物価が高いイメージのあるヨーロッパですが、実際のところ物価は日本と比べてどうなのか気になりませんか?
オランダの物価は、日本と比較すると東京と同じくらいだと感じました。
物によって高く感じたり、安く感じたりすることがありますが、東京のおしゃれな街で行動したらこれくらいかかるかな??と思っておけば大丈夫です!
今回はそんなオランダの物価について、物のカテゴリー別に調べてみました。これからオランダに訪れる方はぜひ参考にしてみてください♪
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このページの目次(もくじ)
オランダの物価は東京くらい

オランダを旅行して思ったのは、想像していたよりは物価が高くないということです。
以前北欧に行った時はその物価の高さに驚きましたが、オランダの場合同じ西ヨーロッパのパリやロンドンよりは割安な印象。
東京の都心で食事をしたり、遊んだりしたらこれくらいかなというのが率直な感想。
ちなみに消費税は21%と超高額。もちろん軽減税率もありますが日本の2倍以上です。
オランダのホテル宿泊費の目安

旅行で訪れるなら絶対知っておきたいのがホテルの宿泊代の目安!
首都であるアムステルダムのホテルで言うと、1泊あたり(大人二人一室)8,000円〜20,000円程度が相場です。
平均で3つ星ホテルなら1泊あたり¥13,990、4つ星ホテルは¥18,018、5つ星は¥34,572。
- 3つ星ホテル:10,000円前後
- 4つ星ホテル:20,000円前後
- 5つ星ホテル:20,000円~40,000円前後
- ホステル:1,000~3,000円前後
オランダの食事・レストランの物価

オランダのレストランの値段は日本とあまり変わりませんでした。
お昼は大体8ユーロ(約976円)〜15ユーロ(約1830円)で食べることができます。
平日だと多くのレストランやカフェでランチセットを用意しているので結構お得!
名物のクロケットやヘリングは、スタンドでも買うことができ、3ユーロ(約366円)〜5ユーロ(約610円)で購入できます。
小腹が空いた時にちょうどいいですね♪

どうしてもヘハクスバレンが食べたくてディナーは有名店を訪れましたが、ツーリストコースとビール2杯で一人あたり約4000円。
前菜のサラダもメインのヘハクスバレンもデザートもとても美味しかったので、むしろ安いな、と感じました!
飲み物も瓶ビールが6ユーロ(約732円)、ワインも6ユーロ〜とお手頃。
ハイネケンを始め、お隣のベルギービールも扱っているお店が多く、お酒好きは楽しいですよ♪
チップの習慣はあまりありませんが、特別親切な対応をしてもらったり、ご飯が美味しかった場合には食事代の10%ほどを置いておきましょう。
- ファーストフード店:400~600円程度
- カジュアルなレストランで一食:1,000〜1,000円程度
- 中級程度のレストランやコース料理:4,000~5,000円程度
オランダの食料品・飲料・お菓子の物価
スーパーやコンビニは旅行者にとっても強い味方!大袋のお菓子や、調味料などをお土産にするのも楽しいですよね♪
オランダのスーパーで見てきた価格をご紹介します。
水・お茶・ジュースなどの飲料

1.5Lのミネラルウォーターは、0.64ユーロ(約78円)と、日本と比べると安いのではないでしょうか。
海外で不思議なのが、量によってあまり値段が変わらないことです・・・。
重くなければ大きい方を買ったほうがお得ではあります。
オランダは水道水を飲んでもOKな珍しい国なので、わたしは500mlのペットボトルにホテルの水道水を足して飲んでいました(笑)
抵抗ある人はスーパーで買うことをおすすめします!

牛乳は1Lあたり1ユーロ(約122円)程度と日本より若干安いです。
しかし、含脂肪量に差があるので、よく見て買いましょう!
MAGERE MELKはスキムミルク、HALF VOLLE MELKはセミスキムミルクを指します。
普通の牛乳はVOLLE MELKです。
- 水(1.5L):0.64ユーロ(約78円)
- ジュース・炭酸飲料(1L):1.5ユーロ(約183円)〜2ユーロ(約244円)
- 牛乳(1L):1ユーロ(約122円)程度
ビールなどのアルコール類

お酒の値段はあまり日本と変わらない印象でした。
日本で買うと高いハイネケンやベルギービールが、日本より安価に買うことができるのがとても魅力的です♪
ワインはスーパーでは約5ユーロ(約610円)から美味しいものが売られています。
レストランでもグラスで約6ユーロ(約732円)で注文できるので気軽にお酒を楽しむことができます。

