マレーシア

マラッカ人気観光地と見どころ|地図付きモデルコース!治安・おすすめ土産・ホテル・子連れ情報|マレーシア

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マリ@オハヨーツーリズム
当ブログオハヨーツーリズムは世界73ヵ国、7歳娘と35ヵ国滞在した旅行ブロガーのマリが運営しています。 インスタX(Twitter)ではブログに載せていない写真や、日々の様子も発信してるのでフォローやコメントよろしくお願いします!
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mari
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ハロー!オハヨーツーリズムのマリ(@mari_ohayotourism)です。

マレーシアの古都のマラッカ。

ポルトガル・オランダ統治時代の面影を残す町並みは、日本人や海外の旅行者からも人気の観光地で世界遺産にも登録されています。

マラッカの玄関口マラッカの玄関口

中心となるオランダ広場から教会やジョンカーストリートを歩くのが定番ですが、一押しはやはり美しいサンセット。

日が沈む時間の美しいマラッカ海峡モスク日が沈む時間の美しいマラッカ海峡モスク

沢木耕太郎氏の「深夜特急」でも言及され、多くの旅人がその夕陽を眺めるため足を運びました。

またわたしのような子連れには、キラキラと光るトライショーが大人気!

年々金額が上昇し、ボッタくり価格な気がしてなりませんが、あもちゃんが喜ぶ顔が見たくて2回も乗りました(笑)

夜にキラキラ輝くトライショー夜にキラキラ輝くトライショー

はじめてのマラッカは暑さでへとへとだったので、2回目はたっぷり時間をとって贅沢に3泊4日。

自然と古い建物が融合した素敵なカフェが沢山!自然と古い建物が融合した素敵なカフェが沢山!

素敵なカフェでゆっくりする時間もあり、大満足の滞在でした。

オハヨーツーリズムでは、マラッカに来たら必ず足を運びたい人気観光スポットや、おすすめの料理、ここがよかった!と感じたお店など、いろいろご紹介していきます♪

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このページの目次(もくじ)

マラッカの観光情報

チャイニーズスタイルで街歩きも素敵チャイニーズスタイルで街歩きも素敵

マラッカは街歩きが楽しい場所です。

主要な観光スポットもいくつかありますが、日中はとても暑いので無理して全て周ろうとするより、おしゃれなカフェで休憩したり、美味しいチェンドル(マレーシアで人気のかき氷)を食べながらのんびり散策を楽しんでください。

2度目のマラッカでリバークルーズも体験しました。

マラッカリバークルーズマラッカリバークルーズ

ローカルと外国人では料金も異なり少し高めですが、風が気持ち良く、なかなか楽しめました。

マラッカ夜のリバークルーズマラッカ夜のリバークルーズ
mari
mari
昼と夜ではかなり雰囲気が違うので、ぜひ写真でお気に入りの時間に!

その他、みなさんがもっとマラッカに興味をもてるよう、街を知るための情報をしっかり詰め込んだので、必要なところだけピックアップして旅の準備や観光のお供にご利用ください。

おすすめ観光の周り方

マラッカは基本的に徒歩観光でOK。一部郊外に行くときだけGrab(配車サービス)やタクシーを使います。

マラッカのフォトジェニックなウォールアートマラッカのフォトジェニックなウォールアート

世界遺産地区内は「トライショー」という自転車タクシーが有名。移動手段というよりエンタメとして楽しめるのでぜひ利用してみてください。

フォトジェニックな場所がいたるところにあるので、ゆっくり散策を楽しんでね!

↓観光地の位置関係をGoogleマップにまとめました。ぜひ活用ください。

地図の使い方をみる

ガイドブック

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全424ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。

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20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。

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またわたしの大好きな旅のヒントBOOKシリーズがなんと発売されています!!「カラフルなプラナカンの街 ペナン&マラッカへ」はホテルやレストラン選びで大変重宝しました。

雑誌系ガイドブックの「まっぷる」や「るるぶ」はなんとKindleUnlimitedで無料!

ガイドブックについては別の記事で詳しくまとめました。ぜひご覧ください。

マレーシアの人気ガイドブック10冊読んで徹底比較!おすすめ本は地球の歩き方世界一周経験した旅ブロガーがマレーシアのガイドブック5冊を読み比べました!値段・情報量を星で格付けしているのでこれからガイドブックを購入する予定の方必見です。...

