カタールのカテゴリーへようこそ!!
年末年始は久しぶりにカタールドーハへ子連れで行ってきました!
カタールは中東の富裕国ならではのゴージャス感が魅力で、首都ドーハは1993年に行われたサッカーの日本代表戦「ドーハの悲劇」でもその名が知られています。
ドーハは旅行や観光にも便利な大都市で、ポストドバイと言われる近代的な高層ビル群からアラブ風の市場や建築物、砂漠ドライブやサマーアクティビティなど魅力的なスポットがいっぱいです。
今回は、そんなカタールの基本情報や観光情報を完全保存版でご案内します!
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カタールをもっと知る
このページの目次(もくじ)
カタール観光記事一覧
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カタール基本情報
カタール旅行はこんな人におすすめ
各国を周遊したわたしが独断と偏見でおすすめ度をまとめてみました!
海外初心者向け | |
---|---|
ショッピング | |
食事のおいしさ | |
物価の安さ | |
言葉の通じやすさ | |
子連れおすすめ度 | |
ベビーカーおすすめ度 |
日本からカタールへは、カタール航空が成田と羽田からドーハ行きの便をそれぞれ毎日運航しています。東京から所要約12時間、ドバイからは約1時間。
出稼ぎ労働者が多いために英語が通じることが多く、ドーハに限って言えば旅行はとてもしやすいです。
ハマド国際空港からドーハ市内までは車で約30分ですし、一日もあればドーハの主要観光地は全てまわることができます。
実は以前ドーハは、旅行者の間で「世界で最も退屈な町」と言われていたのですが(笑)、近年急激な発展を遂げたカタールには近代的な高層ビルが立ち並んでおり、旅行者向けのスポットも充実して来ています。
物価はあまり日本と変わらないのですが、アラブ料理以外にもファーストフードや各国料理など食のバリエーションは豊かです。
ハマド国際空港は子連れ向きの施設やサービスが充実していて超巨大な遊び場があります。過去60ヵ国以上の空港を利用していますがここは一番かもしれません。
関連記事0歳・1歳・2歳赤ちゃんと飛行機に乗る時に知っておくべき4つの注意点
また、オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズも普通にスーパーで売っているので現地調達も可能。忘れ物はあまり心配しなくて大丈夫!
また、ショッピングモールやホテルのトイレにはオムツを替えられるスペースがあります。
事前に知っておきたいカタールの観光情報
正式名称はカタール国。
カタールは陸で接するのはサウジアラビアだけで、国土のほとんどが砂漠です。
昔は定住型の暮らしを営むことができず、遊牧生活をしていたものの、油田があり、液化天然ガスによる莫大な収入に支えられ、単独首長で独立国となりました。
首都 | ドーハ |
---|---|
面積 | 約1万1,427平方キロメートル(秋田県とほぼ同じ) |
人口 | 約300万人 |
公用語 | アラビア語 |
通貨 | QAR(カタールリアル) |
宗教 | イスラム教(スンニー派が大多数) |
時差 | -6時間 |
ハイシーズン | 11月半ば~3月前半 |
ローシーズン | 5~9月 |
人口のうち、現地人であるカタール人は約10%程度しかおらず、それ以外の約90%はインドやパキスタン、フィリピン、ネパールなどからの出稼ぎ労働者です。
カタールの公用語はアラビア語
アラビア文字は右から左に書きます。アラビア語は「フスハー」と言う標準アラビア語と、日常会話で使われ、国や地域によって大きく異なる「アンミーヤ」と言う方言があります。
せっかくの旅行なので簡単な挨拶だけ覚えていきましょう!
