タイの首都であるバンコクは、東南アジアらしいエネルギッシュな一面とクールで都会的な一面を併せ持つ世界有数の観光都市として、日々多くの外国人観光客が訪れます。
バンコクの観光スポットと言えば、やはりお寺を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
もちろんバンコクには素敵なお寺がたくさんあり、どれも観光に訪れてほしい名所ばかりですが、お寺の他にもおすすめの観光スポットはたくさんあります!
そんなバンコクで絶対行きたい観光スポットをまとめてみました♪
素晴らしい場所ばかりなので時間が許す限り足を運んでみてください。
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このページの目次(もくじ)
バンコクで絶対行きたい人気観光スポットおすすめ11選
ワット・プラケオ
王宮の敷地内にあるワット・プラケオは王族専用の寺院で、タイの中で最も格式の高い寺院とされています。
今でも執務で使用されている為、観光できるのは寺院の一部のみ。
寺院にはとても珍しい、翡翠でできた仏像が奉られているため、別名「エメラルド寺院」と呼ばれています。
黄金とキラキラ輝く緑のコントラストが美しい外観は、豪華絢爛。他の寺院とは比べ物にならない迫力です。
また、本堂に奉られている翡翠でできた仏像は息をのむほど美しく、これを見るだけでも十分価値があります!
外国人の拝観料は大人500バーツ(約1,750円)で、これはタイのお寺で一番高い拝観料だそうです。(タイ人は無料)
ワット・プラケオは格式の高い寺院ですので、服装チェックがとても厳しいことでも有名。
NGの服装は以下の通りです。参拝に行く際は気を付けましょう。
以前まではタクシー以外でのアクセスが難しかった王宮付近のエリアですが、2019年9月末にMRTの新しい駅が開通したことで、最寄り駅から歩いて10分程で行けるようになりました!
おすすめの時間帯は、参拝客が比較的少ない午前中です♬
ワット・プラケオ | |
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住所 | Na Phra Lan Rd., Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200 地図 |
アクセス | MRT Sanam Chai駅から徒歩10分 |
営業時間 | 8:30-15:30 |
入場料 | 大人500バーツ、子供(身長120㎝以下)無料 |
ワット・ポー
ワット・ポーはバンコク最古の寺院で、タイ古式マッサージの総本山としても知られています。
黄金に輝く巨大な涅槃仏は、ガイドブックなどで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
入り口を入ってすぐの礼拝堂に奉られている大きな涅槃仏は、なんと全長46メートルで、高さが15メートルもあるのです!
その大きさだけでなく、光り輝く黄金色にも圧倒される事でしょう。
バンコクの寺院の中で最も広い面積を誇るワット・ポーの敷地内には、お寺の本堂や礼拝堂、仏塔だけでなく、伝統のタイ古式マッサージを受けることができる建物があります。
マッサージ師は全てワット・ポーマッサージスクールの卒業生ですので、その腕はお墨付き!本堂の拝観を終えた観光客で常に賑わっています。
拝観料は大人200バーツ(約700円)で、敷地内でのタイ古式マッサージは30分で300バーツ(約1,050円)です。
ワット・ポーでは毎朝8:00から、無料でルーシー・ダットンというタイヨガの教室も開かれていますので、興味のある方は朝から参拝し、タイヨガ教室も受けてみてはいかがでしょうか。
ワット・ポー | |
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住所 | 2 Sanam Chai Rd., Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200 地図 |
アクセス | MRT Sanam Chai駅から徒歩4分 |
営業時間 | 8:00-18:30 |
入場料 | 大人200バーツ、子供(身長120㎝以下)無料 |
ワット・アルン
前述のワット・プラケオとワット・ポーと合わせて、「バンコク三大寺院」と呼ばれているひとつがワット・アルンです。
アルンとは、暁、夕焼けという意味で、チャオプラヤー川沿いにたたずむワット・アルンは、その名の通り夕暮れ時に絶景を迎えます。
対岸の川のほとりから眺める、夕焼けに染まったワット・アルンはとても美しく、どこか哀愁を漂わせながらそこにたたずんでいます。
拝観料は一律で50バーツ(約175円)。三大寺院の中では最もお手頃な価格です。
敷地内の仏塔は途中まで登ることができますので、装飾やデザインを間近で感じられるのが嬉しいのと、仏塔から眺めるチャオプラヤー川の景色も最高なんです!
ワット・アルン | |
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住所 | 34 Arunamarin Rd., Wat Arun, Bangkok Yai, Bangkok 地図 |
アクセス | BTS Saphan Taksini駅前の船着き場「Sathon Pier」よりボートで約15分 MRT Itsaraphap駅から徒歩13分 |
営業時間 | 7:30-17:30 |
入場料 | 一律50バーツ |
ワット・パクナム
ここ数年、驚くほどのスピードで観光客が増えているのがワット・パクナムです。
インスタグラムの普及に伴い「インスタ映え」という言葉が当たり前のように使用されるようになった昨今。
バンコクで一番インスタ映えするのはどこ?と聞かれたら、わたしは迷わずワット・パクナムを推薦します!
