みなさんは海外に旅行に行くときどのような電化製品を持っていきますか?
携帯電話、カメラ、ドライヤーなど・・・
旅行の期間にもよりますが、わたしのように旅先で仕事をするならノートパソコンやタブレット端末も必要になってくるでしょう。
海外では日本とコンセントの形が違ったり、電圧が違ってそのまま使用できないケースがあります。今日は海外のコンセントや電圧についての豆知識をご紹介したいと思います。
どんなマルチ変換プラグを買ったら良いか知りたいだけの方はこの商品がおすすめです↓↓↓
このページの目次(もくじ)
世界で14種類!?海外と日本のコンセント形状の違い

まず初めに海外のコンセントと日本のコンセントの形状の違いについて説明していきましょう。wikitravelによると世界のコンセントタイプはA型~N型までの14種類もあるようです( ゚Д゚)
実際には1つの国で複数のコンセントタイプが使えたり、ほとんど同じような形なので6~7分類しておけば大丈夫!
Aタイプ
日本で普段使っているコンセントはAタイプに分類されます。
日本以外だと、アメリカやカナダ、メキシコなどの北米。中米、南米の一部、台湾、中国(中・北部地域)、フィリピン、サウジアラビアの一部、タイの一部などで使われています。
Bタイプ
Bタイプは主に中国、インド、中国、デンマーク、スウェーデンなどで使われています。
B3タイプ
こちらのコンセントはB3タイプと呼ばれインドやネパール、モンゴル、ケニアなどで使われています。
Cタイプ
こちらのコンセントはCタイプと呼ばれ主にヨーロッパで使われています。
オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、ノルウェー、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ドイツ、スウェーデン、スイス、旧チェコスロバキア、ユーゴスラビア
BFタイプ
こちらはBFタイプと呼ばれイギリスやマレーシア、シンガポール、中東などで使われています。
Oタイプ
最後にこちらがOタイプ。オーストラリアやニュージーランドのオセアニア地域と中国の中北部地域です。
Aタイプの国に行くと変換プラグがいらないので本当に便利!!
年1回旅行するならマルチ変換プラグがおすすめ
これらのコンセントを使い日本から持ってきた電化製品を使うにはどうすればいいか?
変換プラグはとっても安く、上記のように1つのタイプであれば100円~300円で手に入れることができます。
でももしあなたが年に1回以上旅をするならおすすめは「マルチ変換プラグ」を買うこと!
マルチ変換プラグというのはその名の通り先に挙げたコンセントのすべてのパターンに対応しており、数ヵ国を周遊する際にかさばりませんし、旅行の都度購入しなくてよいので嬉しいですね♪
商品によってはUSBプラグが搭載されているものもあって超便利!
また充電する電化製品が多い、複数人で使いたい方は別途電源タップも持って行ったほうがよいでしょう。
個人的にはこちらの商品もおすすめです。
また、意外と便利なのが電源タップ!荷物に余裕があるなら小さいものを1つ持っておくと便利です。
日本の電圧100Vは世界的に珍しい?異なる海外の電圧について

普段意識していないけれど、日本人は100Vの電圧で電化製品を使い、生活しています。
実は世界中で100Vの電圧を使っている国はとても珍しく、その他の国は主に「110~120V」「220~240V」の電圧を使っているんです!
では「海外で日本の電化製品を使うためには変圧器をもっていかなければいけないのか?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょうが、わたしの旅行経験からいうと基本的には必要ではありません。
海外旅行で変圧器が基本的に不要な理由
まずわたしたちが普段使っている携帯電話やパソコン、カメラなどの充電器はそのほとんどが海外の電圧に対応できるものとなっています。

写真はわたしのノートパソコンの電源です。ご覧のように100V~240Vと記載されています。
スマホ・カメラ・パソコン・モバイルバッテリーくらいしか充電が必要なものがあまり思い当たりませんが、全ての電化製品が変圧器なしで使えるわけではありません!!
それでは何が対象外となるのか具体的な失敗談をあげてみていきましょう!
海外での失敗談!ドライヤーの取り扱いは要注意
実は日本人が海外旅行に持ってくるものの中で電圧が世界対応になっていないものが「ドライヤー」。
日本で普段使うドライヤーは対応電圧が100Vとなっており、変換プラグがあっても使うことができません。「じゃあやっぱり変圧器必要なんだ?」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そこにも落とし穴が・・・
一緒に旅行していた友人が当時持っていた変圧器。値段も手ごろでUSB充電も出来て、変換プラグもついていて、変圧もできて便利だよ~!!と嬉しそうに話していた直後事件は起きました!!
電源をオンにした瞬間、「ポン!」という音とともに、ファンに詰まっていたホコリとともに、変圧器は壊れ、使えなくなってしまいました。
それはドライヤーを使うのに必要なワット(W)数に関係があります。
通常日本でドライヤーを使うのに必要なワット数は1500Wとされています。先ほどの変圧器は定格200Wだったため、必要なワット数が全然足りていなかったんです( ;∀;)
目の前で使えなくなったドライヤーと変圧器を眺め、海外にドライヤーを持っていくときは「海外対応」の商品を買わなければ・・・と心に誓ったのを今でも覚えています。
壊れただけならマシですが、万が一火事になったら大変です!!海外での電化製品の取り扱いには十分注意してください!
その他変圧器が使えない電化製品
熱を発するような電化製品は大きなエネルギーが必要なので、変圧器を使っても使用できないケースが多々あります。
旅先に持っていく可能性があるものとすれば・・・
- アイロン
- 空気清浄機
- 電子ケトル
あたりでしょうか。
スマホ・カメラ・パソコン・モバイルバッテリー以外の製品を持っていきたい場合は、必ず対象の電圧を事前に確認してから使用するようにしてください!
海外のコンセントと電化製品まとめ
海外のコンセントと電化製品の取り扱いについてご紹介しました。
外国に着いて携帯電話が充電できなくて使えない、カメラが充電できなくてせっかくの風景や建物を撮れない、ドライヤーが使えないなどのトラブルのないよう、事前の準備をしっかりしましょう(・∀・)
運が良ければテレビの裏のソケットを使ってUSBの充電はできるかもしれません。
大きなホテルなら変換プラグを貸し出してくれるケースもあるので、万が一忘れたら聞いてみてください。
やっぱりマルチ変換プラグをカバンにひとつ忍ばせおくのが安心ですね♪
次へ>>海外67ヵ国行ったわたしが海外旅行に絶対外せない持ち物と不要なものをまとめてみた
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