- こんにちは:السلام عليكم アッサラームアライクム
- こんにちは(返答):و عليكم السلام ワライクムッサラーム
- ありがとう:شكرا シュクラン お礼の言葉は大事
この三つのフレーズはアラブ諸国どこへ行っても通じますし、「アッサラームアライクム」はムスリム(イスラム教徒)同士の挨拶でもあるので現地の人もとても喜んでくれます。
カタールのベストシーズンとおすすめの服装
カタールの気候は、砂漠らしく、春と秋はほぼなく、長い夏と冬があると言う感じです。
10月~4月は気温が下がり、その中でもカタールのベストシーズンは11月~3月。最高気温25度前後、最低気温15度前後と過ごしやすいです。
ほぼ毎日晴天ですが、数日まとまって雨が降ることもあり、その場合でも半日程度で止みます。
4月~10月はとても暑く、その中でも6月~9月は、40度台後半から50度に達することも・・・。
しかし、室内はどこにいても冷房がギンギンに効いているのでしっかりと羽織るものを持って行きましょう!
日本に比べて日差しも強く、乾燥もしているので、日焼け対策・保湿対策も忘れずに☆
3月~8月や季節の変わり目には、シャマールという砂嵐が吹くことがあり、数年に一度交通に支障をきたすこともあります。
また、旅行者はそこまで神経質になる必要はありませんが、ムスリム(イスラム教徒)が多い国なので、女性はキャミソールや短パン、ミニスカートなどの過度の露出は控えましょう。
関連記事日本人ムスリムが伝授!イスラム諸国を旅する際の注意点
カタールの通貨・両替情報
カタールの通貨はカタールリアル (QAR) 。2020年1月現在、約29.78円/カタールリアルです。
あくまでも目安ですので、正確に知るには通貨換算アプリなどを利用すると便利!
こんな便利なアプリもあるので旅行前にダウンロードしてみてください♪
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日本円から両替できる場所もありますが数が限られているため、日本からカタールに来る際は円をドルに両替しておくと便利です。
ハマド国際空港の中や、ドーハの街中でもATMや両替所は簡単に見つけることができます。
両替については空港やホテル、市内両替所などで行えますし、ホテルやレストランなどクレジットカードが使えるところも多いですよ!
関連記事香港の両替ならクレカでキャッシングがお得!レート方法を比較してみた
カタールの物価
カタールの物価は基本高めで、日本とそこまで変わりません。
観光客が多い場所にあるレストランなどは日本と同じ位の値段で、他には中級レストランでの食事や、スーパーでも欧米や東アジアから輸入された食品、電化製品も割高。
日本と比べて安いものといえば、ガソリンやタクシーで、高級ホテルでの食事、ビール、ブランド品、医療サービスの料金も割安に感じます。
また、カタールも出稼ぎ労働者が多く、ローカル食堂では安く食べることができます。
ハマド国際空港の両替所に、ドーハ滞在で目安となる項目についての金額が案内されていたので、参考にしてみて下さい!
- 3日間/6日間の滞在 3500リアル/6500リアル
- ヴィラジオモール/ウェストベイまでのタクシー代 80リアル/90リアル
- 五つ星ホテル/四つ星ホテル 11000リアル
- ランチ/ディナー 250リアル/180リアル
- 映画 35リアル
- ドーハバス(24時間有効の観光バス)81リアル
ディナーよりランチの値段が高いのは、アラブではランチが一日のメインであることが多いからです。
スーク(市場)や個人商店では値札はなく、値段交渉をする必要がありますが、事前にホテルの人に聞いたり、スーパーなどで物価を確認できる物は確認しておきましょう。
タクシーも地方では交渉制となります。
カタールのチップ
カタールでは基本的にチップの習慣はありませんが、緊急で特別に対応をしてくれたり、良いサービスを受けたなと思ったら気持ち程度に支払うことをおすすめします。
以下、おおよその目安として参考にして下さい。
高級レストランなどでお会計の際に5~10%程度のチップを置いてあげると喜ばれます。(ビュッフェは必要ありません。)
クレジットカードで支払う場合は、請求金額に対してチップ相当分を請求レシートのサービス欄に記載し、利用金額とチップ相当額を合算した金額を支払います。
