せっかく旅行に行くならベストシーズンがいいですよね。
旅行会社に質問すると「ラトビアのベストシーズンは夏」と回答されると思います。
なぜなら…
- ラトビアと日本の気候はわりと似ていて四季がある
- 気候的には6~9月の夏が過ごしやすい
- 夜21時~22時ごろまで明るいので観光しやすい
- 夏は晴れている日が多い
当ブログ「オハヨーツーリズム」では、《観光に向いているベストシーズン》と《旅費の安さから見たベストシーズン》など様々な視点でベストシーズンを解説していきます。
季節ごとの気温やイベントなどもあわせてご紹介しているので、これから旅行の計画を立てる方はぜひ、参考にしてみてくださいね!
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持ち物については「ラトビア旅行に必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ながら準備をどうぞ!
このページの目次(もくじ)
ラトビアの観光ベストシーズンは夏(6月・7月・8月中旬)
ラトビアのベストシーズンはズバリ夏です!
夏と言っても、ラトビアの夏は短く、6月〜8月中頃までの期間。
夏の期間は気温が毎日25度前後となり、半袖もしくは薄手の長袖で過ごしてちょうどいいくらいの日本の初夏のような気候です♪
夏のラトビアをおすすめする3つの理由をもう少し詳しく説明します。
晴れている日が多い
ヨーロッパといえば、曇り空を想像する人が多いかもしれません。
しかし、夏の間は晴れている日が多く、素晴らしい町並みがより一層輝きを増します。
時折日本の夕立のような強い雨が降ることもありますが、そのほかのシーズンに比べると頻度は多くありません。
ラトビアは世界的にみても日照時間が短い国なので、現地のラトビア人もみんな夏を楽しみにしています。
日照時間が長い
ラトビアは北緯56.58度と、かなり北に位置しています。
そのため、夏至付近になると日没が23時ごろに。
せっかく旅行に来たのだから、長く遊びたい!という方にぴったり♪
朝も早くから明るくなるため、1日の活動時間を長く取ることができるのもいいですね!
冬至の時期には日没が16時とかなり早いのに比べ、夏至には日没が23時とかなり時間差があります。
短い夏の、長い夜をみんな楽しみにしています♪
野外で食事ができる
ラトビアに限らず、ヨーロッパ諸国では、多くの店でテラス席が設置されています。
しかし、このテラス席は気候のいい夏にのみ出現します。
晴れた青空の下で食べるラトビア料理は最高です!
ラトビアではほとんどのレストランでお昼からビールを飲むことができます。
気持ちのいい空の下、お昼から一杯♪なんていかがでしょうか??
ラトビア旅行が最も安くなる時期
物価の高騰が恐ろしいヨーロッパ。
残念ながら学生やバックパッカーが旅行するには厳しい状況ですが、比較的料金が安く手配できる時期というとざっくりこんなところ。
- パックツアーが安くなるのは年末年始を除く冬季(11月~3月頃)
- 個人旅行(航空券)が安くなるのは夏のハイシーズンと大型連休以外
少しでも安く済ませたいなら、まめに情報をチェックするのが肝心です。
パックツアーの場合
エリアにもよりますが、ラトビア行きのパックツアーは、1月・2月・4月・10月~12月前半までの期間が割安な場合が多いです。
また、春休み直後の4月の前半や年末年始後1月後半も比較的安いので狙い目ですね!
これは、ラトビアに限ったことではありませんが、下記の期間はツアー料金が高騰します。
- 年末年始
- GW(ゴールデンウィーク)
- 秋の連休
- 夏休み
8月のお盆が圧倒的に混みあう日本とは少し異なり、ヨーロッパでは6月から8月までがバカンスシーズン。
個人旅行(航空券)の場合
一般的にヨーロッパ行きの航空券が安くなるのは年末年始、春休みを除く冬から春にかけてと言われています。
航空券の情報をまめにチェックするのがおすすめ
旅行にかかる値段は、航空会社や出発する曜日などによって金額が変動するので、一概には言えません。大切なのは、まめに情報をチェックすること!
