ベルトラの現地ツアーでダナン発のベトナム中部ツアーへ行ってきました!
食事、遺跡、ホテル全てに満足でかなり盛りだくさんのツアー。2日目は大人7名で世界遺産の古都フエへ向かいます。
フエの観光情報を調べていると必ずと言っていいほど登場するドラゴンボートへも乗船しました。
印象的なドラゴンの形をした船は、フエ観光のハイライト的なスポットの一つと言っても過言ではないでしょう。
古都フエでのお寺や遺跡を巡る際の移動にも活用でき、移動手段としても重宝するドラゴンボートは、ディナークルーズや観光ツアーなど、その他の楽しみ方もたくさんあります。
この記事ではフエのドラゴンボートの行き方や所要時間、入場料金に加え、見どころや楽しみ方まで徹底的にご紹介しています。
このページの目次(もくじ)
フエ ドラゴンボートの基本情報
フエの象徴とも言えるドラゴンボート。船着き場へ行くと、印象的な形状のドラゴンボートが浮かぶ姿を目にする事ができます。
かつてドラゴンボートは王が川を旅するために使われていました。
時が過ぎ、観光客がフォーン川をクルージングするためのものとして使われるようになったのですが、現在ではカイディン帝廟やティエンムー寺など、フエの有名な観光スポットを訪れるための手段としても愛されています。
川沿いは自然がたくさんあり、乗っているだけでも新鮮で気持ちの良い気分になれます!
ドラゴンボートの見どころ・楽しみ方
ドラゴンボートは観光スポットへの移動手段としてだけでなく、乗るだけでも見どころや楽しみ方があります。
以下でドラゴンボートの見どころや楽しみ方のポイントをご紹介します。
印象な形に注目
フエのドラゴンボートは古代の建造物のような形をしています。あまり他の国では見ない形状はとても特徴的で、過去から受け継がれたデザインが現在デモ保たれています。
ドラゴンボートはその名の通り、ドラゴンの形をしているのが特徴です。
船頭には目、鼻、口、たてがみなどがあり、後部には尾もついていて、見るからにドラゴン!
ペイントは、フエに伝えられる伝説のドラゴンに見えるようなカラーリングがされているのだとか。
有名な観光スポットへのツアー
ドラゴンボートは移動手段としてだけでなく、観光地を巡る様々なツアーでも使われています。
観光スポットだけでなく、フエ市内を流れるフォーン川の美しさも体感することができるでしょう。
ツアーは色々ありますが、一般的なスケジュールを参考として載せておきますね。
- 午前中(8:00-12:00頃):ティエンムー寺、トゥイビュー村、ロン・チャウ寺、虎園(タイガーアリーナ)、トゥドゥック帝廟を観光
- 昼食:ベジタリアンレストランや宮廷料理など
- 午後(13:00-17:00頃):トゥ・ヒウ寺, カイデイン帝廟、午門、太和殿、太廟を観光
丸一日で主要な観光スポットを効率よく巡れるのが魅力です。
フエの料理を味わえるディナークルーズ
ドラゴンボートの利用はドラゴンの形状がしっかり見える昼間がおすすめですが、夜はディナークルーズという別の楽しみ方も出来ます。
ディナークルーズで出されるのははフエの伝統的な料理。
レストランとは異なり、川の揺らぎと心地よい風を感じながら楽しむディナータイムは、旅の特別な思い出になりそうです。
料金は下記の通り。(最小人数5名)
- コース1:全9品、24万ドン
- コース2:全8品、21万ドン
カーフエ – フエの民謡
ディナークルーズの他、カーフエというフエの民謡の生演奏が楽しめるクルーズもあります。
フエの民謡は、宮廷音楽と民謡の組み合わせで構成されていて、2015年6月8日にベトナムの無形文化遺産としても認定された伝統的な音楽です。
演奏にはダンバウ、ダンチャイ、センティエンなどの伝統楽器が使用されていおり、望郷の歌や家族や恋人へ向けた愛の歌が多いのだとか。
ショーは1日2回
- 1回目:19:00-20:00
- 2回目:20:00-21:00
料金は10万ドンです。
外国人の場合は15万~20万ドンを提示される場合があるようなので、そこは値下げ交渉です。笑
ドラゴンボートの口コミ・レビュー
フエ港の船。ここで、木製ボートで行くフエの伝統的な歌唱ツアーのチケットを購入できます。フエを発見するのに強くお勧めします。フエに行ったら必ずやるべきこと。(Googleレビューより引用)
ドラゴンボート渡船場へのアクセス・行き方
ドラゴンボートはフエのトアカム乗船場から乗ることが出来ます。
フエ市内の公共交通機関は路線バスのみですが、観光客にはハードルが高いのでタクシーでの移動がおすすめです。
タクシー・Grabで行く
フエ駅からトアカム船着き場までは車で約7分(2.4キロ)
駅周辺にはタクシーがたくさんいるので、移動に困る事は無いでしょう。
しかし、ベトナムのタクシーはボッタクリが多い!
料金が事前にわかり、キャッシュレスで支払いが完結する配車アプリ「Grab」の利用がおすすめです。
ドラゴンボートのチケット情報・営業時間・所要時間
利用料金
- 目的地への移動など:2万~15万ドン
- 昼間の観光ツアー:30万~40万ドン※昼食代別
- ディナークルーズ:8品コース21万ドン/9品コース24万ドン
- カーフエのショー:10万ドン
※船着き場にはたくさんの旅行会社があり、料金やツアーの内容は旅行会社により異なります。最新情報やツアー詳細はフエ観光情報促進センターまでお問い合わせください。
営業時間・定休日
- 営業日
6:30-23:00 - 定休日
なし(年末年始やテト期間は営業時間変更の可能性あり)
所要時間
利用目的により異なる
ドラゴンボート・乗船場周辺の治安
フエはホーチミンやハノイと比較して、治安が良いことで知られています。
旅行者の多い場所の場合は特に、強盗や暴行などの凶悪な犯罪に遭う危険性は少ないと言えるでしょう。
一方で、ボッタクリやスリなどの被害は多く報告されているので、たとえ船に乗っている時間でも貴重品は肌身離さず携帯することをおすすめします。
スリ対策の基本
このエリアに限った話ではありませんが、観光スポットではスリとの遭遇が日常茶飯事です。
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は1万円以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
特にホテルの立地は身の安全を確保する意味で超重要。
ベトナムでは高級ホテルへ驚くほど格安で宿泊できます。
せっかくのチャンスですから、セキュリティのしっかりした4つ星、5つ星ホテルの滞在がおすすめです!
海外旅行保険に入る
実際にトラブルが起こってしまった時でも、海外旅行保険に入っていれば安心です。
万が一に備えて、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品補償が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
ドラゴンボートまとめ
ただ形状に特徴があるだけと思われがちなドラゴンボートですが、見どころや楽しみ方は盛りだくさん!
昼間の観光で利用するのにも重宝しますし、印象的な夜を過ごすことも出来ます。
フエをよく訪れる人や地元の方の話では、ドラゴンボートに乗っていないと、まだ真のフエやフォーン川の魅力は知れていないも同然とのことです。
時間が無ければ船着き場まで足を運ぶだけでも構いません。ぜひフエの真の魅力や美しさを体感するために、ドラゴンボートを利用してみてくださいね。
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