バンコクの代表的な観光地であるワット・ポーへ行ってきました!
ワット・ポーはバンコク最古の寺院で、タイ古式マッサージの総本山としても知られています。
黄金に輝く巨大な涅槃像が祀られている事から、別名「ねはん寺」とも呼ばれており、バンコク三大寺院の中でも最もインパクトの強い寺院ではないでしょうか。
バンコクにはたくさんの寺院や観光スポットがありますが、ワット・ポーに行かずしてバンコク旅行は語れないと言っても過言ではないほど、定番中の定番観光スポットです。
それではバンコク定番観光スポットであるワット・ポーについてご紹介します♪
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このページの目次(もくじ)
ワット・ポーの見どころ・観光情報
歴史
ワット・ポーはアユタヤ王朝からあった古い寺院を、現チャクリー王朝の初代国王であるラーマ1世の命によって1788年に再建されたものです。
正式には「ワット・プラチェートゥポンウィモンマンカラーラーム=ラーチャウォーラマハーウィハーン」というとっても長い名前なのですが・・・
タイでは名前が長く複雑な方がカッコイイという考え方が昔からある事が背景となっているのだとか。
再建から約50年後の1831年に、ラーマ3世によって医学や歴史学、天文学など様々な分野の学問がワット・ポーに収集されました。
これがタイで初めてできた大学だと言われており、後にワット・ポーはラーマ三世により「医学の府」とされました。
また、現在ではワット・ポーの代名詞となっている黄金の涅槃像が制作されたのも、宗教に熱心なラーマ三世の命によるものです。
バンコク最古の寺院であるワットポーは、バンコクで最も敷地面積の広い寺院でもあり、その広さはなんと8万平方メートルにも及びます。
広いワット・ポーには見どころが盛りだくさんなので、順番にご紹介していきます!
巨大な黄金の涅槃像
ワット・ポーの代名詞ともいえる大きな涅槃像はラーマ3世の頃に作られたもので、その大きさは全長46メートル、高さ15メートル。
全身は金箔で覆われており、目と足の裏には真珠貝が使われています。
黄金に輝く涅槃像の姿だけでも圧巻なのですが、最後には足の裏も忘れずチェックしてください。
真珠貝の繊細な螺鈿細工で表されているのは「モンコイロンペート」と呼ばれる仏教の世界観を表したもの。
これは「人々に幸福をもたらす絵」と言われています。
裏手に回ると、たくましい肩。
心を沈めながら108つの壺に順番にサタン硬貨を入れていく事で煩悩をひとつずつ捨てる事ができるのだとか。
迷わず実践!!
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本堂
ワット・ポーの本堂は、巨大な涅槃像のインパクトに比べるとこじんまりとしています。
中にはラーマ1世の遺骨が納められている台座があり、その上には金箔で覆われた仏像が静かに祀られています。
涅槃像周辺の人混みに反して、本堂の中はいたって静か。
中に入った途端に空気が変わるような感覚があり、思わず背筋が伸びるような厳かな雰囲気があります。
本堂の中は写真撮影OKですが、熱心に参拝されているタイの方々の姿もよく見られますので、彼らのお祈りの邪魔にならないよう注意しましょう。
歴代の国王の仏塔
ワット・ポーの広い敷地の中には大きな仏塔が4つあり、カラフルな陶器でお花の模様が施されていてとても可愛らしいです。
実はこの4つの仏塔にはラーマ1世から4世までの遺骨が納められていると言われています。
ラーマ1世は緑、2世は白、3世は黄色、4世は青と、それぞれメインカラーが異なり、よく見ると仏塔に施されている装飾もそれぞれ違います。
中国とタイの文化を合わせた混合様式で建てられている仏塔は、使われている陶器も中国のものなんだとか。
歴史的な背景や、どんなものであるかの詳細を知らなかったとしても、思わずじっくりと眺めたくなるような繊細で美しいデザインです。
敷地内で本格タイマッサージを体験!