チケットサイトを活用する

マレーシアをお得に楽しむならチケットサイトの活用がとってもおすすめ!

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また、わたしが旅行先で必ずチェックするのはシティパス。

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現地ツアーに参加する

マレーシアは比較的治安もよく個人旅行でも十分楽しめます。

しかしビーチリゾートや郊外に行く場合、限られた時間での移動リスクや、トイレの場所、重要な場所の見逃しを避けることを考えると、不慣れな方は現地ツアーに参加するのがおすすめです。

わたしが良く使うのがベルトラ

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ガイド付きで解説があると現地の理解が深まるので予算が許せばプライベートガイドがイチオシ。アジアはツアーも安いので、わたしもよく利用しています。

またガイドが英語でもよければ、GetYourGuideのツアーの種類がかなり豊富でおすすめです。眺めているだけで楽しくなるものがいっぱいあるのでぜひチェックしてみてください。

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マラッカで泊まりたいおすすめホテル

マラッカではヒルトンダブルツリーホリデイインへ計3泊しました。場所は中心から離れていますがGrabを使って約200円でどこでも行けたのでそれほど不便は感じませんでした。

どちらも良いホテルでしたが、次回はマジェスティックへ泊まってみたいです。

↓観光地との位置関係はこんな感じ

地図の使い方をみる

イチオシはホリデイイン

ヒルトンダブルツリーの方が新しく客室が大変きれないこと、キッズルームもあって快適だったりはしましたが、立地面を考慮してホリデイインを上位にしました。

ここはあくまで一般的なホテル設備を求めていたり、子連れ向けのおすすめホテルになるのでマラッカらしい古きよき雰囲気のホテルが好みの場合はこの限りではありません。

大人だけの旅であればやはり憧れのマジェスティック。そして、街の中心にあるBaba House Melakaヘーレン パーム スイーツが候補になります。

部屋数があまり多くないホテルが多く、ハイシーズンはすぐに満室に!予約は遅くとも3ヵ月前にはすませておきたいですね!

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マラッカの観光名所と見どころ

マラッカはざっくり言うとオランダ広場とマラッカ川を中心に東と西に見どころが集中しています。

まずはその2ヶ所周辺から定番の観光スポットを紹介し、郊外の見どころへうつります。

東側は主な観光スポットが多数。ジョンカーストリートのある西側はカフェやプラナカンのお屋敷、お店が沢山ありますよ!

地図の番号順に紹介していくので、興味のある場所だけチェックしてみてくださいね!

①オランダ広場周辺+マラッカ川東側エリア

オランダ広場(Bandar Hilir)

オランダ広場定番のフォトスポットオランダ広場定番のフォトスポット

オランダ広場はマラッカを象徴する場所で、観光の拠点となる場所。

オランダ統治時代に建てられたマラッカ・キリスト教教会や時計台、スタダイス(旧オランダ総督邸)など、歴史的建造物が立ち並びます。

このあたりで記念撮影をするのが定番なので、ぜひおしゃれをしてポーズを取りましょう♪

マラッカ名物のトライショー乗り場もあり、マラッカの主な観光スポットを回ってくれます!

マラッカ・キリスト教教会(Melaka Christ Church)

マラッカ・キリスト教教会(Melaka Christ Church)マラッカ・キリスト教教会(Melaka Christ Church)

マラッカのシンボルともいえるマラッカ・キリスト教教会。

オランダ広場で一際目を引くサーモンピンク色の教会ですが、オランダ統治時代の1753年に建てられたときは、真っ白だったそうです。

マラッカ・キリスト教教会(Melaka Christ Church)マラッカ・キリスト教教会(Melaka Christ Church)

サーモンピンクの外観に変更されたのは、1911年になってから。

内部は至ってシンプルですが、保存状態の良い歴史的建造物で、祭壇にはレオナルド・ダ・ヴィンチの《最後の晩餐》のレプリカが飾られています。

スタダイス(Stadthuys)

スタダイス(Stadthuys)スタダイス(Stadthuys)

