オランダ第3の都市デンハーグは国会議事堂や王宮、各国大使館など政府機関が集まる政治の中心地。
国際色豊かで、その他の都市とは一線を画しているためオランダでおすすめの目的地のひとつです。
フェルメール《真珠の耳飾りの少女》が展示されているマウリッツハイスやだまし絵で有名なエッシャー美術館をはじめ、とにかくミュージアムが豊富でアートファンならずとも好奇心くるすぐ施設が満載!
学生時代に訪れて以来、5歳の娘を連れて再訪。久しぶりのデンハーグ、今回はしっかり事前に予習していたのでより楽しめました。
3日くらい滞在したいところですが、そうもいきません。実際に滞在した経験をふまえ周り方のコツをまとめました。
オハヨーツーリズムではデンハーグのに来たら必ず足を運びたい人気観光スポットや、おすすめの料理、ここがよかった!と感じたお店など、いろいろご紹介していきます♪
ぜひブックマークして旅のお供にしてください!
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このページの目次(もくじ)
- デンハーグの観光情報
- デンハーグで絶対買いたいおすすめ土産
- デンハーグで泊まりたいおすすめホテル
- デンハーグで絶対行行くべき人気観光スポットおすすめ11選
- ①マウリッツハイス美術館(Mauritshuis)☆☆☆
- ②ビネンホフ(Binnenhof)☆☆☆
- ③エッシャー美術館(Escher in Het Paleis)
- ④ノールダインデ宮殿|女王様の執務室(Paleis Noordeinde)
- ⑤パノラマ メスダフ美術館(Panorama Mesdag)
- ⑥平和宮/国際司法裁判所(Vredespareis)
- ⑦ハウステンボス宮殿(Paleis Huis ten Bosch)
- ⑧ラウマン自動車博物館(Louwman Museum)
- ⑨デン・ハーグ市美術館(Kunstmuseum Den Haag)☆☆
- ⑩マドローダム(Madurodam)☆
- ⑪スヘフェニンゲン(Scheveningen)☆☆
- デンハーグ子連れおすすめスポット
- デンハーグの行き方・アクセス
- デンハーグの治安
- デンハーグをもっと楽しむ
- デンハーグで絶対行きたい人気観光スポットまとめ
デンハーグの観光情報
おすすめ観光の周り方
ロイヤルシティの異名を持つデン・ハーグ。主要駅が中央駅とHS駅の2つあり駅の移動はトラムで10分、歩くと20分くらい。
気になる所要時間は美術館にどれだけ滞在するかによって大きく変わります。
アムステルダムやロッテルダムから日帰りで5、6時間程度観光するのがスタンダードですが、駆け足になるのでやっぱり余裕をもって1日みておきたいという感じ。
必見スポットはやはりマウリッツハイスとビネンホフ。
絶対に外せない世界的な傑作はフェルメール《真珠の耳飾りの少女》マウリッツハイスとモンドリアン《ヴィクトリー ブギウギ》ハーグ市立美術館。
1度目に来た時は+エッシャー美術館くらいしか行けなかったので今回はもう少し観光スポットを巡ることに。
時間が許せばまずマドローダム(25分の1スケールで再現されたミニチュアのテーマパーク)へ行きオランダのことを学んでから観光するのがおすすめです。
夏場ならせっかくなので北海のビーチも見てみたい!
詳しい場所の解説は後半で。ぜひ地図を参考に色々周ってみてください!
↓観光地とおすすめホテルをチェックしました
シティパス
デンハーグで使えるシティパスを調べました。アムステルダムのような旅行者が使えるシティカードはなかったのでミュージアムカードの購入が選択肢に入ってきます。
変更もあるので、到着後観光案内所で最新情報をゲットしておきましょう!
ミュージアムカード(Museumkaart)
400の美術館、博物館が1年間入場無料。しかもたったの64.9ユーロというので購入の筆頭候補でしたが現在は旅行者の場合ルールが変更になりました。
31日で5回しか利用できないので、ちょうど5つくらいの施設を周る人にはぴったりのカードです。
近隣の観光スポット
デンハーグ周辺の主な都市は下記の通り。
- デルフト
- ライデン
- スキーダム
- ロッテルダム
ライデン、スキーダムにも風車があります♪
デンハーグで絶対買いたいおすすめ土産
オランダは雑貨天国なので、好みのお店を見つけたらぜひ入店してみましょう!
