中国(北京・上海)

子連れ中国観光ガイド!旅行前に読みたい情報全まとめ(気候・ビザ・治安・物価・歴史)

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マリ@オハヨーツーリズム
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中国のカテゴリーへようこそ♪

中国は日本人に大人気の旅行先であると同時にビジネスで訪れる人も多い国ですよね!

mari
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距離的に近い国ですが、初めて訪れた時に行った天安門広場と万里の長城は迫力満点でした!

場所により物価の差がかなりあるものの相対的に物価は安く、また、日本で食べる中華と違いますが、食事も大変豊富で美味しいので海外旅行好きの方にとてもおすすめできる旅先です。

今回はそんな中国の基本情報や観光情報を完全保存版でご案内します!

海外73ヵ国、子連れで35ヵ国周った旅のプロが、旅行前に必要な情報を全て詰め込みました♡

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中国観光記事一覧

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中国旅行はこんな人におすすめ

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独断と偏見で星をつけてみました♪
海外初心者向け
ショッピング
食事のおいしさ
物価の安さ
言葉の通じやすさ
子連れおすすめ度
ベビーカーおすすめ度

何千年もの歴史や文化、14億人もいる人々の活気だけでなく、上海など経済発展に伴い大きく変わった近未来的な街並みも見られるのが中国の旅です。

とても大きな国であるため、訪れたい都市が何ヶ所もある場合は気候や文化もまるで違っていて様々な中国の一面を見ることができます。

観光地や旅行者が訪れる一定以上のレストランはそれなりに整備されているうえ、英語でのキッズメニューがあったりもします。

食べ物に関しては、日本で食べる中華と結構違っていて驚くこともあるかも知れませんが、中国料理はとても奥深く、慣れて来ると病みつきになる人が多いです!

子連れの場合は、中国料理はやや味が濃かったり、脂っこい料理も多いですが、大都市ではケンタッキーなどお馴染みのファーストフード店もあります。

大都市では旅行者だけでなく現地で働いている外国人も大変多いので、人々も外国人の存在自体には慣れていますが、あまり英語は通じなく、そのまま中国語で話しかけられることがほとんどです(笑)

物価は本当に高いものと安いものの差が激しいのですが、大衆食堂や交通機関など贅沢をしなければ安く済ますことが可能である一方、それなりのホテルやレストランの場合日本と変わらないか、日本以上に高いこともあるでしょう。

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中国は雑多な雰囲気や埃っぽさはあるので、潔癖気味の方はちょっと抵抗があるかも。

中国は、好みが分かれる旅先かもしれません。

ですが、歴史や遺跡が好きな人やアジアらしさを味わいたい人にとっては、期待以上の素敵な旅になると思います。

また、都市部ではベビーカーで歩いている人は結構いますが、場所によっては人が多すぎて行けなくはないものの通行が難しいことも。

上海ディズニーリゾートなど子連れが多いホテルではベビーカーのレンタルもありますが、サイズが合わないこともあるので持参したほうがいいかもしれません。

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機内では子どもが飽きてしまわないよう、動画配信サービスなどを駆使して過ごしています。

関連記事0歳・1歳・2歳赤ちゃんと飛行機に乗る時に知っておくべき4つの注意点

また、オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズも普通にスーパーで売っていたので現地調達でも良いと思います。

事前に知っておきたい中国の観光情報

正式名称は中華人民共和国。中国と国境を接する国々は14ヶ国もあり、北朝鮮、ロシア、モンゴル、カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、アフガニスタン、 パキスタン、インド、ネパール、ブータン、ミャンマー、ラオス、ベトナムです。

首都 北京
面積 約960万平方キロメートル(日本の約26倍)
人口 約14億人
公用語 中国語
通貨 CNY(人民元)
宗教 仏教
イスラム教
キリスト教
時差 -1時間(新疆ウイグル自治区などエリアによっては非公式に3時間マイナスの「新疆時間」が使われている)
ハイシーズン 4~5月、9~10月
ローシーズン

中国の公用語は中国語

中国の公用語は「普通語(プートンホワァ)」と呼ばれる中国語。

四声と呼ばれる4つの声調(音の高低)が難しいのですが、カタコトでも中国語にトライしてみませんか?

