せっかく旅行に行くならベストシーズンがいいですよね。
旅行会社に質問すると「タイのベストシーズンは11~2月」と回答されると思います。
なぜなら…
- 乾季にあたる時期なので雨が少ない!
- 気温が比較的低く、過ごしやすい!
当ブログ「オハヨーツーリズム」では、《観光に向いているベストシーズン》と《旅費の安さから見たベストシーズン》など様々な視点でベストシーズンを解説していきます。
年間の気温やイベントなどもあわせてご紹介しているので、これから旅行の計画を立てる方はぜひ、参考にしてみてくださいね!
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持ち物については「タイ旅行に必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説【チェックリスト付】」を見ながら準備をどうぞ!
このページの目次(もくじ)
タイの観光ベストシーズンは乾季(11月・12月・1月・2月)
熱帯に分類される常夏の国タイ。一年を通して、日本の7、8月頃の夏の気候と言えます。
一年中蒸し暑いタイも、実は季節が3つに分かれています。
雨の多い雨季(6月〜10月)、涼しく過ごしやすい乾季(11月〜2月)、一年で最も暑い暑季(3月〜5月)。これは後程詳しく解説します。
タイは南北に長い国なのですが、地域ごとの季節のズレはほとんどなく、乾季にあたる11月〜2月がベストシーズンと言えると思います!
しかし北部と南部を比べると気温差がかなりあるので、北部・中部・南部にわけてそれぞれのベストシーズンの特徴をご紹介していきます。
タイ北部(チェンマイ)
タイの北部に位置するチェンマイは乾季の平均気温が22度前後で、朝晩は長袖を着ていても肌寒く感じる気候。
他のエリアに比べ朝晩と日中との寒暖差があるので、旅行の際は長袖のパーカーやジャケットなど何か羽織る物を持っていきましょう。
暑季にあたる3〜5月は日中の最高気温が40度を超える日がある上に、バンコクのように寒い位に冷房が効いている避難場所が少ないので、もしその時期に旅行に行くようであれば暑さ対策や熱中症対策をしっかりと行いましょう。
タイ中部(バンコク)
タイの首都バンコクはタイの中部に位置しています。乾季の平均気温は28度前後で、朝晩と日中の寒暖差はそこまでありません。降水量も少なく、街歩きや観光に最適のシーズン。
しかし自動車が多いのとバンコク近郊にたくさんの工業団地がある兼ね合いで、他のエリアに比べて大気汚染の影響を受けやすいエリアでもあります。
乾季の酷い時は霧がかかったように街中が真っ白になっている事もありますので、旅行の際は使い捨てマスクの持参をおすすめします。
タイ南部(プーケット)
タイの南部に位置するプーケットはほぼ赤道直下に当たるため、年間を通して平均気温が30度前後となります。
ベストシーズンである乾季も他エリアに比べ暑いのですが、降水量が少なく、海の水が澄んでいます。
比較的波が穏やかなのもこの時期ですので、ダイビングなどのマリンアクティビティを楽しみたい方は11月〜2月に訪れる事をおすすめします。
逆に雨季にあたる6月〜10月は降水量が多く、海が茶色く濁っていて波が高い為、避けた方が無難です。
- 観光のベストシーズンは11~2月
- 朝晩は気温が下がるので、上着が必要
タイの旅費が最も安くなる時期
物価の高騰が恐ろしい海外旅行。
残念ながら学生やバックパッカーが旅行するには厳しい状況ですが、比較的料金が安く手配できる時期というとざっくりこんなところ。
- パックツアーが安くなるのは年末年始を除く冬季(11月~3月頃)と6月
- 個人旅行(航空券)が安くなるのは夏のハイシーズンと大型連休以外
少しでも安く済ませたいなら、まめに情報をチェックするのが肝心です。
パックツアーの場合
タイ旅行のパックツアーは6月が最も安くなる傾向。
6月は暑季から雨季に変わるくらいの時期なので、気候的にはベストとは言えませんが、できるだけ安く旅をしたい方は狙い目です。
安いだけでなく気候も良い時期なら、おすすめは11月!また、正月休暇が明けてからの1~3月も比較的安く旅行できます。
基本的にタイ国内のホテルは11月を境目に宿泊料金が変わるところが多く、トータルで見て旅費が最も高くなるのは12月の長期休暇のシーズンです。
これは、タイに限ったことではありませんが、下記の期間はツアー料金が高騰します。
- 年末年始
- GW(ゴールデンウィーク)
- 夏休み、お盆休み
- 秋の連休
個人旅行(航空券)の場合
月ごとの相場では6月が安い傾向で、年間の平均に比べ2割ほど安くなります。
その他の時期でも、LCCのセールを活用すると超お得に行ける場合があるので、情報を小まめにチェックしましょう。
航空券の情報をまめにチェックするのがおすすめ
旅行にかかる値段は、航空会社や出発する曜日などによって金額が変動するので、一概には言えません。大切なのは、まめに情報をチェックすること!