スタダイスとは旧オランダ総督邸のことで、当時マラッカを植民地として占領統括したオランダが統括責任者の官邸として建てました。

スタダイス(Stadthuys)スタダイス(Stadthuys)

東南アジア最古のオランダ建築で、現在は歴史・民族博物館になっています。

スタダイス(Stadthuys)スタダイス(Stadthuys)

マラッカ王朝の成立からポルトガル・オランダ・イギリスの植民地支配時代、第二次世界大戦時代の旧日本軍における占領、マラヤ連邦として独立までの歴史が資料や展示パネルで解説されています。

また工芸品や民族衣装なども見ることができます。

スタダイス(Stadthuys)スタダイス(Stadthuys)

ちなみに観光ガイドブックで紹介されているオランダ広場は、スタダイス広場とも呼ばれており、地元の人たちにはクロックタワーやダッチスクエアという呼び名で愛されています。

裏手のカフェは穴場スポット。空いているので休憩にもおすすめです。

サンチャゴ砦(Porta de Santiago/A’Famosa)

サンチャゴ砦(Porta de Santiago/A'Famosa)サンチャゴ砦(Porta de Santiago/A’Famosa)

サンチャゴ砦は1511年にポルトガルが建設。1641年以降はオランダが利用しましたが、イギリス統治時代に放置されたことからボロボロに

今ではオランダ時代に再建された門だけが残っており、付近に大砲のオブジェが置かれフォトスポットとなっています。

mari
mari
夜もまた雰囲気が違って素敵。

砦の先は階段があり、上にはセントポール教会があるので頑張って登ります。

たいした階段ではないのですが、わたしが階段が苦手なのと暑さですぐ息があがってしまいました。

セントポール教会(St. Paul’s Church)

セントポール教会(St. Paul’s Church)セントポール教会(St. Paul’s Church)

頂上に到着!すごく見晴らしがよくて気持ちいい!上には音楽を演奏している人がいました。マレーシアでは路上演奏している人がとっても多い。

セント・ポール教会はポルトガルによって建てられた教会で、日本でも有名なあのフランシスコ・ザビエルに縁のある名所です。

セントポール教会(St. Paul’s Church)セントポール教会(St. Paul’s Church)

ザビエルの遺体が一時安置され、教会の前には手首のないザビエル像が立っています。

わたしたちの知っているザビエルとは少し顔が違いました。日本へ来た後マレーシアで亡くなったというのは知らなかった!

セントポール教会(St. Paul’s Church)セントポール教会(St. Paul’s Church)

四季があり、冬には真っ白な雪が降る日本から常夏のマレーシアへ移動してどんなふうに感じたのだろう。

マラッカ・スルタンパレス(Melaka Sultan Palace)

マラッカ・スルタンパレス(Melaka Sultan Palace)マラッカ・スルタンパレス(Melaka Sultan Palace)

マラッカ・スルタンパレスは、15世紀に栄えたマラッカ王国の宮殿を復元したものです。

マレー王統記の記述をもとに木造高床式建築て作られています。

内部は文化博物館になっており、マラッカの歴史や王宮文化、民族衣装、装飾品、イスラム関連の品々などが展示されています。

わたしが訪れた際は残念ながら長期閉鎖中でした。

マラッカ海洋博物館(Muzium Samudera)

マラッカ海洋博物館(Muzium Samudera)マラッカ海洋博物館(Muzium Samudera)

マラッカ川沿いに、一際目を引く木製の大型帆船。

マラッカ海峡で沈没したというポルトガルの交易船フロール・デ・ラマール号を復元したもので、なんと海洋博物館になっています!

金より価値が高かったといわれる香辛料の取引の様子など、当時の貴重な資料が展示されています。

マラッカタワー(Menara Taming Sari)

マラッカタワー(Menara Taming Sari)マラッカタワー(Menara Taming Sari)

マラッカタワーはマラッカの中心部にある高さ110mの展望台。

定員は66名で、円盤状の展望台が回転しながら地上80mまで登っていきます。

マラッカタワー(Menara Taming Sari)マラッカタワー(Menara Taming Sari)

マラッカの街並みを360度見渡すことができ、その先にはマラッカ海峡も一望することができます。

フランシスコ・ザビエル教会(St.Francis Xavier’s Church)

