ベトナムではどんな移動手段が一般的なのか気になりますよね！
基本的に公共交通機関の乗り方は一昔前の日本と同じようなイメージで大丈夫ですが、旅行前に公共交通機関の使い方を知っておくだけでスムーズに移動ができるはず！
今回は、ベトナムの公共交通機関の使い方や注意点について解説します♪
ベトナムをもっと知る
このページの目次（もくじ）
ベトナムの公共交通機関は日本の一昔前とほぼ同じ！
ベトナムでの公共交通機関の乗り方は一昔前の日本とほぼ同じです。
鉄道はチケットの購入を窓口で行い、自動改札機もないので駅員さんにチケットをみせてホームに入ります。
日本ではスムーズにホームまで辿り着けますが、全て人が手作業で行っているので時間がかかることもあります。
バスも同様に係りの方に直接お金を支払います。
日本ではSuicaなどピッとすれば簡単にできてしまいますが、ベトナムはそうもいきません。事前に日本との違いを知っておくと便利です。
ベトナムの「地下鉄」
ハノイでは2019年運行開始予定で現在最終調整を行っており、ホーチミンは2021年開通に向け建設が進んでいます。
その際、交通系ICカードが採用予定で準備が進んでいるようです。
まだ具体的は情報はありません。
ベトナムホーチミンの「バス」
バスの支払方法
バスに乗ってから運転手もしくは係員が回収にくるので先に支払います。
金額はバスの外にも表示されており、バスによって料金は異なりますが、どのバス停で降りても一律料金。
料金は5,000ドン（日本円で約25円）～12,000ドン（日本円で約60円）です。
大きいお金で支払うと嫌な顔をされたり、お釣りがない場合もあるので細かいお金で支払うことをおすすめします。
バスの乗り方
ベトナムのバス停は日本と違い、時刻が書かれていません。
行き先や経路、所要時間などが確認できるBusMapというアプリをダウンロードしておくととても便利です。
BUSMAPアプリ- 現在地から近いバス停を選び
- 降車場所を入力すると何番経路のバスに乗るか表示されます
- 経路番号が同じバスが来たら、手を振って運転手さんにアピール
たまに気づかず通り過ぎてしまう場合がありますのでアピールは必要です。
またバスを乗り降りする際、完全に止まってくれないことが多々ありますので、自分が降りたいバス停が近づいてきたらドアの近くに移動していつでも降りられる準備をしておきましょう。
ベトナムの「鉄道」
ベトナムの鉄道路線はハノイとホーチミンを結ぶ南北線とハノイから伸びる5本の地方路線がありベトナムと中国を結ぶ路線もあります。
ハノイ、フエ、ダナン、ニャチャン、ホーチミンなど主要都市をつなぐ南北鉄道でゆっくりとベトナム縦断の旅も楽しそうですね。
鉄道の切符の買い方
切符の買い方は下記の3種類
- 駅の窓口
- 旅行代理店
- オンライン予約
オンライン予約はベトナム国鉄のHPから可能です。
個人的には英語表記もあるのでオンライン予約が一番簡単だと思います。
- 行き先・日付・時間を選択し座席を選び（座席やベッドの上段下段、エアコン有り無しによって値段が変わる）
- 最終的な料金が表示され
- 個人情報を入力しカード決済で予約完了
当日は予約番号とパスポートを駅窓口に出して、チケットを発券してもらいます。
オンライン予約なしで、駅窓口でもチケット購入可能です。英語が通じない場合があるので行き先などの情報を書いた紙を持っていくと良いですよ！
鉄道の乗り方
列車の準備ができるとアナウンスが流れます。予定時刻が近くなったら注意深く聞いておきましょう！
入口でチケットをチェックしてもらい列車に向かいます。
列車にも車両番号が書いてあり、乗り込む前にまたチケットを確認されるので準備してくださいね。
ベトナムのタクシー事情＆使える配車アプリ
タクシーの乗り方・初乗り料金
ベトナムで比較的安心して乗れるタクシーは「VINASUN TAXI」か「MAILINH TAXI」です。
VINASUN TAXI
MAILINH TAXIタクシーが来たら手を挙げて、停めます。
ホテルや空港、主要観光地付近ではタクシー会社の人がいて手配してくれます。
人差し指を出してくるので同じように人差し指を出すとタクシーを呼ぶサイン♪
初乗りはタクシー会社によって違いますが、5,000ドン（日本円約25円）から12,000ドン（日本円約60円）。
メーターは助手席についています。表示が11となっていますが０を３つつけて、11,000ドンが支払い額となります。
またアプリでタクシーを呼ぶこともできます。
事前に「VINASUNTAXI」「MAILINHTAXI」のアプリをダウンロードし、現在地を入力します。
目的地は任意なので入力してもしなくてもどちらでも大丈夫。
事前に入力すると金額が表示されますが、タクシー運転手によってはそのことに気づかずにメーターに記載してある料金を請求してくる人もいます。
その際はアプリ画面を見せて事前に決まっている金額のみ支払えばOKです。
配車アプリ「GRAB」が一般的
ベトナムで幅広く使用されてるのが「GRAB」。東南アジアではわたしもGRABにお世話になりっぱなしです。
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専用アプリから、簡単に「GrabCar」（自家用車、いわゆる白タク）を呼ぶことができます。
GRABアプリGrabはタクシーよりも割安な上、事前に場所を指定できるので英語でのやりとりがほぼ発生せず簡単です。
基本的にはタクシーよりも安いですが、雨の日や朝夕のラッシュ時には料金が高くなってしまいます。
クレジット決済もできるので、現地の通貨を覚える必要もなくとても便利！（中部はキャッシュオンリーのドライバーさんが多かった・・・）
予約が完了すると、時々ドライバーから電話がかかってくることがあります。
英語を話せるドライバーは少なく、ベトナム語で話しかけられるので、近くに助けてくれそうな人がいたら電話を渡し「GRABドライバー」と言えばドライバーに説明してくれますよ♪
もし助けてくれそうな人がいなければ今いる住所を伝えれば大丈夫！事前に住所を入力していますが、確認の為電話を掛けるようです。
ベトナム公共交通機関まとめ
ベトナムで実際に利用するのはタクシーか配車アプリがほとんど！
市内観光であれば、タクシーか配車アプリ。中距離移動で安く済ませたいのであればバス、長距離旅行なら鉄道と状況によって使い分けると良いでしょう。
ハノイやホーチミンでは今後地下鉄・電車が開通予定なので中心地での移動がより楽になると思うので開通が楽しみです。
ベトナムをもっと知る
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