ワット・パクナム見どころは、5階にある緑色に輝くガラスの仏塔と、天井一面に描かれた仏伝図です。
サイケデリックで、神秘的な色遣いがしてあり、まるで宇宙空間にいる様なその眺めは、訪れた観光客達を魅了します。
ワット・パクナムは現地の方が参拝に訪れる大切な場所でもあります。写真に夢中になりすぎて、参拝している方々に迷惑が掛からないよう気を付けましょう。
ワット・パクナム | |
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住所 | 300 Ratchamongkhon Prasat Alley, Pak Khlong Phasi Charoen, Phasi Charoen, Bangkok 10160 地図 |
アクセス | MRT Bang Phai駅から徒歩11分 |
営業時間 | 8:00-18:00 |
入場料 | なし |
マハナコン・スカイウォーク
2018年の11月にオープンしたマハナコン・スカイウォークは、バンコクの新たな観光スポット。
マハナコン・スカイウォークとは、タイで一番高い高層ビルである「キングパワー・マハナコン」の最上階に設けられた展望台。その高さはなんと314メートル!!怖い(;’∀’)
展望台に設置されているガラスデッキはスリル満点!ガラスでできた床の真下にはバンコクの街並みが広がっています。
展望台にはルーフトップバーも併設されているので、タイで一番高い場所の風を浴びながらお酒やトロピカルジュースを嗜むという貴重な体験ができます。
入場料は大人が1,050バーツで、ビルの高さと同じくとっても高いのですが、高い入場料を支払ってでも行く価値のあるバンコクの新名所です!
マハナコン・スカイウォーク | |
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住所 | King Power Mahanakhon 114 Narathiwas Rd., Silom, Bangrak, Bangkok 10500 地図 |
アクセス | BTS Chong Nonsi駅から徒歩1分 |
営業時間 | 10:00-深夜0:00 |
入場料 | 大人(13~59歳)1,050バーツ、子供(3~12歳)・シニア(60歳以上)450バーツ、3歳未満無料 |
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット
土日にバンコクを訪れる方に一番おすすめなのが「チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット」!
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットは毎週土日のみオープンする世界でも最大規模のマーケットです。
敷地内にはタイの若手デザイナーのお店やヴィンテージ品を扱うショップ、お土産物にぴったりの小物やアクセサリーショップだけでなく、日用品、植物、ペット用品までとにかくいろんなお店が軒を連ねています。
ショッピングだけでなく食事やマッサージまで堪能でき、丸一日いても飽きない楽しさ!
バンコクのトレンドの移り変わりはとても速い!何度行っても新しいアイテムに出会えるので、一度行った事がある人も新たな発見ができるはず♪
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットは屋外ですので冷房のないお店がほとんど。訪れる際は暑さ対策を万全にして、こまめな水分補給を心がけましょう。
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット | |
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住所 | Chatuchak Park, Kamphaeng Phet 2 Rd., Chatuchak, Bangkok 10900 地図 |
アクセス | BTS Mo Chit駅から徒歩8分 MRT Kamphaeng Phet駅直結 |
営業時間 | 10:00頃-17:00頃(お店によって異なる) |
入場料 | なし |
THE ONE RACHADA(ザ ワン ラチャダー)
2021年にコロナの影響で惜しまれつつも閉鎖してしまったラチャダー鉄道市場。
その跡地にオープンしたのが THE ONE RACHADA(ザ ワン ラチャダー)というナイトマーケットです。
鉄道市場の頃と同じように、飲食店や洋服、雑貨などが中心で、ローカルの雰囲気を味わいながら食事したり、お土産物を探したりするのにおすすめ。
夜19時以降は訪問者も増え、かなり活気があります!
以前よりも道幅が広くなり買い回りがしやすいので、子連れでも訪れやすいスポットです。
THE ONE RACHADA(ザ ワン ラチャダー) | |
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住所 | The One Ratchada 0 Din Daeng Din Daeng, Bangkok 10400 地図 |
アクセス | MRT Thailand Cultural Center駅から徒歩3分 |
営業時間 | 16:00頃-24:00頃(お店によって異なる) |
入場料 | なし |
HP | https://theoneratchada.com/ |
JOD FAIRS(ジョッド・フェアーズ)
JOD FAIRS(ジョッド・フェアーズ)もナイトマーケット。
前述のTHE ONE RACHADAが観光客をターゲットにしたマーケットであるならば、JOD FAIRSはタイの若い子たちをターゲットにしている感があります。
屋台の料理はタイ料理が中心ですが、韓国や台湾の屋台料理や、ハンバーガーなどの洋風ストリートフードも多いです。
おすすめはタイらしいバタフライピー(チョウマメ)とヨーグルトのアイス!写真映えするんでいつも長蛇の列が出来ています。
ヴィンテージや古着のショップも結構あるので、詳しい人なら安い価格で掘り出し物も見つけられるかも!?
