スロバキアのカテゴリーへようこそ!!
「スロバキア」と聞いてどのような国をイメージしますか?名前は何となく聞いたことがあるけど、一体どんな場所なんだろう??と思う方も多いかもしれませんね。
「スロバキアには何もない」と言われてしまうほど、他のヨーロッパ諸国に比べて素朴な国。ですが、ヨーロッパらしい街並みやスロバキアの人々の生活風景をゆっくり見て回るのもきっと楽しいハズ!
今回はそんなスロバキアの基本情報や観光情報を完全保存版でご案内します!
海外旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
スロバキアをもっと知る
このページの目次(もくじ)
スロバキア観光記事一覧
当サイトのスロバキア関連記事を一覧にしました。
気になる項目をタップすると該当記事にジャンプします。
スロバキア基本情報
スロバキア旅行はこんな人におすすめ
各国を周遊したわたしが独断と偏見でおすすめ度をまとめてみました!
海外初心者向け | |
---|---|
ショッピング | |
食事のおいしさ | |
物価の安さ | |
言葉の通じやすさ | |
子連れおすすめ度 | |
ベビーカーおすすめ度 |
なんだか曖昧な評価をしてしまってすみません・・・。とっても素敵なヨーロッパの小国ですが、滞在時間もあまり長くなかったのでやや印象が薄めです。
スロバキアに訪れる旅行者のほとんどがオーストリアやチェコなど周辺の国と合わせて観光にやってくるそう。わたしもそのひとり!
特に首都のブラチスラバは、オーストリアの首都ウィーンからバスや電車で1時間~1時間半ほどで到着するので、周遊にぴったり!知らぬ間に国境を越え、あっという間に隣国へ移動できます。
パッケージツアーも充実してきているので海外初心者にも旅行しやすくなりましたが、初めての個人旅行や子連れ旅行だと注意が必要です。
残念ながら今のところ日本⇔スロバキアの直行便はありません。最短ルートは、日本からオーストリアのウィーンまで直行便(約11~12時間)を利用し、バス・電車で乗り継ぎ(約1時間~1時間半)になります。
長いフライトに加え、時差も8時間あるので子連れだとちょっとグッタリしてしまいますが、着いてしまえば親子で楽しめるスポットも数多くありますよ♪
関連記事0歳・1歳・2歳赤ちゃんと飛行機に乗る時に知っておくべき4つの注意点
スロバキアは観光にすごく力を入れた国とは言い難いですが、観光スポットのトイレや鉄道のトイレにはきちんとオムツ交換台があったり、ベビーカー用の入り口なんかがありました。
また、TESCOなど大型チェーンスーパーがあるので、オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズも現地で購入できます。
事前に知っておきたいスロバキアの観光情報
正式名称はスロバキア共和国。
スロバキアと聞くと、「チェコスロバキア」を思い出す方も多いかもしれませんね。
1993年にチェコスロバキアが2つの国に分かれ、現在のスロバキアになりました。オーストリア、チェコ、ポーランド、ウクライナ、ハンガリーに囲まれた内陸の国です。
首都 | ブラチスラバ |
---|---|
面積 | 約4万9,037平方キロメートル(北海道の5分の3程) |
人口 | 約545万人 |
公用語 | スロバキア語 |
通貨 | EUR(ユーロ) |
宗教 | ローマ・カトリック56% プロテスタントの福音教会(ルター派)5%など |
時差 | -8時間(サマータイムは-7時間) |
ハイシーズン | 5~9月 |
ローシーズン | 冬 |
スロバキアの公用語はスロバキア語
公用語はスロバキア語。チェコ語以外だと高年層にはロシア語やドイツ語、中・若年層には英語が比較的通じる国です。
挨拶程度のスロバキア語だけで構わないので、積極的に使ってみましょう♪
こんにちは=Dobrý deň.
ありがとう=Ďakujem.
すみません=Prepáčte.
スロバキアのベストシーズンとおすすめの服装
スロバキアの観光ベストシーズンはズバリ6~9月!
スロバキアは日本と同じように四季があります。街並みや古城など外を歩く観光を楽しむなら過ごしやすい6~9月がおすすめです。
スロバキアは夏も気温はあまり高くなく、乾燥しているのでので過ごしやすいのですが、朝晩は冷え込むことも。夏でも羽織ものはマストアイテムです。
首都ブラチスラバのある西部は冬も比較的暖かいですが、東京と比べるとだいぶ気温が低いので防寒対策は忘れずに!
