画家フェルメールの故郷デルフト。デルフトにはフェルメールゆかりのスポットがたくさん!この情報だけで今回のオランダ旅行でデルフト行きが決定しました♪
もちろんデルフトはフェルメールだけの街ではなく、オランダ建国の祖オラニエ公ウィレムと王家ゆかりの地としても有名です。
デルフトブルーが美しいデルフト焼きを見るのも楽しみだったし、新教会のカリヨンの音色も素晴らしくとても楽しい旅になりました。
オハヨーツーリズムではデルフトに来たら必ず足を運びたい人気観光スポットや、おすすめの料理、ここがよかった!と感じたお店など、いろいろご紹介していきます♪
ぜひブックマークして旅のお供にしてください!
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このページの目次(もくじ)
- デルフトの観光情報
- デルフトで泊まりたいおすすめホテル
- デルフトで絶対行くべき人気観光スポット14選
- ①マルクト広場(Markt)
- ②デルフト市庁舎(Stadhuis Delft)
- ③デルフト新教会(Nieuwe Kerk)
- ④マリア・ファン・イェッセ教会(Maria van Jessekerk)
- ⑤フェルメールセンター(Het Vermeercentrum)
- ⑥フェルメール生家 空飛ぶキツネ亭(Herberg de Vliegende Vos)
- ⑦メッヘレン亭跡(House of Vermeer)
- ⑧フェルメール父生家跡
- ⑨小路が描かれた場所(Het Straatje)
- ⑩デルフトの眺望が描かれた場所
- ⑪デルフト旧教会(Oude Kerk)
- ⑫プリンセンホフ博物館(Museum Prinsenhof)
- ⑬東門(Oostpoort)
- ⑭ロイヤルデルフト(Royaldelft)
- デルフトで絶対食べたいおすすめグルメ
- デルフトで絶対買いたいおすすめ土産
- デルフトの行き方・アクセス
- デルフトの治安
- デルフトをもっと楽しむ
- デルフトで絶対行きたい人気観光スポットまとめ
デルフトの観光情報
おすすめ観光の周り方
デルフトは小さな町です。全て徒歩でまわれるのが嬉しい。
アムステルダムやロッテルダムから日帰りで半日くらい滞在するのがスタンダードで、1日あればかなりゆったり過ごすことができます。
デルフト駅から街の中心マルクト広場まではのんびり歩いても10分もかかりません。フェルメールゆかりの地は広場周辺に集中しておりコンパクトに観光可能。
コロナ禍で販売を中止している可能性がありますが、観光案内所でフェルメールコンビチケットが売られているのでゆかりの地をすべて周るなら利用価値大。
フェルメールの足跡が町中にあふれ、子連れでものんびりしながら観光できるとってもお気に入りの場所になりました♡
↓観光地とおすすめホテルをチェックしました
シティパス
デルフトで使えるシティパスを調べました。アムステルダムのような旅行者用のシティカードはないのでミュージアムカードの購入が選択肢に入ってきます。
変更もあるので、到着後観光案内所で最新情報をゲットしておきましょう!