フランシスコ・ザビエル教会(St.Francis Xavier's Church)フランシスコ・ザビエル教会(St.Francis Xavier’s Church)

フランシスコ・ザビエル教会は、宣教師フランシスコ・ザビエルの功績を称え、1849年に建造されました。

マラッカで布教していたザビエルは、そこで薩摩(鹿児島県)出身の弥次郎に出会い、日本に初めてキリスト教を伝えました。

フランシスコ・ザビエル教会の敷地には、ザビエルと弥次郎像が立っています。

マラッカ海峡モスク(Melaka Straits Mosque)

マラッカ海峡モスク(Melaka Straits Mosque)マラッカ海峡モスク(Melaka Straits Mosque)

マラッカ海峡の海岸沿いにあり、別名水上モスクと呼ばれるマラッカ海峡モスク。

2006年とあまり歴史はありませんが、多くのイスラム教徒が礼拝にきており地元の人々から愛されていることを感じます。

マラッカ海峡モスク(Melaka Straits Mosque)マラッカ海峡モスク(Melaka Straits Mosque)

中心地からは離れているため、フォトジェニックなモスクを一目見ようと日暮れを狙ってGrabを走らせたところ、あろうことかモスクの前で詐欺に遭いかけました。

モスクは18:30以降お祈りのため旅行者は入れませんが、敷地内への滞在はOK。しかし、敷地内に入るのも時間外なのでチップを払えば見逃して中へ入れてやるというのです。

チップは後払いでOKだったので、とりあえず敷地内に入りお祈りに来ていたGrabドライバーを見つけてなんとか脱出成功。

マラッカ海峡モスク(Melaka Straits Mosque)マラッカ海峡モスク(Melaka Straits Mosque)

モスクは幻想的で素晴らしかったのに、怪しい守衛のせいで残念。みんなは気を付けてね!

②マラッカ川西側エリア

西側エリアも街歩きではずせないエリア。ショップハウスと呼ばれる長屋が立ち並び、プラナカン文化の影響を感じます。

ジョンカーストリート(Jonker Street)

ジョンカーストリート(Jonker Street)ジョンカーストリート(Jonker Street)

チャイナタウンのメインストリートであるジョンカーストリートは、昔ながらのショップハウスが軒を連ねる賑やかなエリア。

ジョンカーストリート(Jonker Street)ジョンカーストリート(Jonker Street)

ジョンカーウォークとも呼ばれ、マラッカの名物になっているナイトマーケット「パサ・マラム」は、観光客に大人気!

毎週金・土・日の夕方から深夜にかけて歩行者天国となります。

雑貨店や骨董品店、土産店、B級グルメ屋台などがずらりと並び、地元の人から観光客までいつも多くの人で賑わっています。

ヒーレンストリート(Heeren Street)

ヒーレンストリート(Heeren Street)ヒーレンストリート(Heeren Street)

チャイナタウンにあるヒーレンストリートは、通称「億万長者通り」とも呼ばれ、裕福なプラナカンたちが暮らしていました。

異国情緒溢れる通りには古い建物が多く残り、お洒落な雑貨店や骨董品店、カフェ、美術館などが集まります。


日本では見かけないような雰囲気あるカフェで休憩したのが至福の時間でした。めちゃくちゃおすすめ!!

ババ・ニョニャ・ヘリテージ博物館(Baba Nyonya Heritage Museum)

ババ・ニョニャ・ヘリテージ博物館(Baba Nyonya Heritage Museum)ババ・ニョニャ・ヘリテージ博物館(Baba Nyonya Heritage Museum)

ヒーレンストリートにあるババ・ニョニャ・ヘリテージは、プラナカンの一族チャン(曾)家の邸宅でした。

邸宅は1861年に建てられ、子供たちへと受け継がれ4世代にわたり住んでいましたが、1985年に博物館として一般公開。

美しいプラナカンのインテリアがこれだけ見られるのは眼福です。

ペナンに行く予定があるなら、ペナンの方が豪華で見ごたえがあります。参考にどうぞ。

カンポン・クリン・モスク(Kampung Kling Mosque)

カンポン・クリン・モスク(Kampung Kling Mosque)カンポン・クリン・モスク(Kampung Kling Mosque)