関連記事スロバキア旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ
スロバキアの通貨・両替情報
通貨はユーロ(€)です。
両替については、空港も街中の両替所もレートがあまりよくありません。
クレジットカードが使える場所が多いので、クレジットカードを持っている方はそのままカードを使うか、街中にあるATMでキャッシングしたほうがお得!
関連記事スロバキアの両替ならクレカでキャッシングがお得!レートを比較してみた
スロバキアの物価
年々物価が上昇しているスロバキアですが、近隣のヨーロッパ諸国に比べると物価はやや安め。
レストランでの外食は日本と同じ、もしくは少し安いくらいです。地元のレストランのランチが600円~程度、ディナーであれば1,500円程度でお腹いっぱい食べられます。
コーヒーやビールもお店で1ユーロ(120円程度)から飲めるので、やはり近隣のヨーロッパ諸国よりは物価が安いと言えそうです。
スロバキアのチップ
ほとんどの場合チップは不要です!
比較的高級なレストランでもチップは必須ではないので心配しなくても大丈夫。もし、サービスに満足した場合などは、総額料金の10%程上乗せして会計するのが一般的です。(タクシーも同様)
チップが必要になるのは、ホテルのポーターやルームサービスを頼んだとき。1ユーロ程渡すようにしましょう。
スロバキアのビザ
スロバキアはシェンゲン協定国なので、シェンゲン圏内に入ってから90日以内であればビザは必要ありません。
スロバキアの治安
スロバキアは、ヨーロッパの中でも治安が良い国と言われています。
周辺のチェコ、ハンガリー、オーストリアと比べて旅行者も少ないですし、犯罪が起きにくいのかもしれません。
わたしも夕食を食べて、夜少し遅い時間に駅まで戻りましたが治安が悪いという雰囲気は感じませんでした。
とはいえ、やはり外国!日本と同じような感覚で過ごすと痛い目をみる場合も・・。治安が良い国と言われていても、旅行前には最新の治安情報を必ずチェックしてくださいね!
スロバキアの医療費
医療は日本と同水準だと言われています。
重い病気やけがの場合は、電話番号「112」で救急車を呼びましょう。ですが、搬送先の国立病院は英語対応ができない場合も・・・。
徐々に改善されつつありますが、アメリカ大使館が推薦している英語が通じる病院を使うのが間違いなさそうです。
- 病院名:MEDISSIMO
- 所在地:Tematinska 5/A
- 電話:02 3230 2000/3030
米国に長年滞在した内科専門医がいます。
公立の病院、診療所には英語が通じないところも結構あり、私立は高額です。私立の病院の場合、別途手数料を求められるケースがあるため、思った以上に高額になりやすいです。健康に不安のある方は、サポート制度のある海外保険旅行加入がベターです。
時差もあって体調を崩しがちですし、事故に巻き込まれてしまったなど万が一の時に備えておくのがベストです。
必ず海外旅行保険に入っておきましょう!
無料で海外旅行保険が付いてくるお得なクレジットカードをくわしく説明しているので、海外旅行保険をどうするか悩んでいる方はぜひ読んでみてください♪
関連記事年会費無料で海外旅行保険付きのおすすめクレジットカード
その他の病院や連絡先については外務省:世界の医療事情で詳しく確認できます。
現地特有の病気や対策も細かく記載されているので心配な方は目を通しておきましょう!
スロバキアの交通手段
スロバキアでは鉄道、トラム、バス、トローリーバスなど交通網が発達しています。
鉄道はウィーンからブラチスラバへ向かう時や郊外の都市に移動するときに使用することが多いです。
そしてスロバキア国鉄は子連れに優しい♪
電車内には子連れ旅にぴったりの客室(コンパ―メント)があります。6席ほどの座席が1室になっていて、キャラクターの装飾やサイコロゲームなんかがついています。
もちろん、ドアを閉めることができるので、子どもが周りに迷惑をかけないか過度に心配する必要はありませんよ♪
ブラチスラバ内を観光するならトラム、バス、トローリーバスを使います。
チケットはゾーン制と時間制の組み合わせ。15分~60分券で0.7~1.5ユーロ(約83円~177円)、24時間券で3.5ユーロ(約413円)なのでかなり安い!
