ブルネイのカテゴリーへようこそ!!
ブルネイに行ってくるというと、ブルネイってどこにあるの??どんな国??と多くの人に聞かれました。
ブルネイはインドネシアとマレーシアと同じボルネオ島にある小さな国。
のんびりしていて治安もよくて、子連れ旅に意外とおすすめ。有名な7つ星ホテルへの滞在も楽しいですよ!
今回はそんなアジアの小国ブルネイの基本情報や観光情報を完全保存版でご案内します。
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ブルネイ観光記事一覧
当サイトのブルネイ関連記事を一覧にしました。
気になる項目をタップすると該当記事にジャンプします。
ブルネイ基本情報
ブルネイをもっと知る
ブルネイ旅行はこんな人におすすめ
各国を周遊したわたしが独断と偏見でおすすめ度をまとめてみました!
海外初心者向け | |
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ショッピング | |
食事のおいしさ | |
物価の安さ | |
言葉の通じやすさ | |
子連れおすすめ度 | |
ベビーカーおすすめ度 |
ブルネイは日本と同じくらいかそれ以上に治安が良い国なので、海外初心者向けにおすすめできる旅行先だと思います。
見どころが多くないので観光に疲れることもなく、のんびりすごすのにぴったりです。
厳格なムスリム国家でお酒を飲む場所がないというのが大きなマイナスポイントですが、日本から持ち込みOKなのでどうしても必要ならホテルのお部屋で飲むことはできます。
日本から直行便で約6.5時間。その他東南アジアの経由便では、乗り換えも含め約9〜16時間程度で到着できます。
事前に知っておきたいブルネイの観光情報
正式名称はブルネイ・ダルサラーム国。国土は三重県と同じくらいでとても小さな国です。
スルターンの称号をもつ国王が国家元首で立憲君主制。首相内閣の議長も国王と、国王の権限がめちゃくちゃ強い!
国王の評判は良いそうで(博物館で見れますがハンサムです)、原油や天然ガスなど天然資源に恵まれ、国民の生活水準が高い裕福な暮らしをしています。
首都 | バンダル・スリ・ブガワン |
---|---|
面積 | 約5,765平方キロメートル |
人口 | 約44万人 |
公用語 | マレー語 |
通貨 | BND(ブルネイ・ドル) |
宗教 | イスラム教82.1% 仏教6.3% キリスト教6.7% 無宗教4.9% |
時差 | -1時間 |
ハイシーズン | 乾季(2月~8月) |
ローシーズン | 雨季(9月~1月) |
マレーの公用語はマレー語
ブルネイでは英語もよく通じますが、せっかくなので少しだけマレー語を覚えてみましょう!
外国人に日本語で話しかけられたら嬉しくなりますね♪それでは基本の3語です。
こんにちは=Selamat tengahari
ありがとう=Terima kasih
すみません=Maaf
ブルネイのベストシーズンとおすすめの服装
見ての通り、ブルネイは一年を通して気温が変わりません。
降水量は雨季と乾季で違うので2月~8月の乾季、9月~1月の雨季の2つにわけられますが、こちらもさほどかわらないのであまり意識する必要はありません。
関連記事ブルネイ旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ徹底解説
ブルネイの通貨・両替情報
通貨はブルネイドル。
基本的にシンガポールドルが使えるので、わたしたちはシンガポールドルを少しと現地ATMでブルネイドルをキャッシングしました。
ブルネイドルの方がレートが良かったので使いきれるならブルネイドルを用意するのもあり!
ネットで事前に等価という情報もみましたが実際はシンガポールドルの方が1~2円レートが悪かったです。
クレジットカードが使える場所もわりと多いので、クレジットカードを持っている方はそのままカードを使うか、街中にあるATMでキャッシングしたほうがお得!
関連記事ブルネイの両替ならクレカでキャッシングがお得!レート方法を比較してみた
ブルネイの物価
気になるのは物価ですよね!