マラッカの中心部にあるカンポン・クリン・モスクは、1748年にインドのムスリム商人によって建立されました。

緑色の三角屋根が特徴で、一見モスクに見えないのは中国人が建築を担当したからだとか。ミナレットがなければ確かに寺院にしか見えませんね。

カンポン・クリン・モスク(Kampung Kling Mosque)カンポン・クリン・モスク(Kampung Kling Mosque)

カンポン・クリン・モスクは、見学が可能。とても優しく迎え入れてくれました。

ただし礼拝の時間帯は入れない場合もあるので、注意してください。

チェン・フーン・テン|青雲亭寺院(Cheng Hoon Teng Temple)

チェン・フーン・テン|青雲亭寺院(Cheng Hoon Teng Temple)チェン・フーン・テン|青雲亭寺院(Cheng Hoon Teng Temple)

マレーシア最古の中国寺院。

明の永楽帝の命を受け、東南アジアからインド洋で大艦隊を指揮した鄭和の功績をたたえ1646年に建立されました。

チェン・フーン・テン|青雲亭寺院(Cheng Hoon Teng Temple)チェン・フーン・テン|青雲亭寺院(Cheng Hoon Teng Temple)

中国南部様式の寺院で、本国から職人を呼び寄せて施された極彩色の装飾や、朱塗りの柱、梁が目をひきます。

チェン・フーン・テン|青雲亭寺院(Cheng Hoon Teng Temple)チェン・フーン・テン|青雲亭寺院(Cheng Hoon Teng Temple)

道教、儒教、仏教の神様がともに祀られた非常に珍しい寺院です。

カンポンフルモスク(Jalan Kampung Hulu)

カンポンフルモスク(Jalan Kampung Hulu)カンポンフルモスク(Jalan Kampung Hulu)

1728年に建立されたマレーシア最古のイスラム寺院。こちらも玉ねぎではなく三角屋根。

カンポンフルモスク(Jalan Kampung Hulu)カンポンフルモスク(Jalan Kampung Hulu)

観光客の見学も可能で、ヒジャブが用意されています。

1日5回の礼拝時間がありますので、信徒の方の邪魔にならないようマナーを守って静かに見学しましょう。

③その他

トライショー(Trishaw)

マラッカ名物トライショーマラッカ名物トライショー

自転車を改造して作られたトライショーは、とにかく見た目が派手!!日本人なら目をひそめるほどの派手さが、マレーシアや中国人旅行者にバカ受けです。

マラッカ名物トライショーマラッカ名物トライショー

人気はドラえもんとアナ雪。昔来たときはキティちゃんが1番人気だったけど来る度変わるなぁ。

料金は年々ものすごい値上がりをしているので、ブログはあまり参考になりません。ローカルが沢山乗ってるので、いくらだったか聞いてみて同じ相場なら問題なさそう。

リバークルーズ(Melaka River Cruise)

リバークルーズ(Melaka River Cruise)リバークルーズ(Melaka River Cruise)

マラッカでぜひおすすめしたいのが、リバークルーズ。

クルーズ船に乗ってマラッカ川沿いの魅力溢れる街並みが楽しめます!

リバークルーズ(Melaka River Cruise)リバークルーズ(Melaka River Cruise)

所要時間は約45分。出発地点から上流方面へ約4.5km進み、途中折り返して戻ってきます。運行時間は朝9時30分から夜11時まで。

川沿いの街並みを楽しみたい方は、明るい時間帯がおすすめですが、夜景を楽しみたい方はライトアップされた夜も雰囲気があって素敵です。

マラッカで絶対買いたいおすすめ土産

せっかくここまで来たら、マラッカならではのお土産を買って帰りたいですよね!

わたしがマラッカで見つけたおすすめのお土産をご紹介します。マレーシア国内色んな街で買い物しましたが、マラッカは小さな街なのでお土産を探しやすい印象でした。

ここで紹介した以外にも沢山素敵なお土産があるので、「マレーシアの人気定番お土産7選と特産品|旅のプロおすすめ心ときめく商品」をぜひご覧ください。

プラナカン(Peranakan)

色合いとデザインが可愛すぎて悶絶もののプラナカン製品色合いとデザインが可愛すぎて悶絶もののプラナカン製品

わたしがマレーシアで最も心ときめくお土産は間違いなくプラナカン製品!