スロバキアのネット環境
スロバキア旅行ではGoogleマップを常に使っているのでネットが使えないというのはありえません。
スロバキアのカフェやレストランではフリーWiFiが使える場所が多く、比較的便利だと感じました。
しかし、移動中ネットが使えないと困るので、SIMフリーの携帯を持っているなら空港で現地のSIMカードを購入するのもおすすめですがヨーロッパの空港はどこも結構高い・・・。
近年、物理的なSIMの入れ替え作業が不要・ダウンロードで利用可能なeSIMも人気です。
- 物理カードが存在しないSIM
- 即日利用可能
- 驚きの低価格
eSIMのメリットはなんといっても紛失リスクがない点です。
また、本体の価格がかからないため、料金も従来のSIMと比べて格段に安くなりました。
空港やAmazonで物理SIMを購入するのもアリですが、売り切れていたり、到着が間に合わない可能性、欲しいプランがない場合も。
わたしも以前は空港で物理SIMを買うことが多かったのですが、ヨーロッパ旅行中に父がSIMカードをなくしてしまったことがあり、その時の再発行が大変面倒だったので、それ以来eSIMを愛用するようになりました。
eSIMはネット環境があれば現地でいつでも購入できるので安心。
わたしはAiraloのeSIMを愛用しています。
紹介コードを入力すると3ドル安く購入できるので、ぜひご利用ください。
割引クーポンコード
『MARIKO1056』
英語が苦手だったり、SIMフリーの携帯をもっていないなら海外WiFiレンタルのグローバルWiFiを事前に日本で手配しておきましょう。
とにもかくにもインターネットは必須です!
スロバキアのお土産
スロバキアはハチミツが名産品!種類豊富なハチミツの他、ハチミツを使ったワインなども販売されています。
モドラ焼と呼ばれる陶器や雑貨なども可愛らしいものが多いので、女子旅にもぴったりと言えそうですね♪
スロバキアの食事・グルメ
「スロバキア料理」と聞いて、すぐピンとくる方はあまり多くないのではないでしょうか。もちろんわたしもその一人。実際にスロバキアに行くまではよくわかりませんでした(笑)
スロバキア料理は、パンやジャガイモ、パスタを主食に豚肉や鶏肉、乳製品などを使った煮込み料理が多いです。
チェコスロバキアと元はひとつの国だったため、チェコ料理に近しく、チェコ以外にも近隣のヨーロッパ諸国(ハンガリーやドイツなど)の料理と似たような料理が多いです。
スロバキア料理の代表と言えばコレ!「ハルシュキ」です。
photo by Alpha
すりおろしたジャガイモに小麦や卵を加え、柔らかいお団子状にした料理。イタリアのニョッキよりもやわらかく、羊のチーズとカリカリベーコンが味のアクセントになっています。
他にも大きなソーセージのスープや川魚のますやコイを使った料理などもあります。
スープなどの煮込み料理は食べやすい味付けのものが多いので、子どもでも食べられると思います。
photo by Dushan Hanuska
スロバキアの人気観光地・都市
スロバキアの中で特に日本人に人気のある観光地・都市をまとめました。
ブラチスラバ
スロバキアの首都ブラチスラバ。
ひっくり返ったテーブルの愛称で親しまれている「ブラチスラバ城」やパステルブルーが美しい「青い教会」、町のメイン広場「フラヴォネー広場」など見どころはいくつもあります。
また、ブラチスラバには博物館やギャラリーなどの施設もあります。
ブラチスラバ交通博物館では、レトロな車や電車がたくさんあるので乗り物好きな方、乗り物好きなお子さんも楽しめると思います。
タトラ山地
スロバキアの国歌にも登場する「タトラ山地」。
ポーランドとの国境にある山で、80%がスロバキアの領地です。トレッキングの穴場とも言われ、登山をしに国内外からたくさんの人たちがやってきます。
チチマニー村
photo by liam alford
スロバキア北部の山間にある小さな村「チチマニー」。
のどかな村に伝統的な模様がペイントされている木造家屋が並びます。
木の壁に描かれた白い模様は、刺繍のパターンのように描かれていて可愛らしくも独特な雰囲気です。
スロバキアの世界遺産
スロバキアの世界遺産は全部で7つ!
5つの世界文化遺産と
- ヴルコリニェツ(1993年)
- バンスカー・シュチャヴニツァ歴史地区と近隣の工業建築物群(1993年)
- レヴォチャ歴史地区、スピシュスキー城及びその関連する文化財(1993年、2009年拡大)
- バルデヨフ市街保護区(2000年)
- カルパティア山脈地域のスロバキア側の木造教会群(2008年)
2つの自然遺産です
- アグテレク・カルストとスロバキア・カルストの洞窟群(1995年、2000年拡大、ハンガリーと共有)
- カルパティア山脈のブナ原生林とドイツのブナ古林群(2007年、2011年拡大、ウクライナ、ドイツと共有)
全部を制覇と言わずとも、世界遺産めぐりの旅なんてロマンがありますよね!
