わたしたち家族は1日目の夜にチボリ公園、2日目にそれ以外の名所を観光しました。
子連れでなければ1日ですべてのスケジュールを十分こなせると思います。
わたしたちの観光スケジュールを参考に、短い時間でコペンハーゲンの街を堪能してくださると嬉しいです♡
到着後わたしたちがすぐに向かったのがチボリ公園!
海外旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
デンマークをもっと知る
このページの目次(もくじ)
1泊2日子連れコペンハーゲン旅行記
チボリ公園
みなさんはチボリ公園って知ってますか?
わたしにはめちゃくちゃ馴染みのあるテーマパーク!だってわたしが中学生の時実家のすぐ近くにチボリ公園が倉敷にできたんです(笑)
今は残念ながら閉園していまいましたが、学生の頃、倉敷チボリ公園は何十回と足を運びました。
「チボリ公園(Tivoli)」は1843年開園の世界最古のテーマパーク。
あのウォルトディズニーがディズニーランドを設立する際に唯一参考にしたのがこのデンマークチボリ公園だったそう。
『人魚姫』『マッチ売りの少女』で有名なアンデルセンもこのチボリ公園に通って物語の構想を練ったといわれています。
訪れると、数え切れないほどたくさんの花で彩られ、デンマークの人達の憩いの場となっているのがよくわかります。
色々トラブルがあって、ホテルで一息ついたのが17時ころでしたが7月のデンマークは22時頃まで明るいので夕方から出かけてみることにしました。
デンマークと言えばこの兵隊さんのイメージありますよね。
中国をイメージしたエリア。アジアがまとまってしまっているのか、SAMURAIと書いたグッズも売っています。
園内には至る所に軽食やおやつが買えるスタンドがあり、ちゃんとしたレストランもかなり混んでいました。
真夏といっても気温は15度。半袖からダウンジャケットを着ている人まで様々でなんだか不思議な光景です。
わたしたちもちょっと一息、デンマーク発の人気カフェ「JOE& THE JUICE」で休憩。こちらのカフェは北欧で若者に大人気なようで、空港、ターミナル駅はもちろんどこへ行っても見かけました。
とっても美味しそうなシェイクのお味は普通w。サンドイッチは日本とは全然違ったスタイルで硬いパニーニみたいなパンでした。
コーヒーは日本のスタバとそう値段がかわりませんが、シェイクとサンドイッチで1500円くらいだったかな。想像通りかなり物価が高く、長期滞在すると大変そう(笑)
チボリ公園は開いている時期が毎年違うようなので、必ずホームページやガイドブックで確認してから訪問してくださいね。
2日目は朝から早起きして一日観光する予定!
わたしたちは中央駅で電車の24時間パスを購入しました。
ベーカリーLagkagehuset(ラウケーフーセット)
中央駅からチボリ公園へ向かう出口の手前にあるベーカリー。店内にはたくさんのパンが並んでいて、美味しそう!
日本のパン屋さんと違ってセルフ式ではなく、お店の人に注文して購入します。
お店に入ったらまず番号札をとり、順番が来たら注文。はじめそのシステムに気づかず3人くらいに追い抜かれました。
パンの種類は豊富で、目移りしてしまいます。
順番がきたときスムーズに注文できるように、待っている間にどれにするか決めておかないと・・・!
美味しいパンで腹ごしらえしたところで、まずは人気の観光地、リトルマーメイド(人魚姫)へ出発です。
世界三大がっかり名所人魚姫
それぞれ人気の観光地だし、まあ始めから過度な期待もしていないのでわたしは3つとも楽しめました。
コペンハーゲンの観光地は基本的には中心部に固まっているのですが、この人魚姫だけは少し離れています。
要塞カステレット
人魚姫の手前に要塞カステレットがあるのでついでに寄ってみましょう。
空から見ると星の形をしている要塞カステレット(Kastellet)は、1662年にコペンハーゲン港の入口を守るためにつくられました。
日本で言うと函館五稜郭と同じような作りです。朝早かったこともあり、旅行者はほとんどおらず地元の人が散歩をしたりジョギングしたりしていて静かでとっても良い気分。
砲台が1つありましたが、その他に要塞だった雰囲気は既になく、緑がきれいな星形の公園になっています。
カステレットの入り口も素敵。
中はこんな感じ。写真を撮っていると地元のおじさんが「撮ってあげるよ~」と声をかけてくれました。
とにかくデンマーク人の印象は良いです。
中から通り抜けできなかったようで、元来た道を戻り人魚姫へ向かいます。
到着があと5分早ければよかった!中国人団体客とバッティングしてしまいました。
うまいこと旅行者が写らないように写真を撮りましたが人魚姫の前に30人ほど団体客がいて交代で写真を撮りまくっています。
足元は岩場で、赤ちゃんを抱っこしながら降りると危険なので上から眺めるだけにしておきました。時間が遅いともっと混んでいるようなので朝一の観光をおすすめします!
次のお目当てはニューハウン!Googleマップでみると歩いて2kmくらいなので散歩がてら歩いてみることに。
アンデルセンが愛した港町ニューハウン
18世紀につくられたカラフルな建物が並ぶニューハウンは、一目見た時から行ってみたいと思ったほどキュートなエリア!
