イスラエルのカテゴリーへようこそ!!
わたしがこれまで旅した中でも特に心に強く残っているのが三大宗教の聖地エルサレム。
イスラエルを国家として承認すべきかどうかは意見がわかれるので難しいところではありますが、ここではイスラエルというより「エルサレム」を中心にまとめていきたいと思います。
それではわたしが死ぬまでにぜひ一度足を運んでほしいエルサレムの基本情報や観光情報を完全保存版でご案内します!
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イスラエルをもっと知る
このページの目次(もくじ)
イスラエル観光記事一覧
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イスラエル基本情報
イスラエル・エルサレム旅行はこんな人におすすめ
各国を周遊したわたしが独断と偏見でおすすめ度をまとめてみました!
海外初心者向け | |
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ショッピング | |
食事のおいしさ | |
物価の安さ | |
言葉の通じやすさ | |
子連れおすすめ度 | |
ベビーカーおすすめ度 |
イスラエルは初心者向けの旅先とは言えませんが、初心者であってもぜひ足を運んでいただきたい特別な場所だと断言します。
心の叫びとしては☆5をつけたいくらい!!
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教という三大宗教の聖地であり、あのイエスキリストが生まれ、十字架に架けられ、復活したのもエルサレムとその周辺地域になります。
ガイド付きだとその面白さが倍増するので、できればパックツアーや現地ツアーに参加して聖地見学することを強くおすすめしたいと思います。
2020年3月、ついに日本からテルアビブベングリオン空港までの直行便が就航。所要時間は約12.5時間です。
その他中東、ヨーロッパの経由便では、乗り換えも含め約16〜22時間程度で到着できます。
三大宗教の聖地とあって争いの絶えない歴史があり、特にエルサレムのすぐ隣のパレスチナ(車で観光可能)紛争はニュースで見聞きした方も多いのではないでしょうか。
イスラエルとパレスチナは頻繁にミサイルを撃ち合っており、多くの犠牲者が出ていますが聖地エルサレムは想像以上に平和を保っています。
現地のガイドさん曰く、エルサレムが攻撃されるようなことがあれば世界戦争は確実なので、エルサレムにミサイルが飛んでくるようなことは今までももれからもほぼあり得ないし、考えられないとのこと。
聖地巡礼以外で子連れ旅をする方はほとんどいないかと思いますが、エルサレムがメインの観光であればあまり心配する必要はありません。
大きなショッピングモールがあり、ミルクやおむつの購入もできますし、子供が食べられるような料理もたくさんあります。
関連記事0歳・1歳・2歳赤ちゃんと飛行機に乗る時に知っておくべき4つの注意点
なぜこの地が世界の中で特別な場所であるのか、ユダヤとイスラムの間で何が起こっているのか、千年以上も奪い合い、殺しあわなければいけない理由は何であるのか・・・
様々な思いを抱くことになるであろうエルサレムは、わたしにとってもまたいつか再訪したい特別な場所です。
事前に知っておきたいイスラエルの観光情報
イスラエルと聞くと、パレスチナ問題などの紛争を思い浮かべる方が多いと思いますが、実はハイテク、電子ベンチャー産業において最先端の技術力を持つ先進国。
経済力はニュージーランド、イタリアなどと同程度の高水準を誇ります。
首都 | エルサレム(国際的には未承認) |
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面積 | 約2万2,000平方キロメートル(四国と同等) |
人口 | 約950万人 |
公用語 | ヘブライ語 アラビア語 |
通貨 | ILS(イスラエルシェケル) |
宗教 | ユダヤ教74% イスラム18% キリスト教2% ドルーズ1.6% |
時差 | -7時間 |
ハイシーズン | 4〜6月、9月、10月 |
ローシーズン | 冬 |
イスラエルの公用語はヘブライ語
2018年にユダヤ国家国民法が可決され、公用語はヘブライ語のみとなりましたが、実際はアラビア語も広く使われています。
英語もよく通じるので、旅行中はあまり困らないかもしれませんが、せっかくなのでぜひヘブライ語でコミュニケーションをとってみてください♪
こんにちは=Shalom
時間に関係なく朝でも夜でも使えます
ありがとう=Toda
すみません=Sliha
イスラエルのベストシーズンとおすすめの服装
イスラエル人の友人イタイに、ベストシーズンはいつか聞いてみました!