ホテルのドアマンやポーター(ベルボーイ)にタクシーから荷物を下ろしてもらったり、タクシー手配や、荷物を積み込むなどをもらったら1ドル相当のチップを渡しましょう。
ルームサービスで飲み物や食事を運んでもらった場合も1ドルです。
ベッドメイクは、五つ星クラスは1人につき3~4ドル程度で、その他のホテルは1ドルですが、安宿の場合必要ありません。
カタールのビザ
日本国籍であれば、30日間の滞在許可であればビザの取得が免除されています。
30日以内であれば複数回の入国も可能で、手続きをすることにより更に30日間延長することも可能です(カタール内務省のホームページ上での手続きが必要)。
カタールの治安
2020年1月現在、外務省の海外安全ホームページでは危険情報や感染症危険情報は出ていません。
カタール政府が治安対策に力を注いでいることもあり、治安は全般的に良好と言えます。
ただし、件数は少ないもののドーハ市内の一部地区や郊外で、強盗・空き巣・自動車窃盗等の犯罪や、ショッピングモールや空港、ドーハ市内のバスターミナル等で、スリや置き引き被害が発生しています。
女性は単独よりも男性と一緒に行動する方が良く、都心でも町中は真っ暗な場所が多いので一人歩きは避けて下さい。郊外では歩道や街頭がない区間もあります。
また、現時点でカタールにおいてテロによる日本人の被害は確認されていませんが、今の時代いつどこでテロが起きてもおかしくありませんので、念のため渡航前にたびレジなどの安全情報の登録をしておくことをおすすめします。
関連記事カタール治安・危険情報!旅のプロが教える6つの注意点と安全対策
カタールの医療費
最新の設備を有する国立ハマド総合病院がありますが、賃金の安い国からの医師・看護師の雇用が多いため、医療水準には若干の問題があり、私立病院の方が安心です。
国立病と私立病院の見分け方ですが、やはりホテルの人に聞いてみるのがいいかと思います。
ただ、転落事故・交通事故など警察の介入が必要な場合は初めに国立病院で診断をうける必要があり、また、重度外傷、狭心症・心筋梗塞、脳血管障害など重篤な疾患は国立病院で治療されます。
私立病院は5つの主要私立総合病院と219カ所のクリニックがあります。(2018年)
大きな私立総合病院は、アル・アハリー病院(Al Ahli Hospital)やドーハ・クリニック病院(Doha Clinic Hospital)、アル・エマーディー病院(Al Emadi Hospital)、ドーハ・アメリカン病院(American Hospital Doha)です。
わざわざ病院へ行くような重い病気である場合、高額な医療費を請求されることにもなりかねません。
水も違い気温も暑いので旅行中は体調を崩しがちですし、交通マナーが悪いので事故に巻き込まれてしまったなど万が一の時に備えておくのがベストです。
必ず海外旅行保険に入っておきましょう!
無料で海外旅行保険が付いてくるお得なクレジットカードをくわしく説明しているので、海外旅行保険をどうするか悩んでいる方はぜひ読んでみてください♪
カタールの交通手段
カタールの公共交通機関は、タクシーとバス、地下鉄です。
バスに関しては、運行のルートがわかりにくかったり、一般的に自動車運転マナーが悪く事故が多く、地下鉄は2019年5月に一部開通し運行が開始されたばかりなので、旅行者におすすめなのはタクシーです。
タクシーは国営のカルワタクシーと言う水色のタクシーがあり、基本的にドーハ市内ではメーターを使ってくれるので、安心して利用できます。支払いは現金のみで、クレジットカード払いはできません。
平日のラッシュ時間(午前6時~8時頃、午後4時~6時頃)はひどい渋滞なので注意が必要です。
最近ではUberやCareemといった配車アプリもかなり使われており、メータータクシーより安い料金だったり、カードの引き落としで現金のやり取りなしで支払いができるのでとても便利です。
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カタールのネット環境
カタール旅行ではGoogleマップを常に使っているのでネットが使えないというのはありえません。
ホテル、飲食店など多くの場所で無料のWiFiを利用できますが、無料WiFiだけでは移動中にネットが使えなくて不便ですし、安全面でも不安が残ります。
そこで、一番のおすすめは現地に着いたら空港でSIMカードを購入すること!
