ルーマニア

年末年始子連れルーマニア!ブカレスト市内観光《11泊13日旅行記6・7日目》

この記事を書いた人
マリ@オハヨーツーリズム
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年末年始を海外で過ごすようになってから早十数年・・・。出産直後こそ実家の岡山で過ごしましたが、それ以外は欠かさず海外旅行に出ています。

2020年の年越しは《ルーマニア&ブルガリア&ちょこっとカタール》!これまで気候や治安についての記事を書いてきました。

今回はその集大成、自分や家族に向けた旅行記です。

あまりにも長くなったので第1部をカタール編~2部をルーマニア編~3部をブルガリア編として滞在都市ごとに8記事にわけました。

普段の記事と違って感じたことや旅中に起こった小さなことにも触れているので読みやすいと思います。

ぜひあわせて読んでいただけると嬉しいです!

mari
mari
6日目はブカレストへ戻ってきました!

※他に日に比べると、歴史や政治の話もあってやや暑苦しい内容になっています。

日程 13日間でまわってきた場所
1/2日目
カタール旅行記
羽田からドーハ(フライト&ドーハトランジット観光)
3日目
ルーマニア旅行記
ブカレストからトランシルバニア(ブカレスト/シナイア僧院/ペレシュ城/ブラン城/プレジュメール要塞/ブラショフクリスマスマーケット)
4日目
ルーマニア旅行記
ブラショフ(黒の教会/トゥンパ山/聖ニコラエ教会)
5日目
ルーマニア旅行記
世界遺産シギショアラ(旧市街観光)
6/7日目
ルーマニア旅行記
ブカレスト(旧市街観光/国民の館/ショッピング)
8日目
ブルガリア旅行記
ヴェリコタルノボ(旧市街観光)
9日目
ブルガリア旅行記
プロブディフ(旧市街観光)
10/11/12/13日目
ブルガリア旅行記
ソフィア(旧市街観光/アレクサンドルネフスキー大聖堂/リラの僧院/ボヤナ教会)
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ルーマニアをもっと知る

子連れルーマニア&ブルガリア&カタール11泊13日旅行記

旅のメンバー

  • わたし(30代女性)
  • フェニー(30代男性)
  • あもちゃん(3歳娘)

ルーマニア5日目 ブカレスト

深夜列車

数時間の仮眠から起きる。フロントでタクシーを呼んでもらいシギショアラの駅へ向かった。

タクシー運転手が格安で車でブカレストまで送って行ってやるというが、既に列車を予約しているので丁寧お断りした。

若くて気のいい男性だった。

夜中のシギショアラ駅は人気がないが、小さな売店兼待合所が開いていて、電車待ちなのか、暇つぶしなのか数人がビールを飲んで座っていた。

治安に敏感なフェニーはやたらと男性二人を警戒している。朝ごはんのサンドイッチを一つとペットボトルの水を買って電車が来るのを待つ。

シギショアラ深夜の駅舎シギショアラ深夜の駅舎

ほぼ定刻に列車がやってきた。

寝台列車に乗るのはいつぶりだろうか。何歳になっても寝台という響きだけでワクワクする。

しかもルーマニアの寝台1等車は結構楽しいと聞いているのでかなり楽しみ!