中東の夏は暑いので、調整が可能なら避けたほうがいいですが、エルサレムはカラッとしていて日本よりは過ごしやすく年中観光できるので、いつ来てもおすすめだそうです。
気候的なベストシーズンは秋から春にかけて。クリスマスやイースターの時期は宗教行事のため諸外国から観光客が増えるのでホテルが高騰します。
また、ユダヤの安息日ヨムキプール(労働が禁止されるため交通機関、空港もストップ)はほぼ観光できなくなるので避けたほうがいいかもしれません。
おすすめイベントは3月のプーリーム。季節の祭で子供を中心に仮装をして楽しむワクワクする行事です!
関連記事イスラエル旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ
イスラエルの通貨・両替情報
通貨はイスラエルシェケル(ILS)で、2019年12月現在1シェケル=約31円です。
両替については、街中に両替所がいくらでもあります。空港や銀行より両替所のレートが良いのでUS$を持っていってシェケルに両替するのがおすすめ。
クレジットカードが使える場所が多いので、クレジットカードを持っている方はそのままカードを使うか、街中にあるATMでキャッシングしたほうがお得です!
関連記事イスラエルの両替ならクレカでキャッシングがお得!レート方法を比較してみた
イスラエルの物価
気になるのは物価ですよね!イスラエルの物価は思っているより高いと感じるかもしれません。
宿泊費の目安は高級ホテルで1泊15,000~30,000円程度、ドミトリーなどの安宿を利用するなら1泊1,500円程度~と幅があります。
外食費は屋台やローカルな食堂だと比較的安いです。1食あたり500~1,000円、シャワルマなどのお肉料理も1,500円もあれば食べることができます。
さらにレストランだと日本よりも高め!
パスタ一皿で1,800円前後、お肉・お魚料理だと3,000円くらいしますし、会計時にチップ(15〜20%)を支払うので結構な出費に・・。
ミネラルウォーターも一本当たり210円ほどするので、日本の倍くらいします。
周辺のイスラム諸国は日本より安価に旅をすることができますが、イスラエルは日本より少し高いヨーロッパくらいに思っておいたほうがいいですね。
イスラエルのチップ
イスラエルはチップ文化があり、以前は10%でしたが最近は15%程度置いておくことをおすすめします。
屋台以外の食事処、カフェやレストランでチップが必要です。(サービス料が含まれている場合は不要)
流しのタクシーに乗車した場合は基本的に不要ですが、サービスによって小銭程度のチップを渡しても。ホテルでサービスを受けた時は1US$程度を渡しておけば大丈夫。
イスラエルのビザ
通常の観光の場合、90日以内であればビザは必要ありません。
イスラエルの治安
イスラエルの治安はイメージ的に悪いと考えられるかもしれませんが観光という観点で考えればその他の諸外国とさほど変わりません。
重犯罪に遭うことはほとんどありませんし、スリや置き引きに気をつけておけば大丈夫で夜道も歩けます。
ただし、ガザ地区などの超危険エリアもありますので、外務省の治安情報は渡航前に必ず目を通しておきましょう。
詳しい治安情報は以下の記事に書いているので必ずチェックしてくださいね!
パスポートのスタンプについて
イスラエルは陸路・空路での入国ができますが、過去にイスラム圏の国の渡航歴があると
別室で長時間の取り調べを受ける可能性があります。
またイスラエルのスタンプがパスポートがあると、逆にそれらのイスラム圏の国への入国ができなくなる恐れも・・・。
現在はスタンプの代わりに入国カードが受け取れるようになっているので滞在中はカードをなくさないようにしましょう。
隣国のヨルダンとは関係がよいので、特に気にする必要はありません。
わたしはキプロスからテルアビブに空路で入国しました。
入国でこんなに緊張したのは後にも先にもイスラエルだけ・・・。空路で出国する場合は3時間前到着が推奨されています。
イスラエルの医療費
医療は水準は高く、外国からのメディカル・ツーリズムに対応していますが、治療費は高額です。
救急外来の受診は約4万円。入院すると1日あたり一般病棟で15万円以上、集中治療室で50万円以上かかるので健康に不安のある方は、サポート制度のある海外保険旅行加入がマスト。
時差もあって体調を崩しがちですし、交通マナーが悪いので事故に巻き込まれてしまったなど万が一の時に備えておくのがベストです。
必ず海外旅行保険に入っておきましょう!
