ロシアのカテゴリーへようこそ!!
世界一の国土を誇る大国ロシア。死ぬまでに一度は行くべき場所だと断言できるほど観光資源にも恵まれた素晴らしい国です。
モスクワもサンクトペテルブルクも大好きな街!
夏は街歩き、冬はオペラはバレエと芸術が楽しめるので、どんな季節でもバッチリ。
今回はそんな大好きなロシアの基本情報や観光情報を完全保存版でご案内します!
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ロシアをもっと知る
このページの目次(もくじ)
ロシア観光記事一覧
当サイトのロシア関連記事を一覧にしました。
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ロシア基本情報
ロシア旅行はこんな人におすすめ
各国を周遊したわたしが独断と偏見でおすすめ度をまとめてみました!
海外初心者向け | |
---|---|
ショッピング | |
食事のおいしさ | |
物価の安さ | |
言葉の通じやすさ | |
子連れおすすめ度 | |
ベビーカーおすすめ度 |
ロシアは海外初心者や子連れ旅行には少し難易度が高いかもしれません。もちろん初心者でも楽しめますが旅慣れた人が好む観光地のひとつです。
日本からモスクワまでは直行便で約10時間、サンクトペテルブルクまではモスクワ経由で+1.5時間です。
ウラジオストクはなんと東京からたったの2時間半ですから気軽に遊びに行けますね!
公用語はロシア語で、市場や地元のスーパーではあまり英語が通じません。
ロシア人は無駄に笑顔を見せることがないため冷たい印象を持つ人が多いかもしれませんが、基本的にはとっても優しく子供が泣いてもいやな顔をする人はいません。
動物園や博物館など子供と一緒に楽しめる施設もたくさんあるのも高ポイント!
道は広くベビーカーも押しやすいですし、言葉の面を除けば比較的家族旅行もしやすいのではないかと思います。
関連記事0歳・1歳・2歳赤ちゃんと飛行機に乗る時に知っておくべき4つの注意点
また、オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズも普通にスーパーで売っていたので現地調達でも良いと思います。
事前に知っておきたいロシアの観光情報
ここではロシアの主要観光地であるモスクワとサンクトペテルブルクをメインにご紹介していきます。
正式名称はロシア連邦。旧ソ連の親分であり、アメリカや中国と並んで国連の常任理事国でもあります。
ロシア人は政治的にアメリカと長く対立している背景もあってか、アメリカ人のように大袈裟に笑ったり愛想を振りまくことはありません。
しかし実際には優しい人が多く、困っていると助けてくれることが多いです。
歴史的な建造物も多く、西ヨーロッパとはまた違った雰囲気を感じられるのでもっと多くの日本人にロシアに遊びに来ていただきたいと思います。
首都 | モスクワ |
---|---|
面積 | 約1,709万平方キロメートル(世界最大で日本の45倍!!) |
人口 | 約1億4,645万人 |
公用語 | ロシア語 |
通貨 | RUB(ロシア・ルーブル) |
宗教 | 主にロシア正教 イスラム教 仏教 ユダヤ教 |
時差 | -6時間(モスクワ・サンクトペテルブルク) |
ハイシーズン | 6〜8月中旬 |
ローシーズン | 冬 |
ロシアの公用語はロシア語
ロシア語はキリル文字といってアルファベット表記ではないのでなんと書いてあるかさっぱりわかりませんね・・・。
せっかくロシアに来たのですから簡単な挨拶だけでも覚えていきましょう!
- こんにちは=Здравствуйте
- ありがとう=Спасибо
- すみません=Будьте добры
ロシアのベストシーズンとおすすめの服装
ロシアのベストシーズンはズバリ夏(6月〜8月頃)!
気候は暖かく過ごしやすい日が続きます。天気悪いと日中でも寒くなるので、羽織ものを用意しておきましょう。
時にはマイナス20度になるほど冬の厳しいロシアですが、寒くても大丈夫!ということであれば美しい冬の季節もおすすめです。
関連記事ロシア旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ
ロシアの通貨・両替情報
通貨はロシアルーブルRUB(₽)です。
両替については空港のレートが良くないので街中の両替所がおすすめ。
クレジットカードが使える場所が多いので、クレジットカードを持っている方はそのままカードを使うか、街中にあるATMでキャッシングしたほうがお得!
関連記事ロシアの両替ならクレカでキャッシングがお得!レート方法を比較してみた
ロシアの物価
気になるのは物価ですよね!
