ルクセンブルク

子連れルクセンブルク観光ガイド!旅行前に読みたい情報全まとめ(気候・ビザ・治安・物価・歴史)

この記事を書いた人
マリ@オハヨーツーリズム
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ルクセンブルクのカテゴリーへようこそ!!

ルクセンブルクはヨーロッパの小国で、なかなかピンポイントで旅行する人は少ないかと思います。

わたしも多くの旅行者と同様、オランダ、ベルギーとセットでベネルクス三国を周遊してきました!

短い滞在ではありましたが、自然がたくさんあって落ち着いた街なのでとってもリラックスできたのをよく覚えています。

今回はそんなルクセンブルクの基本情報や観光情報を完全保存版でご案内します!

mari
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海外73ヵ国、子連れで35ヵ国周った旅のプロが、旅行前に必要な情報を全て詰め込みました♡

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ルクセンブルクをもっと知る

ルクセンブルク観光記事一覧

当サイトのルクセンブルク関連記事を一覧にしました。

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ルクセンブルク基本情報

ルクセンブルク旅行はこんな人におすすめ

各国を周遊したわたしが独断と偏見でおすすめ度をまとめてみました!

海外初心者向け
ショッピング
食事のおいしさ
物価の安さ
言葉の通じやすさ
子連れおすすめ度
ベビーカーおすすめ度

ルクセンブルクは2018年のGDPがなんと世界一!周辺の国々から通勤する外国人が40万人もいるという、世界でも類をみない金融都市となっています。

ルクセンブルクに訪れる旅行者のほとんどがオランダ・ベルギーなど周辺の国と合わせて観光にやってくるそうです。

パッケージツアーも充実してきているので海外初心者にも旅行しやすくなりましたが、個人旅行はややハードルが高く、まだまだ旅慣れた人の旅先と言って良いでしょう。

残念ながら今のところ日本⇔ルクセンブルクの直行便はありません。最短ルートは、日本からベルギーのブリュッセルまで直行便(約12時間15分)を利用し、鉄道で約3時間20分になります。

あもちゃん
あもちゃん
ブリュッセルから日帰りバスツアーに参加するのもおすすめ!

長いフライトに加え、時差もあるので子連れだとちょっとグッタリしてしまいますが、街がコンパクトなので着いてしまえば親子でのんびり観光できるでしょう♪

mari
mari
機内では子どもが飽きてしまわないよう、動画配信サービスなどを駆使して過ごしています。

関連記事0歳・1歳・2歳赤ちゃんと飛行機に乗る時に知っておくべき4つの注意点

オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズも現地で購入できます。

あもちゃん
あもちゃん
石畳多くベビーカーはあまりおすすめできません。周遊するならツアー旅行が手軽かも!

事前に知っておきたいルクセンブルクの観光情報

正式名称はルクセンブルク大公国。首都も同じくルクセンブルクと名付けられました。ドイツ、フランス、ベルギーと国境を接しています。

面積は神奈川県ほどの小国ながら、金融、ITの分野においてもヨーロッパをリードするルクセンブルクの基本情報をみていきましょう。

首都 ルクセンブルク
面積 約2,586平方キロメートル
人口 約63万5,000人
公用語 ルクセンブルク語
フランス語
ドイツ語
通貨 EUR(ユーロ)
宗教 カトリックが大半
時差 -7時間
ハイシーズン
ローシーズン

ルクセンブルクの公用語はルクセンブルク語

ルクセンブルクの人たちは言語能力が大変高く、フランス語、ドイツ語、英語、ルクセンブルク語を巧みに操るのだそう!!

普段はbonjourボンジューとフランス語を使うルクセンブルク人ですが、ルクセンブルク語であいさつすると驚かれるかもしれません。

こんにちは=moienモイエン

ありがとう=merciメルシー

すみません=Entschëlligtエントシェリシト

あもちゃん
あもちゃん
それにしても、これだけの言語が話せるなんてすごすぎますね・・・!!

ルクセンブルクのベストシーズンとおすすめの服装

ルクセンブルクのベストシーズンは気候的に過ごしやすい「6~8月」!