素敵なアンティークショップなどつい足を止めてしまうようなお店が沢山ありました♡
デルフトに行かないならここでフェルメールグッズの購入がおすすめです。
- ミュージアムグッズ
- ミッフィーグッズ
- チーズ・お菓子
デンハーグで泊まりたいおすすめホテル
わたしがハーグでおすすめしたいホテルを3箇所ピックアップ。
↓有名観光地との位置関係はこんな感じ
わたしが好んで利用するヒルトン、マリオットグループのホテルも比較的安価。
The Collector Hotelは大人気のため早めの予約が必須です。アムステルダムと比べるとぐんとホテルの料金がおちるのが嬉しい。
デンハーグで絶対行行くべき人気観光スポットおすすめ11選
地図を制作してみると観光スポットは比較的同じライン沿いに並んでいます。
駅から近い順に海側(スヘフェニンゲン方面)へ移動していく方法と、先に端まで行ってしまって戻ってくる方法が効率よくまわれるポイントかなと思いました。
ここで紹介する順番は知名度や優先度ではなく地図の並び順なので気になる施設だけピックアップしてご覧ください。
特に見逃せない施設にはおすすめ☆マークをつけておくので旅の計画の参考にどうぞ♡
①マウリッツハイス美術館(Mauritshuis)☆☆☆
多くの旅行者がハーグに訪れるのはマウリッツハイスのためといっては過言ではないでしょう。
世界に37点(または35点)しかないフェルメールの作品が3点展示されています。はじめて《真珠の耳飾りの少女》観た時の衝撃は今も忘れません。
旅行客も少なく、しばらく独り占めできてなんとも幸福ない時間でした。
そのほか《デルフトの眺望》《ディアナとニンフたち》、レンブラント《テュルプ博士の解剖学講義》、《自画像》、ポッテル《雄牛》などが鑑賞できます。
さすがにハイシーズンはそれなりに混んでいました。予約をするか早い時間の訪問をおすすめします。
マウリッツハイス美術館 | |
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住所 | Plein 29, 2511 CS Den Haag 地図 |
行き方 | 中央駅から徒歩約10分 |
時間 | 13:00-18:00(月) 10:00-18:00(火~日) |
定休 | 1月1日、12月25日 |
料金 | 大人17.5ユーロ、18歳以下無料 |
HP | https://www.mauritshuis.nl/jp/ |
②ビネンホフ(Binnenhof)☆☆☆
国会議事堂や省庁など13~17世紀にかけて建設された歴史ある建物が集まるエリア。
騎士の館と呼ばれる国会議事堂は、世界最古といわれ13世紀にホラント伯フローリス5世により建設されました。
毎年9月の第3火曜日に国会開会式が開催され整然と並ぶ衛兵や国王を迎えるセレモニーに出会えるかも!
タイミングが合えばガイド付きの見学も可能。
ガイドブックでは紹介されていませんが、ビネンホフ近くのDe Passageがとっても素敵だったので、お土産やちょっとした休憩にぜひ立ち寄ってみてください!
ビネンホフ | |
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住所 | 2513 AA Den Haag 地図 |
行き方 | 中央駅から徒歩約10分 |
料金 | 大人17.5ユーロ、12~25歳5ユーロ、6~11歳2.5ユーロ |
HP | https://www.rijksoverheid.nl/ |
③エッシャー美術館(Escher in Het Paleis)
学生時代にエッシャーのだまし絵を見るのが好きで、美術館があると知って訪問しました。
2005年開館だったのでちょうどできたばかりだったのだと知ったのは最近のことです(笑)
ヨーロッパの古典絵画を1ヵ月見続けておなかいっぱいだったので、エッシャー美術館はかなり新鮮でした。
色々な仕掛けもあり、アートの知識がなくても十分楽しめると思います。
エッシャー美術館 | |
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住所 | Lange Voorhout 74, 2514 EH Den Haag 地図 |
行き方 | 中央駅から徒歩約10分 |
時間 | 11:00-17:00 |
定休 | 月曜日 |
料金 | 大人11ユーロ、13-17歳8ユーロ、7-12歳6.5ユーロ |
HP | https://www.escherinhetpaleis.nl/?lang=ja |
④ノールダインデ宮殿|女王様の執務室(Paleis Noordeinde)
国王がハーグで執務する際の宮殿。正面にはオラニエ公ウィレム1世の銅像もあります。
通常は観光のための開放はされていないので外から見学して記念撮影をするくらいになりますが、数日のみチケットを購入して入場できる日があるようです。(偶然滞在時に開いていました!)