プラナカンとは15~16世紀、中国から渡ってきた人々が現地の女性と結婚してうまれた子孫のことを指します。

ノスタルジックな空気が流れるプラナカンのお屋敷ノスタルジックな空気が流れるプラナカンのお屋敷

男性はババ、女性はニョニャと呼ばれ、独自の文化を築きました。そのプラナカンスタイルがなんとも素敵で女性心をくすぐるアイテムばかりなんです♡

子供用のクバヤもかわいい!!子供用のクバヤもかわいい!!

わたしは特に食器やタイルが好きで、マレーシアやシンガポールに来るたびに少しずつ購入しています。

質の高いサンダルやクバヤやがそろうJ MANIK質の高いサンダルやクバヤやがそろうJ MANIK

その他にもビーズサンダル、ニョニャクバヤなどマラッカならではの素敵なお店があります。

J MANIKの素敵すぎるビーズサンダルJ MANIKの素敵すぎるビーズサンダル

ビーズサンダルはJ MANIKのデザインが秀逸。その他のアイテムはババ・ニョニャヘリテージ博物館がおしゃれで質が良かったです!

グラメラカ(Gula Melaka)

グラメラカ(Gula Melaka)グラメラカ(Gula Melaka)

マラッカを代表する名産といえばグラメラカ。聞きなれない名前だと思いますがパームシュガーと呼ばれる黒糖のことです。

マレーシアやシンガポールでよくたべられるチェンドルにかかっている黒いシロップなのですが、マラッカで食べるチェンドルがびっくりするほど美味しい。

人気店ワイルドコリアンダーのチェンドル人気店ワイルドコリアンダーのチェンドル

なるほど、グラメラカの質が全然違うのだとすぐに納得しました。

人気店ワイルドコリアンダーのグラメラカ人気店ワイルドコリアンダーのグラメラカ

人によっては持って帰ってもうまく使えないと思うのでお料理好きな人はぜひ挑戦してみてください。固形もシロップタイプもあります。

その他、とっても素敵なアート作品や格安で購入できるリゾートウェアなど魅力的な商品が沢山ありました。

マレーシアのお土産はめちゃくちゃ素敵なんだけど、どこで使えばよいか悩ましい・・・というアイテムが多いので宝の持ち腐れにならないよう注意してください!

マラッカで絶対食べたいおすすめグルメ・郷土料理

マレーシア料理は日本人にとって好みがわかれる料理。名物と呼ばれるものは辛いものが多いので、香辛料が苦手な場合受け付けない可能性もあります。

とはいえ最近は美味しい日本料理のお店も増えていますし、西洋料理におしゃれなカフェ、中華もありますから食に困ることはないでしょう。

マラッカ名物ライスボールのチキンライスマラッカ名物ライスボールのチキンライス

マラッカ名物と言えばライスボールのチキンライス。

有名店の和記鶏飯や中華茶室が閉店や休業していたことにコロナの影響の大きさを感じましたが、そのうち復活すると期待。

ラクサの有名店Jonker88ラクサの有名店Jonker88のラクサとチェンドル

ホテルのドライバーにおすすめされたのがラクサ。デザートのチェンドルは食後に頼むのではなく、同時に食べ始める(辛い甘いを交互に食べるのが定番っぽい)のでそれに習ってました。

あぁ懐かしい味。美味しい~。

もし変わったものに挑戦したいならやはりニョニャ料理がおすすめです。

中華とマレーが融合したニョニャ料理はマラッカ発祥と言われ、日本ではなかなか味わえない料理が沢山あります!

マレーシアで人気の食べ物と名物料理おすすめ20選【グルメ・スイーツ】世界一周経験した旅ブロガーがマレーシアで絶対食べたいおすすめの人気料理を写真と解説付きでご紹介!旅の楽しみのひとつであるご当地グルメをぜひチェックしておきましょう。...