指定の車両に乗り込み部屋を探していると男性が「チケットを見せろ」と言ってくる。

《ルーマニアでは駅員と名乗った詐欺師がチケット代を請求することがよくある》という注意書きが頭をよぎる。

「お前たちの部屋は壊れているから、こっちへ移動しろ」と全然違う部屋に誘導された。

いかにも怪しいルーマニア鉄道の部屋番号いかにも怪しいルーマニア鉄道の手書きの部屋番号

まさに注意書きと同じ手口なだけに、相当警戒していたのだが、結局この男性は怪しい人ではなくわたしたちは別の部屋へ乗り込むことになった。

深夜2時で暗いし、眠いし、急に部屋が変わって本当に怖かった…。

シギショアラからブカレストまでの寝台列車シギショアラからブカレストまでの寝台列車

部屋に入ると2段ベッドでシーツと布団も用意され、かなり快適。

車両ごとにある専用トイレは目を瞑ってなんとか利用できるギリギリのレベル。

シャワーもあったけど、こんな汚いシャワールームを利用する人はいるのだろうか。

1等とはいえ荷物でギュウギュウのルーマニア深夜列車1等とはいえ荷物でギュウギュウのルーマニア寝台列車

到着までしばし眠ろう。ガタゴトガタゴトと列車の音が心地よい。

自分の顔の大きさもあるパンを完食自分の顔の大きさもあるパンを完食

7時過ぎにあもちゃんが起きてきて、大きなサンドイッチをひとりで完食。初めて見る寝台列車に興奮していた。

ルーマニア寝台列車1等内部ルーマニア寝台列車1等内部

2階に登りたいといってはしゃぐ。ほとんど眠っていたし、色々心配事も多かったがやっぱり良い思い出になったので乗ってよかった。

ルーマニア寝台列車からの車窓ルーマニア寝台列車からの車窓

さて、やっとブカレストに戻ってきた。ルーマニア最後の都市を思う存分歩き回ろう!

ブカレスト北駅周辺

ブカレスト北駅ブカレスト北駅

治安が悪いと言われているブカレスト北駅とその周辺も、年々整備されているのか特に危険な雰囲気は感じない。

ブカレスト北駅構内ブカレスト北駅構内

客引きがうるさいタクシーを無視してUberでホテルまで向かう。

なぜか駅まで乗りつけられないようで、近くのガソリンスタンドを指定した。

今日のホテルもまたヒルトン。

ブカレストおすすめホテル ヒルトン ガーデンイン

なんだかルーマニアでは(意図せず)毎回ヒルトンに泊まっているので、オーナーズにでも登録しておくかとフロントで頼んでみたら、お礼に部屋のアップグレードとアーリーチェックインをしてくれた。

まだ午前中だったのでとても助かる。ブカレストのヒルトンはコインランドリーも無料で、フェニーも大喜び。

ここはとても良かったのでまた泊まりたい!

ヒルトン ガーデンイン ブカレスト宿泊記ブログ|朝食【ルーマニアおすすめ宿|子連れ】ヒルトン ガーデンイン ブカレストの宿泊記。部屋の様子、朝食、館内設備やサービスなど感じたこと、エリート会員の特典やアップグレードの様子を詳しく紹介しています。...

部屋で少し休憩してから早速旧市街へ出かける。

ブカレスト旧市街散策

ホテルは中心地にあって、旧市街ならどこへ行くにも徒歩10分圏内。他のエリアだって20分も歩けばどこへだって行ける。

ブカレスト旧市街 見どころマップブカレスト旧市街 見どころマップ

ブカレストはつまらない街だと聞いていたが、わたしにとってはとてもワクワクする場所だった。

東方教会はどこもかしこも素晴らしいし、そこら中にあるセンスの良いパン屋からは良い香りが漂いお腹がぐぅぐぅと鳴った。

道は広く、子供が走り回るのにも十分で、何より澄み渡った冬の青空がWelcomeと言ってくれているようで最高の気分だ。

まずは朝ごはんを食べるため、ホテル近くのゴッホカフェへ足を運んだ。

ゴッホカフェ

ブカレスト ヴァンゴッホグランドカフェブカレスト ヴァンゴッホグランドカフェ

まさに旅行者をターゲットにしたいわゆる観光地化されたカフェなのだけど(ゴッホとルーマニアになんの縁があるのか知らない)、ゴッホ好きのわたしとしてはぜひこのド派手なゴッホカフェの店内を拝見したい。

ブカレスト ヴァンゴッホグランドカフェブカレスト ヴァンゴッホグランドカフェ

店内はとても混雑していて、案の定かなり強気な価格帯だったが、あもちゃんも「ゴッホさんの絵がたくさんあるね~」と喜んでいたし、コーヒーとパンの味も悪くなかったので良しとしよう。

