東南アジアで人気の国であるベトナム。
自然や都市、料理やショッピングなどをリーズナブルに楽しめる要素が満載の国です♡
今回はその中でもフランス統治の影響が残る、お買い物大好き女子にも人気のホーチミンの治安についてご紹介したいと思います。
とっても楽しいホーチミンでは、ついつい気持ちも開放的になってしまいがちですが、安全対策はきちんとしておきましょう!
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海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
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(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
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すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
ベトナムをもっと知る
このページの目次(もくじ)
ホーチミンは治安良し、外務省の海外安全ホームページ
結論からいってベトナム治安はかなり良い方です。
2021年1月現在、外務省の海外安全ホームページでは危険情報は出ていません。
強盗や殺人などの話はほぼ聞いたことがありませんし、犯罪といってもスリや詐欺などの軽犯罪がほとんどです。(これはベトナムに限らずどの国でもあることですね・・・)
実際、わたしがホーチミンを旅行した時には温厚な人が多く、困っているとこちらから声をかけなくても手助けしてくれる人がいるというイメージがあります。
ホーチミン エリアごとの治安と危険地域
ホーチミンとひと口に言っても、さまざまなエリアがあります。
特にガイドブックに載っている旅行者が多い地域の治安情報については気になるところ!
主なエリアごとに、治安情報をざっくりまとめてみました。
基本的なことですが、
- 夜遅くに出歩かない
- 知らない人にはついていかない
ということは大前提!
優しくて温厚なベトナム人ですが、中には悪いことをして生計を立てている人も。そんな人に目をつけられないよう気を付けてくださいね!
人気エリアのドンコイ通り/グエンフエ通り/パスター通り/レタントン通り
とにかく旅行者が多いので、日本人とすれ違うことも多いエリア。
旅行者や日本人が多いとなんだか安心してしまいがちですが、悪事を企む人にとっては、まさに「よりどりみどり」の状態です。
お酒が楽しめる場所も多く、24時近くまで営業しているお店も多いですが、薄暗い通りや人通りの少ない場所は要注意!
また、きれいな女性がカラオケや飲みにいかないかとナンパしてくることがありますが、実はナンパ目的でなく、気を引いてスリをするためということも!
お酒を飲むと警戒心が薄くなってしまいがちなので、夜は昼間以上に警戒することが大切ですね。
衛生面も気になる中華街『チョロン』
中華街であるチョロンは、ホーチミン市の中では治安が悪くスリやひったくりが横行しているエリア。
特に日本人はお金を持っていると思われ、狙われやすいので注意が必要です。
大金は持ち歩かず、パスポートや使わない現金はホテルのセーフティBOXに入れておいて、観光は昼間に済ませるのがおすすめです。
チョロンは、物価が安いのでお得に楽しめるエリアですが、きれいなレストランやカフェがあまりありません。
屋台で食事をすることになりがちですが、衛生面があまり良くないのでお腹の調子には気を付けて。
ローカルで危険な『4・7・8区』
4・8区は低所得者層が住むエリアで暴行事件・ひったくりの多発地域です。
バイクで後ろから歩行者に近づき荷物をひったくられたりします。運が悪いとそのまま引きずられて大怪我を負う可能性があります。
麻薬の密売が行われているなんて噂も・・他にも素敵なエリアがたくさんあるので、わざわざ訪れる必要はないかもしれませんね!
7区は、高級住宅街のフーミンフンは治安が良いですが8区よりの場所は、4・8区と同様に治安が悪いので注意。
ホーチミンで犯罪や事故に遭わないために気をつけておきたい6つのこと
ベトナム・ホーチミンで起きる犯罪は、ほとんどが軽犯罪と言われています。
ですが、せっかくの楽しい旅行中にトラブルに巻き込まれるのは絶対に避けたいですよね。
バイクでのひったくりに注意!
ベトナムは、バイクに乗っている人がめちゃくちゃ多いのですが、ひったくり犯もバイクを犯行につかうケースが多いのです。
よくある手口としてはバイクに二人乗りし、一人が運転、後部座席の一人がひったくり行うという方法。
バイクに乗ったままゆっくり近づき、バッグをひったくってきます。犯行後はバイクで逃げていくので、走って追いかけるなんてできません。
警察でさえ捕まえるのが困難なようなので、ひったくられた物が返ってくることはあまり期待しない方が良いと思います・・。
バッグはひったくられないように、しっかりたすき掛けにしておきましょう!