ビールはハイネケンの場合、330ml缶が6つセットで6.99ユーロ(約852円)で1本あたり142円ととってもお買い得!
日本で買うとハイネケン高いですもんね〜!
レストランでもビールは1杯3.5ユーロ(約427円)で♪
- ワイン(レストラン):グラスで6ユーロ(約732円)〜
- ワイン(スーパー):5ユーロ(約610円)〜
- ビール(レストラン):3.5ユーロ(約427円)〜
- ビール(スーパー):330ml缶が6つセットで6.99ユーロ(約852円)
お菓子

オランダで感じたのは、お菓子が高い!ということ。
写真のようなケーキは一つ6ユーロ(約732円)〜7ユーロ(約854円)します。
日本にはなかなかないような大きさですし、めちゃくちゃ甘そう(笑)
ポテトチップスは一つ1.4ユーロ(約170円)、100gの大きさの板チョコは一つ1.3ユーロ(約160円)と、日本の安いスーパーと比べると2倍程度の金額!
お土産用のスロープワッフルは、小さいものがたくさん入っているもので2.5ユーロ(約305円)、缶に入ったもの(8枚入り)だと5ユーロ(約610円)。
スーパーを見ていても基本的に1ユーロ(約122円)を切るお菓子はありません。
それだけ質が良く美味しいとうことなのかもしれませんが、高いな〜とずっと思いながら買い物していました(笑)
- チョコレート菓子:板チョコ100g1.3ユーロ(約160円)
- スロープワッフル:2.5ユーロ(約305円)〜5ユーロ(約610円)
- ポテトチップス:1.4ユーロ(約170円)
生鮮食品
短期の旅行だとなかなか購入する機会はないかもしれませんが、生鮮食品の値段もご紹介しておきます。

オランダではお肉が人気!
豚肉のひき肉が500gで2.69ユーロ(約329円)、鶏胸肉は1kgあたり4.07ユーロ(約約496円)、鳥もも肉が1kgで4.46ユーロ(約544円)と、お肉の価格は日本より安いです!
その代わり魚の種類が少なくお値段も高め。
オランダに行ったら魚はニシンくらいにしておいて、美味しいお肉を食べたほうがいいかもしれませんね!

野菜や果物も量り売りです(中には一つあたりの値段で売っているものもあります)。
それぞれ1kgあたりトマトは1.49ユーロ(約183円)程度、バナナは2ユーロ(約244円)程度、りんごは2.39ユーロ(約291円)、玉ねぎは1.49ユーロ(約181円)と日本とは比べ物にならない価格です!
野菜はオランダの方がお得ですね♪

一方、卵は日本に比べ2倍以上のお値段。
6つで2.39ユーロ(約292円)は高いですよね!10個入りは3.35ユーロ(約409円)と、6個入りに比べると若干お得ですが、それでもすごく高いです…!
- 鶏肉:4.07ユーロ(約約496円)
- 豚肉:500gあたり2.69ユーロ(約329円)
- 卵6個:2.39ユーロ(約292円)
- トマト:1.49ユーロ(約183円)程度
- 玉ねぎ:1.49ユーロ(約181円)
- りんご:2.39ユーロ(約291円)
- バナナ:2ユーロ(約244円)程度
※卵、豚肉以外1Kgあたりの値段
乳製品

オランダはチーズがとても有名で、スーパーにはたくさんの種類が並んでいます!
805g入りのゴーダチーズが8.59ユーロ(約1048円)、クミン入りのゴーダチーズが1kgあたり12.99ユーロ(約1584円)と日本で買うより安い!
同じゴーダチーズでもハーブ入りのものや、熟成されたもの、中にはトリュフ入りなど様々な味を楽しむことができます。

そんなチーズが有名なオランダでそのほかの乳製品はというと、
ヨーグルトが170gで1.09ユーロ(約133円)、バターは2ユーロ(約244円)程度です。
どちらも日本とさほど変わらない、というのが現状のようです。
- ゴーダチーズ:8.59ユーロ(約1048円)
- バター:2ユーロ(約244円)程度
- ヨーグルト:1.09ユーロ(約133円)
オランダの人気お土産の物価
チーズ 10ユーロ(約1220円)〜15ユーロ(約1830円)

オランダといえばチーズ!
スーパーで売っているだけではなく、街のいたるところでチーズ専門店を見かけることができます。
種類も多く、ラベンダー味のチーズや羊のミルクのチーズ、トリュフ入りのチーズなど、日本ではなかなかお目にかかることができないチーズばかり!
また、セット売りされていることも多く、その場合4つセットで32ユーロ(約3904円)ほどとちょっとしたお土産に最適です♪
オランダの公共交通機関・タクシー料金の物価
トラム・バス・メトロ

