて行ってもらい、大満足でした!
床に座って手を使って食べる中東スタイルを体験するのもいいですし、椅子に座ってフォークとナイフでいただくのももちろんOK。
メインの米料理も1,500円前後、お肉がたっぷり入ったものでも3,000円と料金も◎
こんなに素敵に盛り付けてくれ、味も美味しいので人気なのも納得です。
有名なサウジのファストフード、ALBAIKも忘れてはいけません。
ケンタッキー的なお店なので、お手頃価格でお腹いっぱいになります。
大都市では日本料理もそれなりに食べられるようで、時代は変わったな~と不思議な気分です。
本格的なお店は高いので、アジア人がやっている怪しいお寿司を食べてみました。久しぶりのアジア飯、それなりに美味しいです(笑)
その他の詳しい中東料理は「サウジアラビアで人気の食べ物と中東料理おすすめ25選」でまとめています。
サウジアラビアの人気観光地・都市
サウジアラビアの中で特にわたしが行ってほしい!と感じた目的地を紹介します。
サウジアラビア人からも一押しだった世界遺産マダインサーレハ。実は拠点となる隣町のアルウラーもかなり楽しいのでセットでどうぞ。
イスラムの聖地メディナも旅行者の受け入れを開始しました。メッカにはまだ入れませんが、生きているうちには開放されるかもしれません。
見どころがそれほどないと言われているジェッダ、リヤドもわたしは好きでした。
できれば10日ほど時間をとって、サウジアラビアを周遊してみてほしいです。
マダインサーレハ(Mada’in Saleh)
預言者サーレハにちなんで「マダイン・サーレハ(サーレハの街)」と呼ばれるこの一帯には、かつて古代都市が栄えた場所。
現在のヨルダン西部を中心に栄えた遊牧民のナバテア人が、紀元前1世紀から紀元1世紀頃マダイン・サーレハに隊商都市を築きました。ナバテア文明の遺跡としては、ヨルダンのペトラ遺跡に次ぐ規模を誇ります。
「岩だらけの場所」を意味するアル=ヒジュルは、2008年に「アル=ヒジュルの考古遺跡」としてサウジアラビアで初めてユネスコの世界遺産に登録されましたが、アル=ヒジュルの古代都市は神の怒りに触れて消滅したという伝説があることから、地元の人たちからは呪われた場所と信じられています。
(昔はそういうこともあったようですが、地元の人に聞いてみると何それ?といった感じでローカルの旅行者も沢山いました)
4つの大きな墓地や装飾が施された94もの墓石群、神殿、用水路、貯水槽などが良い状態で残れされており、考古学的にも重要な遺跡となっています。
アルウラー(AlUla)
山と広大な砂漠に囲まれているアルウラーは、かつて香料の交易路として重要な都市でした。
日本ではマダイン・サーレの拠点としてサラッと紹介されているだけでしたが、街中がグランドキャニオンのようで素晴らしい山岳リゾートです。
水と風の侵食により、何百万年もの歳月をかけて形成されたエレファント・ロック(ジャバル・アル・フィル)やアーチ(レインボー)ロックと呼ばれる岩層、風邪と砂によって形成されたザ・ダンシング・ロックスなど、自然が作り出した岩層、峡谷、断崖などが見どころ。
またアルウラー・ヘリテージ・ビレッジでは、約2000年前の泥を焼いて作られたレンガと石造りでできた800戸に及ぶ家々を見ることができます。
メディナ(Medina)
サウジアラビア北西部に位置するメディナは、メッカに次ぐイスラム教の第2の聖地。駅に降り立った瞬間から興奮を隠せないほど、人と熱気に溢れた場所です。
預言者ムハンマド(マホメット)は、メッカで異教徒たちから迫害を受け、622年にメディナに聖遷(移住)しました。
そこでイスラム共同体「ウンマ」を形成し、メディナは第2の聖地として発展を遂げます。
632年、ムハンマドはメディナで生涯を閉じました。
「預言者のモスク」として知られるアル・マスジド・アン・ナバウィには、ムハンマドの墓廟があります。10本のミナレットがあり、世界で2番目の数となります。
ちなみにモスクの大きさとミナレットの数は、メッカのハラム・モスクとメディナのアル・マスジド・アン・ナバウィ・モスクを越えることは許されていないのだそう。
ほかにもメディナには、ムハンマドが初めてのモスクの礎石を据えたといわれるクバー・モスク、623年に建てられた歴史あるキブラタイン・モスクなどがあり、毎年たくさんの巡礼者が訪れます。
実際に訪れると驚くほど観光地化されています。日本でいうところの浅草寺のような感じでしょうか。
もっと感極まって泣いている人などいるのかと想像していましたが、みなさんウキウキしながら楽しそうに巡礼されているようで、とても驚きました。
サウジアラビアの世界遺産
サウジアラビアには世界遺産が6件あります!