また、バッグだけでなく、歩きスマホをしているとスマホをひったくられるので、十分な注意が必要です。
両替・お釣り詐欺に注意!
両替や高額紙幣を出してお釣りが多い時は、すぐに合っているか確認しましょう。
悪意がなくても、人間が数えている場合はミスすることもあります。後から言っても対応してくれない場合があるので、その場ですぐに確認することがおすすめです!
ベトナムの紙幣はわかりにくい
photo by DAVID HOLT
ベトナムのドンは、ゼロの桁数が多いので支払に戸惑うことがあります。
現地の人に任せてお金を見せると本当の金額より高い紙幣をとられたりするので注意が必要!
ベトナムドンの計算方法は以下の方法が有名です。
- 0を3つ取って×5にする方法
- 0を2つ取って÷2にする方法
また、30,000ドンの金額表示では30kという表記をするケースがあります。
k=1000なので、30,000なんだなとすぐに計算することができます。
カンマ以下の「000」を見ないようにして、5倍するとほぼ日本円になるのでわかりやすかったです。
ぼったくりタクシー
どこの国に旅行へ行っても必ずいるのが、ぼったくりタクシー(笑)
もちろん、ベトナムにも存在していますので、きちんとしたタクシー会社のタクシーに乗り、自衛しましょう!
ヴィナサン(Vinasun)かマイリン(Mai Linh)もしくはGrabがおすすめです。
配車アプリのGrabもおすすめ!
普通のタクシーに比べてぼったくりを回避できる可能性が高く、安心です。
アプリなので、ネット環境がある場所からしか呼べなかったりしますが、慣れると本当に便利♪
Grabについては、こちらで詳しく書いているのでぜひ参考にしてみてください!
シクロ・バイクタクシーに注意!
シクロは人力車のような乗り物で、観光に来た外国人しか使いません。料金の相場がないため、降りる時に最初に約束した料金と違うことを言われたりするトラブルがあります。
もしどうしても乗車したい場合は、現地の旅行会社などで契約しているシクロに乗った方が無難だと思います!
バイクタクシーも同様のトラブルが多いので注意!
また、バイクなので生身の体が外に出たままホーチミンの交通渋滞の中を走ると思うと、個人的には事故やケガが怖いので特に女性にはおすすめしません。
バイクに轢かれないよう注意
ホーチミンは道路渋滞があることで有名!
そして、ベトナム全体に言えることですが、信号が少ない!!
この写真はホーチミンではなくベトナムのニャチャンという町ですが、ほぼ信号がありませんでした。
自分のタイミングで横断歩道を渡らなければならないのですが、ひっきりになしにバイクや車がきます・・。
地元の人の後ろにくっついて何とか横断歩道を渡りましたが、「生きて帰れないかもしれない・・」と本気で思いました(笑)
中心部で観光する時は人民委員ドンコイ通り会庁舎や、付近では信号と横断歩道があったので安心かな?と思いきやそうではありませんでした・・。
歩行者の信号が青になったので、大勢の旅行者が横断歩道を歩いている脇をバイクがすり抜けて行きます。
日本人からしてみれば信号が赤ならバイクは停まって待っているのが当たり前ですが、ホーチミンではバイクは関係なく気をつけながら通ってくる人が多いようです。(さすがに車は赤の時は停まっています。)
信号が青だからといって安心してはいけません!必ず左右を見て、バイクが来ていない場所を渡るよう注意が必要です。
虫刺され(デング熱)対策や近くの病院を調べておくと◎
ホーチミンは年中暑いので蚊がいます。刺されるだけならまだしも、デング熱の心配も・・・。
ホテルの部屋によっては、蚊が何匹もいたという話も聞くので、蚊を退治できるスプレーを日本から持って行くのがおすすめです。部屋に一吹きするだけでOKなものが便利ですよ!
わたしは蚊に刺されやすい体質なので虫除け対策は万全にしてベトナムに向かいました。
夜間に出歩くときには肌にスプレーするタイプと電池式の携帯虫除けを持ち歩いていました。
おかげで、屋外のバーやレストランでゆったり食事をしていても10日間の滞在中で1か所しか刺されなくて済みました!