近年、物理的なSIMの入れ替え作業が不要・ダウンロードで利用可能なeSIMも人気です。
- 物理カードが存在しないSIM
- 即日利用可能
- 驚きの低価格
eSIMのメリットはなんといっても紛失リスクがない点です。
また、本体の価格がかからないため、料金も従来のSIMと比べて格段に安くなりました。
空港やAmazonで物理SIMを購入するのもアリですが、売り切れていたり、到着が間に合わない可能性、欲しいプランがない場合も。
わたしも以前は空港で物理SIMを買うことが多かったのですが、ヨーロッパ旅行中に父がSIMカードをなくしてしまったことがあり、その時の再発行が大変面倒だったので、それ以来eSIMを愛用するようになりました。
eSIMはネット環境があれば現地でいつでも購入できるので安心。
わたしはAiraloのeSIMを愛用しています。
紹介コードを入力すると3ドル安く購入できるので、ぜひご利用ください。
割引クーポンコード
『MARIKO1056』
英語が苦手だったり、SIMフリーの携帯をもっていないなら海外WiFiレンタルのグローバルWiFiを事前に日本で手配しておきましょう。
とにもかくにもインターネットは必須です!
カタールのお土産
カタールの代表的なお土産は浅煎りのコーヒーとカルダモンなどの香辛料を煮込んで作るアラビックコーヒーやドライフルーツ、スパイスです。
代表的なドライフルーツは中東の特産品であるデーツ(ナツメヤシの実)で、栄養価が高くて健康に良いと言われています。日本では小分けでも高いのでこの機会にぜひ!
インテリアとしてシーシャ(水タバコ)やコーヒーを入れるためのダッラーと呼ばれるポットもエキゾチックで素敵です。
また、カタールは真珠が多く採れることでも有名で、スークではネックレスやピアス、ブレスレットなどのアクセサリーが売られています。
お値段は少ししますが、カラフルに色づけされた真珠も多くあり、養殖真珠であれば少し値段が下がります。
スークワキーフに近いコルニーシュ(海岸)には真珠のモニュメントもあり、ここから見える新市街の高層ビルの夜景もとても綺麗です。
カタールの食事・グルメ
カタールに行ったらぜひアラブ料理を試して欲しいです!
中東らしい主食はホブズと言う薄いパンで、色々なものの付け合わせとして出てきます。
その他代表的なアラブ料理としてファラーフェル(ヒヨコ豆のコロッケ)やホンムス(ヒヨコ豆ののディップ)、ケバーブ(肉のミンチを炭火で焼いたもの)、シャウルマ(中東風サンドイッチ)などがあります。
ハリース(スパイス風味のお粥)やマクブース(スパイスを使った炊き込みご飯)といったカタールを含む湾岸諸国の伝統料理もぜひ機会があれば試してみて下さい☆
また、年齢に関わらずイスラム教徒の飲酒は禁止されていますが、旅行者は政府から許可を受けたレストランやホテルで飲酒が可能です。
ドーハの人気観光地
カタールの首都ドーハで日本人に特に人気の観光地・都市をまとめました。
カタラ文化村
カタラ文化村(Katara Cultural Village)は24時間営業の、レストランやカフェ、コンビニをはじめビーチやイベント会場などを有する複合施設です。
様々なイベントが開催されており、移動にはカートも利用できます。
外観が美しいので散歩をしたり、映画館もあるため、時間があってゆっくり過ごしたい時にもぴったり♡
グランドモスク
photo by Ahmed Naazim
グランド モスク(State Grand Mosque)は2009年に完成した、カタールで一番大きいモスクです。
王宮に隣接していて、小高い丘の上にあるので、ドーハの高層ビルの街並みを眺めることもできます。
カタールではモスクにはイスラム教徒しか入ることができませんが、こちらのモスクは事前に予約をすれば、お祈りお時間でなければ異教徒であっても中を見学できます。
外観だけでなく、内部の天井の装飾も美しいので、ぜひゆっくりと見学してみてください♪スタッフの方々も親切でフレンドリーで親切です。
スーク・ワキーフ
スークとはアラビア語で市場という意味で、昔ながらのアラブ風のお店が並んでいます。
100年前はベドウィンの週末バザールで、伝統的なカタールの建築様式を保存するために2006年に改装されたので、比較的新しく綺麗です。
伝統的な衣服、スパイス、ドライドライフルーツ、伝統工芸品だけでなく、現代風のレストランやカフェ、シーシャラウンジもあります!