ブカレスト ヴァンゴッホグランドカフェ モーニングブカレスト ヴァンゴッホグランドカフェ モーニング

旅慣れてくると「現地の人で賑わうローカルな店」に行くことも多いけれど、ミーハー的に「有名店」に入ることだって全然ある。

どっちに行っても当たり外れはあるし、「あー、失敗したなぁ」なんて思い出の方が意外とあとあとまで覚えていたりする。

腹ごしらえがすんだので、観光を再開しよう。

ブカレストの街歩きについては「ブカレストで絶対行きたい人気観光スポットおすすめ22選」に詳しく書いた。

初心に戻って満足いくまで丸3日(20時間以上)かけて書いたので、ブカレストに行く予定のない人も読んでくれると嬉しいです。

もともと知識がない場所なので、調べるのが大変だったけど、自分の振り返りにもなってとても楽しい作業だった。

ブカレスト ルーマニア国立銀行博物館ブカレスト ルーマニア国立銀行博物館

まずはルーマニア国立銀行博物館の前を通って、パサージュへ向かう。

マッカ・ヴィッラクロス・パサージュ

ブカレスト マッカ・ヴィッラクロス・パサージュブカレスト マッカ・ヴィッラクロス・パサージュ

1841年に建てられたガラスの天蓋つきのマッカ・ヴィッラクロス・パサージュ。

名前の通りパリ風の商業施設空間で歩行者専用の通路の両側にいろいろな商店がところ狭しと並んでいる。

それほど賑わっているわけではなかったけれど、パサージュ好きのわたしにはたまらない。

ブカレスト マッカ・ヴィッラクロス・パサージュブカレスト マッカ・ヴィッラクロス・パサージュ

歩くのが楽しくなってきたようで、後ろを振り返ることなくズンズン歩いて行く。

1年前はベビーカーがないとどうにもならなかったけれど、随分歩ける距離が伸びた。

ブカレスト ルーマニア国立歴史博物館ブカレスト ルーマニア国立歴史博物館

少し歩くと国立歴史博物館と向かいにあるCEC宮殿が見えた。

CEC宮殿

ブカレスト CEC宮殿ブカレスト CEC宮殿

目の前に突然現れたCEC宮殿。冬の青空とのコントラストがとても美しい。

この時はなんの建物なのかよくわからなかったのだけど、調べてみるとルーマニアの最古の銀行らしい。

1897年~、3年もの年月をかけて建造。設計はパリで建築を学んだフランス人建築家Paul Gottereau。

2009年には、ルーマニアのマルガリータ王太子60歳の誕生日のお祝いの場所として使用された由緒ある建造物らしい。銀行で誕生日会とは日本では考えられない。

ブカレストの素敵なマンホールブカレストの素敵なマンホール

ヨーロッパらしい素敵なマンホールを発見し、3人で写真を撮った。半年経った今も、写真を見返すとその瞬間が鮮やかに蘇ってくる。

スタヴロポレオス修道院

ブカレスト スタヴロポレオス修道院ブカレスト スタヴロポレオス修道院

小さくて趣のある教会を見つけた。

蝋燭を買って、火を灯した。日本ではほとんど教会へ行かないので、ヨーロッパへ旅行した時がキリスト教教育のチャンス。

東方教会とカトリック教会は全然違うけれど神様は一緒。だから、細かいことは言わない。

ブカレスト スタヴロポレオス修道院 扉ブカレスト スタヴロポレオス修道院 扉

壁のフレスコ画がとても美しく、中庭も良い空気が流れているので教会が苦手な人でもぜひ足を運んでみて欲しい。

次に向かったのがArtist cafeというブックショップ。

Artist cafe

世界で最も美しい本屋のひとつに選ばれた「carturesti・caruselカルトレシティ・カルーセル」のすぐ近くだ。子連れなら断然こちらがおすすめ。

ブカレストArtist cafeブカレストArtist cafe

店内にある文房具は子供が試し書きして絵が描けるよう白い紙が設置されていて、本屋といいつつおもちゃ屋さんの雰囲気。

ブカレストArtist cafeブカレストArtist cafe

子供の頃は文房具が大好きだったのに、大人になるにつれ行くことが減って来た。

たまに来るととても楽しい。子供を産んでよかったことのひとつが、童心に返れること。

ブカレストArtist cafeブカレストArtist cafe

クリエイティビティが育ちそうなカラフルで奇抜なデザインのリュック。

ブカレスト Artist cafeブカレスト Artist cafe

2019年末ということもあり、店内はアナ雪が席巻していた。ルーマニア土産になるかは微妙だけど、かわいいマグカップやバスグッズもたくさん飾って合って何時間でもいられそう。

世界一美しい本屋carturesti・carusel

向かいにある「carturesti・caruselカルトレシティ・カルーセル」へ移動。

白が基調のスタイリッシュな店内。

世界で最も美しい本屋カルトゥレシュティ・カルーセル世界で最も美しい本屋カルトゥレシュティ・カルーセル
世界で最も美しい本屋カルトゥレシュティ・カルーセル世界で最も美しい本屋カルトゥレシュティ・カルーセル

とにかく店内ではみんな写真を撮りまくっている。

世界で最も美しい本屋カルトゥレシュティ・カルーセル世界で最も美しい本屋カルトゥレシュティ・カルーセル

わたしたちもせっかく来たので色んな場所で撮ってみた。

世界で最も美しい本屋カルトゥレシュティ・カルーセル世界で最も美しい本屋カルトゥレシュティ・カルーセル

絵本コーナーと雑貨コーナーに立ち寄り、次は楽しみにしていたCurtea Vecheクルテア・ヴェケ/聖アントニー教会へ!