アンデルセンが住んでいたことでも有名な街です。
コペンハーゲンで超人気の観光スポットなので、オープンカフェやレストランが海岸をはさんでズラッと立ち並んでいます。
こちらもまだ朝早いのでほとんど旅行者はいませんでした。カフェは開き始めたころで後程朝食をいただきます。
ヨーロッパの観光地でよくみる鍵。世界中から恋人たちが来て鍵をかけて帰るのかな??
もう少し遅い時間になると運河クルーズも出ていて、海側から人魚姫を楽しむこともできるそうですよ!
ニューハウンのオープンカフェ「Hyttefadet」で朝食
「Hyttefadet」は朝9時からオープンしており、既に何人かお客さんが入っていたのでわたしたちも朝食をいただくことにしました。
無料のWifiも使え、店員の女の子もきさくでかわいいです。
港がモチーフなのか船が飾ってあり、素敵な内装でした。
ヨーロッパらしいシンプルな朝食で、ボリュームがあってお腹いっぱい。
デンマークは物価が高いけど出てくる量も多いので、人数が多ければシェアしてもいいですね!
関連記事アンデルセン縁の港町「ニューハウン」行き方・見どころ完全ガイド
次は救世主教会に向かいます。
コペンハーゲン救世主教会
ニューハウンからはゆっくり歩いて20分ほど。歩いていると塔の螺旋が印象的な教会が現れました。
救世主教会は、1696年に建造された教会です。高さ90メートルの塔は教会建設からおよそ50年後に増築されたもの。
クリスチャンハウン地区にあって、中央駅からはバスや電車でもアクセス可能。地下鉄のChristianshavn駅からは徒歩3分です。
塔までの階段はなんと400段!それからプラス150段で頂上まで行けるとか。赤ちゃん連れ&階段嫌いのわたしもちろんパス。
教会の内部は白と茶色を基調としたクラシカルな雰囲気で素晴らしいです。
振り返るとなんと見事なパイプオルガン!これほど立派なパイプオルガンはめったに見ることができませんね。なぜか象さんが支えていてどことなくアジアの雰囲気がありました。
塔に登らなければ入場無料。コペンハーゲンパスも使えます。
クリスチャンハウンの地下鉄駅まで歩き、次はローゼンボー城へ!
ローゼンボー城とデンマーク最古の庭園
クリスチャン4世が1606年から28年の歳月をかけて造らせた、オランダ・ルネッサンス様式の夏の離宮。
4世はこの離宮が大のお気に入りで生涯をここで過ごしたそうです。
城の隣には近衛兵の兵営があり、ついたらちょうど訓練を行なっているところでした。行進が見れてラッキー♪
クリスチャン4世のころの大理石張りの豪華な居間や、歴代のデンマーク王たちが所有した財宝や芸術品、刀剣などが展示されています。
デンマークの歴史はあまり詳しくないので、期待していなかったのですがなかなか面白かった。
当時のお手洗い。センスの良いタイル張りで今も綺麗に残っているんですね。
お城の見学の後は広々とした庭園でしばし一休み。犬のお散歩をしたり日向ぼっこをしたりする地元民もいてのどかな雰囲気です。
あもちゃんもここの芝生が気に入ったようで思う存分ハイハイしていました。お城を前にパシャ。
それでは歩いてストロイエへ移動しましょう!
世界初の歩行者天国ストロイエ
日本人にもおなじみの「フライングタイガーコペンハーゲン」「LEGO(レゴ)本店」「デパートのイルムス」「ロイヤルコペンハーゲン」など全ての買い物がここでできるといっても過言ではありません。
これからちょっぴり長旅なので、荷物を増やさないようあまり買い物はしませんでしたが、有名店でなくてもおしゃれなお店がたくさんあって歩いているだけで楽しいですよ!
コーヒー消費量のトップ5はほとんどすべて北欧が独占してるってご存知でしたか?
それほどコーヒー好きのデンマーク国民。なんと世界でも数少ないバリスタの世界チャンピオンが何人もいるとか??!!