簡単なあいさつを覚えておくと、旅がより楽しくなりますよ♪

  • こんにちは: ニーハオ(你好)
  • ありがとう: シエシエ(谢谢)
  • すみません: ブーハオイース(不好意思)

なお、表記は漢字なのですが、わたしたちの使っている漢字を簡略化した簡体字になります。

mari
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困った時は筆談で通じることもあるので、小さなメモがあると便利かもしれません

中国のベストシーズンとおすすめの服装

中国の気候は、大まかに日本に比べて冬は乾燥し、夏は高温で降水量も多いです。

しかし、広大な国土を持つ中国はエリアによって気候も大きく異なります。そのため各エリアの気候は、まるで違う国であるかのように異なります。

以下、代表的な5つのエリアに分けてそれぞれの特徴をご紹介致します!

華北・華中エリア

華北エリアの都市は北京、天津、青島、フフホト(呼和浩特)で、華中エリアには上海、蘇州、南京、杭州が含まれます。

沿岸部を除いて、基本的に乾燥しています。春は短めで冬は長く、北に行けば行くほど寒さはかなり厳しいです。

華中では6月に梅雨のような天候になり、また、上海は日本の鹿児島と緯度が同じなのですが、夏は大変蒸し暑く、冬もかなり冷え込みますが、雪はあまり降りません。

南京など長江沿いの都市は大変蒸し暑いです。

日差しもとても強いので、サングラスや帽子、日焼け止めなど日焼け対策をしっかりと!

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ベストシーズンは春と秋ですが、旅費を安く抑えたい場合は冬もおすすめです

関連記事上海旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ

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華南エリア

華南エリアの都市は広州、深セン、張家界、アモイ、桂林、海口、福建や香港、マカオも含まれます。

華南ではこの地域の北西部を除いて、1年のうちで10度を下回ることは少ないです。

その代わり、蒸し暑い期間が長く日差しも日本より強いので日焼け対策をしっかりとしましょう。

また、広州、深セン、海口、復権、香港、マカオは秋によく台風が来ます。

1年を通し旅行者が多いですが、広州や深センではバイヤー向けの展示会である交易会が開かれるシーズン(毎年4月と10月頃)に宿泊料が2倍位になります。

東北エリア

東北エリアの都市は大連、ハルビン、瀋陽、長春が含まれます。

冬の寒さが大変厳しく、−20度から−5度、さらにそれを下回ることもあります。降雪はそこまで多くないのですが、日本で寒さに強い人でも、あまり長時間外にいられない位の寒さです。

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わたしはユニクロのヒートテックを二枚重ねしてその上からフリースやダウンなどありとあらゆる防寒具を着込みました(笑)

夏は30度を超えるような日も多いですが、日没後はかなり涼しくなります。

春と秋は短いのですが、氷祭りが開催されるハルビンでは1月初めからがベストシーズンと言えそうです。

西北エリア

西北エリアの都市は西安、敦煌、蘭州、ウルムチ、トルファン、カシュガルです。

中国の中でも一番乾燥したエリアで、新疆ウイグル自治区(ウルムチ、トルファン、カシュガル)など西に行けばいくほど乾燥が厳しくなります。

日差しや日焼け対策に加えて、リップクリームやハンドクリームなどの保湿対策も忘れずに!

砂漠の特徴らしく、日中の気温差や夏と冬の気温の差が激しいです。西へ行くほど雨は少ないのですが、春先に砂嵐が発生しやすいので、男女問わずスカーフがあると便利です。

冬は寒いエリアだと−20度近くまでなることも多いので、旅行は春から秋にかけての時期が快適です。

西南エリア

西南エリアには成都、重慶、九寨溝、昆明、大理、香格里拉、ラサがあります。

重慶などの盆地とラサを含むチベット高原(青蔵高原)などの高原で構成されており、盆地は夏は蒸し暑く、冬は比較的温暖です。

高原では冬の寒さは大変厳しく、夏でも平均気温はそこまで上がりません。しかし、チベット自治区は日差しも強く、冬でも陽が当たる場所は暖かいこともあります。

乾燥に加え、日差しも強いのでしっかりと日焼け対策をしましょう☆

標高も高いため、夏でも雪は積もっています。そのために冬は移動が困難であったり、観光施設も閉まっていることが多く、旅行は夏がおすすめです。

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ただし、夏はチベット自治区は雨季にあたり、チョモランマ(エベレスト)が見ることができません