LUCAで軽食

移動途中でLUCAというパン屋さんを発見!

LUCAは母方の苗字

フェニー
フェニー
ぼくの苗字はDE LUCA MONTEIRO DE CASTROw長いよねw
ルーマニアのパン屋チェーンLUCAルーマニアのパン屋チェーンLUCA

これは行かざるを得ない。パンもコーヒーも安いし、有名なお店みたいなのでルーマニアに来たらぜひ。

ルーマニアのパン屋チェーンLUCAルーマニアのパン屋チェーンLUCA

メルカリを発見(笑)!!ここだけじゃなくてブカレストで何度も見かけた。

メルカリってラテン語で、マーケットの語源なんだって。

外国を歩いているとこういうトリビアをたくさん知れるのでおもしろい。

メルカリの命名者もルーマニアでヒントを得た可能性さえある。

このあたりは建物がやや旧共産圏的な香り。

猫がたくさんいた。日本の猫よりもおっとりのんびりしている気がする。

クルテア・ヴェケ

聖アントニー教会が見えた!すごい!!

青空に映える美しい教会。あぁ、こんな遠いところまで来て良かったなぁと思える瞬間。

Curtea Vecheクルテア・ヴェケは旧市街にあるいくつかの建造物の総称。

1559年に建てられた、ブカレスト最古の聖アントニー教会、旧王宮跡などが含まれる。

あの串刺し公、ヴラド・ツェペシュが築いた宮殿がここにあったのかと思うとかなり胸熱。

マヌクの宿

まずは手前にあるマヌクの宿へよってみよう。

マヌクの宿外観マヌクの宿外観

こちらもかなり良い雰囲気。人通りも少なく静かでとても良い。

ブカレスト ハヌルマルクブカレスト ハヌルマヌク

マヌクの宿はアルメニア人によって19世紀の初めに建設された隊商宿。

現在は宿の一部がレストランとして営業しており写真撮影もOK。食事も美味しいらしい。

中庭がとても素敵なので夏の季節であればぜひ利用してみたかった。

聖アントニー教会

ブカレスト 聖アントニー教会ブカレスト 聖アントニー教会

スタヴロポレオス修道院と比べてもかなり立派。

王宮に併設しているということは王家の礼拝堂に使われるということだから当たり前か。

レンガの素焼きがなんとも言えない。

教会は神へ祈りを捧げる場所。だからこそ何よりも大切な場所として何百年かけて修繕され、現在も市民に愛されている。

ドアや椅子の細かい装飾を眺めているだけで楽しい。教会は無料で見学できる美術館、博物館だ。

苦手意識を持たずにぜひ足を運んで欲しいと思う。

黄金に輝くシャンデリアやびっしり敷き詰められたイコンは圧巻。

ブカレスト 聖アントニー教会 内部ブカレスト 聖アントニー教会 内部

暗いので写真ではうまく伝わらない。ぜひ自分の目で確かめて欲しい。

王宮跡は修復中。ビニールシートで覆われほとんど何も見えなかった。

残念だけれど次の目的地へ。

旧市街中心地からは少し離れたルーマニア正教総本山へ向かう。

本当に今日は最高の天気。日が出ているので寒くないし、街歩きにぴったり。

メトロの駅はエスカレーターもついていて、結構きれいな感じ。

ウリニイ通りを渡る時奥に国民の館が見えた。

ルーマニア正教総本山

ルーマニア正教総本山ルーマニア正教総本山

ルーマニア正教総本山は丘の上にあり、たいした距離ではないが子供と一緒だと少し時間がかかった。

観光地とは一線を画しているため静けさが際立つ。

ブカレスト ルーマニア正教総本山ブカレスト ルーマニア正教総本山

年末だからか人も少ない。

ルーマニア正教総本山 内部は撮影禁止ルーマニア正教総本山 内部は撮影禁止

ご機嫌で一緒に見学してくれていたあもちゃんも、さすがに教会に飽きてしまい外で待つというのでフェニーと交代で中に入る。

写真撮影は禁止。中は外観と打って変わって眩い黄金の世界。あっというほどの豪華さ。

あもちゃんは教会=《パパイドセウ(神様)のいる場所》と認識して、十字は切れるようになった。

しかし日本にいる時は全く教会に行かないのでどこまで理解しているのだろう。