子連れスロバキア家族旅行の楽しみ方と注意点
フライト時間も長く時差もあるので子連れには不向き!?と思いがちですが、着いてしまえば充分楽しめると思います。
フランスやイタリアのように旅行者でごった返すということもありませんし、のびのびと子連れでゆっくりできるのもスロバキアの魅力だと思います。
ちなみにスロバキアでは、おんぶは首によくない、背骨によくないとされているという噂を聞きました。日本のようにおんぶ紐でおんぶして歩いていると非難されるとか!?
ベビーグッズ・ベビーカーは必要?
オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズも普通にスーパーで売っているので現地調達も可能。忘れ物はあまり心配しなくて大丈夫!
石畳が多いので、ベビーカーはあまりおすすめできません。
子連れ長時間フライトのコツ
残念ながら今のところ日本⇔スロバキアの直行便はありません。最短ルートは、日本からオーストリアのウィーンまで直行便(約11~12時間)を利用し、バス・電車で乗り継ぎ(約1時間~1時間半)になります。
長いフライトに加え、時差も8時間あるので子連れだとちょっとグッタリしてしまいますが、着いてしまえば親子で楽しめるスポットも数多くありますよ♪
Amazonプライムビデオは事前にダウンロードしておけばネット環境がなくても再生可能なので、長距離フライトのお供にもおすすめ。
スロバキアの歴史
日本での「スロバキア」の知名度は決して高くありません。
スロバキアと聞くと、「チェコスロバキア」を思い出す方が多いように、スロバキアは長い歴史を持つヨーロッパ諸国の中で考えると比較的新しい国です。
しかし、その前身にはしっかりとした歴史があります。簡単にスロバキアの歴史について触れたいと思います。
-
9~10世紀大モラビア帝国成立スラヴ人によって建国、大モラビア帝国滅亡後はボヘミア王国が成立
-
1620年ハプスブルク帝国の支配下に
-
1867年オーストリア帝国とハンガリー王国の二重帝国へと憲法が改正される
-
1918年チェコスロバキア共和国発足第一次世界大戦後のオーストリア・ハンガリー帝国崩壊後にチェコスロバキア共和国が発足される
-
1939年スロバキア国独立ナチス・ドイツの影響の下スロバキアが独立
-
1945年第二次世界大戦後にチェコスロバキア回復
-
1968~9年「プラハの春」の改革運動・チェコスロバキアの連邦化チェコスロバキアの民主化を目指した変革運動が行われる
-
1989年ビロード革命で共産党体制が崩壊
-
1993年スロバキアと平和裡に分離・独立スロバキアは民族文化や経済政策の違いからチェコから分離
-
2004年NATO、EU加盟
wikipediaで更に詳しい歴史を見る>>>スロバキアの歴史
スロバキアをもっと楽しむ
スロバキア現地のオプショナルツアー・チケット情報
スロバキア現地のツアー予約ならホットホリデーがおすすめです!
わざわざツアーを使わなくてもよいのですが、こんな素敵な場所があったの?と気づく場合もありますし、効率的に周れるので個人的には利用価値が高いと思います。
スロバキアのおすすめガイドブック
残念ながら、スロバキアに特化したガイドブックはほとんどありません。ほぼ地球の歩き方一択になりますね!
中欧を周遊するなら、中欧バージョンがおすすめ。
スロバキアの基本情報まとめ
ゆったりと観光を楽しめるとじわじわと人気があがってきたスロバキア。滞在時間はあまり長くありませんでしたが、強く印象に残っているとても素晴らしい国でした!
ウィーンから電車で1時間で行ける小さな国なので、オーストリア旅行を考えている方にもおすすめです。
中世の街並みが好きな人は、ぜひ死ぬまでに一度スロバキアを訪問されることを強くおすすめします♪
次へ>>世界70ヵ国以上を旅したわたしが旅好きにおすすめするクレジットカード7選
スロバキアをもっと知る
東京⇔スロバキアへ行くならウィーンまでの航空券を買って電車で行くのが1番が安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!往復たった5万円のウィーン行きチケットも見つかりました。
好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ!私もウィーンまで直行便で行ってから中欧電車の旅をしてスロバキアを巡りました。
公式リンクエクスペディアで格安航空券をみてみる
ブラチスラバでぜひ泊まっていただきたいのがマロルズ ブティック ホテル !!
旧市街まで徒歩圏という最高の立地でめっちゃくちゃ素敵なホテルなんです。
とにかく口コミ評価が高く、朝食、サービス、立地共に満点をつける旅行者がほとんど!
コスパもよく、誰にでもおすすめきるスペシャルなホテルです。ぜひ検討してみてください♡