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マラッカへの行き方・アクセス

マラッカへの行き方はバスまたはタクシーが主流。

料金がかなり違うので時間に余裕があればバスがおすすめですが、子供と一緒の場合や滞在時間が短い時はタクシーを使うことが多いです。

日帰りするならツアーが割安。自分に合った方法を選んでください。

クアラルンプール空港(KLIA2)から

空港から市内までの距離は約135キロ。

わたしが利用した日は9:30~20:15まで2つの会社から1日24本のバスが運行していました。停車はMelaka Sentralなので、ホテルの場所を確認しておきましょう。

バス

  • 所要時間 約2時間半~3時間
  • 料金 RM24.6~35

タクシー

  • 所要時間 約1時間半
  • 料金 およそRM250~300

空港リムジンタクシーを使えば事前にタクシーチケットを購入して乗るのでボッタくりの心配は無用です。

旅行会社を通すとRM400~450といわれました。2022年末時点、Grabの最安がRM200でした。

クアラルンプール市内から

バスの金額が恐ろしいほど安いです。うっかりクリスマスの前日に予約しようとしたらほぼ満席で希望の便が見つからなかったので、少なくとも数日前には予約するのがおすすめ!

バス(TBSターミナル)

  • 所要時間 約2時間(運行間隔 30分~1時間)
  • 料金 RM11~14

タクシー

  • 所要時間 約2時間
  • 料金 およそRM250~300

マレーシアの治安

マレーシアの治安は良好で特に心配するような雰囲気の場所はありませんでした。しかし、海外旅行ではスリや置き引きなどトラブルとの遭遇が当たり前のように発生します

オランダ広場など人でにぎわう観光地やマーケット周辺はやはり気が抜けません。

スリ対策の基本

万が一に備えて準備しておきましょう。

たとえば

  • 海外旅行保険付帯のクレカを使う
  • 現金は1万円以下で基本クレカ払い
  • 高くても治安重視でホテルをとる

などは必須レベルでおすすめしたいです。

もちろん人がいないような路地に入るのも危険!気を付けてくださいね!

関連記事マレーシア旅行におすすめのクレジットカードの選び方

海外旅行保険は必要

海外旅行は治安が一番心配になると思います。マレーシアは比較的治安がよく通常街を歩いていて怖い思いをすることはほとんどないと思います。

しかし犯罪件数をみてみると、日本の25倍、子供の誘拐リスクもあるため油断はできません。

また、食事があわずお腹を壊してしまったり、室内のエアコンが効きすぎて風邪をひいてしまうこともよくあります。

ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証が入っている保険に入っておきましょう。

わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。

海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。

特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。

(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)

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関連記事マレーシア旅行におすすめのクレジットカードの選び方

おすすめ治安の良い人気エリアでホテルを探す

マラッカをもっと楽しむ

気候・ベストシーズン(乾季)

マレーシアは、マレー半島とボルネオ島の一部を領域とする東南アジアの国です。

地図を見ての通り、大きくマレー半島、ボルネオ島にわかれ東と西で気候が違うのでベストシーズン(雨季と乾季)もかわってきます。

旅先を選ぶときは行きたい都市とシーズンを合わせて考えるのがおすすめです。

マラッカはマレー半島の西海岸に位置しているので乾季になるのは10月~4月ごろ。

また、乾季は南国フルーツがおいしい時期なので、おいしいフルーツを堪能したい方にもピッタリ!

マレーシアのフルーツは安くて美味しいマレーシアのフルーツは安くて美味しい

乾季と言っても雨は降ります。ただ雨季と比べると時間が短いのが特徴。雨が降った後はとても涼しく感じますし、それほど心配する必要はありません。

ムスリムの国なので、ラマダンにも注意しておきましょう。

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ガイドブックは持ってて損なし

ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。

マレーシア関連の書籍を10冊以上読んでおすすめしたいガイドブックをまとめました。

正直その国をしっかりと堪能したいなら地球の歩き方1択といっても過言ではありません。

ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやっぱり地球の歩き方。

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内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため旅の満足度が格段にあがります。

20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。

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マラッカまとめ

古都マラッカ。日帰り観光もできますが、できれば1泊してゆっくりとマラッカの街並みを堪能してください。

日中はとても暑いので、歩きっぱなしはかなりつらいです。

人数が集まればKLからタクシーチャーターもいいですね。この記事がマラッカ旅行の参考になると嬉しいです!



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