マウリッツハイスやビネンホフからも近いのでちょっと寄ってみてもいいかもしれません。
ノールダインデ宮殿 | |
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住所 | Noordeinde 68, 2514 GL Den Haag 地図 |
行き方 | 中央駅からトラムと徒歩で約10分 |
HP | https://www.koninklijkhuis.nl/onderwerpen/paleizen/paleis-noordeinde |
⑤パノラマ メスダフ美術館(Panorama Mesdag)
オランダの画家メスダグが1880年代のスヘフェニンゲンを描いたことで知られる場所。
長さは120メートル、高さ14メートルもあるまさにパノラマの巨大絵画。メスダフと4人の画家によって5か月間かけ制作されました。
絵の中に入ったとはまさにこのこと。なかなか他の場所ではお目にかかれないおもしろいミュージアムです。
パノラマ メスダフ | |
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住所 | Zeestraat 65, 2518 AA Den Haag 地図 |
行き方 | 中央駅からトラムと徒歩で約15分 |
時間 | 10:00-17:00(火~日曜日) |
定休 | 月曜日 |
料金 | 大人15ユーロ、12~18歳12ユーロ、4~11歳7ユーロ |
HP | https://panorama-mesdag.nl/en/ |
⑥平和宮/国際司法裁判所(Vredespareis)
国際連合の主要機関の一つ、国際司法裁判所が設置されている平和宮は、1913年アメリカの鉄鋼王カーネギーの寄付により完成。
ハーグで最も写真撮影された建物ともいわれています。
内部には各国から寄贈された装飾品が展示され、美しいフランス風庭園や西陣織も楽しめます。
国際司法裁判所の裁判官は、国籍の違う9年任期の裁判官15人で構成され、資格はもちろん人格も求められるためなろうと思ってなれるものではありません。
日本人で初めて所長を務めたのは現皇后、雅子さまの父である小和田恆氏。2018年からは東大名誉教授だった岩澤雄司氏が判事として活躍しました。
世界平和と一言でいうのは簡単ですが、こういった場所へ実際訪れて自分の頭の中で考えをまとめたり、家族や友人と一緒に国際紛争や自分たちができることについて話し合うことはとても意味のある事だと思います。
平和宮 | |
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住所 | Carnegieplein 2, 2517 KJ Den Haag 地図 |
行き方 | 中央駅からトラムと徒歩で約20分 |
時間 | 法廷や会議がない場合にガイド付きで見学可能 |
料金 | 大人15ユーロ、7歳以下無料 |
HP | https://www.vredespaleis.nl/?lang=en |
⑦ハウステンボス宮殿(Paleis Huis ten Bosch)
ハウステンボスはオランダ語で”森の家”という意味。
長崎ハウステンボスの名前の由来となった宮殿がデンハーグにありました!
日本の皇居と同じく、中は見学できません。遠くから眺めることしかできませんがラウマン自動車博物館の近くにあるので、時間があればついでにのぞいてみてください。
日本のパレスハウステンボス、かなり頑張って再現されているのがわかります。
ハウステンボス宮殿 | |
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住所 | ‘s-Gravenhaagse Bos 10, 2594 BD Den Haag 地図 |
行き方 | 中央駅からバスと徒歩で約15分 |
⑧ラウマン自動車博物館(Louwman Museum)
自動車博物館は日本のガイドブックであまり取り上げられていませんが、車好きにはたまらない聖地のような博物館です。
ダグラスのディーラーだったラウマン家が膨大なクラシックカーを収集して博物館をつくりました。車好きにはよだれ物のコレクションが並びます。
日本人が胸アツなのは、トヨタ初の量産型乗用車で、世界にもう存在しないと言われた幻の車トヨダAA型が展示されているという話。
ウラジオストクの納屋で見つかったのを莫大な金額で買い取りここまで運ばれました。こういう話を聞くとたいして車に興味がないわたしでもウルっと来てしまいます。
どんなジャンルでも歴史を辿るのは本当におもしろいですね!
ラウマン自動車博物館 | |
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住所 | Leidsestraatweg 57, 2594 BB Den Haag 地図 |
行き方 | 中央駅からトラムと徒歩で約10分 |
時間 | 10:00-17:00 |
定休 | 月曜日 |
料金 | 大人17.5ユーロ、13~18歳9.5ユーロ、5~12歳7.5ユーロ |
HP | https://www.louwmanmuseum.nl/ |
⑨デン・ハーグ市美術館(Kunstmuseum Den Haag)☆☆
現代アート好きにおすすめしたいのが、世界最大級のモンドリアン作品を有するデン・ハーグ市美術館。
オランダ近代建築の父Hendrik Petrus Berlageの設計で1935年に建てられました。
常設展で鑑賞できるデルフト焼きも素晴らしく、西洋絵画のコレクションも充実しています。
たまたま企画展でミュシャ展が開催されていたので滞在時間が延びてしまいました…。
印象派の画家ゴッホ、モネ、コローからシニャック、シーレ、ホドラー、カンディンスキー、ピカソ、ブラックまで巨匠がズラリ!まさかこんなコレクションがオランダで観られるなんてとっても嬉しい!!