わたし自身はというと西方教会と東方教会の十字の切り方が違うということを今回の旅で初めて知った。

  • 西方教会:額→胸→左肩→右肩
  • 東方教会:額→胸→右肩→左肩

子供と一緒に勉強することが多い。学ぶのは楽しい。

教会の後は革命広場までUberで移動。

革命広場

ブカレスト 革命広場ブカレスト 革命広場

1989年12月のルーマニア革命の舞台。当時7歳だったわたしはこの出来事を全く覚えていない。

独裁者チャウシェスクという名前だけはもちろん知っているけれど、その他の独裁者と同じく時代の流れに逆らえず失脚したというイメージだけ。

ルーマニア国軍と旧秘密警察(セクリターテ)の戦いが最も激しかったのがこのエリアだという。

ルーマニアに行く前にもう一度歴史を確認しておくため当時のニュース動画や様々な記事を読んで背景を整理してみた。

できるだけわかりやすく、かいつまんで書いたつもりなので、歴史が苦手な人も読んでみて欲しい。

ルーマニア革命は、12月16日ティミショアラという街でデモが起こり、警察がデモ隊へ発砲したことで多数の死者がでたことから始まる。

  • 12月21日

    10万人もの民衆を動員するチャウシェスクの集会を開催
    ティミショアラ事件に抗議する人物が爆弾を持ち込み爆発

  • 大混乱の中犯人は射殺(諸説あるらしい)
    チャウシェスク独裁の抗議の機運が高まり、またも警察が市民へ発砲。

  • 民衆に恐れを抱いたチャウシェスクが国防相へ軍隊を出動させ軍事的に解決するよう依頼

  • 国防相ミリャが拒否すると、即日処刑(公的には自殺と発表)
    これを知った軍が反旗を翻し市民側へ
  • 12月22日
    政権崩壊
    チャウチェスクはヘリコプターで夫人エレナと共に逃亡するも失敗し、軍事裁判へ
  • 12月25日
    クリスマスの日に公開処刑

25年間政権を握った男の判決はたった55分。クリスマスに数日前まで大統領だった男の死体が世界中へ向けて報道されたと知って身震いした。

たった1週間でルーマニアの歴史は大きく変わった。変化が起きる時は一瞬だ。そしてその変化は本当に急に訪れる。

現代も同じ、これからもきっと何度も。

アテネ音楽堂

ブカレスト アテネ音楽堂ブカレスト アテネ音楽堂

革命広場からすぐの場所にあるアテネ音楽堂。

古代ギリシャの建築を模して築かれた音楽堂は、大理石をふんだんに使ったバルコニーや螺旋階段が見もの。

ヨーロッパはコンサートやオペラの料金がとても安く、気軽に鑑賞できるのも良いところ。

周辺をブラブラした後遅めのランチへ。

歩いている間にあもちゃんは眠ってしまった。旅行中はめいいっぱい身体を動かすのでよく眠る。

普段は全然昼寝もしないので、運動が足りていないのだろうな。

レストラン

調べていたレストランに入り、サルマーレ、ピクルス、きのこのチーズ焼き、カツレツを注文。

予想通りすごいボリュームだし、あもちゃんは起こしても起きないしで結構残してしまった。

ルーマニアの料理はとても美味しいし、大人数で食べるのにぴったりな気がする。

ひとり旅なら1品でおなかいっぱいになりそう。

予定はしていなかったのだけど、国民の館まで歩いていけそうだったので、ふらっと行ってみることにした。

革命広場周辺はかなりイカした床屋が多く、フェニーもチラチラと横目で見て気になっているよう。

フェニーは髪を切って数日も経つと、すぐ自分の髪型が気に入らないと言い、隙をみては髪を切るチャンスをうかがっているのだ。

東京ではいつも1,000円カットで済ませているので、月に1回でも2回でも好きなだけ行ってくれていいのだけど・・・。

国民の館(議事堂宮殿)

ブカレスト 国民の館(議事堂宮殿)ブカレスト 国民の館(議事堂宮殿)

ブカレスト最大の見どころ国民の館(議事堂宮殿)。

チャウシェスクが1500億円以上かけ建造させた世界で2番目に大きな建物(1位はペンタゴン)