ロシアルーブルがしばらく安値を継続しているのでリーズナブルに感じることが多いです。
ローカルが集まる市場やスーパーマーケットは安価な一方、外食となると《日本より少し安い》くらいなので気をつけなければいけません。
また、主要観光地では地元の人が通うレストランに比べ2〜3倍の値段設定がされているため、海外旅行に慣れているならぜひ冒険して地元民が集まるレストランへ行ってみるのもおすすめです。
ロシアのチップ
旅行者が多く訪れる場所ではチップを渡した方がスマートです。
最低1$~1割程度のチップを置いていきましょう。マストではありませんが、渡すと喜ばれます。※ルーブルはレートの浮き沈みが激しいので参考までにドル表記にしています
ロシアのビザ
ロシアへ滞在するには必ずビザが必要です。
これまでは郵送もインターネットも不可で必ず大使館やビザセンターに足を運ぶ必要がありましたが、ウラジオストクを皮切りにE-VISAの対応が始まりつつあります。
年々マシになって来ているので、ビザのハードルは下がりつつあると言えるでしょう。
ロシアの治安
ロシアの治安について詳しくまとめました。
ロシアの治安は良く、夏場であれば夜遅くまで一人歩きしても安心でした。
しかし大都市ということもってスリがたくさん潜伏しています。タクシーのぼったくりも当たり前なので最低限の注意は怠らないよう気を引き締めましょう。
ロシアの医療費
国立の病院と私立の病院で値段が大きく変わります。私立の設備は日本と同等で日本人医師やロシア人日本語通訳が働いている私立病院もあります。
私立では高額になることもしばしば。
最低でも100~150米ドルの診察料がかかるため、保険の適用範囲を考え、もし病院にかかることがあれば、国立の病院を選択することをおすすめします。
時差もあって体調を崩しがちですし、交通マナーが悪いので事故に巻き込まれてしまったなど万が一の時に備えておくのがベストです。
必ず海外旅行保険に入っておきましょう!
無料で海外旅行保険が付いてくるお得なクレジットカードをくわしく説明しているので、海外旅行保険をどうするか悩んでいる方はぜひ読んでみてください♪
関連記事年会費無料で海外旅行保険付きのおすすめクレジットカード
その他の病院や連絡先については外務省:世界の医療事情で詳しく確認できます。
現地特有の病気や対策も細かく記載されているので心配な方は目を通しておきましょう!
ロシアの交通手段
ロシアの中心地には地下鉄、鉄道、バスが走っており、マルシュルートカという乗り合いバスも人気で市民の足となっています。
都市間では高速鉄道が走っているので、首都のモスクワを起点に鉄道旅行を楽しむのも良いでしょう。
また、高速バスも発達しており、サンクトペテルブルクは近隣のタリンやヘルシンキへバスで旅行するロシア人も多いのだとか。
ロシアのネット環境
ロシア旅行ではGoogleマップを常に使っているのでネットが使えないというのはありえません。
カフェやレストランの多くに制限なしの無料WiFiがあります。
メールアドレスや電話番号を入力する必要があったり、ロシア語・英語にしか対応していないサイトがほとんどでした。
タクシーなどの移動中ネットが使えないと困るので、SIMフリーの携帯を持っているならeSIMを使うか、空港で現地のSIMカードを購入するのが一番おすすめ。
近年、物理的なSIMの入れ替え作業が不要・ダウンロードで利用可能なeSIMも人気です。
- 物理カードが存在しないSIM
- 即日利用可能
- 驚きの低価格
eSIMのメリットはなんといっても紛失リスクがない点です。
また、本体の価格がかからないため、料金も従来のSIMと比べて格段に安くなりました。
空港やAmazonで物理SIMを購入するのもアリですが、売り切れていたり、到着が間に合わない可能性、欲しいプランがない場合も。
わたしも以前は空港で物理SIMを買うことが多かったのですが、ヨーロッパ旅行中に父がSIMカードをなくしてしまったことがあり、その時の再発行が大変面倒だったので、それ以来eSIMを愛用するようになりました。
eSIMはネット環境があれば現地でいつでも購入できるので安心。
わたしはAiraloのeSIMを愛用しています。
紹介コードを入力すると3ドル安く購入できるので、ぜひご利用ください。
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英語が苦手だったり、SIMフリーの携帯をもっていないなら海外WiFiレンタルのグローバルWiFiを事前に日本で手配しておきましょう。
とにもかくにもインターネットは必須です!