ミュージアムカード(Museumkaart)
400の美術館、博物館が1年間入場無料。しかもたったの64.9ユーロというので購入の筆頭候補でしたが現在は旅行者の場合ルールが変更になりました。
31日で5回しか利用できないので、ちょうど5つくらいの施設を周る人にはぴったりのカードです。
近隣の観光スポット
デルフト周辺の主な都市は下記の通り。
- デンハーグ
- ライデン
- スキーダム
- ロッテルダム
ライデン、スキーダムにも風車があります♪
デルフトで泊まりたいおすすめホテル
わたしがデルフトでおすすめしたいホテルは3箇所。
↓有名観光地との位置関係はこんな感じ
特にフェルメールがコンセプトのホテル ヨハネス フェルメールは、あちこちにフェルメール作品が飾られています。
いかにもデルフトに来たなぁという感じのホテルでレストランもあるのでぜひ立ち寄ってみてください。
The Student Hotelは学生や若者に大人気のデザイン性が高いおしゃれなホテル。駅前なので荷物を置いて出かけるという点では立地抜群です。
その他有名ホテルチェーンがよければベストウェスタンミュージアムホテルがあります。
デルフトで絶対行くべき人気観光スポット14選
デルフトに訪れた目的は様々でしょう。しかしわたしはやはり大好きなフェルメールを追って街を歩いてみたいと思います。
スペインの画家サルバドール・ダリは「アトリエで仕事をするフェルメールを10分でも観察できるなら、この右腕を切り落としてもいい」と語り、
フェルメールと同じオランダの画家ゴッホも弟テオへの手紙の中で《デルフトの眺望》について言及しています。
《真珠の耳飾りの少女》が日本で、そして世界でもブームとなりわたしもまんまとファンになってしまいました。これを読んでいるみなさんの中にもお仲間がいれば嬉しいです!
それでは地図を片手に美しいデルフトの街をまわっていきましょう。
①マルクト広場(Markt)
デルフトへ着いたらまず街の中心地マルクト広場へ。デルフトでお土産を買うならこのエリア付近がおすすめ。
あちこちに素敵な雑貨屋さんがあります。
中央立っているのはデルフト出身、「国際法の父」と称されるグロティウスの像。
観光案内所
観光案内所もあるのでガイドブックを持っていなければここで地図をもらったり、おすすめの場所を聞いてもOK!
セット割のチケットなどや期間限定イベントをやっていないか聞いてみるのもいいと思います。
マルクト広場 | |
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住所 | Markt, 2611 GP Delft 地図 |
行き方 | 駅から徒歩約10分 |
②デルフト市庁舎(Stadhuis Delft)
マルクト広場に面するデルフト市庁舎。17世紀初頭に火事で焼失したため、ヘンドリックケイゼルによって再建されました。
かつて牢獄として使用されていたことから、現在も拷問器具が展示されており、ガイドツアーで見学可能。
ウイリアム公を暗殺した犯人バルタザール・ジェラールもここに投獄され、後に処刑されました。
フェルメールはここで結婚宣言をしています。
フェルメールはプロテスタントでしたが、結婚のためプロテスタントからカトリックへ改宗しています。この時代にすごいなぁと感心してしまいます。
子供も15人いたというし、夫婦仲はかなり良かったのかな。などと妄想を楽しみながら歩きました。
市庁舎の外観はかなり特徴的です。赤く印象的な窓枠が好きか嫌いかでわかれるよう。あなたはどちら?
市庁舎 | |
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住所 | Markt 87, 2611 GS Delft 地図 |
行き方 | マルクト広場から徒歩約1分 |
時間 | 8:30-17:00(月~木曜日) 8:30-20:00(金曜日) |
定休 | 土曜日・日曜日 |
料金 | ※内部閲覧はガイドツアーのみ。料金やや高め |
HP | https://www.delft.nl/ |
③デルフト新教会(Nieuwe Kerk)
ゴシック式のプロテスタント教会。現在も王室関係者の葬儀はここで行われます。フェルメールが洗礼を受けたことで知られるゆかりスポット。
代々のオラニエ家の墓もあり、オラニエ公ウィレムも眠っています
棺は彫刻家ヘンドリック・カイセルの代表作。天秤を持つ女が霊廟を守っていました。
グロティウスのお墓も新教会にあり、デルフト市民にとっていかに重要な場所であるかよくわかります。
美しいステンドグラスは必見。北側にはグロティウスを描いたものもあります。
100メートル以上、376段ある塔にのぼればハーグやロッテルダムまで見渡せます。お天気がよければぜひ挑戦してみてください。
新教会ではカリヨンの演奏を楽しみにしている人も多く、土曜のランチタイムなどがぴったりかもしれません。
デルフト新教会 | |
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住所 | Sint Agathaplein 1, 2611 HR Delft 地図 |
行き方 | マルクト広場から徒歩約1分 |
時間 | 10:00-17:00(11月~2月の月曜日から金曜日は16:00まで) |
定休 | 日曜日 |
料金 | 新教会塔大人5.5ユーロ、12~25歳4.5ユーロ、6~11歳3.5ユーロ 旧教会大人6.5ユーロ、12~25歳5ユーロ、6~11歳2.5ユーロ ※セット割あり |
HP | https://oudeennieuwekerkdelft.nl/ |
④マリア・ファン・イェッセ教会(Maria van Jessekerk)
現在教会になっているこの場所こそ、フェルメールの自宅兼アトリエだった場所。
アトリエが残っていないのは残念ですが、教会は立派で見ごたえがあります。
19世紀に建設された教会とあって旧教会や新教会と比べて新しい上に、カトリック教会なので豪華です。やっぱりわたしはカトリック教会が好き(笑)
時々コンサートもしているようなので行ってみたかった!