現在は国会議事堂で、内部には1,000以上もの部屋があるのだそう。

それにしても大きい。どこから撮ってもカメラにおさまらないので断念。

日も暮れてきたし、外観だけ撮影して満足したのでスーパーマーケットへ行くことにした。

ちょうど大晦日のカウントダウンの準備中で、ロックバンドがリハーサルしているところを見ることができた。

あもちゃんがもう少し大きくなったら、年越しイベント一緒に行こうね。まだまだ花火が苦手なのでだいぶ先のことになりそう・・・。

ウリニイ通り

ブカレスト中心部にあるショッピングモールと隣にあるカルフールでお土産を買うことにした。

歩くと15分くらいかかるのだけど、ウリニイ通りは歩きやすいしあもちゃんも寝ているのでたまにはふたりでゆっくり話でもしながら散歩。

ライトアップがとても美しいウリニイ通りライトアップがとても美しいウリニイ通り

シャンゼリゼをお手本に作ったといわれているウリニイ通り。

シャンゼリゼは片側4車線、歩道もとっても広いから、規模は4分の1くらいでこぢんまりしてるけど雰囲気は出てる。

表参道…!ほどは綺麗ではないけどライトアップが良いムード。デートにぴったりかもしれない。何があるわけでもないけど良い時間だった。

スーパーマーケット

カルフールはかなり広いので、いくらでも時間がつぶせそう。

ルーマニアおすすめ土産 チョコレートルーマニアおすすめ土産 チョコレート

頼まれていたチョコレートや自分用のお土産を購入。

ルーマニアおすすめ土産 チョコレートルーマニアおすすめ土産 チョコレート

種類は多くなかったけど、ルーマニアの人気化粧品ジェロビタールも低価格で売られていた。

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そして物価の安さを見て欲しい。卵以外1Kgあたりの値段。

  • 豚肉:125レイ(約630円)
  • 牛肉(ひき肉):15レイ(約380円)
  • 卵6個:5レイ(約125円)
  • ジャガイモ:3.8レイ(約95円)
  • たまねぎ:2.2レイ(約55円)
  • りんご:8レイ(約200円)
  • バナナ:7レイ(約180円)

ルーマニアの物価は「ルーマニアの物価を徹底分析!旅行前に知っておきたい6つの価格」に詳しくまとめた。

野菜とフルーツは本当にタダみたいな値段。うらやましい…。

ランチが遅くて全然お腹が減っていたなかったので、スーパーで子供用に寿司とヨーグルトを買ってホテルに戻る。

長い昼寝から戻って来たあもちゃん。久しぶりの日本食?が嬉しいのかお寿司をペロリ。わたしに似て本当に早食い。

いつもフェニーより早く食べ終わるので、楽といえば楽なのだけど心配になるくらいの早さ。

ルーマニア6日目 ブカレスト

大晦日は温泉施設Therme Bucharestに行くと決めていたのに、まさかの休館日!(元旦は開いてた)

あまりにもショックで朝から機嫌が悪くなってしまった。

けれど、気を取り直してプランを立て直す。

だいたい調べて行くんだけど、ここだけ見落としていた。悔しい!!!

もともと予定していたブカレスト郊外で行きたかった中央市場、凱旋門、ヘラストラウ公園・国立農村博物館へ行った後、温泉をやめて大型のショッピングモールであもちゃんを遊ばせることに。

せっかくだから、買い物も楽しもう。

中央市場

ブカレスト 中央市場ブカレスト 中央市場

海外での大きな楽しみのひとつが市場!

ノルド近くにある中央市場も大晦日に開いているか心配だったのでホテルのフロントで聞いてみるも全然英語が通じない(みんな英語は堪能なのだけど、単語がわからないみたいだった)。

中央市場ってCentral Marketだと思うんだけど、「Piața Matacheピアッツァマタケ」か「Piața Buzestiピアッツァブゼシティ」じゃないとダメ。発音が難しいので地図や画面を見せることを強く推奨する。

ブカレスト 中央市場ブカレスト 中央市場

Uberを呼んで出発。市場の隣にある小さなお店は閉まっているところもあったけど、市場は開いてそう!