昆明、大理、香格里拉などの雲貴高原は1年を通して温暖ですが、4月中旬〜10月の雨季と11月〜4月上旬の乾季に分かれます。

中国の平均最高気温と降水量中国の平均最高気温と降水量

以上、エリアごとに大まかな気候を見ていきましたが、全体として日本より日差しが強く、乾燥もしているので、日焼け対策と保湿対策をしっかりとすることがポイントです。

その上で、エリアによっては冬は大変寒いので防寒対策もしっかりと!

また、舗装されていない道路や砂が舞っている所も多いので、色々と観光地を訪れたい方は歩きやすい服装とスニーカーがベストです。白い服も避けたほうが無難です。

中国の通貨・両替情報

中国の通貨は人民元(元)と呼ばれており、2019年6月現在約15.66円/1人民円になっています。補助通貨単位として角があり、1元=10角です。

両替については空港やホテル、市内両替所、宝石店などで両替ができます。

中国ではモバイル決済がとても発達しており、現地の人はほぼ現金を使わずに決済しています。

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上海の友達は「スマホがないと生きていけない」と言っています

そのため外国人の場合は不便なこともあると思いますが、中級以上のレストランやホテルではクレジットカードが使えるので一枚持って行くと便利だと思います。

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中国の物価

気になるのは物価ですよね!

イメージ的にはまだ日本に比べると安いと思われている方も多いでしょうが、そうとも言い切れません。

平均的な物価は日本よりも安いのですが、貧富の差が激しい中国は高価な物と安い物の差がとても大きいです。

たしかに、安価で購入できるものもたくさんありますし、地元の人が利用する飲食店は安めです。

でも、高級レストランやブランドの店舗が並ぶエリアの物価は、日本よりも高いところもたくさんあります。

切り詰めればかなり節約することも可能かもしれませんが、大切なのは楽しく安全に旅すること。

旅を楽しむためには、それなりの出費も必要です。

中国のビザ

中国に入国するには、15日以内の滞在であればビザは不要です。

渡航の目的によってビザの種類は異なりますが、観光で16日以上滞在したい場合は30日の観光ビザ(Lビザ)を取得することになります。

ビザの発行は、中国大使館から委託されている「中国査証申請サービスセンター」が請け負っています。

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提出に必要な書類は突然変更になることもあり、不備があると受理してもらえないのでしっかり確認と準備をしてから申請しましょう

中国の治安

中国の治安は日本よりは悪く、近年では急激な経済発展により、貧富の差が拡大し、治安は悪化しています。

中国での犯罪はスリ、引ったくり、置き引きなどの軽犯罪が特に多いです。

中国語が離せない旅行者に対するボッタくりタクシーもよくあるので治安の記事を読み込んで対策をとるようにしてください!

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中国の医療費

旅行者が病院にかかる場合は、ローカルの医療機関では不安。基本的には外国人専門の窓口がある中国系の総合病院か外資系の病院を受診しましょう。

薬局で売られている風邪薬などはとても安いのですが、病院へ行く必要があるレベルの医療費は思わぬ出費になります。

ちょっとした診療でも$50~$200相当の金額くらいは覚悟が必要。

レストランで食事をしてお腹を壊したという話もよく聞きますし、交通マナーが悪いので事故に巻き込まれてしまったなど万が一の時に備えておくのがベストです。

必ず海外旅行保険に入っておきましょう!

