縁あって何度も訪れているマレーシア。
シンガポールやバリと比べて日本人旅行者はやや少なめでありますが、物価も安くとてもコストパフォーマンスの良い旅先です。
初めてマレーシアへ旅行される方の中にはいったいどんな洋服を着ていけばいいの?と悩まれる方も多いはず!
そこで今回はマレーシア旅行に行く際にどんな格好をすればいいのかについて、世界一周経験者、旅のプロのわたしが、季節ごと、シーンごとにおすすめの服装をまとめてみました。
- マレーシアに来ていく洋服がわからない
- マレーシアのファッションの傾向が知りたい
- 現地でのマナーがわかならいので不安
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マレーシアをもっと知る
このページの目次(もくじ)
海外旅行ってどんな服を着れば良いの?
海外旅行へ行くとなると、「いつもと同じ格好でも良いのかな?」と気になる方も多いと思います。おしゃれも楽しみたいけど、荷物をたくさん持って行くのはイヤですよね。
マレーシアはLCCの飛行機を使えば格安料金で行けますが、荷物の重量制限も気になるところ。
わたしは、どこに出かけるにもシンプルな恰好を心がけています。
旅行に必要な洋服の枚数、荷物を増やさずに旅先でもおしゃれを楽しむ方法や避けた方が良い服装など、海外旅行で着る服を選ぶポイントを紹介しているので、こちらもあわせて読んでみてだくさい♪

マレーシアのファッションの傾向

マレーシアはマレー系、中華系、インド系を中心に色々な民族が混在している多民族国家。
最も多いマレー系はイスラム教を信仰している人が多いので、女性はヒジャブ(髪の毛を隠すスカーフ)を使っている人がたくさん。
全身の肌を覆うような服装の女性をたくさん見かけることと思います。

もちろんプールも全身隠したスタイル。泳ぎづらそうだけれど日焼け対策は100点!
中華系の女性はTシャツに短パンといったラフな格好を好む人が多いため、以前は日本人は一目見てわかりましたが、最近はおしゃれなマレーシア人も増えてきているので段々と境目があいまいになっているのを感じます。

欧米のファストファッションも人気だし、どこへいても似たような恰好をするようになってきましたね。
男性はTシャツに短パン、サンダルというカジュアル恰好が多く、韓国や日本のようなおしゃれ男子はほとんどいません。
旅行者も現地の人に合わせるべき?

結論から言うと、できる範囲で現地の人の恰好に合わせたほうが良いというのがわたしの考えです。
文化も気候大きく違うので難しい場合もありますが、あまり悪目立ちして犯罪のリスクを高めたくないからです。
日本と同じようなかわいらしい恰好をしても多くの場合大丈夫だと思いますが、治安面はかなり異なります。
誰が見ているかわからないことを考えると、リゾート以外(特にクアラルンプール)ではカジュアルな服装を選んだ方が無難でしょう。
また、イスラム諸国の旅する際の注意点や現地の文化や習慣、避けた方が良い服装などをポイントを紹介しているので、イスラム諸国を旅する際の注意点もあわせて読んでみてだくさい♪

マレーシアでタブーとされている服装

マレーシアでタブーとされている服装は特にありません。
ムスリムの女性は肌を隠していますが、旅行者に対する制限は特になく、モスク見学の時には基本的にスカーフやショールを貸してもらえます。
とはいえ、ミニスカートは全世界共通でやめたほうが良いと思います。
ミニスカートに高いヒール、ばっちりメイクのような恰好をしているとナンパされたり、性犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。
日本人の女性はチョロいなんて勝手に思っている男性もいるので、自衛の意味でも露出のしすぎはやめておきましょう。
噂によると黄色は王族の色なので、あまり使わないほうが良いと聞きました。詳しい方がいれば教えていただけると嬉しいです!
モスク見学時の服装

マレーシアにはたくさんのイスラム教寺院「モスク」があり、多くの旅行者が見学できます。
女性はもちろん、男性も短パンの場合ショールを被るよう指示されることがありますので、敬意を払って服装に注意しながら観光しましょう。
肌を隠すショール(アバヤ)やヒジャブは無料で貸し出してもらえることが多いのですが、結構汗臭いので潔癖な方はそもそもロングスカート、自前のスカーフ・ストール持参をおすすめします。
マレーシアの季節ごとのおすすめの服装
マレーシアは熱帯雨林気候で一年中同じような気温です。
マレーシアの平均気温や降水量をチェック!
クアラルンプール(KL)とコタキナバルの気温と降水量を調べてみました。
ご覧の通り、マレーシアは一年を通して気温が変わりません。
降水量は雨季と乾季で違うのでクアラルンプールなら4月~9月の乾季、10月~3月の雨季、コタキナバルは1月~4月の乾季、5月~12月の雨季の2つにわけて考えてみればいいでしょう。

乾季は東京と同じくらい、雨季は乾季の2倍以上雨が降ります。

クアラルンプール乾季(4月・5月・6月・7月・8月・9月)

マレーシアに到着すると「暑い~!!」と声が出るほど日差しが強いです。
日焼け止め、帽子、薄手のストールなど紫外線対策を絶対忘れないようにしてください!
わたしは真夏の格好(シンプルな無地のワンピースなど)に薄い長袖のパーカーやストールなどを持参することが多いです。
レストランやショッピングモールなどはエアコンが効いていて寒いこともあるのでは織物を忘れると少し寒い思いをするかもしれません。
クアラルンプール雨季(10月・11月・12月・1月・2月・3月)
雨季だからと言って日本の梅雨のように一日ジトジト雨が降り、ムシムシしているわけではありません。
夏が降りやすくなっているので雨具は用意しておいたほうがいいですがザーッと激しい雨が2、30分降った後はチリが雨で流され結構気持ちいいんですよ♪
雨季の東南アジアを旅行する時は濡れても乾きやすい素材の靴などがおすすめです。
ランカウイやボルネオならリゾートファッション

マレーシアにはいくつもの有名リゾート地があります。
コロニカルなペナンやマラッカ。ビーチを楽しむランカウイやボルネオではリラックスした旅行者でいっぱい!

リゾートホテルで過ごすなら、マキシワンピやチュニックワンピなどのリゾート感のあるワンピースがおすすめ♪
男性は半そで+短パンでOK!
リゾート用のワンピースといえば明るい色や柄、デザインのものが多いですが、少し落ち着いた雰囲気のものを選ぶと他の人と被りにくく、普段でも着やすいのでおすすめです。
マレーシアの服装まとめ
マレーシアはムスリムの女性が多いので、自分たちとの違いを肌で感じると思います。
あまりかわいすぎる格好やブランド物を持ち歩いたりせずカジュアルに南国を楽しんでみてください!
またマレーシアは暑さのせいもあってか道を歩いている人がほとんどいません。できるだけGrab(配車サービス)を使って安全に移動してくださいね。
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