また、徒歩圏内にスークワキーフ・ブティックホテル(Souq Waqif Boutique Hotels)と言うホテルがあり、雰囲気は落ち着いていて、特にロビーはアラブ調でとても素敵でした!
イスラム文化センター
グランドモスクができる前はカタール最大のモスク(今でも高さでは一番!!)で、スーク・ワキーフからも徒歩で行くことができます。
モスク以外の部分はカルチャーセンターになっており、どちらかというと観光よりもイスラム教について詳しく知りたい人向けの施設で、イスラム文化に興味がある人にはとても良い場所だと思います。
無料でイスラム教のレクチャーをしてもらえたり、アラビア語のクラスがあります。
カタールの世界遺産
photo by Mohamod Fasil
カタールには1つ世界遺産があります。
アル=ズバラの考古遺跡 (2013年)
ペルシャ湾岸地域では紀元前から真珠の採取が盛んで、アル=ズバラはその交易拠点として18世紀に築かれ、今でも当時の姿を垣間見ることができます。
周囲を城壁と砦が取り囲んでいたとされていますが、現存するのは城砦1基のみで、かつてあった宮殿やモスク、街路、中庭、漁師小屋なども、今も砂に埋もれています。
子連れカタール家族旅行の楽しみ方と注意点
ベストシーズンを除き日中は大変暑いので、小さい子連れは特に観光に向きません。日中はショッピングモールやホテル内でのんびりするのがおすすめ。
カタール航空やハマド国際空港は子連れ向きの施設やサービスが充実していて、大きな滑り台が幾つかある子供の遊び場が複数あったり、無料の貸し出しベビーカーもあります!
ショッピングモールやホテルのトイレにはオムツを替えられるスペースがあること、ほとんどのレストランは子供の入店が可能です。
イスラム教では女性と子どもをとても大切にするので、特に旅行者が困っていれば積極的に助けてくれますし、子どもに優しく接してくれると思います!
ベビーグッズ・ベビーカーは必要?
オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズも普通にスーパーで売っているので現地調達も可能。忘れ物はあまり心配しなくて大丈夫!