できるだけ安く旅行をしたいなら、複数の旅行代理店の情報を比べたり、安い航空券が出ていないか、まめに情報収集をしてみましょう。
格安航空券を探すなら「エクスペディア」
格安航空券を取るのに有名な比較サイトのひとつにエクスペディアがあります。
航空券を予約した後ホテルも検索でき、対象ホテルが最大15%OFFになるのでわたしも何度か利用しました。
以前はヨーロッパといえばアジアの経由便が圧倒的に安かったのですが、コロナ以降かなり高騰しており、格安便は減ってしまいました。
また、エアトリの航空券アプリは検索しやすさ抜群。
わたしも電車や料理の待ち時間などの隙間時間にポチポチして、安いチケットはないか、良さそうな行先はないか探しています。
会員登録せずに検索できるのでぜひ試しに使ってみてください。
航空券/飛行機チケットの予約なら エアトリ
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繰り返しになりますが、まめに検索して航空券の相場感覚を養っておくことが、一番の節約に!
ホテルを安く予約するなら「booking.com」
毎日のようにホテルの料金が変動し、ホテルによってその落差もまちまちなので「ホテルが安い時期」というのは一言では言い表せませんが、よほど空いている時期でなければ、早ければ早い方が低価格でいいホテルが選べるというのは旅のセオリー。
直前でガクンと料金が下がることもあるので、何とも言い難いものの、人気宿はすぐに売り切れてしまうので、やはり早めにおさえておくことをおすすめします。
わたしはヨーロッパのホテルの場合は大抵、Booking.comで探します。
他のホテルサイトと比較し、色々検証してみた結果、取り扱いホテルの数と値段が最安になることが多かったのでおすすめです。
もちろん日本語で簡単に予約できるので、難しいことはありません。100泊以上予約してきましたが、一度もトラブルになっていないのでご心配なく!
おとな2人、日本では2万円くらいで泊まれそうなホテルがパリでは5万円以上する状況。
そんなとき、わたしが活用したホテル代のコストカット方法がかなり良い経験になったのでやり方を記事にまとめました。
参考にしていただけたら嬉しいです → 欧米のホテル代が高すぎる!旅行を楽しむために私が宿泊代をコストカットした方法
ラトビアの春(4月中旬・5月)
ラトビアの春は4月中旬〜5月と短いです。
ラトビアの人々は春の花をたくさんみることができるこの時期をとても待ち遠しく思っています!
市場でも花や春野菜がたくさん売られるようになり、街に活気が溢れてきます。
平均最高気温は10度〜16度、平均最低気温は1度〜6度
ブロンド祭り
毎年5月31日に開催されるラトビアのブロンド美女が街を練り歩くという珍しいお祭りです。
ラトビアに限らず、バルト三国では戦争や占領などの歴史的背景を受けて、混血が進み、魅力的な容姿を持った人々が多く生まれる、と言われています。
そんなブロンド美女をこれでもか!!!というほどみることができるのがこの祭り。
参加したラトビア人の友達曰く「これだけブロンドがいると圧倒される」とのこと。
ラトビアの夏(6月・7月・8月中頃)
ラトビアの夏は6月〜8月中頃までと日本に比べ短く、残暑になることもなく、8月中頃からは徐々に肌寒くなってきます。
晴れる日が他のシーズンに比べ多く、さらに日が長いので、1日を通してラトビアを楽しむことができ、美しい景色に出会うことができます♪
夏の時期はとても気候がよく、気持ちの良い日が続くのでテラス席でのんびりしながらくつろぐのもおすすめです!
平均最高気温は20度〜21度、平均最低気温は10度〜13度
森の民芸市
6月の第1週の土日にラトビア野外民族博物館で開催される、クラフトマーケット。
リトアニアのカジューカス祭りと似ています!
近年では日本でも有名になりつつあり、北欧雑貨を取り扱うお店で「ラトビアの森の民芸一から仕入れてきました」というものもあります。
ラトビア全土からクラフトのお店が集まり、カゴバックやミトン、木工芸品など、伝統的な民芸品が並びます。
ラトビアのカゴバックは他のバルトの国々に比べ少し色が濃いのが特徴。
たくさんの種類が出るので、ぜひお気に入りの民芸品を見つけて見てください♪
歌と踊りの祭典(5年に一度)
5年に一度開かれる歌と踊りの祭典はユネスコ世界無形文化遺産にも登録されています。
1873年にリガで始まり、今もなお続いています。
他のバルト三国の歌と踊りの祭典同様、1週間に渡りイベントが開催され、ラトビア各地から高校生、大学生、市民グループなど、様々な人が参加します。
また、ラトヴィヤ・ヴァイグスというラトビアの少数民族による伝統的な歌と踊りも楽しむことができます。
基本的にチケットはいりませんが、イベントによって必要なため、年によって設置される特設ホームページをチェックしてから行きましょう!