無料で海外旅行保険が付いてくるお得なクレジットカードをくわしく説明しているので、海外旅行保険をどうするか悩んでいる方はぜひ読んでみてください♪

関連記事年会費無料で海外旅行保険付きのおすすめクレジットカード

中国の交通手段

街中の主な交通手段はタクシー、地下鉄、バスなど。

タクシーは安く、使いこなせれば便利ですが、海外で乗り物に乗る場合、相場がイマイチ分からないし、ぼったくりも心配ですよね。

現地では「滴滴出行」や「Wechat pay」などのスマートフォンのアプリを利用した配車サービスが広く使われていますが、中国の携帯番号を持っている必要があります。

Uberもあることはあるのですが、目的地は英語や日本語では検索できません。

そのため、ホテル人などに目的地と大体の相場を聞いた上で、それを筆談でタクシー運転手に伝えたり、アクセスが可能であれば地下鉄も悪くない選択肢だと思います。

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中国のネット環境

中国旅行ではアプリのマップを常に使っているのでネットが使えないというのはありえません。

上海などでは日本よりもカフェやファーストフード、レストランの多くの場所、場所によっては公共の場でも無料WIFIがあります。

とはいえ、公共の場で使える無料WIFIは二時間など時間制限がありますし、地方都市ではそこまで無料WIFIが使えるところはまだ多くありません。

タクシーなどの移動中ネットが使えないと困るので、SIMフリーの携帯を持っているならeSIMを使うか、空港で現地のSIMカードを購入するのが一番おすすめ。

近年、物理的なSIMの入れ替え作業が不要・ダウンロードで利用可能なeSIMも人気です。

eSIMとは
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eSIMのメリットはなんといっても紛失リスクがない点です。

また、本体の価格がかからないため、料金も従来のSIMと比べて格段に安くなりました。

空港やAmazonで物理SIMを購入するのもアリですが、売り切れていたり、到着が間に合わない可能性、欲しいプランがない場合も。

わたしも以前は空港で物理SIMを買うことが多かったのですが、ヨーロッパ旅行中に父がSIMカードをなくしてしまったことがあり、その時の再発行が大変面倒だったので、それ以来eSIMを愛用するようになりました。

eSIMはネット環境があれば現地でいつでも購入できるので安心。

わたしはAiraloのeSIMを愛用しています。

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英語が苦手だったり、SIMフリーの携帯をもっていないなら海外WiFiレンタルのグローバルWiFiを事前に日本で手配しておきましょう。

とにもかくにもインターネットは必須です!

中国でポケットWiFiとSIMカードどっちがおすすめ?現地フリーWiFi事情と通信手段の選び方中国で使えるSIMカードとレンタルポケットWiFiについてそれぞれの特徴と利点、現地の電波状況を徹底解説!世界一周経験あり、70か国以上を旅してきた旅のプロがおすすめの通信手段と注意点についても紹介します。...

中国のお土産

おすすめのお土産は中国茶花茶です。お茶の専門店では、専門の知識を持った人がその場でお茶を作ってくれ、気に入った中から選ぶことができます。

計り売りもできますし、高級なお茶は1000元を超えるようなものまであります。

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中国ではお茶を入れたプラスチックのマイ水筒を持ち歩いている人も多いです

また、お湯を注ぐとお花が綺麗に開く花茶もお土産にぴったりです。

出典:百度百科 大白兔(糖果品牌)

また、こちらのミルクキャンディー「大白兔」もとても有名です。

レトロなパッケージだけでなく、味もなんだか懐かしい気持ちなれるような飴です。上海土産として有名ですが、コンビニやスーパーなどどこでも買うことができます。

最近ではこちらのコスメシリーズも発売され、リップクリームを使ってみましたが、甘いミルクキャンディーの香りがしてとても気に入っています☆

ドライフルーツも日本で買うよりもずっと安く、こちらも計り売りで買うことができます。少量で大丈夫な場合はスーパーなどでも購入が可能です。

ドライフルーツは北京のものも有名ですが、日差しが強い新疆ウイグル自治区のドライフルーツも中国では知名度があります。

わたしはよく新疆でドライイチジクを1キロ位買っておやつとして食べていました!

中国の食事・グルメ

日本でも大人気の中華ですが、本場の中国料理は結構別の物です(笑)

そして四川料理、広東料理、山東料理、上海料理など地域によって味付けもかなり違います。

その土地に行かなくても、四川料理などの有名な料理は都市部ではレストランがあり、食べることができますので、ぜひ北京ダック上海蟹飲茶など様々な地方の料理を堪能してみてください!