JOD FAIRS(ジョッド・フェアーズ) | |
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住所 | Rama IX Rd, Huai Khwang, Bangkok 10310 地図 |
アクセス | MRT Phra Ram 9駅から徒歩8分 |
営業時間 | 16:00頃-24:00頃(お店によって異なる) |
入場料 | なし |
https://www.facebook.com/JoddFairs |
カオサン通り
バックパッカーの聖地と呼ばれるカオサン通りは、ゲストハウスなど多くの安宿が軒を連ねるエリア。
欧米系の旅行者が多く、通り全体がクラブのような賑わいっぷり!
ノリの良い音楽を楽しみながら、タイ料理を食べたり、青空マッサージを楽しんだりできるスポットです。
お土産やローカルフードの屋台もたくさん出ていて、毎日お祭りのような雰囲気で朝方まで賑わっているので、ナイトスポットを楽しみたいアクティブな方におすすめです。
タイで大麻が一部合法化された兼ね合いで違法販売が増えており、最近カオサンを歩くとそこら中から大麻の匂いがするという噂もよく耳にするので、治安の悪化が気になります。
大人数でワイワイ楽しみに訪れる分にはおすすめですが、人通りの少ない路地に入ったり、女性一人や子連れでの訪問はあまりおすすめできません。
カオサン通り | |
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住所 | Rama IX Rd, Huai Khwang, Bangkok 10310 地図 |
アクセス | MRT Phra Ram 9駅から徒歩8分 |
営業時間 | 16:00頃-24:00頃(お店によって異なる) |
入場料 | なし |
https://www.facebook.com/JoddFairs |
アジアティーク・ザ・リバーフロント
アジアティーク・ザ・リバーフロントはチャオプラヤ川沿いの夜景スポットです。
敷地内には観覧車などのアトラクションがあるので、子連れでも飽きずに十分楽しめます。
敷地内にはお土産物やアクセサリーショップなど約1,000店舗が軒を連ねており、川沿いには雰囲気の良いレストランもあり。
カリプソキャバレーというニューハーフショーや、タイの浄瑠璃劇場であるジョー・ルイス・シアターも入居しているので、食事、ショッピング、エンタメ、アクティビティと色々な事を贅沢に楽しめるでしょう。
ショーを見たい場合は事前予約がおすすめ!
JOD FAIRS(ジョッド・フェアーズ) | |
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住所 | Rama IX Rd, Huai Khwang, Bangkok 10310 地図 |
アクセス | MRT Phra Ram 9駅から徒歩8分 |
営業時間 | 16:00頃-24:00頃(お店によって異なる) |
入場料 | なし |
https://www.facebook.com/JoddFairs |
ヤワラート(チャイナタウン)
ヤワラートはタイのチャイナタウン。
タイに来てまで中華街に行くのもなあと思うなかれ!ヤワラートでは安くて美味しいフカヒレやシーフード、ここにしかないタイ中華が目白押しです。
問屋街もあるので、お土産物におすすめのプチプラ雑貨やアクセサリー、ハーブティーやスパイスなどの調達も可能ですので、世界各国のバイヤーが買い付けに来る場所でもあります。
ヤワラートから歩いて行けるオンアンナイトマーケットもおすすめ♪
アートがいっぱいの運河沿いでカヌー体験などのアクティビティもあり!
JOD FAIRS(ジョッド・フェアーズ) | |
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住所 | Rama IX Rd, Huai Khwang, Bangkok 10310 地図 |
アクセス | MRT Phra Ram 9駅から徒歩8分 |
営業時間 | 16:00頃-24:00頃(お店によって異なる) |
入場料 | なし |
https://www.facebook.com/JoddFairs |
バンコクのおすすめ観光スポットまとめ
目まぐるしい速度で変化し続けるバンコク。
新しい建物が毎年増えていて、訪れるたびに新しい顔を見せてくれます。
時代の最先端の技術やデザインを体感できる一方でふと路地に目をやれば、都会のど真ん中でせっせと屋台を切り盛りするおばちゃんの姿があったり、楽しそうに談笑しているトゥクトゥク乗りのお兄さんたちの笑い声が聞こえてきたり…
そのアンバランスなギャップというかミスマッチ感というか、そういうものが多くの観光客の心を掴んで離さないのだと思います。
バンコクは数年前に一度行ったからもういいやと思っている方にこそぜひ訪れて頂きたいです。
きっとそこではあなたの知らないバンコクの景色を見つけることができると思いますよ!
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