できるだけ安く旅行をしたいなら、複数の旅行代理店の情報を比べたり、安い航空券が出ていないか、まめに情報収集をしてみましょう。
格安航空券を探すなら「エクスペディア」
格安航空券を取るのに有名な比較サイトのひとつにエクスペディアがあります。
航空券を予約した後ホテルも検索でき、対象ホテルが最大15%OFFになるのでわたしも何度か利用しました。
以前はアジア行きの格安便が大量にありましたが、コロナ以降航空券は高騰しておりお得な航空券は減ってしまいました。なくなったわけではないので、根気よく探せば見つかります。
また、エアトリの航空券アプリは検索しやすさ抜群。
わたしも電車や料理の待ち時間などの隙間時間にポチポチして、安いチケットはないか、良さそうな行先はないか探しています。
会員登録せずに検索できるのでぜひ試しに使ってみてください。
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繰り返しになりますが、まめに検索して航空券の相場感覚を養っておくことが、一番の節約に!
ホテルを安く予約するなら「booking.com」「agoda」
毎日のようにホテルの料金が変動し、ホテルによってその落差もまちまちなので「ホテルが安い時期」というのは一言では言い表せませんが、よほど空いている時期でなければ、早ければ早い方が低価格でいいホテルが選べるというのは旅のセオリー。
直前でガクンと料金が下がることもあるので、何とも言い難いものの、人気宿はすぐに売り切れてしまうので、やはり早めにおさえておくことをおすすめします。
ホテル予約はほとんどの場合、Booking.comとagodaで探しています。
アジア、東南アジア圏は、agodaが最安となることが多いので本当に重宝しています。
ヨーロッパなどその他の地域はBooking.comをメインで使っているので、参考になると嬉しいです。
どちらのサイトも日本語で簡単に予約できるので、難しいことはありません。100泊以上予約してきましたが、一度もトラブルになっていないのでご心配なく!
タイの暑季(3月・4月・5月)
バンコクの平均最高気温は34度、平均最低気温は27度。一年中でもっとも暑くなる時期で日差しが強く、日中で歩くとかなり体力を消耗します。
子連れで日中の外歩きは短時間でも厳しかったです。一番暑い時間帯はマッサージやホテルでゆっくりお昼寝をして過ごしました。
タイでは象乗りも楽しみましたが、熱中症になるかと思いました(笑)
ゴールデンウイークに訪れる方も多いと思いますので、帽子や日傘などの暑さ対策はお忘れなく!
タイの雨季(6月・7月・8月・9月・10月)
バンコクの平均最高気温は32度〜33度、平均最低気温は25度〜27度。8月をピークに降水量が多い季節です。
しかし、東南アジアの雨の降り方は日本の梅雨のように1日中ジトジト降るわけではありません。
短時間で激しい雨がザーッと降った後はカラッと晴れるという感じです。暑季よりも若干気温が下がるので、比較的過ごしやすくなります。
タイの乾季(11月・12月・1月・2月)
バンコクの平均最高気温は30度〜33度、平均最低気温は22度〜25度。はじめにご紹介した通り、もっとも観光しやすいおすすめのシーズン。
雨が少なく、暑さも落ち着くので過ごしやすい時期です。朝晩と日中の気温差が大きいので、脱ぎ着しやすい上着が重宝します。
薄手のパーカーやストールを持っておくといいですよ!