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まだ試したことがない方は、上海なら焼き小籠包、四川では「水煮魚」、広東ではアワビ粥がおすすめです

出典:百度百科 水煮鱼(经典川菜ー道菜)

 

中国の人気観光地・都市

中国の中で特に日本人に人気のある観光地・都市をまとめました。

上海

中国最大の国際都市であり、日本人も一番多く訪れる上海。

上海では地下鉄をメインに活用することで、多くの観光ポイントを訪れることができます。

世界中からビジネスマンや旅行者が集まるため、有名な「新天地」などレストラン街・ショッピングエリアから高級ホテル、レストランも充実していています。

観光スポットも近代上海を象徴する、租界時代の高層建築物が並ぶ外灘や上海一の繁華街である南京路、ユニークな形のテレビ塔の東方明珠塔、昔ながらの雰囲気が味わえる豫園など見所たっぷりです!

北京

中国の首都で、上海がビジネス色や国際色が豊かなのに対し、北京は歴史も長く、政治や文化の中心地です。

故宮紫禁城天安門広場景山公園頤和園、世界遺産のカテゴリーでご紹介した天壇など中国の歴史に興味がある人には見るべきポイントがたくさんあるでしょう。

もちろん上海ほどではないと言え、外国人も多く住み、多くの旅行者が訪れる都市です。

繁華街である王府井、一大ショッピングエリアである西単などグルメやショッピングも大満足できます☆

広州

中国第3の都市である広州は、古くから海外貿易の拠点として栄えた、とても活気の溢れる商業都市です。

市内には高層ビルと共存するように、六榕寺六榕花塔など歴史的な観光地も豊富です。

また、「食は広州に在り」と言う言葉がある通り、広東人はグルメとしても有名で、日本人にも人気のある飲茶も楽しむことができます!

成都

photo by JianEn Yu

日本人にとっては、『三国志』の劉備と諸葛孔明ゆかりの場所であること、パンタの故郷、激辛な四川料理と馴染みの深い場所です。

『三国志』にゆかりのある武侯祠博物館など博物館も多く、歴史好きにはたまりませんが、錦里古街と言う通りは夜に歩くと、赤い提灯の明かりで照らされていて、とても風情があります。

また、日本でもすっかりお馴染みになっている火鍋や定番の麻婆豆腐を本場で試してみるのもいい思い出になると思います!

mari
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辛いのが苦手な人は「不要太辣(ブヤオタイラー)」といって、調節してもらうこともできますよ!それでも辛いとは思いますが…(笑)

中国の世界遺産

中国にはなんと55件の世界遺産があります!

こちらでは観光地として人気な場所を中心に10件の世界遺産をご紹介します。

  1. 万里の長城 (北京市)
  2. 武陵源  (湖南省)
  3. 莫高窟 (甘粛省)
  4. 天壇(てんだん) (北京市)
  5. 頤和園  (北京市)
  6. 秦の始皇帝陵および兵馬俑 (陝西省)
  7. 黄龍の景観と歴史地域 (四川省)
  8. 黄山 (安徽省)
  9. 雲南石窟 (山西省)
  10. 開平の望楼群と村落 (広東省)

まだまだ行ったことのない世界遺産ばかりなので、全て制覇してみたいですがどこまでいけるでしょうか・・・。

子連れ中国家族旅行の楽しみ方と注意点

小さい子連れには、大都市などはいいのですが、ベビーカーで動き回りのに不便な地方都市はあまりおすすめできません。

また、夏が暑すぎたり、冬が寒すぎたりするエリアは大人だけでなく、特に子供は体調を崩しやすいです。

mari
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親子共々、ハードな旅にならないか心配です。

また、衛生面でも不安が残るため小学生以上の子連れ旅を推奨します。

小学生くらいの年齢になると大人と一緒にできることも増え、親子で遺跡巡りというのもとても貴重な経験になります。

また、中国は日本にとって歴史的にも関係が深く、日本だけでなく世界について考える機会になり「旅育」をするには絶好の旅先。

ただし、予習して動機づけしたり、現地では日本語ガイドを雇ったりして、子どもが「分かった!」と思えるようにする工夫が大事!

フェニー
フェニー
ただ連れまわすだけでは、つまらない旅になってしまう可能性もあるので親の努力が必要ですね♪

中国人は懐に入ればとても親切で面倒見が良く、現地の人とコミュニケーションを取るのも素晴らしい体験になると思いますよ!