無料で海外旅行保険が付いてくるお得なクレジットカードをくわしく説明しているので、海外旅行保険をどうするか悩んでいる方はぜひ読んでみてください♪
関連記事年会費無料で海外旅行保険付きのおすすめクレジットカード
その他の病院や連絡先については外務省:世界の医療事情で詳しく確認できます。
現地特有の病気や対策も細かく記載されているので心配な方は目を通しておきましょう!
イスラエルの交通手段
イスラエルでは、バスを中心として鉄道やLRT(路面電車)、シェルートと呼ばれる乗合バスなどの公共交通機関が発達しています。
バス
photo by Yaffa Phillips
バスは、国内全土に路線がめぐらされている中・長距離バスとテルアビブやハイファなどの市内を走る短距離バスがあります。
イスラエルのバスは発車時刻が正確で車両も清潔なものが多いため、ぜひ利用したいところ。
ただ、バスの路線が少々複雑なため、Google Mapで乗るべきバスの番号を確認するのがおすすめです!
中・長距離バスはバスステーションの切符売り場や、運転手から直接切符を購入します。エルサレムから最南端のエイラットまで約4時間半で73NIS(約2,300円)です。
市内バスであれば運転手からチケットを買い、降りるときは車内の赤いボタンを押して降車する意思を伝えます。距離は関係なく、1回乗るごと6NIS(約210円)です。
鉄道
近年路線が増え続けているイスラエルの鉄道。
バスに比べると本数が少なく、路線図の掲示やヘブライ語表記のみという点もあり旅行者にはちょっと使いにくい部分もあります。
ベングリオン空港からテルアビブやハイファ、アッコ-などの西の地域なら30分~1時間おきに出ているので比較的利用しやすいです。
テルアビブからハイファまで約1時間で28.5NIS(約890円)です。
LRT(トラム)
photo by Chris Hoare
LRTと呼ばれる路面電車(トラム)は交通プリペイドカード『Rav-Kavカード』を使って乗車するのが主流。
車内ではチケットを購入できないので、必ず事前にRav-Kavカードを用意しておきましょう!(2019年からはRav-Kavカードでの支払いが義務化という噂もあります)
Rav-Kavカードは空港やバスターミナルで購入(約150円)できるので、必要な金額をチャージしておきます。料金は1回乗車につき6.9 NIS(約216円)です。
トラムが来たら乗車し、ドアのそばにある改札機に RavKavカードをかざして乗ります。
シェルート
タクシーとバスの中間的な存在で、バンタイプの車がほとんど。
エルサレムからベングリオン空港などの中距離や市内の短距離を運行しています。ルート上であれば指定した場所で降りることができます。
料金の目安はベングリオン空港からエルサレムまで45分で62NIS(約1,950円)です。
イスラエルのネット環境
イスラエル旅行ではGoogleマップを常に使っているのでネットが使えないというのはありえません。
特に市内のバスを使うならGoogleマップが使えないとかなり不便!