LINEなど一部のアプリが使えなくなる場合がありますが、VPNアプリを落とすだけで無料で簡単に使えるようになるので心配無用です。
ロシアのお土産
定番はマトリョーシカ、チョコレート、ウォッカ、蜂蜜など。
ロシアのチョコレートはとっても美味しく家族にも好評でした。あとはプーチングッズもユーモアが分かる人には人気。
ファベルジェのインペリアルエッグを模した卵やロシア正教会のオルゴールなども旅の思い出におすすめです。
ロシアの食事・グルメ
毎日のようにボルシチをいただきました。サーモンやいくら、パンも美味しくてついつい食べ過ぎてしまうかもしれません。
まだまだ外食文化が始まってから日の浅いロシアではありますが、家庭料理はどれもはずれがなく美味しい物ばかりです。
ロシアの人気観光地・都市
ロシアの中で特に日本人に人気のある観光地・都市をまとめました。
モスクワ
ロシアの首都モスクワ。赤の広場、クレムリン、ワシリー大聖堂を初めて見た時は感動で胸がいっぱいになりました。
全ての建築物が巨大で、こんな国と戦争したなんて信じられないなと思うほど広場と建物が立派です。
数多くの歴史を見てきたモスクワは、世界史において絶対に避けて通れない重要な場所です。
サンクトペテルブルク(旧レーニングラード)
サンクトペテルブルク、ペトログラード、レニングラードと呼び名が変わっているため今でもレニングラードといった方がピンと来る人も多いかもしれません。
世界三大美術館に数えられるエルミタージュ美術館をはじめ、数々の芸術、宮殿、教会見学を楽しむことができるロシア屈指の観光地。
ウラジオストク
極東のウラジオストクは「日本からいちばん近いヨーロッパ」というキャッチフレーズで今大人気の街。
モスクワやサンクトペテルブルクとはまた違った趣を感じられる極東ならではの旅をぜひ楽しんでみてください。
ロシアの世界遺産
ロシアには28もの世界遺産があります。
ここでは観光地として人気な場所を中心に10の世界遺産をご紹介します。
- サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群 (1990年)
- キジー・ポゴスト(キジ島の木造教会建築) (1990年)
- モスクワのクレムリンと赤の広場 (1990)
- ノヴゴロドと周辺の文化財 – (1992年)
- ソロヴェツキー諸島の文化的・歴史的遺産群 (1992年)
- ウラジーミルとスーズダリの白亜の建造物群 (1992年)
- セルギエフ・パサドの至聖三者聖セルギイ大修道院の建造物群 (1993年)
- カザン・クレムリンの歴史的・建築的複合体 (2000年)
- バイカル湖 (1996年)
- レナ石柱自然公園 (2012年)
現在の首都モスクワや、古都サンクトペテルブルクの歴史地区は本当に素晴らしく、きっとロシアのことが大好きになってしまうでしょう。
まだまだ行ったことのない世界遺産ばかりなので、全て制覇してみたいですがどこまでいけるでしょうか・・・。
子連れロシア家族旅行の楽しみ方と注意点
子連れおすすめポイントは何と言っても食べ物の美味しさ!
遊び場としてはモスクワやサンクトペテルブルクには遊園地や子供が好きなジオラマ、博物館もありますし、世界最大のボリショイサーカスもロシアのサーカス団なので家族で楽しめる施設が豊富。
子供好きのロシア人ですから、子連れ旅も問題ありません。
冬場は日本のベビーカーは全く役立たずなので、小さな子連れの場合はベストシーズンの夏に訪れることをおすすめします。
ベビーグッズ・ベビーカーは必要?
オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズも普通にスーパーで売っているので現地調達も可能。忘れ物はあまり心配しなくて大丈夫!
道は広くベビーカーも押しやすいですが、冬場は日本のベビーカーは全く役に立ちません。
子連れ長時間フライトのコツ
日本からモスクワまでは直行便で約10時間、サンクトペテルブルクまではモスクワ経由で+1.5時間です。
ウラジオストクはなんと東京からたったの2時間半ですから気軽に遊びに行けますね!
Amazonプライムビデオは事前にダウンロードしておけばネット環境がなくても再生可能なので、長距離フライトのお供にもおすすめ。
ロシアの歴史
ロシアの歴史は9世紀からと古く、現在も含めて激動の歴史といえるでしょう。1991年のソ連崩壊後から目まぐるしく市民の生活が変化しました。
近年オリンピックやワールドカップも開催され、一大観光大国と変貌を遂げつつあるロシアの歴史をロマノフ朝から現在にかけて簡単にみていきましょう。
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1613年ロマノフ朝誕生1613年から1917年までロシアに君臨したロシアの歴史上最後の王朝。
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17世紀後半ピョートル大帝即位サンクトペテルブルクを建設
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1917年ロシア革命二月革命、十月革命の勃発と世界初の社会主義国家ソヴィエト権力の成立
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1922年ソビエト連邦の誕生ボリシェヴィキ(ソ連共産党)の一党独裁国家へ。レーニン、スターリンの粛清や独裁政治が行われた厳しい時代
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1941年第二次世界大戦・独ソ戦争レニングラード包囲戦やスターリングラード攻防戦に勝利しベルリンを陥落、戦勝国となる
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大戦後冷戦の開始アメリカとの対立が激化。東欧や中国との結びつきが強くなる
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1991年ソ連崩壊ゴルバチョフの辞任と同時に連邦構成共和国が主権国家として独立し、ソ連が崩壊、ロシア連邦が成立した
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現在第二次プーチン政権プーチン人気に陰りも見えるが長期にわたってプーチン政権が続いている
欧米諸国との対立は現在も進行中。経済制裁の影響も受けロシア経済も打撃を受けています。
wikipediaで更に詳しい歴史を見る>>>ロシアの歴史
ロシアをもっと楽しむ
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ロシアの基本情報まとめ
暗くてなんだか恐ろしいイメージのあるロシアですが、素晴らしい建築物、美味しい食べ物など、一度は訪れるべき国の一つだと思います!
また、欧米文化に憧れをいただく日本人にとっても歴史的な観点から見て勉強になる部分が多く子連れの旅育にも最適な国です。
これまではビザの難易度がネックでしたが、緩和される方針が決定したので絶好のタイミング!
モスクワやサンクトペテルブルクが難しければまずは2時間で行ける極東のウラジオストクから訪問されてみてはいかがでしょうか。
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