マリア・ファン・イェッセ教会 | |
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住所 | Burgwal 20, 2611 GJ Delft 地図 |
行き方 | マルクト広場から徒歩約2分 |
時間 | 13:30-16:15 |
定休 | 月・火・水・日曜日 |
⑤フェルメールセンター(Het Vermeercentrum)
フェルメールセンターはフェルメールファンなら必ず立ち寄りたい場所です。
ここはもともとフェルメールがギルド長を務めた画家ギルド「聖ルーカス・ギルド」の跡地。
地下1階にはフェルメールの全作品のレプリカが展示されています。
オランダに来る前に子供と一緒に何度も画集を観たので5歳児も楽しそうに同行してくれました。
2階の資料館では絵の具ができるまでの流れも学べます。ラピスラズリを使ったフェルメールブルー。
青は当時とても貴重で高価なものでしたが、フェルメールの作品には何とも登場していますよね!
日本語音声ガイドがあってとても楽しく学べます。
フェルメールセンターでフェルメールっぽい写真を撮る pic.twitter.com/uRorcrlBmj
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム NEXTシンガポール✈オランダ✈ベルギー✈南仏 (@makiro77) August 12, 2022
日曜日10:30~無料英語ツアーも行われています。帰りにショップによるのも忘れずに!
フェルメールセンター | |
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住所 | Voldersgracht 21, 2611 EV Delft 地図 |
行き方 | マルクト広場から徒歩約2分 |
時間 | 10:00-17:00 12月24日、26日、31日、1月1日は短縮営業 |
定休 | 12月25日 |
料金 | 大人10ユーロ、12~17歳6ユーロ |
HP | https://www.vermeerdelft.nl/nl/ |
⑥フェルメール生家 空飛ぶキツネ亭(Herberg de Vliegende Vos)
フェルメールは生涯、ほとんどの時間をデルフトで過ごしました。
生家とされている「空飛ぶキツネ亭」は現在1階がレストランで2階が宿泊施設になっています。
運河沿いの雰囲気抜群の場所で、鳥や水のきらめきを楽しみながら歩きました。
今回は時間が足りず宿泊できませんでしたがいつか再訪したい宿です。
フェルメール生家「空飛ぶキツネ」 | |
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住所 | Voldersgracht 25, 2611 EV Delft地図 |
行き方 | マルクト広場から徒歩約3分 |
時間 | 15:00-23:00(水~日曜日)※レストラン |
定休 | 月曜日・火曜日 ※レストラン |
料金 | 入場無料※2ユーロ程度の寄付推奨 |
HP | https://vliegendevos.nl/ |
⑦メッヘレン亭跡(House of Vermeer)
現在はフェルメールのお土産屋さん「House of Vermeer」になっており壁面にプレートが埋め込まれています。
生家と書いてありますがそれは間違いだとか。
正しくはフェルメールの父親が営んでいたメッヘレン亭という宿屋の跡地。フェルメールが9歳の時に引っ越ししています。
メッヘレン亭跡 | |
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住所 | Markt 52, 2611 GW Delft 地図 |
行き方 | マルクト広場から徒歩約2分 |
時間 | 11:00-18:00 |
定休 | なし |
HP | https://houseofvermeer.com/en/ |
⑧フェルメール父生家跡
フェルメールの書籍にこちらの住所が書かれていたので行ってみました。
現在はレストランになって大変賑わっています。食事をとるならマルクトかこのあたりが楽しそうです。