ブカレスト 中央市場ブカレスト 中央市場

まずはハチミツが買いたい。おじさん、おばさんが「どこへ行きたいの?何を買いたい?」と世話を焼いてくれる。

ブカレスト 中央市場の小さな薬局屋さんブカレスト 中央市場の小さな薬局屋さん

教えてもらったお店でハチミツを選ぶ。ここのおじさんは少し英語が話せたのでなんとか意思疎通可能。

おじさん一押しは写真の真ん中「miere salcam」でよく眠れる効果があるのだそう。

ルーマニアおすすめ土産 天然ハチミツルーマニアおすすめ土産 天然ハチミツ

この「miere salcam」が本当に美味しくて大ファンになってしまった。

隣の「miere tei(菩提樹)」はガイドさんにおすすめされたのだが、ちょっと癖が強くてそのまま食べるにはキツイので料理に使っている。

いずれも日本のスーパーに置いてある安いハチミツがどれだけ粗悪品(味が薄い)か驚きを隠せないほどの良い経験だった。

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フェニーとあもちゃんが食べたいといった海外らしいお菓子をいくつか購入し買い物終了。

外に出ると美味しそうなソーセージの匂い。1本だけ買うとセットでパンもついてきた。

だいたいどこで食べてもパンはすごく美味しかったのだけど、ここだけは冷たくなっていてイマイチだった。

市場でも猫を発見。ブカレストは猫が多い。

市場から凱旋門もUberを呼んだ。価格も安いし、わりとすぐ捕まるので本当に重宝したなぁ。

凱旋門

ブカレスト凱旋門ブカレスト凱旋門

ブカレストのシンボル。ルーマニアの統一を記念に建設された凱旋門。

建国記念日の12月1日には、毎年軍隊のパレードが行われるというのでいつか見てみたい。

1918年の建造時には木造だった凱旋門は、1935年建築家ペトレ・アントネスクによって現在のかたちに再建築されたのだそう。

パリと違ってしょぼいと聞いていたけど、そんなことはなく立派だったし、全然人もいないのでセルフタイマーでたくさん写真を撮って楽しかった。

ブカレスト凱旋門 大晦日に記念撮影ブカレスト凱旋門 大晦日に記念撮影

写真撮影に満足したら歩いてすぐの場所にあるヘラストラウ公園・国立農村博物館へ移動。

移動している間にも別の猫が。

ヘラストラウ公園・国立農村博物館

ブカレスト 国立農村博物館 風車ブカレスト 国立農村博物館 風車

ヘラストラウ公園・国立農村博物館は名前からしてなんだかあまりおもしろくなさそう。

ガイドブックを読んでも全然おもしろくなさそう。

というわけで行くのを少々迷っていたのだが口コミがとにかく良いのが気になって行ってみることにした。

口コミが良いのに、ブログやガイドブックでその楽しさを伝えられないのって本当にもったいない。

だから調べるのが手間でも、行くのがめんどくさくてもできるだけ自分で足を運んで紹介していきたい。

公園は本当に広くて、187ヘクタール(東京ドーム40個分)!!

ルーマニア各地から集められた297棟の農家・教会・水車が展示されているので、お天気の日にお散歩がてら建物の鑑賞ができるというわけ!

