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フィリピンの物価を徹底分析!旅行前に知っておきたい6つの価格《食事・ホテル・乗り物》

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マリ@オハヨーツーリズム
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物価が安いと言われるフィリピンですが、実際のところ物価は日本と比べてどうなのか気になりませんか?

フィリピンの物価は、日本と比較するとかなり安いです。

でも実は全てにおいて安いわけではなく、日本と比べてそんなに変わらないものも!?

今回はそんなフィリピンの物価について、物のカテゴリー別に調べてみました。これからフィリピンに訪れる方はぜひ参考にしてみてください♪

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フィリピンの物価は日本と比べてかなり安め

フィリピンの物価は、地域によって異なります。

都会のマニラの物価は、他と比べると高めですが、それでも日本と比べると安い印象を持ちます。

フィリピンの付加価値税(VAT)・サービス料

日本の消費税に相当する税は、付加価値税(VAT:Value Added Tax)です。

VATの税率は、2019年10月時点で12%。店頭での表示価格は税込価格で、税額の詳細は、レシートに記載されています。

お酒、たばこ、奢侈品などには、VATに加え物品税がかかります。

また、ホテルやレストランなどでは、10%のサービス料がかかります。基本的には、精算時に加算されているので、レシートの詳細を確認してみてください。

フィリピンのホテル宿泊費の目安

特に日本人に人気のあるマニラとセブのホテル相場を調べてみました。

フィリピンの宿泊費は最近上がってきましたが、まだまだ安いです。ドミトリーなら数百円というところもたくさんあります。

平均で、マニラの3つ星ホテルなら1泊あたり4,300円、4つ星ホテルなら1泊あたり9,000円。

高級ホテルが希望なら、1泊あたり平均17,000円でマニラの5つ星ホテルに泊まることもできます。

セブもあまり変わらず3つ星4,600円、4つ星6,800円、5つ星12,000円でした。高級ホテルはセブの方がリーズナブルですね♪

全体的なホテル価格相場を簡単に説明すると以下のようになりました。(1人1泊の価格)

  • ドミトリー・ユースホステルなど:400ペソ(1,000円)前後~
  • 普通クラスのシティホテル:2,000ペソ(4,000円)前後~
  • 高級クラスシティホテル:7,000ペソ(15,000円)前後~

フィリピンの食事・レストランの物価

食事は旅行の楽しみのひとつ!フィリピンでは、特に鶏肉や豚肉、海産物は、地産地消で新鮮な物が多く、素材の味わいを楽しめます。

フェニー
フェニー
東南アジアの中ではあまり美味しくないと言われているフィリピン料理。お店選びを失敗すると本当にマズイです(笑)

フィリピンでは華僑系の人たちが広くビジネスを展開しており、中華料理のレストランが充実しています。

また、スペインの植民地だった背景から、スペイン料理のレストランもたくさんあります。

街のレストランの場合

マニラ辺りでは、世界の有名レストランが進出してきています。

例えば小籠包で有名な台湾の「鼎泰豊」、香港飲茶の「添好運」、ニューヨークのステーキハウス「ウルフギャング」、モンサンミッシェルのオムレツ「ラ・メール・プレール」などなど。このようなお店は、日本価格と比べて少し安いかなという印象。

また、ローカルの食堂やファーストフードに抵抗がなければ、かなり安く食事ができます。ご飯とおかず2~3品、ハンバーガのセットが100ペソくらいで食べられますよ。

(2019年12月=1PHP=2.1円)

ホテル内のレストランの場合

フィリピン アフタヌーンティーフィリピン アフタヌーンティー

ホテル内のレストランは、飲茶の食べ放題が約800ペソ~、アフタヌーンティーは1セット(2人分)で約700ペソ~です。

ロビーラウンジでのコーヒーは1杯約200ペソ、バーでのカクテルは1杯250ペソくらい。

それほど敷居が高く感じず、ホテル内で飲食を楽しむことができるのもフィリピンの魅力♪

mari
mari
日本ではなかなかできない体験ができるので東南アジア大好きです。

カフェ・コーヒーショップの場合

フィリピン スタバフィリピン スタバ

街中では、スターバックス、コーヒービーン、ローカルのコーヒーショップなどたくさんのお店があります。

スターバックスのトールラテが140ペソ(約280円)、トールキャラメルフラペチーノが155ペソ(約300円)。日本より少し安い印象です。

また、ローカルのコーヒーショップでは、90ペソ(約180円)くらいでコーヒーが飲めます。

フィリピンのスーパーマーケットの価格

フィリピンのスーパーマーケットは、「Landmark」、「SM」、「Robbinson」、「The Market」などが有名。

販売価格は一律では無く、都市により価格差があります。

スーパーマーケットによっても価格差があり、印象としては、「Landmark」が庶民派価格設定、次いで「SM」。「Robbinson」と「The Market」は、少し高めなイメージ。

また値上げの頻度は日本より多く、販売価格が変わります。

水・ジュースなどの飲料

水ボトルの水は、500mlで15ペソ(約30円)~、エビアンのようなミネラルウォーターは、500mlで50ペソ(約100円)、コーラは250mlで25ペソ(約50円)くらいです。

ビールなどのアルコール類

フィリピン ビールフィリピン ビール

ローカルビールのサンミゲル は、1本(330ml)で約30ペソ。

お菓子

フィリピン スナックフィリピン スナック

ポテトチップス(90g)が40ペソ、オカキのようなスナック菓子(100g)は、約20ペソ。

生鮮食品(肉・魚)