フェルメール父生家 | |
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住所 | Beestenmarkt 36, 2611 GC Delft 地図 |
行き方 | マルクト広場から徒歩約5分 |
時間 | 17:00-22:00(火~土曜日) |
定休 | 日曜日・月曜日 |
HP | https://www.spijshuisdedis.com/?lang=ja |
⑨小路が描かれた場所(Het Straatje)
人物がで有名なフェルメール。現存する作品の中で風景画はたった2作品しかありません。
そのモチーフとなった場所がデルフトにあります。1つ目がアムステルダムの国立美術館に所蔵されている《小路》。
《小路》の候補地には長年諸説ありましたが、最新ではVlamingstraat(フラミング通り) 40-42番ということになっています。
アムステルダム大学の教授が描かれた外壁のレンガの数から間口の寸法を算出し、この場所しかないと突き止めたというので驚きです。
もうひとつの候補はメッヘレン亭跡地のすぐ後ろ。古い学説ですがこちらを支持している人もいますし、そもそも特定の場所ではないという人もいます。
もちろんわたしにはわかりませんが、小路だと思われる場所へ足を運んだことで、一生忘れることのない1枚となりました。
小路が描かれた場所 | |
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住所 | Vlamingstraat 40-42, 2611 KX Delft 地図 |
行き方 | マルクト広場から徒歩約3分 |
⑩デルフトの眺望が描かれた場所
《デルフトの眺望》は1660~61年ごろ、20代後半の作品。フランスの小説家マルセル・プルーストに「世界で最も美しい絵」といわしめました。
ウルトラマリンブルー(フェルメールブルー)の絵の具が使用され透明感のある美しい空が表現されています。
実際にザイドコルク運河から眺めてみると、同じ景色は見えません。フェルメールが絵の調和をはかるため、理想的な街並みに仕上げたからです。
しかし右手には新教会、左手には旧教会があり、たった今そこにいたかと思うと感慨深いものがあります。
デルフトの眺望が描かれた場所 | |
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住所 | Hooikade 30, 2627 AB Delft 地図 |
行き方 | デルフト駅から徒歩約6分 |
⑪デルフト旧教会(Oude Kerk)
傾いた塔が目印の旧教会。目の錯覚ではなく地盤沈下で実際に傾いているためオランダ版ピサの斜塔と呼ぶ人もいます。
13世紀から2世紀以上にもわたって建設された歴史的な建物。
フェルメール(北側通路の端)や顕微鏡の発明者アントニー・ファン・レーウェンフックをはじめ400人もの人物が旧教会に埋葬されています。
美しいステンドグラスは27枚。光が差し込めばさらに神秘的な雰囲気になります。
旧教会 | |
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住所 | HH Geestkerkhof 25, 2611 HP Delft, オランダ 地図 |
行き方 | マルクト広場から徒歩約4分 |
時間 | 10:00-17:00(11~1月の平日は11:00~) |
定休 | 日曜日 |
料金 | 新教会塔大人5.5ユーロ、12~25歳4.5ユーロ、6~11歳3.5ユーロ 旧教会大人6.5ユーロ、12~25歳5ユーロ、6~11歳2.5ユーロ ※セット割あり |
HP | https://oudeennieuwekerkdelft.nl/ |
⑫プリンセンホフ博物館(Museum Prinsenhof)
かつてこの建物は修道院で、スペイン戦争の際にオラニエ公ウィレム1世が拠点を置いた場所でした。
1584年、独立を目前にウィレム1世は暗殺されていしまいました。建物にはその時の銃弾の跡が残っています。
当時の絵画や陶器など芸術作品をはじめ、オランダ史の重要な展示を見学できます。