日本ほど暑くならず、カラッとしていて過ごしやすいので観光には最適です♪

ルクセンブルクは日本より高緯度に位置しているため、お昼が長い!特に夏は21~22時まで明るいのでたっぷり観光を楽しめますよ♡

ただ、夏でも朝晩はかなり涼しいこともあるので、薄手の上着はマスト。

ローシーズンである冬は安く旅行できる時期ではありますが、日照時間が短いので早い時間から暗くなってしまいます。

特に旅慣れていない人や子連れ旅行にとっては不安を感じやすいかもれません。

関連記事ルクセンブルク旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ

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ルクセンブルクの通貨・両替情報

通貨はユーロ(€)です。

両替については、空港も街中の両替所もレートがあまりよくありません。

クレジットカードが使える場所が多いので、クレジットカードを持っている方はそのままカードを使うか、街中にあるATMでキャッシングしたほうがお得!

関連記事ルクセンブルクの両替ならクレカでキャッシングがお得!レート方法を比較してみた

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ルクセンブルクの物価

気になるのは物価ですよね!

ルクセンブルクの全体的な物価は、日本より少し高いと感じました。

日本と同等のものもあれば、かなり高いなと思うものもあり、物やサービスによってまちまちといったところ。

ルクセンブルクに長期滞在する人はほとんどいないと思うので、1日と割り切ってあまり気にせず好きなものを買って好きなものを食べることをおすすめします♪

ルクセンブルクのチップ

ほとんどのレストランでサービス料を取られているので、あまり気を遣わなくても大丈夫。

ホテルで何かを頼んだりした場合は1ユーロ、レストランでサービスに感動したら10%程度置いておきましょう。

mari
mari
ツアーに参加した場合は、10~20ユーロ程度ガイドさんに渡すと大変喜ばれて親切にしてくれるのでおすすめです!

ルクセンブルクのビザ

ルクセンブルクはシェンゲン協定国なので、シェンゲン圏内に入ってから90日以内であればビザは必要ありません。

ルクセンブルクの治安

ルクセンブルクはヨーロッパの中でも治安が良いことで有名。

2018年に発表された世界で最も安全な国では7位をマークしています。ちなみに日本は10位。

しかし、日本と同じ気持ちで旅行しても大丈夫ということではありません。近くの国々から人々が自由に出入りしていますし、スリやひったくりなどの被害も報告されています。

「治安が良いから」と気を抜かず、日本とは違うという意識を持って旅行しましょう♪

詳しい治安情報は以下の記事に書いているので必ず目を通してくださいね!

ルクセンブルク治安・危険情報2024年最新!旅ブロガーが教える注意点と6つの安全対策世界一周経験者、旅のプロの私が実際にルクセンブルクに行って感じたことや気を付けておくべき治安情報をまとめました。治安は全般的に良好ですが、スリや置き引きの被害が多いためくれぐれも対策をとることをおすすめします!詳しい事象も紹介しているのでこれからルクセンブルクへ行く方はぜひ参考にしてみてください。...

ルクセンブルクの医療費

医療はヨーロッパの中でも最高水準と言われているのであまり心配する必要はないでしょう。

緊急の場合、CENTRE HOSPITALIER DE LUXEMBOURG (ルクセンブルク中央病院)が24時間対応しています。

mari
mari
緊急な場合高額な治療費が請求される可能性があるので海外旅行保険加入は必須。

時差もあって体調を崩しがちですし万が一の時に備えておくのがベスト。

必ず海外旅行保険に入っておきましょう!

無料で海外旅行保険が付いてくるお得なクレジットカードをくわしく説明しているので、海外旅行保険をどうするか悩んでいる方はぜひ読んでみてください♪

関連記事年会費無料で海外旅行保険付きのおすすめクレジットカード

その他の病院や連絡先については外務省:世界の医療事情で詳しく確認できます。

現地特有の病気や対策も細かく記載されているので心配な方は目を通しておきましょう!

ルクセンブルクの交通手段

ルクセンブルクの公共交通機関はバスと電車。2020年に公共交通機関の運賃をすべて無料にするというニュースも発表されました。

mari
mari
既に未成年は2018年から公共交通機関が無料となっています。

国外から通勤してくる人たちで発生する渋滞を緩和する目的ということですが、なんとも太っ腹ですね!

もともと1日券が4ユーロと破格なので、人件費など考慮すると無料にするのもありなのかな・・・。

国内はバスの路線網が充実しています。周遊したい人はバスがおすすめ!