ワット・ポーの敷地内にはマッサージスクールとマッサージ屋があり、実際にスクールの生徒達の施術を受けることができます。
生徒と言ってもタイ古式マッサージの総本山であるワット・ポーで基礎からしっかりと学んでいる方ばかりなのでその腕は確かです。
観光で疲れた身体をリセットしてはいかがでしょうか??
<マッサージ料金>
- タイ古式マッサージ30分:260バーツ
- タイ古式マッサージ1時間:420バーツ
- フットマッサージ30分:280バーツ
- フットマッサージ1時間:420バーツ
ルーシーダットンに挑戦
ワットポーでは毎朝8時から無料でルーシーダットンの教室が開かれています。
ルーシーダットンとはタイ伝統医学の一つで、約2,500年前から伝わる自己整体法です。タイ式ヨガ、一人でできるタイ古式マッサージとも呼ばれています。
初心者でもできる簡単なポーズが多く、地元の方だけでなく旅行者も多く参加しているので、観光のついでにチャレンジしてみてみるのもおもしろいかも。
ワット・ポー行き方・アクセス
MRT(地下鉄)で行く
一番簡単で効率のいいおすすめのアクセス方法は地下鉄です。
ワットプラケオの最寄り駅であるMRTのSanam Chai駅までは、Silom駅から約15分、Sukhumvit駅から約25分。
Sanam Chai駅からは徒歩約5分で到着します。
BTS(スカイトレイン)とボートを乗り継いで行く
BTSのSaphan Taksin駅すぐの船着き場からボートに乗り、チャオプラヤー川を登って行く方法もあります。
ボートはSathorn船着き場からTha Tien船着き場まで約15分で到着し、運賃は15バーツ。
Tha Tien船着き場からは徒歩約5分です。
MRTより時間はかかりますが、川沿いの風景を楽しみながら移動する事ができるので、観光気分に浸ることができます。
ツアーで行く
歴史や建築様式などの説明をしっかり聞きたい方は日本語ガイド付きのツアーがおすすめです。
近くにあるワット・プラケオとワット・アルンと合わせて3つの寺院を半日で訪れる現地ツアーが人気ですよ!
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ワット・ポーの営業時間・所要時間・入場料
営業時間
寺院への参拝:8:00-18:30
マッサージの利用:8:00-17:00
休館日:不定休
所要時間
所要時間は1時間~1時間半程度。
見どころが多いので時間に余裕をもって行きましょう。
入場料
大人200バーツ(身長120㎝以下は無料)
入場チケットと一緒に飲料水の引換券が貰えます。寺院内で交換できるので、失くさないように気を付けて!
ワット・ポーに行くときの注意点
服装
タイのお寺では参拝時に服装チェックがあります!そこまで厳しくありませんが、以下の服装は避けましょう。
Tシャツだけど袖が短すぎるかな?一応ひざ下丈のボトムスだけど大丈夫かな?と不安に思う方は、肩から羽織ったり腰に巻いたりできるような薄手の大判ストールを一枚持っておくと安心です。
ワット・ポー口コミ・評判
黄金に輝き優しい微笑みを柱と柱の間から見学。全体を観られる場所は写真撮影で混雑しますが、素晴らしく感動です。次は足元や足の裏、指も観てから背部に一周できます。足裏の螺鈿細工も美しかった。(引用:トリップアドバイザー)
ワット・ポーまとめ
ワット・ポーはバンコク随一の観光スポットというだけあって、時間帯によっては寺院の中は観光客でごった返しています。
ツアー客が増えるのは午前よりも午後なので、落ち着いて寺院内を散策したい方は営業開始時刻を狙って早めに行った方が良さそうです。
大迫力の涅槃像や美しい仏塔などだけでも一見の価値ありですが、せっかく訪れたなら本場のタイ古式マッサージも体験してみてほしい!
広い敷地内には今回ご紹介できなかった細かい見どころもたくさんありますので、ぜひのんびりとお散歩気分で寺院内を歩き回ってみてくださいね♪
ワット・ポー | |
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住所 | 2 Sanam Chai Rd., Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200 地図 |
アクセス | MRT Sanam Chai駅より徒歩4分 |
営業時間 | 8:00-18:30 |
入場料 | 大人200バーツ、子供(身長120㎝以下)無料 |
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