スリランカの食べ物と聞けば、多くの方はカレーを思い浮かべるのではないでしょうか。
確かにメインの食事はカレーになりますが、ちょっと町を歩けば豊富な種類のストリートフードを楽しむことができます！
日本と比べて、非常に食費が安いスリランカ。
今回の記事ではスリランカ在住のなおこさんにインタビューしておすすめストリートフードを教えていただきました。
わたしの好きな料理や定番も追記してご紹介します。
現地を訪れる際には、ぜひこのリストを参考に、スリランカの食のワールドを楽しんでください。
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このページの目次（もくじ）
在住者厳選！スリランカで絶対食べたい人気料理10選
ロティ（Roti）
スリランカ名物 ロティロティはスリランカでよく食べられるパンの一種。
ロティは一見ナンと勘違いしてしまいそうなビジュアルですが、ナンより少し固く、種類によってはココナッツが隠し味として入っていて、また違った味わいがあります。
形はまん丸で、サイズは一口よりちょっと大き目なものからお皿いっぱいの大きさまでそれぞれ。
スリランカ特有のカレーを付けて食べます。だいたい100ルピーくらいです。
ドーサ（Dosai)
スリランカ名物 ドーサロティと並んでよく食べられるパンのひとつがドーサ！
スリランカは多民族国家で、シンハラ人と少数派民族タミル人の方たちが住んでいて、あちらこちらで南インド風料理を食べられます。
ロティと若干近い感じですが、それよりも薄く薄くクレープくらいに伸ばし焼き（たまに分厚いものもあります）、ココナッツミルク系野菜カレーを絡ませていただきます。
タミル系はベジタリアンが圧倒的に多いためカレーも動物性食品を使用していないものが多いのですが、さっぱりしていて非常に美味です。
サンボル（Sambol）
スリランカ名物 サンボルスリランカのふりかけと言われ、カレーを頼むと必ずついてくる国民食。マレーシアやバリ島でも食べられサンバルと呼ぶことも。
スリランカでは唐辛子で真っ赤にしたポルサンボルをたっぷりかけてご飯をたくさん食べますが、フェリーはもちろんわたしも通常のサンボルは辛すぎてあまりたくさん食べられませんでした…。
見た目が美味しそうなので取り過ぎてしまいますが、要注意です（笑）
シーニサンボルは砂糖が入っているため、比較的甘めです。でも後味は辛い～！！
インディアッパ（Indi appa）
スリランカ名物 インディアッパ味もビジュアルも、日本で言うと素麺に似ていると個人的には思います。
こちらもカレーとあわせてごはん代わりに食べるのが一般的。
素麺にカレー？！と敬遠されそうですが、これが、味の強いカレーと、さっぱりした味わいがなかなかのマッチングなのです。
だまされたと思って、ぜひ一度お試しあれ！
コットゥ（Kottu）
スリランカ名物 コットゥコットゥはスリランカの鉄板料理！
先ほど紹介したロティを鉄板の上で細長く刻んでいく工程から始まります。
ローカルの飲食店のキッチンからガンガン鉄板上で包丁をリズミカルに叩く大きな音が聞こえてきたら、それがコットゥを作っている証拠。
様々な野菜（主にネギ、ニンジン、などなど）を一緒に炒め、お肉なり卵なりメインの具材を決めた上で辛いタレと一緒に混ぜ合わせていきます。
日本人にとってのお好み焼きの様な感覚でしょうか。
コロンボなどの都会に行くとたまにチーズ入り等を見つけることができ、海外旅行客好みのテイストも展開されて楽しめます。
インディアッパコットゥ（Indi appa kottu）
インディアッパコットゥは旅行客向けのお店に行ってもなかなかお目にかかることはできない、ローカルの知る人ぞ知る裏メニューの様な存在！
さきほど紹介したインディアッパをコットゥ状に仕上げただけのシンプルなものですが、辛くスリランカ風に炒めた具沢山に素麺を絡めて食べるとこれが美味しいのです。
ローカル店に行ってこのメニューを注文すると一目置かれること間違いなし！
ビリヤニ（Biryani）
スリランカ名物 ビリヤニ大好きなビリヤニ！インド料理やスリランカ料理のレストランに行ったら必ず注文します。
具だくさんでスパイスの風味がとっても食欲をそそる炊き込みご飯。
ローカルのレストランは日本と違って見た目よりかなり辛いので注意してください。
イドゥリ（Idli)
スリランカ名物 イドゥリイドゥリもタミル系料理のひとつ。
パンのように白く丸く、手のひらに収まるくらいのサイズでもちもち触感と塩味系のさっぱりしたテイストです。
甘くない菓子パン、といった感じでしょうか。付け合わせはだいたいドーサと一緒でカレーと一緒にいただきます。
ワディ(Wade)
スリランカ名物 ワディレンズ豆を水に戻し、細かくブレンダーで潰した上で玉ねぎやトウガラシなどと混ぜ合わせ、油で揚げていきます。
バス停や電車の中でもよく見かけ、20ルピー程のお手頃価格で売られています。
スリランカ人にとってのソウルフード、ポピュラーな軽食です。
パティス（Patties)
英語のpastry（お菓子、パイの皮）が語源ではないかと思うのですが、真相のところは定かではありません。
パイ生地の中に、ツナ等の魚の身や卵、じゃがいも等をスパイスと共に詰めてカラッと揚げたものです。
こちらも軽食としてあらゆるローカル店においてあります。
スリランカおすすめ料理まとめ
スリランカは激辛料理も多く、味の好みも結構分かれると思います。
ホテルにはたいてい洋食が用意されていて、食べるものが何もないということはありませんが、ぜひ一度はローカル食にも挑戦してみてください。
始めは「ん？？」と思うようなものでも段々と癖になってくる料理が多いです。
ぜひ現地の激辛味に負けず、スリランカの本場の味を楽しんで来てくださいね！
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