バンコクの名所であるワット・アルンへ行ってきました!
バンコク三大寺院のひとつとしても有名なワット・アルンは、三島由紀夫の著書である「暁の寺」の舞台となったことでも知られています。
アルンには「暁・夕焼け」という意味があり、川沿いにたたずむ姿はその名通り夕暮れ時に絶景を迎えます。
バンコクのガイドブックにもよく使われる風景なので、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
それではバンコク屈指の観光スポットであるワット・アルンについてシェアして行きます♪
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このページの目次(もくじ)
ワット・アルンの見どころ・観光情報
歴史
ワット・アルンはかつて「ワット・マコーク」という名の小さな寺院でした。
建立時期は明らかになってはいないのですが、アユタヤ王朝の時代にすでに川のほとりに建っていたことが記録に残っています。
1779年にタクシン王がトンブリ王朝を開いた際に王宮寺院に指定され、「ワット・チェーン」という名前に変わります。
バンコク王朝が開かれた1782年までの期間、第一級寺院とされていました。
現在の「ワット・アルン」という名前になったのは1820年頃で、ラーマ2世の時代にヒンドゥー教の暁神アルーナが由来となったと言われています。
第一級寺院でなくなった後もラーマ2世からの個人的な保護を受け、ラーマ2世の菩提寺となりました。
仏塔に隣接する本堂はラーマ2世によって建立されたもので、台座にはラーマ2世の遺骨が納められています。
5つの仏塔
ワット・アルンの1番の見どころは、5つの仏塔。
トウモロコシのような形をした大仏塔と、それを囲むように配置された4つの小仏塔はバンコク様式で建てられており、この5つの仏塔は須弥山を具現化していると言われています。
一番背の高い大仏塔は高さが約75メートルあり、台座の周囲は234メートル。
この巨大な仏塔は中程まで登ることができるのですが、階段がとても急でスリル満点!
恐怖に耐えながら登った先にはチャオプラヤー川を一望できる気持ちの良い景色が広がっています。
仏塔には陶器を使った美しいモザイクが施されており、近付いてじっくり見てみると、お花のモチーフやガルーダ(神鳥)、キリン(半人半鳥)などの絵画を見つけることができます。
真っ白な土台に色鮮やかな陶器で装飾された仏塔は遠くで見ても近くで見ても美しい・・・!!
仏塔の見物が終わったら、本堂へ立ち寄りましょう。
ワット・アルンの本堂の台座にはラーマ2世の遺骨が納められている事は先ほども言いましたが、この本堂に祀られているお釈迦様の顔はラーマ2世が自らの手で彫ったとも言われています。
本堂の中に入ると、周りの壁には隙間なく絵が描かれているのですが、これはお釈迦様の生涯を描いたものだそう。
本堂には参拝に来ている地元の方々もいらっしゃるので、お参りの邪魔にならないよう心を静めてじっくりと見て周ってくださいね。
敷地内の参拝が終わったら、タイの民族衣装を借りて、ワット・アルンの前で記念撮影ができます。
実際に身に付ける機会は他では体験できないと思うので、時間がある方は旅の思い出にぜひトライしてみてください!
ワット・アルン口コミ・評判
朝日が赤く照らす様子、夕暮れの燃えるような夕日をバックに浮かびあがるシルエット、夜にはライトアップで神秘的な輝き、時間帯によって豊かな表情を見せてくれます。必見です:引用:トリップアドバイザー
ワット・アルン行き方・アクセス
MRT(地下鉄)で行く
一番簡単で効率のいいおすすめのアクセス方法は地下鉄ですが、その方法は2通りあります。
Itsaraphap駅から徒歩
ワットプラケオの最寄り駅であるMRTのItsaraphap駅までは、Silom駅から約18分、Sukhumvit駅から約28分。
Itsaraphap駅からは徒歩約13分で到着します。
Sanam Chai駅から渡し船を利用
Sanam Chai駅までは、Silomから約15分、Sukhumvit駅から約25分
Tha Tien船着き場まで約10分ほど歩き、ワット・アルンへの渡し船を利用。運賃は4バーツです。
所要時間とトータルの運賃はいずれもあまり差はありませんが、周辺の寺院やカフェなどを一緒に楽しむ場合はSanam Chai駅の方が効率がいいでしょう。
BTS(スカイトレイン)とボートを乗り継いで行く
BTSのSaphan Taksin駅すぐの船着き場からボートに乗り、チャオプラヤー川を登って行く方法もあります。
ボートはSathorn船着き場からTha Tien船着き場まで約15分で到着し、運賃は15バーツ。
Tha Tien船着き場からワット・アルンへの渡し船が出ており、所要時間は約3分で運賃は4バーツです。
MRTより時間はかかりますが、川沿いの風景を楽しみながら移動する事ができるので、観光気分に浸ることができます。
ツアーで行く
歴史や建築様式などの説明をしっかり聞きたい方は日本語ガイド付きのツアーがおすすめです。
近くにあるワット・プラケオとワット・ポーと合わせて3つの寺院を半日で訪れる現地ツアーが人気ですよ!
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ワット・アルンの営業時間・所要時間・入場料
営業時間
7:30-17:30
休館日:不定休
所要時間
所要時間はじっくり見て回って1時間程度。
そこまで敷地が広くないので、見どころだけ押さえるなら30分程度でサクッと回る事もできますよ♬
入場料
一律50バーツ
ワット・アルンに行くときの注意点
タイのお寺では参拝時に服装チェックがあります!そこまで厳しくはないですが、以下のNGな服装は避けておきましょう。
Tシャツだけど袖が短すぎるかな?一応ひざ下丈のボトムスだけど大丈夫かな?と不安に思う方は、肩から羽織ったり腰に巻いたりできるような薄手の大判ストールを一枚持っておくと安心です。
ワット・アルンまとめ
チャオプラヤー川のほとりに堂々とたたずみ、現在のバンコクの歴史をしっかりと見守ってきたワット・アルン。
行く時間帯によって様々な表情を見せてくれるその姿は、訪れた多くの人々の心を掴んで離しません。
2018年の初め頃に約4年の歳月をかけて行われた改修工事と高圧洗浄を終え、建立当時の白く輝く美しさを取り戻しました。
一度見た事のある方にも再び訪れて頂きたいバンコクを代表する観光スポットです。
ワット・アルン | |
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住所 | 34 Arunamarin Rd., Wat Arun, Bangkok Yai, Bangkok 地図 |
アクセス | BTS Saphan Taksini駅前の船着き場「Sathon Pier」よりボートで約15分 MRT Itsaraphap駅より徒歩13分 |
営業時間 | 7:30-17:30 |
入場料 | 一律50バーツ |
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