また、デング熱だけでなく、ホーチミン滞在中に体調を崩してしまったら不安ですよね・・。
ホーチミンは、都会なので病院はいくつかありますが、その中でも旅行者が利用しやすいのは、クレジットカード付帯の旅行保険でキャッシュレスで利用できる病院です。
その中でも中心部のドンコイ通りから近い病院は以下の2つ
- ロータスクリニック
- ファミリーメディカルプラクティス
この2つの病院には、日本人医師(もしくは日本語ができる)がいるので、現地で急な病気になった時のために、病院の位置を把握しておくと安心です。
ホーチミン旅行前に準備すべきはWi-Fiと海外旅行保険
ベトナム旅行に限らず、この2つはとても重要!海外旅行に行く際にスマホ利用と海外旅行保険はマストです。
Wi-Fiレンタルでネット環境を整える
何か困ったことが起きたとき、ネットが使えると安心感が違います。
ベトナムは無料でWi-Fiを使えるスポットもありますが、いざという時のために海外Wi-Fiのレンタルをしておくことをおすすめします!
友達がスリにあった時、ネットが使えて本当に助かりました・・・。道に迷ったり、危険情報をチェックするためにもネット環境を整えることはとても大切です。
キャンペーンページからお申し込みいただくと1,000円割引で申し込めます。
※4000円以上の申込みで割引対象
海外旅行保険でいざという時に備える
実際にトラブルが起こってしまった時でも、海外旅行保険に入っていれば安心です。
万が一に備えて海外旅行保険には必ず入っておきましょう!
クレジットカードは、磁器不良で使えない場合や、盗難や紛失に備えて絶対に複数枚必要です。
さらに、複数枚持っているとそれぞれのカードに付帯している海外旅行保険の補償額が合算されるので、無料のクレジットカードは何枚あっても損がありません。
ゴールドカードの中でも海外旅行に強い航空会社系のクレジットカードは1枚持っておくと一生使える旅の相棒になってくれるでしょう。
当サイトでは
☑年会費15,000円程度
☑海外旅行保険自動付帯
☑VISAもマスターも選択可能
☑マイルも貯まる
航空系のクレジットカード
のいずれかをメインに、
わたしのイチオシカードである、年会費無料エポスカードを組み合わせて持つことをおすすめしています。
エポスカード(VISA)
まず、絶対に外せないのが年会費永年無料のエポスカード。
エポスカードというとファッションビルのマルイのイメージですが、実はこのカード海外旅行好きのあいだでは有名なカードです。
年会費が一切かからないにも関わらず、海外旅行保険が付帯。
他社の年会費無料クレジットカードと比較してみても、保険適用の条件も、補償額も、エポスカードが使いやすさ抜群なので、すべての旅行者の方におすすめです。
海外旅行保険は利用付帯。
利用付帯というと使いづらいイメージがあるかもしれませんが、エポスカードの保険は利用条件がゆるめで利用しやすいのでおすすめです。
ツアー料金や電車・バス・タクシーなど移動に関する支払いをエポスカードでおこなうだけで自動的に保険が付帯されます。
海外旅行保険の補償内容は以下の通り。
疾病治療 | 傷害治療 | 傷害死亡 |
---|---|---|
270万円 | 200万円 | 3,000万円 |
賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
3,000万円 | 20万円 | 100万円 |
携行品損害の補償額20万円は少なめなので、高価な財布やアクセサリー、PCやiPhoneを持っていく場合は足りなくなる可能性があることは頭にいれておきましょう。クレジットカードを複数枚持って50万円以上は欲しいところです。
キャッシング枠ありで審査を通れば、海外キャッシングも問題なく使えますし、ブランドはVISAなので使えずに困ることもほぼありません。
もしまだ持っていないのであれば、今すぐ申し込みをお忘れなく。
航空系のクレジットカード
航空系カードをANAにするか、JALにするかは完全に好みで選んで問題ありません。
マイル目的で発行する場合のそれぞれのおすすめカードは以下の通り。
ANAカード(VISA・Mastercard®・JCB)
- 海外旅行保険自動付帯
- 好きなブランドを選べる
- ANAマイル貯まる
- 海外キャッシング対応
ブランド | 年会費 | マイル還元率 |
---|---|---|
JCB / VISA Mastercard® |
15,400円 | 1.0% |
もう1枚のおすすめは、マイルの貯まるANAカード。
「ANAの飛行機が好き、マイルを貯めていきたい、マイルを使っていつかビジネスクラスに乗ってみたい」という人にはANAのクレジットカードをおすすめします。
入会キャンペーンをやっていることが多いので、年会費の安い一般カードでも初年度は一気に5万マイル貯まることも…!!