タイ旅行を避けたほうがよい時期
しっかり対策を立てていけば、どの時期にタイ旅行に行っても楽しむことができます。
しかしあえておすすめしない時期を挙げるなら、暑季(3~5月)と雨季(6~10月)。
暑季(3月・4月・5月)
ゴールデンウィークもこの時期に入るので、訪れる方も多いのではないでしょうか。
暑季は場合によって気温が40度以上になることもあるので、熱中症には要注意。
暑季のタイはびっくりするほど暑いので、とにかく暑さ対策は万全に行ってください。
小まめに水分を摂り、暑い時間帯はゆっくり休憩したり、涼しい屋内でショッピングを楽しんだりするのもおすすめです。
雨季(6月・7月・8月・9月・10月)
年間で一番降水量の多い雨季は短時間で激しいスコールが降ります。持参する雨具は折り畳み傘よりもカッパの方が活躍するかもしれません。
一日中雨が降り続くことはまずないので、観光することは可能です。
ですが、この時期に特に注意したいのが食中毒。
雨の多い時期は細菌が繁殖しやすく、食中毒のリスクが高まります。
万が一のためにも、医療機関について事前にチェックしておきましょう。
タイの年間平均気温・降水量
タイの平均気温は約29度で平均湿度は約73%と一年中高温多湿です。
タイに滞在する予定が決まったら、次にチェックしておきたいのはどんな洋服を着ていくのか。
季節は雨季、乾季、暑季の三つに分かれていますが、一年中暑いので服装は日本の夏服でOKです。
また、わたしのおすすめは現地で浮かない恰好をすること!日本人らしい恰好をすると意外と目立って犯罪に巻き込まれやすくなることも。
次の記事でおすすめコーデについて詳しく解説しているので、旅行前にぜひ読んでみてください。
関連記事タイ旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ
タイの人気季節イベント
タイで行われる人気のイベントをまとめてみました。
ワン・ピーマイ(お正月):1月
日本と同様に、新年を祝う日です。観光地では盛大なカウントダウンイベントが催され、大きなところではタイの有名アーティストの無料ライブも!!
年が明けた瞬間には至る所で花火が打ち上げられ、新しい年の幕開けを祝います。
現地の人々は家族でお正月の早朝からお寺へ出かけ、タンブン(徳を積む)を行うのが古くからの習わしです。
ソンクラーン(水掛祭り):4月
タイの旧正月で、タイ全土で水掛祭りが盛大に行われます。
水をかける事で一年の邪気を払って新年のお祝いをするという意味が込められています。
タイの至る所で水掛けイベントが開催されており、開催期間中はそこら中でびしょ濡れの人たちがいっぱい(笑)
イベント会場以外でも、民家の軒先やお店の前、トラックの荷台からなど、どんな場所でも水をかけられてしまう期間なので、カメラやパソコンなど濡れたら困る物は極力持ち歩かないようにしましょう。
幼児くらいだと驚いて泣いてしまうかもしれません。そんな時はホテルで家族だけのソンクラーンを楽しむのもおすすめです。
ロイクラトン:11月
陰暦12月の満月の夜に、農作物の収穫を水の精霊に感謝する日とされています。
バンコクでは川や湖に灯籠を浮かべて流すのが一般的な方法。
タイの北部では灯籠流しの他に、コムローイと呼ばれるランタンを夜空に飛ばすお祭りが行われており、毎年地元の人だけでなく多くの観光客でにぎわう日です。
ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」に出てくる有名なワンシーンのモデルになったお祭りとも言われています。
タイ旅行ベストシーズンまとめ
タイのベストシーズンは日本の冬にあたる時期。寒さで凝り固まった身体を、常夏のタイでしっかりほぐしてリラックスのはいかがでしょう。
オフシーズンでもスコールの時間帯を除けば観光も十分できるので、旅費を節約したい方にとってはベストシーズンかもしれません。
ご自身の優先順位や好みに合わせて旅行計画を立ててみてくださいね!
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