携帯電話ではどこでもネット回線を拾えるようになり、接続も早くなりましたが、問題はWiFi。
無料WiFiを設置している場所は増えていますが、全てまかなうのは難しい。
移動中ネットが使えないと困るので、SIMフリーの携帯を持っているなら空港で現地のSIMカードを購入するのもおすすめです。
近年、物理的なSIMの入れ替え作業が不要・ダウンロードで利用可能なeSIMも人気です。
- 物理カードが存在しないSIM
- 即日利用可能
- 驚きの低価格
eSIMのメリットはなんといっても紛失リスクがない点です。
また、本体の価格がかからないため、料金も従来のSIMと比べて格段に安くなりました。
空港やAmazonで物理SIMを購入するのもアリですが、売り切れていたり、到着が間に合わない可能性、欲しいプランがない場合も。
わたしも以前は空港で物理SIMを買うことが多かったのですが、ヨーロッパ旅行中に父がSIMカードをなくしてしまったことがあり、その時の再発行が大変面倒だったので、それ以来eSIMを愛用するようになりました。
eSIMはネット環境があれば現地でいつでも購入できるので安心。
わたしはAiraloのeSIMを愛用しています。
紹介コードを入力すると3ドル安く購入できるので、ぜひご利用ください。
割引クーポンコード
『MARIKO1056』
英語が苦手だったり、SIMフリーの携帯をもっていないなら海外WiFiレンタルのグローバルWiFiを事前に日本で手配しておきましょう。
とにもかくにもインターネットは必須です!
イスラエルのお土産
定番はドライフルーツのデーツ(ナツメヤシ)、オリーブオイル、オリーブ、死海製品など。
イタイが日本に必ず買って帰るのがザクロワインだそうで、わたしも次回は試してみようと思っています。
宗教関連のグッズもわたしにとってはかなり新鮮でした。だって「聖水」が売ってるんですよ!!
そしてイスラエルと言えば、「SABON」!!日本の半額で購入できるので重いのに爆買いしてしまいました・・・。最高です。
イスラエルの食事・グルメ
イスラエルの食事は美味しく、わたしはとても好みでした。絶対食べていただきたい定番料理はファラフェルとシャワルマ。
どこでも手に入るので、必ず何度か召し上がる機会があるでしょう。
ファラフェルは日本のコロッケのようなもので、ひよこ豆とスパイスが入ったまるっこい揚げ物。
そのまま食べても美味しいですし、フムス(ひよこ豆のペースト)と合わせてピタパンに挟んで食べるのが最高!
シャワルマはトルコのケバブと同じで、牛、羊、鶏などを串で刺して焼いたもの。
中東のパンはとても美味しいので、ぜひ色々挟んで好きな食材を見つけてみてください。
イタイの一押しは野菜がたっぷり入ったトマトソースで卵を煮込んだボリューム満点の朝食「シャクシュカ」なんと最近ではニューヨークやロンドンでも人気のメニューなのだとか!?
イスラエルの人気観光地・都市
イスラエルの中で特に日本人に人気のある観光地・都市をまとめました。また、政治的、歴史的に重要な場所も少し触れておきます。
エルサレム
聖地エルサレムは、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の遺跡が立ち並び、多くの旅行者や信者が集まる場所です。
エルサレムは大きく分けると「新市街」と「旧市街」に分かれており、主な見どころはほとんと「旧市街」にあります。
ユダヤ教の聖地である「神殿の丘」や「嘆きの壁」、イスラム教の聖地とされている「岩のドーム」、キリスト教ゆかりの地である「聖墳墓教会(ゴルゴダの丘)」などが有名です。
「新市街」はモダンで、その他諸外国の首都と似たような雰囲気!おしゃれなモールやレストランが立ち並んで全く別の国に来たような不思議な感じがしました。
テルアビブ
テルアビブはイスラエルの経済・文化の中心地とされている街。
各国がテルアビブに大使館をおいていることもあり、テルアビブは事実上の首都とみなされていました。
都市化が進んでいる地域のため、背の高いビル街があるのが特徴的!ビル街を少し離れれば歴史的な教会や石造りの住居が立ち並ぶエリアもあり、そのギャップには驚かされます。
また、海に面した街のためリゾート地としても有名です。
バカンスに海水浴やサーフィンなどを楽しみに西欧各国から多くの観光客が訪れる街でもあります。
ナザレ
ナザレといえば、イエス・キリストが誕生した地としてあまりにも有名!
