バンコクで話題の観光スポットのひとつであるワット・パクナムへ行ってきました!
ワット・パクナムは幻想的な天井画が有名で、ここ数年で人気に火が付いたタイの寺院です。
ワット・パクナムの名前自体は知らなくても、その光景はSNSなどで一度は目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
それではバンコク最も勢いのある観光スポットであるワット・パクナムについてシェアして行きます♪
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このページの目次(もくじ)
ワット・パクナムの基本情報
ワット・パクナムの正式名称は「ワット・パクナム・パシーチャルン」。
パシーチャルンというのは近くの運河の河口にある水門の名前から取られているそうです。
ラーマ3世の時代には王室寺院に指定されたこともある由緒正しいお寺で、なんと建設されたのはアユタヤ時代。
ワット・パクナムが地元タイの方々に知られるようになったのは1900年代の初めごろのこと。
当時の住職が独自の瞑想メソッドを生み出したことがきっかけと言われています。
このメソッドはタイ国内だけでなく東南アジアへも広がっていき、現在もワットパクナムへ瞑想修行へ訪れる方もいらっしゃいます。
ちなみにわたしたちが「ワット・パクナム」という名前で認識しているのは、実はワット・パクナムの敷地内にある「マハーラチャモンコン大仏塔」という一部の建物。
マハーラチャモンコン大仏塔は2012年にシリキット王太后の72歳のお誕生日を記念し、8年の歳月と総工費約20億円をかけて建設されました!
ワット・パクナム自体の歴史の長さに反して、仏塔は意外と最近できた建物なので、在タイ歴の長い方やタイ通の方にもあまり知られていなかったというのは納得ですね。
ワット・パクナム見どころ
5階エメラルドの仏塔と天井画
ワット・パクナムの一番の見どころは、もちろんマハーラチャモンコン大仏塔のエメラルドの仏塔と天井画です。
マハーラチャモンコン大仏塔の最上階(5階)にあるエメラルド色をした仏塔は、総ガラス製で総工費なんと7,000万円!
ガラス板を積み重ねて形を作っている繊細な造形はそれだけでも目を奪われる程美しいです。
見惚れるとはこのこと。ずっと見ていても飽きない天井画。
空間の静けさも合わせて、心がすっと軽くなるような、洗われるような気分。
エメラルド色の仏塔が同化するようなサイケデリックな色合いで描かれた幻想的な天井画は、宇宙を表しています。
周囲は過去28仏の絵と28種類の菩薩樹が描かれており、菩薩樹の方はよくよく見ると全て違う樹木が描かれています。
天井画や仏塔だけでなく、金色の柱の彫刻や最上階へ至るまでに描かれている壁画も細部まで繊細に描かれているものがたくさんあるので、端々までじっくり観察してみてくださいね!
最上階のエメラルドの仏塔と、天井画以外はスルーしてしまう方が多いようなのですが、時間があれば他のフロアも見て周ってください。
沢山の展示品が並べられており、説明もないのでよくわからない物も多いのですが、実は日本から送られてきたものも多いのです。
かつてワット・パクナムに仏教の勉強に来ていた日本のお坊さんから交流がはじまり、現在では日本の千葉県にワット・パクナムの別院がある程、日本との関係が深いお寺なんですよ!
1階芸術と文化遺産の展示フロア
ミニチュアの仏塔もありました。
2階儀式、会議、瞑想などが行われるフロア
故プミポン前国王の写真も飾られています。
3階博物館
4階ルアンポーソッドの仏像があるフロア
故ルアンポーソッドの仏像。
地元の人が真剣にお祈りしていました。
トイレ
寺院のお手洗いというと、ちょっと使うには躊躇する感じが多いのですが、ここは違います!