ブルネイの物価は東南アジアの中で比較してみるとあまり安くありません。
屋台を利用すれば日本よりは安い値段(2/3程度)で過ごせますが、レストランやお土産は日本と同じような価格の場所も多かったです。
観光地やモスクは無料で入場できるのであまりお金はかかりません。
カンポンアイールの水上集落ツアーやトゥンブロン国立公園ツアーと、エンパイアホテルのアフタヌーンティーくらいしかお金の使いどころはないかも・・・!?
ブルネイのチップ
ブルネイはチップの習慣があります。ホテルでは1~2ドル、レストランも10%を目安に渡すといいでしょう。
ブルネイには税金がありません。その分というわけではないけどチップをスマートに渡してあげるといいですね!
わたしたちはガイドさんへ1日目の終わりに30ドルほど渡しました。(2人で2日分)
ブルネイのビザ
14日以内の滞在であればビザは必要ありません。
ブルネイの治安
ブルネイはとても治安のよい国です、大使館の職員、実際ブルネイに住んで数ヶ月のガイドさんも全く問題がないと断言していました。
外務省のHPをみても、犯罪の種類としてはスリや盗難よりも泥棒が多い感じだったので旅行者が狙われる可能性は他の国と比べて格段に低そうです。
とはいえ一応外国ですし、旅行中は浮かれて羽目をはずしてしまうもの!詳しい治安情報は以下の記事に書いているので必ず目を通してくださいね。
ブルネイの医療費
医療は日本と比べるとまだまだ対応できないことも多く、場合によってはシンガポールで受診、手術が必要になる可能性もあります。
総合病院は国立、私立が1つずつあるだけ。設備は近代的ですが、ブルネイは人口も医者も少なく、インド・パキスタンからの出稼ぎの医者も多くなっています。
私立のJerudong Park Medical Centre (JPMC)は英語が通じるので日本人におすすめ。公立のRIPAS Hospital は待ち時間もかなり長く旅行者は利用しにくいでしょう。
時差もあって体調を崩しがちですし、万が一の時に備えておくのがベストです。
必ず海外旅行保険に入っておきましょう!
無料で海外旅行保険が付いてくるお得なクレジットカードをくわしく説明しているので、海外旅行保険をどうするか悩んでいる方はぜひ読んでみてください♪
関連記事年会費無料で海外旅行保険付きのおすすめクレジットカード
病院や連絡先については外務省:世界の医療事情で詳しく確認できます。
現地特有の病気や対策も細かく記載されているので心配な方は目を通しておきましょう!
ブルネイの交通手段
ブルネイの交通手段は企保転機にバスとボート!電車やトゥクトゥクは走っておらず、タクシーを捕まえるのも至難の業。
できればツアーに参加し車をチャーターするのがおすすめですが、節約したいならバスを乗りこなしてみましょう!
バスの料金は1ドル均一ととても安価で、6時~20時まで運航しています。
市内、ガドン、ニューモスクを20分おきに循環してくれるのでぜひ利用してみてください。
また、カンポンアイールでは市民の足は水上タクシーとボート♪
ちょっとそこまで渡るだけならバスと同じく1ドル程度。とても楽しかったです!
ブルネイのネット環境
ブルネイ旅行ではGoogleマップを常に使っているのでネットが使えないというのはありえません。
携帯電話ではどこでもネット回線を拾えるようになり、接続も早くなりましたが、問題はWiFi。
ホテルはどこも大丈夫ですが、街中のフリーWiFiは少し不安。
移動中ネットが使えないと困るので、SIMフリーの携帯を持っているなら空港で現地のSIMカードを購入するのもおすすめです。
近年、物理的なSIMの入れ替え作業が不要・ダウンロードで利用可能なeSIMも人気です。
- 物理カードが存在しないSIM
- 即日利用可能
- 驚きの低価格
eSIMのメリットはなんといっても紛失リスクがない点です。
また、本体の価格がかからないため、料金も従来のSIMと比べて格段に安くなりました。
空港やAmazonで物理SIMを購入するのもアリですが、売り切れていたり、到着が間に合わない可能性、欲しいプランがない場合も。
わたしも以前は空港で物理SIMを買うことが多かったのですが、ヨーロッパ旅行中に父がSIMカードをなくしてしまったことがあり、その時の再発行が大変面倒だったので、それ以来eSIMを愛用するようになりました。
eSIMはネット環境があれば現地でいつでも購入できるので安心。
わたしはAiraloのeSIMを愛用しています。
紹介コードを入力すると3ドル安く購入できるので、ぜひご利用ください。
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英語が苦手だったり、SIMフリーの携帯をもっていないなら海外WiFiレンタルのグローバルWiFiを事前に日本で手配しておきましょう。
とにもかくにもインターネットは必須です!