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ベビーグッズ・ベビーカーは必要?

オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズも普通にスーパーで売っているので現地調達も可能。忘れ物はあまり心配しなくて大丈夫!

ベビーカーは、場所によっては人が多すぎて行けなくはないものの通行が難しいことも。

子連れ長時間フライトのコツ

日本から中国までのフライト時間は、北京までが約4時間20分、上海までが約4時間です。

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中国の歴史

中国の歴史は大変長く、最初の王朝は夏王朝と言われていますが、実在した最初の王朝は紀元前2000年頃の殷(商)と言われています。この時代のものでは占いに使用された甲骨文字が有名です。

その後の時代を経て、春秋戦国時代に入りますが、有力諸侯が覇権を争う時代を終わらせ、紀元前221年、中国を初めて統一したのが漫画「キングダム」でも有名な秦の始皇帝です。

しかし、厳しい統制を行った秦は長く続かず、漢(前漢・後漢)魏晋南北朝時代と言う再び混乱した時代を経て、6世紀以降、世界帝国であるが出現します。

の時代、特に初期は政治が安定していたため、国や文化までも大変発展した時代でした。

その後、唐も衰退し、五代十国時代を経て、さらにモンゴル人であるチンギス・ハーンにより13世紀にが成立します。

モンゴル帝国はあっと言う間にユーラシア大陸のかなりの面積を支配したために、統治は長く続かず、14世紀にはが誕生します。

この時代に確立した皇帝独裁制は17世紀以降、次のにも受け継がれ、満州族が治める清代には中国史上最大の版図を築きます。

清が衰えると、1911年に辛亥革命が起こり、翌年孫文による中華民国が成立します。

その後、軍閥を中心とする抗争が激化し、外国勢力がそれにつけ込む形で中国に侵略。

その中でも日本は、1894年の日清戦争の勝利以降着々と中国への足がかりを作り、中国東北地方へ進出して、満州国を作ります。

1945年に日本が降伏し、1949年には毛沢東による中華人民共和国が成立

1966年から10年も続き、社会を混乱に陥れた文化大革命周恩来の後、鄧小平改革開放経済により、目覚ましい経済発展を遂げます。

2008年には北京オリンピック、2010年には上海万博を成功させ、中国の存在感は日増しに高まっています。

2012年9月には大規模な反日デモが起きたり、日中関係は敏感なトピックではありますが、隣国であり、また、経済大国同士必要な存在であることは間違いありません。

中国をもっと楽しむ

中国現地のオプショナルツアー・チケット情報

万里の長城など少しダウンタウンから遠い観光地は、時間と体力があれば自力でもいいのですが、ツアーで連れて行ってもらった方が、確実に効率的で楽チンなので絶対にツアーがおすすめです。

ガイドの説明はすごく勉強になりますし、個人で効率よくポイントを周るのは至難の業・・・。

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ツアーや、個人ガイド+専用車を頼んだりするのは、利用価値大です。
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中国のおすすめガイドブック

中国に観光地はたくさんありますが、お買い物やグルメを楽しむのがメインなのであれば、軽めのガイドブックでもよいかなぁと思います。

複数都市滞在したり、観光スポットについてしっかり知りたい場合は地球の歩き方。

万里の長城などの定番の観光地がメイン、短期滞在の女子旅などであればarucoもおすすめです。

span class=”sanko”>関連記事中国と上海の人気ガイドブック7冊読んで比較してみた!

中国の基本情報まとめ

中国の旅といえば、悠久の歴史を感じられる万里の長城や故宮などの遺跡巡りは外せません。

世界遺産や歴史好きなら、一度は行ってみたいあこがれの場所。そして実際に訪れても、期待を裏切らない圧巻のスケールです。

また、いくら食べても尽きることがないほどの豊富グルメや日本とはスケールの違うショッピング施設などとっても楽しいですよ♪

世界の大国中国はぜひ死ぬまでに一度訪れてみることをおすすめします。

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おすすめホテル

上海でぜひ泊まっていただきたいのがザ リッツ カールトン 上海 浦東

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  1. こめ より:

    ベルトラのリンクボックスのURLが多分、間違っていると思います。ロシアに飛びますよ。

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