すごくキレイでした。
靴を脱いで、置いてあるサンダルを履いて入ります。
このキレイさであれば、問題なく利用できます。
ワット・パクナム口コミ・評判
わたしもそうですが写真を撮る日本人が非常に多かったです、そのためだと思いますが、バーンパイの駅員さんから道案内があったり、所々に日本語表記の看板が置いてあり迷う事無く徒歩でたどり着く事ができました。
ガラス仏塔は大変美しく、床に座ってじっくりと眺めておりましたが、足を仏塔に向けて座ってはいけないと言うことで注意をされている方も多かったです。:引用:トリップアドバイザー
ワット・パクナム行き方・アクセス
MRT(地下鉄)で行く
最もシンプルなアクセス方法はMRTで行く方法です。
ワット・パクナムの最寄りBang Phai駅は、Silom駅から約28分、Sukhumvit駅から約38分。
ワット・ポーなどの最寄り駅であるSanam Chai駅からは約16分です。
Bang Phai駅からワット・パクナムまでは徒歩約10分程度で到着します。
BTS(スカイトレイン)で行く
BTSでの最寄り駅は2通つあるのですが、どちらも徒歩だと20分以上かかります。2つの最寄り駅からワット・パクナムまで行く方法は以下の通りです。
Talat Phlu(タラート・プルー)駅からソンテウを利用
ソンテウを利用する場合はTalat Phlu駅で下車し、2番出口の下にあるソンテウ乗り場で待機しましょう。
ソンテウの走行ルートが1車線の渋滞しやすい道なので、スムーズにいけば10分足らずで到着しますが、混んでいると30分くらいかかる場合もあります。
運賃は8バーツです。
ソンテウを降りると日本語の案内があるので迷うことはないでしょう。
Wutthakat(ウタカート)駅からモーターサイを利用
モーターサイ(バイクタクシー)を利用する場合はWutthakat駅で下車し、3番出口の下に降りればすぐに乗り場があります。
所要時間は約5分で、運賃は30バーツです。
タクシーで行く場合にもWutthakat駅の方が捕まえやすいようです。
ツアーで行く
歴史や建築様式などの説明をしっかり聞きたい方は日本語ガイド付きのツアーがおすすめです。
かなり忙しくはなりますが、バンコク三大寺院とあわせて巡る半日ツアーや、SNSで話題のピンクのガネーシャや鉄道市場とあわせて巡る1日ツアーが人気。
人気ブロガー監修です(残念ながらわたしじゃありませんw)
ワット・パクナムの営業時間・所要時間・入場料
営業時間
8:00-18:00
休館日:不定休
所要時間
マハーラチャモンコン大仏塔のみの見学の場合、所要時間は約30分。
本堂や周辺の寺院もあわせて見学する場合は1時間~1時間半が目安です。
入場料
入場無料
ワット・パクナムに行くときの注意点
ワット・パクナムへ行く際に絶対に守らなければならない注意点は特にありませんが、地元の参拝者への配慮として、以下の点には気を付けましょう。
節度ある服装を心がける
ワットパクナムでは厳しい服装チェックは行われません。
しかし、タイの寺院で参拝をする最低限のマナーとして以下のNGな服装は避けておきましょう。
Tシャツだけど袖が短すぎるかな?一応ひざ下丈のボトムスだけど大丈夫かな?と不安に思う方は、肩から羽織ったり腰に巻いたりできるような薄手の大判ストールを一枚持っておくと安心です。
参拝マナーを守る
ここ数年で人気に火が付いたワット・パクナムでは、最近日本人の参拝マナーが悪いという不名誉な噂を耳にするようになってしまいました。
フォトジェニックな場所でつい盛り上がってしまう気持ちはわかりますが、本来は地元の方々がお祈りする為の神聖な場所。
神様に対して失礼にあたる行動を知らず知らずのうちにしてしまわないよう、以下の点に気を付けましょう。
ワット・パクナムまとめ
「インスタ映え」で人気に火のついたワット・パクナムですが、実物は写真で見るものの何十倍も美しく、その幻想的な光景に息を呑む事でしょう。
日本ではまず見る事の出来ないであろう光景を目に焼き付けるとともに、観光地ではあるもののあくまで寺院であるという事を念頭に置き、神様に敬意を払って参拝したいものです。
ちなみに現在大仏塔の横に大きな仏像を建設中!できあがった頃に再び訪れてみたいなと思いました♪
ワット・パクナム | |
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住所 | 300 Ratchamongkhon Prasat Alley, Pak Khlong Phasi Charoen, Phasi Charoen, Bangkok 10160 地図 |
アクセス | MRT Bang Phai駅から徒歩11分 |
営業時間 | 8:00-18:00 |
入場料 | なし |
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