世界で最も美しい街の一つといわれるフィレンツェ。どの季節に訪れても、忘れられぬほど素晴らしく、思い出深い街です。
３年ぶりに両親と家族を連れて再訪。2日間C ホテルズ アンバシアトリへ宿泊しました。
フィレンツェの駅、目の前にあり、フィレンツェのほとんどの観光名所から徒歩圏内という抜群のロケーション。
石畳で道が狭く、車が通れない場所も多いので、フィレンツェのホテルは駅周辺がおすすめです。
このページの目次（もくじ）
C ホテルズ アンバシアトリ宿泊記
駅を出たら、駅に沿ってぐるっと逆まわりに進めば、C ホテルズ アンバシアトリが見えてきます。
フィレンツェは駅から中心部まで、それほど離れていないので、観光名所であるサンタ マリア デル フィオーレ大聖堂へも徒歩10分でアクセス可能。
駅の目の前で、市内のショッピングスポットへも徒歩圏内なので、観光の拠点としても申し分ありません。
| C ホテルズ アンバシアトリ | |
|---|---|
| 住所 | Via Luigi Alamanni, 3, 50123 Firenze FI, イタリア地図 |
| 電話 | +39055287421 |
| 子連れおすすめ度 | |
| HP | https://www.hotelambasciatori.net/ |
ルームカテゴリー
- Single Room（12平米）
- Smart Double（15平米）
- Classic（18平米）
- Comfy Double with view（20平米）
- Comfy Double（22平米）
- Spacious（25平米）
- Junior Suite（28平米）
料金
お値段は1泊19,000円。
ハイシーズンのイタリアで、これくらいの金額で泊まれたのはとても嬉しい。
C ホテルズ アンバシアトリの客室
わたしはシングルルーム、両親はダブルルームと２部屋予約。小さい部屋ですが、娘とふたりで問題なく眠れました。
ベッドルーム
両親の部屋には広めのバルコニーも！
フィレンツェの写真が飾ってあります。
バスルーム（トイレ・お風呂）
ドライヤーはイタリアでよくある風量が弱いタイプ…。
バスルームは清潔で使い勝手が良かった。
カフェ・お菓子
カフェや紅茶は写真の通り。
C ホテルズ アンバシアトリ レストラン・バー
C ホテルズ アンバシアトリには1つのレストランがあります。
-
- Sweet Bar
朝食はBreakfast roomでいただきました。
朝食
ここのスタッフがとても感じがよくて、両親も大喜び。
こんなかわいいカプチーノまで持ってきてくれ、洋食の朝食を楽しみました。
Sweet Bar
ドリンクチケットをいただいたので、ドリンクと、ちょっとした軽食をいただきました。
C ホテルズ アンバシアトリ 館内施設
C ホテルズ アンバシアトリにはフィットネスセンターがありました！
ヨーロッパらしい？というか雰囲気のあるジムで不思議な感じ（笑）
C ホテルズ アンバシアトリ近隣観光スポット
ホテルの近隣スポットを紹介します。
フィレンツェは小さな街なので、どこへ行くにも徒歩圏内。
サンタマリアノヴェッラ駅、日帰りツアーの集合場所、アウトレットのシャトルバスの駅も全てホテルのすぐ近くなので安心でした。
ショッピング、美術館、ドゥオモまでもだいたい10分歩けば到着します。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂（Cattedrale di Santa Maria del Fiore）
「フィレンツェのドゥオモ（大聖堂）」の名で親しまれているサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は、フィレンツェ歴史地区にある大司教座聖堂で、「花の聖母マリア」という意味をもちます。
ドゥオモ、サン・ジョヴァンニ洗礼堂 、ジョットの鐘楼の3つの建築物で構成されており、ドゥオモの巨大ドームは、フィレンツェのシンボルといっても良いでしょう。
ドゥオモの建設は1296年に始まり、140年もの長い年月をかけて完成しました。
ドゥオモの見どころは、美しいファサードはもちろん、クーポラから望む美しいフィレンツェの旧市街、クーポラのフレスコ画「最後の晩餐」、パオロ・ウッチェロの時計などがあります。
ドゥオモと合わせて見学しておきたいのが、正面に建つロマネスク様式の礼拝堂「サン・ジョヴァンニ洗礼堂」とすぐ隣にあるゴシック様式の鐘楼「ジョットの鐘楼」です。
ウフィツィ美術館（Galleria degli Uffizi）
世界三大美術館にも数えられるウフィツィ美術館。
イタリア国内の美術館としては貯蔵品の質、量共に最高峰であり、1982年にフィレンツェ歴史地区の一部として世界遺産に認定されています。
展示物の数は約2500点、古代ギリシャ、古代ローマの彫刻からルネサンス巨匠の絵画を中心に展示。
展示物は約2500点！全てを鑑賞するには、1日では到底足りません。
ボッティチェッリ《プリマヴェーラ》ウフィツィ美術館代表作品はボッティチェッリの《プリマヴェーラ》《ヴィーナス誕生》
ウフィツィ美術館 ミケランジェロ 聖家族ラファエロの《ひわの聖母》、ミケランジェロ《聖家族》など。
初期ルネサンスを代表するフィレンツェ派の巨匠フィリッポ・リッピ（ボッティチェリの師）が晩年に手がけた聖母子像の最高傑作も、ため息のでる美しさです。
アカデミア美術館（Galleria dell’Accademia）
アカデミア美術館は数多くの彫刻やフィレンツェ派と呼ばれる絵画を中心に展示された美術館で、主にミケランジェロ作品を中心に連日混雑する場所です。
元々美術学校だった場所が、ミケランジェロのダヴィデ像を展示するため現在の姿に改築されました。
改装時の建築家はフィレンツェ大聖堂のファザードを設計したエミリオ・デ・ファブリス。
アカデミア美術館は7つのミケランジェロ作品を所蔵しており、これは世界最多の数。そのため、別名「ミケランジェロの美術館」とも呼ばれています。
ミケランジェロ、26歳の時の作品《ダヴィテ像》はテレビや書籍などで目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
高さ4ｍ、想像以上に大きくて大迫力！！サイズ感は実際に見るとびっくりします。
その他にも奴隷像が4体、聖マタイ像など、名作の宝庫。古典楽器の展示やバルトリーニ石膏模型コレクションも必見です。
その他の詳しい見どころや観光情報は「フィレンツェ人気観光地と見どころ｜地図付きモデルコース！治安・おすすめ土産・ホテル・子連れ情報」で詳しく説明しています。
C ホテルズ アンバシアトリ行き方・アクセス
- Firenze Santa Maria Novella駅から徒歩約4分
- フィレンツェ・ペレトラ空港から車で約15分（5.9㎞）
駅の出口は反対方面なので、歩いて4分ほどかかります。
空港までのトラムも近いので、鉄道、飛行機、どちらを使う人にもおすすめです。
C ホテルズ アンバシアトリの総評・感想
フィレンツェの場合、徒歩観光が基本になるので、駅近くか旧市街の中心のどちらかに泊まるのがいいと思います。
C ホテルズ アンバシアトリは立地と料金のバランスがよく、古すぎるホテルに泊まりたくない人にはとってもおすすめ！
ぜひこの記事を参考に予約を検討してみてください！
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