聖母マリアが受胎告知された洞窟跡には『受胎告知教会』が、イエスの住居跡には『聖ヨセフ教会』があり、イエス・キリストを巡る旅にはかかせない場所といえます。
他にも聖書の物語に登場するゆかりの場所がいくつもあります。イスラエルに行くなら、ぜひ立ち寄りたい街のひとつ。
実際に足を踏み入れると鳥肌が立ちます。
死海
イスラエルとヨルダンの間にある塩湖『死海』。塩分濃度が海水の10倍もあるため、水中で身体が浮いてしまうことで有名です。
死海はどこでも遊泳できるわけではありません。実は沿岸の大半部分は遊泳禁止!
日帰りで死海での海水浴を楽しむためには、ツアーに参加するか数少ないパブリックビーチを使用する必要があります。
思う存分死海を楽しむのであれば、ビーチ沿いのリゾートホテルに宿泊するのがおすすめ。
ホテルと死海ビーチが直結した便利なホテルもあるので、リゾートライフを楽しむのにぴったり♪イスラエルの祝日には旅行客でかなりにぎわいます。
ガザ地区
ガザ地区はパレスチナ自治政府の行政区画。種子島ほどの面積に約150万人の人が住んでいるとても人口密度が高い場所です。
2005年までイスラエル軍が常駐していましたが、同年にガザ内部からイスラエル軍が撤退。
しかし、現在もガザ地区は周囲からイスラエル軍に包囲されており、人や物の出入りが極端に制限されている状態です。
「パレスチナ問題」として、国際的に取り上げられることも多いですが、未だ解決にはいたっていません。
海外安全ホームページでは、ガザ地区及び同地区との境界周辺の渡航は止めるよう喚起されているので、足を運ぶことはないと思いますが・・いろいろ考えさせられます。
この他にも世界遺産のマサダ、カイサリア、ガリラヤ、ヘルモン山、エイラットなど数多くの素晴らしい観光資源がイスラエルにはあります。
できれば10日間くらいかけてじっくりイスラエルを周りたいですね!
イスラエルの世界遺産
イスラエルの世界遺産は全部で9件。全て文化遺産となります。
- マサダ(2001年)
- アッコ旧市街(2001年)
- テルアビブの白い都市 – 近代化運動(2003年)
- 聖書ゆかりの遺丘群-メギド、ハツォル、ベエル・シェバ(2005年)
- ネゲヴ砂漠の香の道と都市群(2005年)
- ハイファと西ガリラヤのバハーイー教聖地群(2008年)
- 人類の進化を示すカルメル山の遺跡群:ナハル・メアロット(ワディ・エル=ムガーラ)の洞窟群(2012年)
- ユダヤ低地にあるマレシャとベト・グヴリンの洞窟群 : 洞窟の大地の小宇宙(2014年)
- ベート・シェアリムのネクロポリス – ユダヤ人の再興を示す一大中心地(2015年)
こんなに沢山あったのですね!初めて聞く場所も多く行ってみたくなりました~!!ちょっと名前が難しくて頭に「?」が浮かんでいます・・・。
子連れイスラエル家族旅行の楽しみ方と注意点
イスラエルに子連れで旅行をする方がどれだけいるのか甚だ疑問ではありますが、キリスト教やユダヤ教の方が聖地巡礼する時に連れていかれるかもしれませんね。
聖地のあるエルサレム旧市街は、石畳で道が悪く階段も多いのでベビーカーでの移動はほぼ不可能です。
特に治安が悪いと感じたり、恐ろしいと感じる場面はありませんでしたが、安全情勢が変わりやすい場所なので常に情報の確認は注意してください。
意外といろんな場所に子どもが遊べる遊具があるので、遊ばせる場所にはあまり困りません。ショッピングモールには日本のようなプレイルームがありますし、多くのイスラエル人が子どもを遊ばせています。
ベビー用品も普通にスーパーで売られているので現地調達も可能です。
紙おむつでいうと、世界的に有名なブランドとオリジナルブランドが販売されていますが、日本のような品質は期待できないので、日本から持っていた方がよいかもしれません。
ベビーグッズ・ベビーカーは必要?
オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズも普通にスーパーで売っているので現地調達も可能。忘れ物はあまり心配しなくて大丈夫!