タクシーの初乗りは2.5~3ユーロで、1キロごとに同等の金額が加算されます。

ルクセンブルクのネット環境

ルクセンブルク旅行ではGoogleマップを常に使っているのでネットが使えないというのはありえません。

ルクセンブルクのカフェやレストランではフリーWiFiが使える場所が多く、比較的便利だと感じました。

とはいえ移動中ネットが使えないと困るので、SIMフリーの携帯を持っているなら空港で現地のSIMカードを購入するのもおすすめですがヨーロッパの場合は結構面倒な上に高い・・・。

近年、物理的なSIMの入れ替え作業が不要・ダウンロードで利用可能なeSIMも人気です。

eSIMとは
  • 物理カードが存在しないSIM
  • 即日利用可能
  • 驚きの低価格

eSIMのメリットはなんといっても紛失リスクがない点です。

また、本体の価格がかからないため、料金も従来のSIMと比べて格段に安くなりました。

空港やAmazonで物理SIMを購入するのもアリですが、売り切れていたり、到着が間に合わない可能性、欲しいプランがない場合も。

わたしも以前は空港で物理SIMを買うことが多かったのですが、ヨーロッパ旅行中に父がSIMカードをなくしてしまったことがあり、その時の再発行が大変面倒だったので、それ以来eSIMを愛用するようになりました。

eSIMはネット環境があれば現地でいつでも購入できるので安心。

わたしはAiraloのeSIMを愛用しています。

紹介コードを入力すると3ドル安く購入できるので、ぜひご利用ください。

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英語が苦手だったり、SIMフリーの携帯をもっていないなら海外WiFiレンタルのグローバルWiFiを事前に日本で手配しておきましょう。

海外旅行でインターネット!SIMフリー端末・レンタルWi-Fi・データローミング徹底比較!みなさんは旅行の際にかかせないアイテムはありますか?? わたしは海外旅行に行く際の持ち物の中で最も大切なのはスマホです。(パスポー...

関連記事ルクセンブルクのネット事情とおすすめWiFi徹底検証

とにもかくにもインターネットは必須です!

ルクセンブルクのお土産

お隣ベルギーと同じくチョコレートが有名で、街中にはたくさんのチョコレートショップがあります♡

ルクセンブルクを代表する陶磁器「villeroy & bochビレロイ&ボッホ」は上品なカラーでぜひ揃えたいですが、持って帰るのが大変そう・・・(;’∀’)

ワインやビールなどのアルコールも人気。わたしは小さなマグネットをひとつ記念に購入しました。

ルクセンブルクの食事・グルメ

ミシュランガイドの星の数が国民ひとりあたり世界一と言われるルクセンブルク。

チャンスがあればぜひ星付きレストランで食事を楽しんでみてください!

名物はソーセージやいんげんの入った具沢山スープ!ソーセージもとっても美味しく、クリスマスマーケットの屋台でも大人気メニューです。

野菜とお肉たっぷりのパテ・オ・リースリングもルクセンブルクの郷土料理。

mari
mari
ワイン好きなら白ワインに合わせて召し上がれ♡

ルクセンブルクの人気観光地

ルクセンブルク内にはヴィアンデン城などの見どころもありますが、ほとんどが首都ルクセンブルクにしか滞在しないと思います。

小さな町なので1日あれば十分楽しむことができますよ♪

ルクセンブルク

人気観光スポットのひとつノートルダム大聖堂!イエズス会修道士であるジャン・ドゥ・ブローク設計、1613年から1621年までかけて建設されました。

現在はローマ・カトリック教会として現役で活躍しています。

その他旧市街の中心地アルム広場や、ボックの砲台、ルクセンブルクのシンボル的存在のアドルフ橋はぜひ立ち寄りたい場所。

ルクセンブルクはブラブラお散歩するのが楽しい街。ぜひリラックスしてのんびり散策してみて!

ルクセンブルクの世界遺産

ルクセンブルクの世界遺産はたった1つ、街並みと要塞が登録されています。

ルクセンブルク市:その古い街並みと要塞群(1994年)

旧市街はすぐに一周できるほど小さいですが、ぜひその美しい景観を楽しんでみてください。

ルクセンブルク世界遺産1件徹底解説!行き方・見どころ・ベストシーズンこの記事では世界中旅した子連れ旅ブロガーがルクセンブルクの世界遺産について調べた結果を紹介しています。これから旅行の計画を立てる方はぜひ、参考にしてみてくださいね!...