ドガやロダンの彫刻もあるので、カフェで休憩しながらゆっくり鑑賞してください。
有名画家以外の作品もインパクトがあるものが多く、必ず自分のお気に入りが見つかると思います♡
フランスで活動していた画家に関してはわたしが運営している「FRANCE BOX(フランス旅行情報だけに絞ったブログ」でゆかりの地や美術館など、たくさん情報をアップしています。
デン・ハーグ市美術館 | |
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住所 | Stadhouderslaan 41, 2517 HV Den Haag地図 |
行き方 | 中央駅からトラムで約15分 |
時間 | 10:00-17:00 |
定休 | 月曜日 |
料金 | 大人16ユーロ、18歳以下無料 |
HP | https://www.kunstmuseum.nl/en |
⑩マドローダム(Madurodam)☆
オランダの街並みを25分の1で再現したミニチュアテーマパーク。
アムステルダムやデン・ハーグの街並みなどついさっき歩いた場所がリアルに再現されているので子供も大人も夢中になります。
フォトスポットも多く、ちょっとした仕掛けを楽しんでいるとあっという間に時間が過ぎてしまいました。
マドローダム暑かった〜
もっと涼しき季節にまたデン・ハーグへ遊びに来たい pic.twitter.com/Z0vxtRLmtc
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム✈nextシンガポールマレーシア (@makiro77) August 14, 2022
小さな子供用の遊び場はミッフィーでかわいい!
マドローダム | |
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住所 | George Maduroplein 1, 2584 RZ Den Haag地図 |
行き方 | 中央駅からトラムで約10分 |
時間 | 10:00-16:00(月曜日) 10:00-17:00(火~金・日曜日) 10:00-14:00(土曜日) |
定休 | 無休 |
料金 | 17ユーロ(日付指定)22ユーロ(日付指定なし)2歳以下無料 |
HP | https://www.madurodam.nl/en |
⑪スヘフェニンゲン(Scheveningen)☆☆
どうやら世界三大エロ地名?というのがあるようで、「スケベニンゲン」と聞こえるというScheveningenがランキングされています(笑)
実際はヨーロッパのリゾート地で夏になるとオランダの他の都市からも沢山の旅行者が集まる人気のビーチ。
到着してみると驚くほどの人!さすがハイシーズン。賑わいが半端じゃない!
噂のスケベニンゲンに上陸!
ここ一週間で一番混んでいるのここでは?!と思えるほどの盛況ぶり
水着持ってきてゆっくりしたかった〜? pic.twitter.com/lvyZb2MDzk
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム✈nextシンガポールマレーシア (@makiro77) August 13, 2022
映画やカジノ、水族館やショッピングモールもあり桟橋には観覧車も。
日本人にはかなりめずらしい北海のビーチをぜひ楽しんでみてください!
スヘフェニンゲン | |
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住所 | Strandweg 150-154, 2586 JW Den Haag 地図 |
行き方 | 中央駅からトラムで約15分 |
デンハーグ子連れおすすめスポット
マドローダムやスヘフェニンゲンは子連れ、家族にかなりおすすめです。
そのほかにも沢山子連れスポットが見つかりました。オランダは本当に子供のためのスポットが充実しています。いつか少しの間住んでみたい…(笑)
- ファミリーパークドリーヴェリエ(遊園地)
- OnePlanet
- 児童書博物館
デンハーグの行き方・アクセス
オランダ、ベルギー主要都市の位置関係をマップにまとめてみました。
オランダ国内の移動はバスと鉄道が主流です。
わたしは鉄道の旅が好きなので、よほどアクセスが悪くなければ鉄道を使うことが多いです。
鉄道で行く場合
主要駅からの移動時間を簡単にまとめました。
- アムステルダムからICで約60分
- ロッテルダムからICで約20分
- デルフトからICで約10分
鉄道の旅をするならオランダ版SuicaOVチップカードの利用がおすすめ!