オランダの公共交通機関のチケットは共通で1時間券~7日券まで数種類のチケットが販売されています。
滞在日数に合わせて、お得なチケットを購入しましょう。
1時間券 | 1日券 | 2日券 | 3日券 |
---|---|---|---|
€3.2 | €8 | €13.5 | €19 |
4日券 | 5日券 | 6日券 | 7日券 |
€24.5 | €29.5 | €34 | €37 |
るるぶや地球の歩き方とも金額が違ったので、頻繁に値上げしているかも。2020/1時点の料金なので参考まで。
タクシー

基本的にオランダのタクシーは以下のような料金体系となっています。
- 初乗り料金(最初の2kmを含む):7.5ユーロ(約915円)
- 1kmごとに2.2ユーロ(約269円)加算
正規のタクシーはナンバープレートが青色で、車体にTaxiと書いてあります。
怪しいタクシーも多いので、タクシー乗り場でタクシーを拾いましょう!
オランダの有名観光スポットの料金目安
ザーンセ・スカンス

アムステルダムからアムステルダムから北へ15km、電車やバスを使って約30分で行ける風車村がザーンセ・スカンス。
年中無休でやっているので、年末年始やクリスマスなど、多くの店が閉まってしまった時の観光に最適です。
入場は無料で、各風車見学には5ユーロ(約610円)必要です。
3つ以上の風車を見学したい人には、15ユーロ(約1830円)のチケットがあり、これを購入すると博物館、風車が入り放題になります。
チーズ工場、木靴工場は入場無料です。
ハイネケンエクスペリエンス

ハイネケンエクスペリエンスは一言で言うとハイネケンの工場見学です。
しかし、普通の工場見学とは異なり、楽しい仕掛けが満載で、大人から子どもまで楽しむことができます。
入場料は現地で購入すると21ユーロ(約2562円)、オンラインで購入すると18ユーロ(約2196円)です。
最初工場見学に18ユーロは高いな〜と思っていましたが、今では本当に行ってよかった!と思っています!
最後にハイネケン2杯が飲めるのも嬉しいポイントです(未成年にはソフトドリンクが用意してあります)。
ミッフィーミュージアム

オランダの人気者といえばミッフィーです。
アムステルダムから電車で30分の街・ユトレヒトは作者のブルーナさんの出身地ということで、ミッフィーミュージアムがあります。
ミッフィーはオランダで「ナインチェ(うさぎちゃん)」と呼ばれているため、ナインチェミュージアム、と書いてあります。
入場料は2歳未満無料、2〜12歳は8.5ユーロ(約1037円)、12歳以上13.5ユーロ(約1647円)。
お土産だけを見たい人は向かいにある中央美術館で購入することができます。オランダ限定のグッズもたくさんあり、とてもテンションが上がります♪
美術館
ゴッホ美術館は大人19ユーロ、17歳以下無料
アンネ・フランクの家は大人10ユーロ、子供は5.5ユーロ
マウリッツハイス美術館(フェルメール)大人15.5ユーロ、18歳以下無料
オランダの物価 まとめ
オランダは物価が高い!と思われがちですが、実際に行ってみると工夫次第では案外安かったりすることがわかりました。
その土地に住む人の暮らし方を真似してみる、というのがポイントかもしれませんね!
物価が高そう・・・と心配する必要はありません。きっと楽しいオランダ旅行になると思います。
わたしのおすすめメインカードはカードマリオットボンヴォイアメックス。マイルにもホテルのポイントにも交換できるうえ1年に1度更新のタイミングで高級ホテルに泊まれるので手放せません。
ゴールドカードなので年会費が高いのがネックですが、無料宿泊で余裕で元がとれます。
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年会費無料でここまでお得なカードもめずらしいので、持っていない方はすぐに申し込まないと損ですよ!!(ステマでなく本気で一押しのカードです笑)
オランダをもっと知る
東京⇔オランダの航空券は中国経由が1番が安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!往復たった7万円のチケットが見つかることも・・・。
好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ!乗り継ぎが悪いので個人的には直行便が断然おすすめ。
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アムステルダムでぜひ泊まっていただきたいのがピューリッツァーアムステルダム。
17世紀と18世紀築のカナルハウス25棟を連結した素晴らしいホテルはここでしかお目にかかれません。
アンネフランクの家にほど近く、運河も見られるお部屋を取ればオランダを堪能できますよ!
モダンで朝食も美味しい誰にでもおすすめできる一押しのホテルです。