フィリピン 生鮮食品 お肉フィリピン 生鮮食品 お肉

豚肉・鶏肉・牛肉は、塊、カット、ひき肉で販売されています。価格表記は1キロの価格ですが、グラム単位でも購入が可能。

希望の量を伝え、量り売りで購入します。最近は、日本人好みの薄切り肉を提供してくれるお店も増えてきました。

豚肉は1キロ250ペソくらいから、鶏肉は1キロ180ペソくらいから。値段は部位により異なります。

海鮮類は、スーパーマーケットでは取り扱いが少なめ。エビは1キロ650ペソ、マヤマヤ(白身魚)1キロ680ペソくらいです。

野菜・果物

フィリピン マンゴーフィリピン マンゴー

野菜・果物は量り売りです。値段シールが付いていない場合は、近くにいる従業員に声をかけて量ってもらいます。

値段は時期によって多少変動しますが、オクラは25ペソ(300g)、ゴーヤは60ペソ(500g)。マンゴーは1キロ217ペソ、パイナップルは1個(小)40ペソくらいです。

mari
mari
南国のフルーツは安いのにめちゃくちゃ美味しい!!マンゴーやパイナップルは嫌いでなければぜひスーパーで買って食べてほしい。

その他(インスタント食品)

フィリピン インスタント麺フィリピン インスタント麺

スーパーマーケットでは、たくさんのインスタント麺が並んでいます。中でも「Lucky Me!」のパンシットカントン(フィリピン風焼きそば)が人気。一袋11ペソです。

フィリピンの公共交通機関・タクシー料金の値段

フィリピンでは日本と比べて交通費はかなり安いです!

マニラは、電車やバス、タクシーなどで移動することができますが、マニラ以外の場所では、乗り合いバスの「ジプニー」やバイクに荷台がついた「トライシクル」が移動手段になります。

タクシー

フィリピンタクシーフィリピンタクシー

メーター制のレギュラータクシーは、初乗り40ペソ、以降1km毎に13.50ペソです。

電車(MRT、LRT)

電車は、マニラ首都圏内の移動に便利。MRTは、13ペソ~28ペソ、LRTは、15ペソ~30ペソです。

ジプニー

フィリピンジプニーフィリピンジプニー

ジプニーはフィリピン特有の交通手段!アメリカ占領時代に使い古されたジープを改良し、移動手段として用いたのが始まりです。

多くの人に庶民の足として利用されており、フィリピンを表すシンボルとして愛されています。料金は9ペソ~です。

トライシクル

トライシクルは、バイクや自転車に荷台がついた乗り物です。スピードがでないので、長距離移動には不向き。また、ビジネスの中心エリアなどでは立ち入りが制限されています。

マニラの中心地から少し離れた場所や、田舎ではよく見かけ、庶民の足として活用されています。

料金は交渉制。近場だと10ペソくらいからですが、距離や乗車する人数によって値段が異なります。

フィリピンの有名観光スポットの料金目安

フィリピンの観光スポットのイメージは南国リゾートを思い浮かべる人も多いかもしれません。

しかしこれまでスペインやアメリカに統治された時代があり、当時の名残を残した建造物がマニラやセブに多く現在も残っています。

美しいビーチ以外でもこれらの史跡を巡るのもおすすめです。

マラカニアン宮殿

マラカニアン宮殿は、フィリピン大統領官邸で、マニラの中心地にあります。

その官邸内にある博物館は、一般に公開されていて、過去に使用されていた旧閣議室やダイニングホール、歴代大統領に関する展示物などを見学することができます。見ごたえありです♪

事前予約が必要。平日のみ開催されている見学ツアーに参加し、見学します。警備の関係上、予約なしで訪れても中に入ることができませんので注意してくださいね。

見学ツアー:無料

コレヒドール島

スペイン統治下時代、コレヒドール島には、検問所が置かれ、外国船の検査が行われていました。(コレヒドールという名前はスペイン語の「厳重に検査する」に由来するそうです)

第二次世界大戦中、米軍の基地として活用されましたが、1942年に日本軍が上陸し占領。そして、マッカーサー将軍が日本軍の攻撃を受けて基地から敗走し、1945年に日本軍から奪還したという歴史がある島です。

mari
mari
マッカーサーが「I shall return. (わたしは必ず帰る)」と言い残してフィリピンを去ったことは有名なお話。

見学は、サンクルーズ社が提供する1日ツアーに参加する必要があります。日本人の参加者が一定数以上いると、日本人用の船やトラムがアレンジされます。太平洋戦争下では、この地でたくさんの日本兵が命を落としているので、他の国の旅行者とは違った目線で見学できるように配慮してくれています。

1日ツアー:週末3,629ペソ、平日3,358ペソ。(往復フェリー、入島料、島内観光、ランチ付き)

フィリピン国立博物館

マニラのリサール公園近くにあるフィリピン国立博物館(ナショナルミュージアム)。

フィリピン全土から集められた、書跡、絵画、工芸、考古などの所蔵品が展示されている総合博物館です。じっくり見学する場合は、半日ほどかかります。

入場料:無料

フィリピンの物価 まとめ

フィリピンは日本と比較して物価はかなり安いです。

しかし短期間で予告なく、突然の値上げがあるので要注意!また日本のように厳格に全国価格を適用しません(笑)。

ガイドブックやインターネットの料金は参考程度にして、最新の相場は現地のホテルやガイドさんに確認してからお買い物することをおすすめします!

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mari
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