以前ストックホルムで行ったスカンセン(野外博物館)を思い出す。あそこも楽しかったな。

天気もよくて、のんびりした雰囲気がいっぱいで、子供も走り回れるし良いところだ。

日本は人気の場所は混んでいるし、人気がない場所は寂れているしで、なかなか良い遊び場を見つけるのが大変。

めずらしくカラフルな建物。写真映えするので、ここで撮影をしている旅行者が多かった。

公園内にも猫がたくさんいたので、職員が餌をやってるのかな。

ルーマニアの建物の歴史と、自然の中を散策できて良い時間だった。夏は泳ぐこともできるらしいので、いつか季節をかえて再訪したい。

Uberを呼び、国民の館へ。

公園が広すぎて、地図がうまく表示されず、何度も行ったり来たりして、見えているのに会えないという感じで時間がかかった。

国民の館(議事堂宮殿)再び

ブカレスト国民の館(議事堂宮殿)外観ブカレスト国民の館(議事堂宮殿)外観

昨日は外観だけだったから、今日は中に入ってみよう。

ブカレスト国民の館(議事堂宮殿)外観ブカレスト国民の館(議事堂宮殿)外観

入り口側から見るとさらに迫力がすごい。

前日までの予約必須なのでチケットは買えないかもしれないけど仕方ない。

やはり大人気の館内ツアー。売り切れだった。温泉もダメだし、国民の館も見学できずついていない1日。

館内ツアーはダメだったが、1階でやっているアート展と戦争の展示は無料だったのでしばらく滞在することに。

突然飛び込んできた日本語にびっくり。昭和の雰囲気漂う新聞や広告。どこで手に入れたのだろう。

共産圏っぽい雰囲気漂うやたら広い空間。

ブカレスト 国民の館(議事堂宮殿)共産圏の戦争に関する展示物

独裁や戦争の展示は目を背けたくなるようなものばかりだけど、やっぱり知らなくてはいけないと思う。

知らないと正しく恐れられない。正しく恐れられないと、誤った行動をとってしまうかもしれない。

わたしだって悲しいニュースは見たくない。知らない方が楽だと思うことの方が多い。

でも時々は、同じ社会で起きている問題に向き合わなければいけないんじゃないかな。

AFI Cotroceniショッピング モール

ブカレスト AFI Cotroceniブカレスト AFI Cotroceni

国民の館を出た後は打って変わってポップなショッピングモール。

中心地からは離れているのだけど子供の遊び場がとても充実しているのでUberで移動!

本当にめちゃくちゃ楽しくてキッズ天国!!

屋内にローラーコースターやゴーカート、スケートまである!!

まずはフードコートで腹ごしらえ。レストラン天国のルーマニアでファストフードを選んだことを激しく後悔。

普段ファストフードはほとんど食べないので、こういう場所へ来ると美味しそうに見えて頼んでしまうのだけど本当にどこでも食べられる味。もったいない。

そしてこのボリューム。他のものが食べられなくなるなぁ。

スタバのご当地グッズをチェックして、有料の遊び場へ向かう。

ここで2時間遊ばせている間にわたしが1時間モール内を散策。その後フェニーは隣にある美容院へ行くことに。

ブラジルでも、ルーマニアでもこの手の遊び場は日本並みの料金。お金持ち用みたい。

その分、かなりアスレチック要素も高くてとても楽しかった。

親も子も各自の要望を満たして大満足。そしてせっかくなのであもちゃん、初めてのスケートに挑戦することに。

フェニーが初めてなのにそれなりに滑れていることに驚く。

平衡感覚が著しく低いわたしはスケートはおろか、ローラースケートも一切滑れないし、平均台をスムーズに歩くこともままならない。尊敬である。

あもちゃんも、何度もこけながら一生懸命頑張ったが、やっぱり怖くてソリに乗って楽しむことにした。挑戦したのがエライ!

スケートの後はレゴショップで遊び、おやつ休憩をしてホテルへ戻る。

プールへは行けなかったけれど、子供デイとして1日中遊べてよかったね。

3人とも疲れ切って早く戻りたいのにルーマニアへ来て初めてUber探しに難航。

駐車が難しいのか(もしかしたら禁止の場所だったのかもしれない)郊外だからか2台連続断られてしまった。

10分ほど粘ってようやく1台見つかる。

気の良い青年だったので、ヒルトンについた後、そのまま次のホテルに連れて行って欲しいと依頼。

子供を一度降ろさなくて良いのはとても助かる。

グランド ホテル コンチネンタル

ヒルトンに2泊すればよかったのに欲をかいて別のホテルを手配してしまった。

写真で見るよりはイマイチで、少しだけ後悔。

子連れブカレストおすすめホテル!グランド ホテル コンチネンタル宿泊記|ルーマニアブラジル人夫フェニーと&3歳児あもちゃんと真冬のルーマニア&ブルガリアへ行ってきましたー!! なんでこんな真冬に。。。と思いつつも...

カウントダウンのため外へ出かけるか迷ったが、寒さと疲れのためホテルから花火を眺めて過ごすことにした。

今年も終わり。ルーマニアのおかげで最後にまた最高の思い出ができた。

元旦の明日は朝食を食べたらブルガリアへ向かう。

年末年始家族旅行・ブカレスト観光まとめ

今回の旅行記では、ブカレストの中心地を周った様子をご紹介しました。

国民の館では戦争の展示もみたけれど、次回もしチャンスがあればガイドさんにお願いして、もっとルーマニアの現代の政治や歴史について教えてもらったり、影の部分についても学びたいです。

旅行は楽しむのが一番だけれど、それだけでなく悲しい歴史に触れることも大切だと思います。

知らないことは正せないし、知らず知らずのうちに自分も誤った道を歩んでいるかもしれません。

ついこの間まで独裁政権だった国は世界にもたくさんあり、日本がいつそうなるともわかりません。

子供や夫と共に多くのことに興味を持って旅を楽しみ、そして学べるようにこれからも元気でいなきゃ!

堅苦しいことを書きましたが、とにもかくにもルーマニア最高でした。次は夏に再訪したいです。

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