現地ではほぼ車移動なので、ベビーカーはあまり出番がありません。
子連れ長時間フライトのコツ
日本からカタールへは、カタール航空が成田と羽田からドーハ行きの便をそれぞれ毎日運航しています。東京から所要約12時間、ドバイからは約1時間。
Amazonプライムビデオは事前にダウンロードしておけばネット環境がなくても再生可能なので、長距離フライトのお供にもおすすめ。
カタールの歴史
紀元前カタールにも人が居住していたことが分かっており、カタールの西海岸からは6000年前頃のものと思われる手斧などが発見されています。
ペルシャ湾はメソポタミア文明と湾岸南部やインドをつなぐ重要な水路で、紀元前5世紀ギリシア人歴史家ヘロドトスはカナン人をカタールの住民としてその著書で言及しています。
イスラム教が誕生した7世紀、カタールの首長は直ちにイスラムを受容し、自分の勢力を近隣アラブ諸国に遠征したイスラム軍に参加させています。
661年に成立したウマイヤ朝の時代、カタールもその勢力下に入り、現在のシリア、イラクと南アラビア、インド間の交易の中継地点として、また、カタール北部に設立されたダチョウの市場により活況を呈しました。
8世紀半ばに成立したアッバース朝時代、カタールは同王朝からの経済的支援を受け繁栄しました。
アッバース朝の衰退と共にペルシャ湾交易ルートも衰え、16世紀頭、ポルトガル人が湾岸地域に進出してきますが、カタールは最盛期を迎えていたオスマン帝国と提携しポルトガルを追放します。
17世紀にはオランダ人が湾岸地域の支配権を確立しましたが、まもなくイギリス人がオランダ人を追放して、その後約2世紀半にわたって、カタールでの絶対的優位を確立します。
現在のカタール人の先祖は、16世紀から18世紀にかけてアラビア半島から移住してきたアラブ人です。
その後カタールではサーニー家がドーハを中心として勢力を伸ばし、1868年、ムハンマド・ビン・サーニーがイギリスと海上での戦争禁止を旨とする合意を結びました。
1871年、ペルシャ湾のほかの全ての国々と同様、カタールもオスマン帝国の影響下に入りますが、その後第二代首長ジャーシムは、1893年にオスマン帝国がカタールに派遣した軍隊を撃退し、サーニー家の支配を確固たるものとしました。
よって、現在カタールはこの第二代首長ジャーシムを実質的な建国者とみなし、同首長が即位した12月18日を国祭日としています。
1913年のイギリス・トルコ協定でカタールの自主権が認められ、1916年、第三代首長アブドッラーはイギリスとの間に保護条約を締結し、イギリスの保護下に入ります。
1968年1月、イギリスが財政困窮を理由に1971年までにスエズ運河以東から軍事的撤退を行うことを宣言して以来、カタールを含む9つの湾岸首長国は連邦結成の努力を続けました。
しかし、1971年8月バーレーンが単独独立を宣言したのに続き、同年9月、単独独立を宣言しました。
wikipediaで更に詳しい歴史を見る>>>カタールの歴史
カタールをもっと楽しむ
カタールのオプショナルツアー・チケット情報
様々な楽しみ方ができるカタールですが、郊外の観光スポットへの移動やアクティビティを個人で手配するのは、慣れない人にとっては至難の業。
そこで、現地ツアーを利用するのも一案です。カタール現地ツアー予約ならベルトラがおすすめ。
カタールのおすすめガイドブック
カタールに関する単体での書籍は少なく、アラビア半島について細かい情報も網羅した地球の歩き方がおすすめです。
カタールの基本情報まとめ
近代的な高層ビル群とアラブらしい雰囲気を味わえる市場やモスクなどのイスラム建築が融合した国カタール。
英語も通じて治安も安定しているので、旅の初心者や中東やイスラム教についてあまり知らない人でも、安心して旅行できる国だと思います。
高級ホテルや趣向を凝らしたショッピングモールでは湾岸諸国ならではのゴージャス感も味わえると思います。
そんなカタールにぜひ一度足を運んでみてください!
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カタールをもっと知る
東京⇔カタールの航空券は東南アジア経由が1番安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!
私はカタール航空で直行便のチケットをとりました♡それほど高くないですし、好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ♪
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ドーハでぜひ泊まっていただきたいのが バナナ アイランド リゾート ドーハ バイ アナンタラ!!
ドーハでまさかリゾートに滞在できるなんて想像できなかったと思います。
フェリーでたった20分。アラビアデザインでゴージャスなアナンタラは想像を遥かに超える素晴らしホテル。
子供用のCool Mintキッズクラブ、Peppermintティーンクラブでは、様々なおもちゃやインタラクティブなゲームが用意されていて、ファミリーにもおすすめ!
ドーハの滞在を素敵にグレードアップさせちゃいましょう♡