石畳が多く坂道もあるのでベビーカーはおすすめできません。
子連れ長時間フライトのコツ
日本からテルアビブベングリオン空港までの直行便が就航。所要時間は約12.5時間です。
その他中東、ヨーロッパの経由便では、乗り換えも含め約16〜22時間程度で到着できます。
Amazonプライムビデオは事前にダウンロードしておけばネット環境がなくても再生可能なので、長距離フライトのお供にもおすすめ。
イスラエルの歴史
イスラエルの歴史は簡単に書ききれないほど重く長いものです。ここではイスラエルの知識がほとんどない方のために簡潔にまとめてみました。
大学受験の時、イスラエルの複雑な歴史を学び、本当に衝撃を受けました。
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聖書時代紀元前17~6世紀イスラエル民族がイスラエルの地に定住しユダヤの王政が始まるが、ユダ王国がバビロニアに征服され、エルサレムと第一神殿が破壊されて大半のユダヤ人が捕囚される
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第二神殿時代紀元前538~4年多数のユダヤ人がバビロンから帰還し神殿を再建。ギリシアによる支配が始まるが、ローマ軍司令官ポンペイがエルサレムを占領した後はローマに支配される
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外国による統治時代313~1917年ビザンチン時代、アラブ征服時代、十字軍時代、マルムーク朝時代、オスマン帝国時代と外国による統治時代が続く。イギリスの征服により400年の及ぶオスマン帝国支配が終焉
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イギリス統治領時代1918~48年イギリスが国際連盟からパレスチナの委任統治権を承認される。ロシアやポーランド、ドイツなどからの大規模移民やテロリストによる暴動などが起きる
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イスラエル建国1948年~英国委任統治が終了し、イスラエルの独立宣言が行われ、国連の59番目の加盟国として承認される。独立戦争をはじめ、さまざまな戦争が行われる
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2005年スラエルが撤退計画を実施し、ガザ地区から全面撤退
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2010年イスラエルが経済協力開発機構(OECD)に加盟
wikipediaで更に詳しい歴史を見る>>>イスラエルの歴史
イスラエルをもっと楽しむ
イスラエル現地のオプショナルツアー・チケット情報
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わざわざツアーを使わなくてもよいのですが、こんな素敵な場所があったの?と気づく場合もありますし、効率的に周れるので個人的には利用価値が高いと思います。
節約したい場合は、現地の観光情報局でガイドを頼むこともできます。数は少ないですが、日本語ができるガイドもいますし、英語ガイドでよければ比較的リーズナブル。
友人のイタイとは、エルサレムの観光局で出会いました。今はかなり長く大阪に住んでいるので日本で会える貴重な友人です!
イスラエルのおすすめガイドブック
イスラエルのガイドブックならやはり「地球の歩き方」がおすすめです。
宗教の歴史的背景を知っておくとさらに理解が深まって面白いので、ぜひ何らかの書籍を1冊読んでから旅に出てみてください♪
イスラエルの基本情報まとめ
世界的にみてもとても重要なエリアであるエルサレム、そして近隣のパレスチナは実際に足を運ぶ価値のある場所。
宗教について学ぶのは好きだけれど、信仰心のなかったわたしが初めて「神様っているかもしれない・・・」と思ったくらい見えない何かを感じる場所でした。
それほど多くの人の想いがエルサレムに込められていたのではないかと思います。
実際に触れてみないと分からない感動があるので、ぜひ死ぬまでに一度イスラエルを訪問されることを強くおすすめします!!!
次へ>>世界70ヵ国以上を旅したわたしが旅好きにおすすめするクレジットカード7選
イスラエルをもっと知る
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エルサレムでわたしが選んだホテルが マミーラ ホテル !!
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旧市街にも泊まってみて、経験として本当に素晴らしかったので本当に最後まで悩みましたが、荷物の移動が大変すぎたので旧市街にかなり近い新市街をおすすめしたいと思います。
夜は旧市街を眺めながら、お酒や食事を楽しんだり、周りでお買い物をすることができてとても便利でした。素晴らしい旧市街の夜景はいまだに忘れられません。
特に子連れの場合、雰囲気より設備重視の方が快適です。スーツケースなしなら旧市街のGloria Hotelもコスパが良く便利です。
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