とはいえ一般カードとゴールドカードでは搭乗時の獲得マイルや還元率に大きく違いが出るため、メインカードにするならゴールドカードのANAカード(ワイドゴールドカード)がイチオシです。
海外旅行保険は自動付帯。
カードを持っているだけで保険が適用になります。
海外旅行保険の補償内容は以下の通り。
疾病治療 | 傷害治療 | 傷害死亡 |
---|---|---|
150万円 | 150万円 | 最高5,000万円 |
賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
2,000万円 | 50万円 | 100万円 |
これ1枚で補える部分も多いですが、ここに年会費無料のエポスカードを組み合わせて補償額をアップさせると安心感が増します。
エポスカードと同様に、キャッシング枠ありで審査を通れば、海外キャッシングも問題なく使えます。
JAL CLUB Aゴールド(VISA・Mastercard®・JCB)
- 海外旅行保険自動付帯
- 好きなブランドを選べる
- JALマイル貯まる
- 海外キャッシング対応
ブランド | 年会費 | マイル還元率 |
---|---|---|
JCB / VISA Mastercard® |
17,600円 | 1.0% |
JAL CLUB AゴールドはJALを含むワンワールドのマイルを貯めたいならイチオシのカード。
かつてのわたしのメインカードです。
JAL CLUB Aゴールドも入会後のJAL便初搭乗で5,000マイル、翌年以降も毎年最初の搭乗で2,000マイルがもらえます。
加えて、空港でカードラウンジの利用やJAL CLUB Aよりも手厚い海外旅行保険の補償額が魅力。
海外旅行保険は自動付帯。
海外旅行保険の補償内容は以下の通り。
疾病治療 | 傷害治療 | 傷害死亡 |
---|---|---|
300万円 | 300万円 | 5,000万円 |
賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 |
1億円 | 50万円 | 400万円 |
ここに年会費無料のエポスカードの補償をプラスするとかなり安心感が増します。
JAL CLUB Aゴールドの年会費(17,600円)と比べるとその差はわずか1,650円。
- 通常年会費11,000円
- ショッピングマイルプレミアム年会費4,950円
- 合計15,950円
(JAL CLUB Aゴールドの場合はショッピングマイルプレミアムが自動付帯のため、同等のマイル還元率1%でマイルを貯められます)
年会費たった1,650円の差で海外旅行保険の補償額がグッと手厚くなるので、そこにメリットを感じるならJAL CLUB Aゴールドがおすすめです。
下記のボタンから公式サイトに飛んだら、「JAL CLUB Aゴールド」のタブをタップして申し込んでください。
ホーチミン治安・安全対策まとめ
日本からベトナムは5~6時間程度で到着できるので短い滞在でも行きやすい国です。
ホーチミン・ダナン・ハノイなど直行便も充実しており最近ではLCC直行便も就航し、渡航者数もかなり増えました。
ガイドブックやブログなどの注意事項をよく読んで、海外旅行保険に加入すれば後は楽しむだけ♪
気をつけつつもめいいっぱい楽しんできてくださいね♡ベトナムは楽しいよ~!!
ベトナムをもっと知る
東京⇔ベトナムの航空券はベトジェットが1番が安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!往復3万円以下でハノイ行きのチケットをとりました。
好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ♪
公式リンクエクスペディアで格安航空券をみてみる
ホーチミンでぜひ泊まっていただきたいのが ザ レヴェリー サイゴン!!
超ゴージャスで、ホーチミンにこんな素敵なホテルがあるのだと感動でした。
料理も美味しくサービスも素晴らしいので子連れでも快適な滞在になること間違いなし♡
ハノイならオーギャラリー マジェスティック ホテル&スパが一押し!
こんな素敵なホテルがたった1万円!?と驚きしかありません。立地もよく次回も絶対泊まりたい大好きなお気に入りのホテルです。
ベトナムはとにかくホテルが安く高級ホテル、ブティックホテル共にコスパが抜群!日本では絶対に見つからないお値段なのでケチらず素敵なホテルに滞在してみてくださいね♡