ブルネイのお土産
定番は石けん、てんぐざるグッズ。食べ物だとチョコレート、ドライフルーツ、ナッツ類などが人気です。
バリにも売っているカゴバッグもかわいかったけど値段はわりと高めでバリの2~3倍でした。
種類が豊富というわけではないけれど、洗練されたパッケージの商品もあって何かしら購入できるものが見つかると思います。
ブルネイの食事・グルメ
ブルネイの主食はお米で、麺料理も人気があります。
東南アジアのマレー、シンガポール、インドネシア系の料理もあれば中華系の料理も楽しめますし、思ったより多様なメニューがあるなという印象。
ナシゴレンや空芯菜炒めは鉄板!結構甘めの味付けの料理もあるので注意が必要!
スイーツや屋台で食べた焼き鳥はかなりの甘さでウっとなりました(笑)
マレー料理は苦手な人多いので、そんな時は中華を食べに行きましょう!
ある程度の高級ホテルなら朝食で名物のラクサやロティは食べられます。屋台で美味しそうなものを色々物色してみてください。
ブルネイの人気観光地
ブルネイの観光スポットはとてもシンプル。大きく分けて郊外のウル・トゥンブロン公園へ行くか、市街地周辺を周るかの2択です。
市街のコースもある程度決まっているので悩むことはほとんどありません。
ショッピングモールへ行くか、エンパイアホテルに泊まるか、ジュルドンパークに行くかどうかが違うくらいではみんなお決まりのコース。
カンポン・アイール(水上集落)
世界最大規模の水上集落はブルネイ観光のハイライト!
歴史は古く、一説には1000年の歴史があるとかないとか・・・。ほんの100年前まで人口の約半分がカンポンアイールへ居住していたというのですから驚きです。
学校、警察、モスク全てが整備されているので居心地がよく引っ越したくないという人も多いのだそう。
日本人からすると津波が心配ですが、地震で被災したことはなく一番怖いのは火事だということでした!確かにとても気持ちよさそうですよね♪
モスク巡り
敬虔なムスリム国家ブルネイでは有名なオールドモスク、ニューモスクの他にも数多くのモスクがあります。
写真はわたしがスマホで撮ったもの!被写体が素晴らしいので素人でもこんな写真が撮れます。
写真を撮るならおすすめは夕暮れ時の時間帯。刻一刻と空の色が変わり、なんとも幻想的でした。
ウル・トゥンブロン国立公園
とにかく現地のブルネイ人がおすすめするのが、ウル・トゥンブロン国立公園!
若者なら高さ43mの高さまで登るキャノピーウォークで見晴らしのよさを楽しんでみてはどうでしょう?
川で泳いだり、天然のドクターフィッシュを楽しんだり子連れだとより一層楽しさが増すおすすめスポット。
ウル・ウル・リゾートでは宿泊も可能で、ナイトジャングルウォークに参加することもできますよ!
ブルネイの世界遺産
ブルネイには残念ながら現在世界遺産はありません。
子連れブルネイ家族旅行の楽しみ方と注意点
子連れおすすめポイントはジュルドンパークとホテルのプール!!
エンパイアホテルのプールも楽しいし、ホテル近くのジュルドンパークは夜遅くまで楽しめます。
公園のような遊び場エリアあり、絶叫とは程遠いアトラクションあり、ウォーターパークエリアありで、小学生くらいまでの子連れにはかなり楽しめると思います。
食事もタイやインドネシアに比べると辛さが抑えめなので子供向きかもしれません。
お酒抜きで子供とじっくり遊んで過ごしてみるのも悪くないかもしれませんね。
また、ボルネオのジャングル体験もきっと忘れられない体験になるのではないでしょうか。
ブルネイでしか見られない貴重な鳥、昆虫、植物と触れ合えるのも旅育向きだと思います!