- アル=ヒジュルの考古遺跡(マダイン・サーレハ)(2008年)
- ディルイーヤのツライフ地区(2010年)
- メッカの玄関にあたる歴史都市ジッダ(2014年)
- サウジアラビアのハーイル地方の岩絵(2015年)
- アハサー・オアシス、進化する文化的景観(2018年)
- ヒマー文化圏(2021年)
マダイン・サーレハとジェッダ、ディルイーヤはサウジアラビア観光の目玉です。
アクセスもしやすいので、ぜひ目的地として検討ください。
子連れサウジアラビア家族旅行の楽しみ方と注意点
子連れにおすすめの理由は、大自然を満喫できること、サウジアラビア人が大変子供好きで人懐こい性格なことがあげられます。
イスラム教では女性と子どもをとても大切にするので、特に旅行者が困っていれば積極的に助けてくれますし、子供達にとっても良い刺激になるでしょう。
キャンプはもちろん、砂漠で星空を眺めたり、ハイキングをしたりと大変貴重な経験ができます。
食事に関してもキッズが食べやすいメニューだし、世界中の料理があるので、アラブ料理が合わなくても選択肢には困りません。
ベビーグッズ・ベビーカーは必要?
オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズも普通にスーパーで売っているので現地調達も可能。忘れ物はあまり心配しなくて大丈夫!
現地ではほぼ車移動なので、ベビーカーはあまり出番がありません。
子連れ長時間フライトのコツ
日本からサウジアラビアのフライトは直行便はなく、12時間〜14時間かかります。子連れだとかなりの長旅です。
長いフライトに加え、時差もあるので子連れだとちょっとグッタリしてしまいますが、着いてしまえば親子で楽しめるスポットも数多くありますよ♪
Amazonプライムビデオは事前にダウンロードしておけばネット環境がなくても再生可能なので、長距離フライトのお供にもおすすめ。
サウジアラビアをもっと楽しむ
サウジアラビアのおすすめガイドブック
サウジアラビアのガイドブックは全然ありません(笑)
大使館のホームページも観光情報は全然載っていないし、地球の歩き方も情報が古すぎて嘘ばかり…。今のところこのブログ「オハヨーツーリズム」が最も詳しいです。
サウジアラビア旅行の際はぜひこのブログを隅々まで読んでみてください♡、おすすめの旅行会社も紹介できるのでお気軽にお問い合わせください!
サウジアラビアの基本情報まとめ
行くまでは不安でいっぱいでしたが、そのすべてが杞憂に思えるほど、快適で安全な旅となりました。
反対に、サウジアラビアへワイルドさを求めているなら物足りないと思います。
オイルマネーでうるおうサウジアラビアは、日本人が想像もできないほどのスピードで進化し、先進国の生活を送っていました。
最新のテクノロジーをいかした施設が次々と建設され、SF映画をみているようです。
そして、なにより親日(アニメの浸透率が想像以上)で若者から年寄りまで日本人だと知ると大歓迎してくれました。
多くの日本人にとって中東は身近ではありませんが、ぜひ次の旅行先として検討してみてください!
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