子連れルクセンブルク家族旅行の楽しみ方と注意点

ルクセンブルクには子連れで楽しい遊び場がたくさんあります。観光地が少ないのでいっそのこと公園に出かけてみるのもおすすめ!

首都で一番人気なのはシティパークの海賊船です。ぜひ「Luxembourg playground」で色々検索してみてください。

食べ物はサンドイッチやパニーニなど子供でも食べやすいものがたくさん売られているのであまり心配いりません。

ドルフ橋、ノートルダム大聖堂、ボック砲台などきっと子供たちも大興奮だと思います!

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ベビーグッズ・ベビーカーは必要?

オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズも普通にスーパーで売っているので現地調達も可能。忘れ物はあまり心配しなくて大丈夫!

ベビーカーは石畳が多いので、あまりおすすめできません。

子連れ長時間フライトのコツ

今のところ日本⇔ルクセンブルクの直行便はありません。最短ルートは、日本からベルギーのブリュッセルまで直行便(約12時間15分)を利用し、鉄道で約3時間20分になります。

ブリュッセルから日帰りバスツアーに参加するのもおすすめです!

長いフライトに加え、時差もあるので子連れだとちょっとグッタリしてしまいますが、街がコンパクトなので着いてしまえば親子でのんびり観光できるでしょう♪

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ルクセンブルクの歴史

日本人にあまり馴染みのないルクセンブルクの歴史を簡単にみていきましょう!

  • 中世
    963年
    ルクセンブルク領の誕生
  • 中世
    1354年
    ルクセンブルク公国に昇格
  • 中世
    1443年
    ブルゴーニュ公国の一部となり、フランス、ハプスブルク時代へ
  • 近代
    1815年
    大公国として自治を回復
  • 近代
    1839年
    ロンドン条約でルクセンブルクの分割が決定
  • 近代
    1867年
    非武装永世中立国とされることが決定
  • 近代
    1940年
    第二次世界大戦でドイツによる侵攻(1944年解放)
  • 近年
    1948年
    中立政策を放棄、オランダ・ベルギーとともにベネルクス関税同盟を発足
  • 現代
    1958年
    EEC(欧州経済共同体、後の欧州連合)発足
  • 現代
    1970年台
    鉄鋼業から金融サービス業へシフト現在の地位を確立
  • 現代
    1999年
    ユーロ導入

ルクセンブルクは第二次世界大戦が終わるまで、様々な国に侵攻されかなり大変な歴史を経ていることがわかりました。

現在はヨーロッパの金融センターの地位を築き、経済成長を遂げたルクセンブルク。辛い歴史を乗り越えてのことだったのですね・・・!

wikipediaで更に詳しい歴史を見る>>>ルクセンブルクの歴史

ルクセンブルクをもっと楽しむ

ルクセンブルク現地のオプショナルツアー・チケット情報

ルクセンブルク現地のツアー予約ならGetyourguideがおすすめです!

わざわざツアーを使わなくてもよいのですが、こんな素敵な場所があったの?と気づく場合もありますし、効率的に周れるので個人的には利用価値が高いと思います。

mari
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ルクセンブルクのおすすめガイドブック

ルクセンブルク単体のガイドブックはほぼないので、オランダ・ベルギーとセットで探してみてください。

おすすめはやはり地球の歩き方!ベルギーとルクセンブルクの分冊も用意されています。

ガイドブックとは少し違いますが、美しき偉大な小国シリーズもおもしろいのでおすすめ!

関連記事ルクセンブルクのガイドブック6冊読んで比較してみた!

ルクセンブルクの基本情報まとめ

ヨーロッパの中でも知名度が高くないルクセンブルク。

ベルギー滞在に合わせて日帰り旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。見どころが多くない分、ゆったりと街歩きを楽しむことができるおすすめスポットです。

次へ>>世界70ヵ国以上を旅したわたしが旅好きにおすすめするクレジットカード7選

ルクセンブルクをもっと知る

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アルム広場まで歩いて5分と好立地で屋内プールもついているゴージャスなホテルです。

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