確かにコーヒーショップはたくさんありました。どこも美味しくその他の飲み物に比べて断然安いので嬉しいです。(水の方が高いくらいです)
レゴの本店。レゴは子供の知育玩具としても有名。
色鮮やかなブロックは、子どもの脳と手をたくさん働かせて発想力と想像力などを育むのだそう。わたしも小さい頃はよくブロックで遊んだなぁ。
想像以上に寒かった7月の北欧。母はストロイエで上着を購入しました。
この辺りはファストファッション天国。お店がひしめいているので買い物には困りません。
娘用にかねてから欲しかったヘアバンド(3つで1,000円くらい)を購入しました♪
お土産は食器を買うのが好きだとこの前お話ししましたが、今後は子供服も買っちゃいそうですね。
子育て事情、デンマークと日本の違い
街を歩いていてデンマークと日本の違いを一番感じたのはベビーカーとおしゃぶり。
ベビーカーは超大型!最近は日本でもよく見られるようになりましたが、パパが積極的にベビーカーを押していました。
これ何?と初めはびっくりしたけど何人も乗ってたから一般的なんだろうな。雪国にめっちゃ便利そうな自転車付きベビーカー。
その他よく見かけたのがおしゃぶり。
赤ちゃんはほぼ100%おしゃぶりを付けていました。日本では歯並びが悪くなるとかネガティブな意見をよく聞いたけど。。
世界でも最高峰の教育環境だと言われている北欧。みんな気にせず使ってるならたいしたことない問題なんだろうなぁ。
百聞は一見に如かず。ほんと一瞬で考え方変わることよくあります(もちろん良い意味でね)。
ランチはイタリアンレストランで大盛りの前菜とラザニアをいただきました。食事はどこも美味しい。
水すら有料なので料金は結構かさんじゃいますね。昼からワインを楽しんでいる人ばかりでした。
途中カフェによりつつストロイエを散策し、足がかなり疲れてきたところでホテルに戻ります。
ここまでくると電車やバスより歩いたほうが早いらしく、頑張って歩きました。
iPhoneの万歩計によると1日で2万歩も歩いていたようです!
夜20時ですがまだまだ明るい。7月のデンマークは22時まで明るいから変な気分。
ホステル「Urban House Copenhagen」
とにかく立地重視で選んだこのホステル。
基本的にドミトリーが人気ですがわたしたちは幼児と一緒なので個室を予約しました。
部屋はシンプルにベッド、シャワー、トイレだけとシンプルですが清潔で快適に過ごすことができました。
2泊で1996DKK(約18,000円)。ホステルでこの価格はやっぱり高い。
普通のホテルと違うところはセルフチェックイン・チェックアウトなところ!フロントに行く必要がなくとっても楽です。
鍵はコードを入力するタイプなので受け渡しもなし。これはなくす心配がなくていい(笑)
キッチンも広くて充実しており、毎日宿泊客が自炊していました。レストラン・バーも併設しているので食事をとることも可能です。
店名 | アーバンハウスコペンハーゲン |
---|---|
住所 | Colbjørnsensgade 11, 1652 København V |
電話番号 | +45 33 23 29 29 |
レストラン「Apropos」
3日目はお昼のフライトでストックホルムに向かうため、予定はいれず美味しい朝食を食べに行こうと計画を立てていました。
いつものようにトリップアドバイザーで、コペンハーゲン中央駅付近のレストランを探します。
ヒットしたのがこちらの「Apropos」とにかく朝食のレビューが良かったのでとっても楽しみ!!
オープンと同時に来店したのでまだ空いてしましたが、人気なのかドンドンお客さんが入ってきます。
店内はおしゃれな空間で、Aproposの時計もかけてありますね。
ウィークエンドの朝食メニューはビュッフェのみ。
できる限り色んな種類を食べたいのでちょっとずつ取り分けます。どれもめちゃくちゃ美味しい!
特にサーモンは北欧で有名なのでたっぷりいただきました♡
お値段は149クローネ(約2600円)とかなり豪華な朝食ではありましたが、大大大満足でした!
店名 | Apropos |
---|---|
住所 | Halmtorvet 12, Copenhagen 1700 |
電話番号 |
+45 33 23 12 21
|
関連ホームページ | https://www.cafeapropos.dk/ |
1日半のコペンハーゲン観光を終えての感想
物価が高い、治安が良い、街がきれい。と日本人が安心するキーワードがそろっている北欧。
しかし、わたしは物価が安く、治安が少し悪く、街は別にきれいじゃないんだけど味がある。みたいな街が好きなので実はちょっと敬遠してたんです。
実際に来てみて北欧の評判が良いのがとてもよくわかる。
人気の観光地はもちろん、何でもないような道を散歩しているだけでもとっても気持ちいい!
短い滞在ではありましたが帰るころにはとても好きな街になっていました。
子供ができて優先度が変わったということもありますが、物価が猛烈に高いことを差し引いても再訪したいと思える場所でした!
夏の期間は夜遅くまで観光できるので、丸一日あればこれらの観光地を全て周ることができそうです。
日本から直行便も出ているので休みが取れない人も週末旅行に行ってみてはいかがでしょう?
デンマークをもっと知る
東京⇔コペンハーゲンの航空券は中東経由が1番が安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!往復たった10万円以下で夢のコペンハーゲンへ♡
好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ!
公式リンクエクスペディアで格安航空券をみてみる
コペンハーゲンでぜひ泊まっていただきたいのがラディソン コレクション ロイヤル ホテル コペンハーゲン!!
モダン建築の巨匠あのヤコブセンがデザインを手掛けた、北欧デザイン好きにはたまらない素敵でなホテル♡
お部屋にはヤコブセンの代表作スワンチェアとエッグチェアが置かれ、インテリアを楽しむ旅行者から大人気です。
中央駅、チボリ公園もすぐそばですし、ファミリールームも用意されているので子連れでも快適な旅行になること間違いなしです♪
ニューハウン付近が希望なら絶対に「71 ニューハウン ホテル」をチェックしてみてください。1800年代の倉庫を改造したなんともいえない趣のある大好きなホテルです。