次回の開催は2023年です♪
ラトビアの秋(8月中旬頃・9月・10月)
秋から次第に日照時間が短くなり、天気も悪くなっていきます。
たまに暑くなったかと思えば急に寒くなるのがこの時期の特徴です。
旅行に行かれる際は、必ず上着を持参し、体温調節しやすい服装で行動しましょう!
平均最高気温は10度〜16度、平均最低気温は4度〜8度
ラトビアの冬(11月・12月・1月・2月・3月)
天気の悪さと日照時間の短さは相変わらずですが、クリスマスがやってきます!
ラトビアはロシア正教だったこともあり、正教のクリスマスが終わるまで(1月7日まで)クリスマスマーケットが開催されます。
ラトビアの人々にとってクリスマスのお菓子といえばジンジャークッキー!
日本で買うようなクッキーよりも、少し大きめのクッキーが買えるのも嬉しいポイント♪
平均最高気温は11月と3月は3度前後、10月〜2月は-3度から1度。平均最低気温は0度〜-8度で日によって大きく変わります。
ラトビア旅行を避けたほうが良い時期
絶対に旅行を避けたほうが良い!という訳ではありませんが、秋(9月〜11月)とクリスマスイブ〜当日、イースターは避けたほうが良いかもしれません。
秋(9月〜11月)
9月ごろから日照時間がかなり短くなってきます。
15時くらいからほんのり夜の雰囲気になってきます。
この時期はなんとなく街自体にも活気がありませんし、一日中太陽が出ないことも珍しくはありません。
クリスマスイブ〜当日
ラトビアにはプロテスタント、カトリック、ロシア正教など様々な宗派があります。
クリスマスは宗教行事のため、家族と過ごすことを基本としています。
宗派などによって違いますが、お店の多くが23日には早く閉店し、24日25日は完全に休業です。特に24日はやっていないお店が多いです。
外から鑑賞するだけの観光地なら問題ありませんが、この日はスーパーも開かないところが多いため、食料調達にすら苦労すると思います。
しかし、ラトビアはクリスマスツリー発祥の地と言われており、毎年リガでは大規模なクリスマスマーケットが開かれます。
ロシア正教のクリスマスである1月7日まで開かれているので、当日以外で訪れることをおすすめします!
イースター当日
クリスマス同様、イースターも家族揃ってお祝いします。
朝からみんなで教会に行き、卵に色をつけ、伝統的な食事を囲みます。
イースターもほとんどのお店は休みになりますが、教会に行けば賛美歌を聞くことができるので良い体験になるかもしれません。
ラトビアの年間平均気温・降水量
リガの最高気温と降水量を調べてみました。日本よりかなり涼しいことがわかりますね!
ラトビアは小さな国なので、国内で寒暖差はほぼありません。
ラトビアに滞在する予定が決まったら、次にチェックしておきたいのはどんな洋服を着ていくのか。
夏でも涼しく過ごしやすいですが、朝晩は涼しいを通り越して寒くなることも多いので、脱ぎ着が簡単で体温調節しやすい服装を心がけましょう!
わたしのおすすめは現地で浮かない恰好をすること!日本人らしい恰好をすると意外と目立って犯罪に巻き込まれやすくなることも。
次の記事でおすすめコーデについて詳しく解説しているので、旅行前にぜひ読んでみてください。
関連記事ラトビア旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ
ラトビア旅行ベストシーズンまとめ
ラトビアには四季があり、それぞれ違った表情を見せてくれます!
どの季節にもそれぞれの良さがあるので、何度も訪れたくなってしまいますね♪
ベストシーズンの夏だけではなく、ぜひ様々なラトビアを体験してみてください。
ラトビア をもっと知る
東京⇔ラトビアの航空券はエアチャイナまたはポーランド航空が1番が安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!キューバもハワイもバリも最安値だったのでエクスペディアで航空券を購入しました。
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リガでぜひ泊まっていただきたいのがグランド ポエット バイ セマラ!!
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