ベビーグッズ・ベビーカーは必要?
オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズも普通にスーパーで売っているので現地調達も可能。忘れ物はあまり心配しなくて大丈夫!
基本的に車移動なのでベビーカーはあまり使いません。持っていっても行かなくてもどちらでも大丈夫です。
子連れ長時間フライトのコツ
日本から直行便で約6.5時間。その他東南アジアの経由便では、乗り換えも含め約9〜16時間程度で到着できます。
Amazonプライムビデオは事前にダウンロードしておけばネット環境がなくても再生可能なので、長距離フライトのお供にもおすすめ。
ブルネイの歴史
ブルネイの歴史を調べてみると、もともと大きな国だったのが歴史の波に翻弄され今のかたちになったことがわかりました!
それではブルネイの激動の歴史を簡単にみていきましょう。
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中世14世紀中国、インド、アラビアの貿易中継地点として栄える
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近世15世紀国王がマラッカ人と結婚のためイスラム教へ改修、スルタンの始まり
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近世16世紀ボルネオ島とフィリピンの南半分、インドネシアの一部までを含む海洋帝国として発展
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近世17世紀東南アジア植民地化の波の中で次第に領土を縮小、ポルトガルがマラッカを植民地化
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近代1846年スルタンが親英勢力の排除を命令
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近代1888年領土確保のために英国の保護領に
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中世1941-45年太平洋戦争で日本の統治下、戦後再びイギリス領へ
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近年1962年ブルネイ人民党内の急進派によるブルネイ動乱
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近年1963年マレーシア独立の際、スルタンは石油の利権を守るためマレーシア連邦への加盟を拒否
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現代1971年条約改定、完全自治達成
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現代1984年イギリスから独立、国連に加盟
歴史を振り返ると、スルタンの判断ひとつでマレーシアに統合されていたことがわかりました。
マレーシアの独立から20年、ブルネイも無事独立を果たしようやく富を平穏を手に入れたのですね!
wikipediaで更に詳しい歴史を見る>>>ブルネイの歴史
ブルネイをもっと楽しむ
ブルネイ現地のオプショナルツアー・チケット情報
ブルネイ現地のツアー予約ならベルトラがおすすめです!
わたしも実際に日本語のガイドをつけて、ブルネイ観光をしてきました。
個人移動が大変なブルネイで、効率的に主要スポットを周れるので個人的には利用価値が高いと思います。
ブルネイのおすすめガイドブック
ブルネイのガイドブックは本当に少ないです。
取材のため定番の地球の歩き方と地球の歩き方platの2冊を購入してみました。
英語OKの人ならロンリープラネットという手もありますが、ブルネイ単独ではなくマレーシア、シンガポールとセットになっているのでやはり地球の歩き方platが一押しですね!
ブルネイの基本情報まとめ
東南アジアの中でもかなりマイナーな国であるブルネイ。行ってみたら子連れにピッタリの旅行先だとうことがよくわかりました!
大都市は見どころが多くて観光に疲れてしまうことも多々ありますが、ブルネイならボルネオの自然とホテル滞在でリラックスすることができます。
わたしの大好きなモスクもあるし、あもちゃんが少し大きくなったら再訪したいと思います!
次へ>>世界70ヵ国以上を旅したわたしが旅好きにおすすめするクレジットカード7選
ブルネイをもっと知る
東京⇔ブルネイの航空券はエアアジアの経由便が1番安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!往復5万円でブルネイ行きのチケットが見つかりました♡
ブルネイは直行便もおすすめです♪
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ブルネイで絶対泊まりたい超おすすめホテルが
7つ星と名高いエンパイアホテル!!
ブルネイに宿泊する日本人のほとんどが選ぶ最高級ホテル
お部屋はオーシャンビューが一番人気!
とてもラグジュアリーな気分でくつろげました
アフターヌーンティーと朝食はつけることをおすすめします♪