わたしも購入して各都市をまわってきました。詳しくは「オランダ版SuicaOVチップカードの料金・購入方法・使い方徹底解説」でご覧ください。
ちなみに旅行者の場合は無記名式しか買えないので在住者であれば受けられる子供(4歳から7歳)の割引Kids Vrij(キッズフリー)が受けられず割高となります。
子連れの場合はRailrunner(子供専用乗車券)を買うのが一番お得(なんと2.5ユーロで1日乗り放題!!)ガイドブックにも乗っておらずこの情報を見つけるのに苦労しました。
お隣のベルギーは子供料金(12歳未満)はかかりません。
デンハーグ中央駅
オランダは駅の建築が素晴らしく、わざわざ行ってみるのもなかなか楽しいです。
わたしは古い建物が好きなので、HS駅のヨーロッパらしい雰囲気も大好きなのですが、やはりここはオランダ。
モダンな中央駅が旅行者の目を惹きます。
バス
オランダは交通網がかなり発達しているので、発着地によってはバスの利用もおすすめです。
ハーグから多くの都市へflixbusの直通が出ているので格安で移動したいという人は検索してみてください。
デンハーグの治安
首都アムステルダムなどの大都市と比べると治安は悪くありません。日中は旅行者も多く普通に観光できますが日本とは全くレベルが違います。
ヨーロッパ旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事。
どんな都市でも旅行者の多い中央駅周辺や観光地周辺は注意が必要です。
観光の注意点
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
海外旅行保険は必要
ヨーロッパに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、何度もヨーロッパ渡航しているわたしですら、スリに狙われたことは一度や二度ではありません。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
公式サイトエポスカード
そのほかクレジットカードについては「オランダで得する人気クレジットカードおすすめ」の記事で詳しく解説しています。
デンハーグをもっと楽しむ
ベストシーズンは春から夏
オランダのベストシーズンは春から夏にかけて。
オランダの夏はカラッとしていて過ごしやすく、旅行には最適。遅くまで明るいので、観光にたっぷり時間をかけられます。
公園や広場にはストリートミュージシャンやパフォーマーも現れ、多くの人で賑わいます。
またお花が咲いている春に美しいお庭を散歩するのは最高の気分!
8月には運河地区の全域で運河祭りと水上クラシックコンサートが開催されます。
ウィンターパラダイス
ウィンターパラダイスはアムステルダムで12月中旬から約1ヵ月間開催されるクリスマスマーケット。
ヨーロッパでよく見られる通常のクリスマスマーケットとは異なり、入場料がかかります。
しかし、その分色々と趣向が凝らされており、スケートや空中ブランコをはじめ、様々なアトラクションを楽しむことができるんです!
クリスマスマーケットでスケートを楽しむなんてとっても素敵♡
スケート靴はフリーパスの場合無料でレンタル可能。コインロッカーもあり、荷物が多くても大丈夫。
食べ物もホットドックやホットワインといったクリスマスマーケットの定番から室内で座ってゆっくり食べれるメニューまで幅広く用意されています。
ステージもあり、とても賑やかなので、アトラクションを体験しなくても十分楽しむことができると思います。
ガイドブックは持ってて損なし
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
オランダ関連の書籍を10冊以上読んでおすすめしたいガイドブックをまとめました。
正直その国をしっかりと堪能したいなら地球の歩き方1択といっても過言ではありません。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやっぱり地球の歩き方。
全467ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
アムステルダム、ハーグ、デルフト以外の地方都市の情報が詳しく載っているので周遊するには欠かせない1冊。
オランダのハイライトはもちろん、美術館内の見どころや、オランダ料理などグルメに関しても詳しく紹介されています。
現地で体調を崩した時や犯罪に巻き込まれた時の連絡先や緊急時の医療会話まで載せているのは本当に素晴らしいと思います。
また、kindle版のみ分冊版があるため、オランダにしか行かないという方は分冊版がおすすめです。
通常版よりお値段が安くなるのが嬉しいですね♪
デンハーグで絶対行きたい人気観光スポットまとめ
デンハーグに来たらぜひ足を運んでいただきたいおすすめの場所を紹介しました。
行きたい場所が多すぎて、時間との戦いでしたが子連れのわりには頑張ったと思います(笑)満足のいく思い出の旅ができました。
オランダは営業時間が短い場所が多いので、短期の滞在だとかなり忙しなくなってしまいます。
ぜひ少し時間に余裕をもってゆったりと街歩きを楽しんでくださいね♡
季節によって楽しめる場所にも違いがありますが、ハーグは室内の施設も充実しており年中観光しやすいおすすめの都市ですよ!
オランダをもっと知る
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好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ!乗り継ぎが悪いので個人的には直行便が断然おすすめ。
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アムステルダムでぜひ泊まっていただきたいのがピューリッツァーアムステルダム。
17世紀と18世紀築のカナルハウス25棟を連結した素晴らしいホテルはここでしかお目にかかれません。
アンネフランクの家にほど近く、運河も見られるお部屋を取ればオランダを堪能できますよ!
モダンで朝食も美味しい誰にでもおすすめできる一押しのホテルです。