プリンセンホフ博物館 | |
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住所 | Sint Agathaplein 1, 2611 HR Delft 地図 |
行き方 | マルクト広場から徒歩約6分 |
時間 | 11:00-17:00(火~日曜日) |
定休 | 月曜日 |
料金 | 大人13.5ユーロ、4~18歳4ユーロ |
HP | https://prinsenhof-delft.nl/ |
⑬東門(Oostpoort)
《デルフトの眺望》にも登場する東門。かつては城壁に囲まれていたデルフトも、現在残っているのはこの東門だけ。
今はもちろん門として機能していませんが、歴史を伝える重要な建造物として旅行者も集まる人気スポット。
マルクト広場から少し歩くので、とてものどかで平和な雰囲気。
ベンチに座ってフェルメールもこんな道を歩いていたのだなと、ぼーっとするのもなかなか気持ちよかった。
東門 | |
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住所 | Oostpoort 1, 2611 RZ Delft 地図 |
行き方 | マルクト広場から徒歩約10分 |
⑭ロイヤルデルフト(Royaldelft)
ロイヤルデルフトは1653年創業、現代でも当時の伝統を守り続ける貴重な窯元で工房兼ミュージアムとなっています。
焼き物も好きで海外の食器を買うのが趣味なわたしにとって天国のような場所。
ヨーロッパの白磁といえばドイツのマイセン、デンマークのロイヤル・コペンハーゲンが有名ですが、オランダのデルフトブルーも非常に美しくかなり見ごたえがあります。
デルフト焼きの歴史を知るには最適な場所で、日本語のガイドも貸出あり。
ミッフィーのデルフト焼きも大人気です。ぜひ好みのお土産を探してみてください。毎週火、木、土、日曜日の午後に有料(29ユーロ~)でワークショップをやっています。
2名から20名まで、7歳から体験できるので、ぜひ予約をして参加しましょう。
ロイヤルデルフト | |
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住所 | Rotterdamseweg 196, 2628 AR Delft 地図 |
行き方 | デルフト駅から徒歩20分 |
時間 | 10:00-17:00(火~日曜日) |
定休 | なし |
料金 | 大人11.5ユーロ、13~18歳8.75ユーロ |
HP | https://www.royaldelft.com/ |
デルフトには窯元がもうひとつあります。
規模は小さくなりますが、小さい窯元をゆっくり見学したい人にはDe Delftse Pauwもあるのでご参考まで。
デルフトで絶対食べたいおすすめグルメ
オランダの食事は旅好きの中でも結構意見がわかれるところ。お隣のフランス、ベルギーと比べるとやはり物足りなさを感じます。
子供のお弁当は毎日ハムとチーズを挟んだサンドイッチという家庭がほとんどで、それほど食に関心が高くありません。
他の街と同じようにデルフトもオランダ名物を食べるというより、西洋、アジア、さまざまな地域のレストランがあるためその時食べたいものを選ぶとよいと思います。
パンケーキはポテトフライは美味しいですが、毎日食べると飽きます。ハーリングは美味しかったけれど、街中どこでも食べられるというわけでもないので探すのも苦労しました。
一般的なオランダ料理については「旅ブロガー厳選!オランダで食べたい名物&人気料理」でまとめました。
デルフトで食べて美味しかったのはアイスクリーム(ふたつで3ユーロ?と激安!)とオレンジジュース(笑)
物価の高いヨーロッパでこのアイスがこの料金で食べられるとは!
デルフトで絶対買いたいおすすめ土産
オランダは雑貨天国なので、好みのお店を見つけたらぜひ入店してみましょう!
素敵なアンティークショップやチーズショップなどつい足を止めてしまうようなお店がありました♡
わたしのおすすめもシェアします♡
やっぱりデルフトはデルフト焼きとフェルメールグッズだよね♪
- ロイヤルデルフトのデルフト焼き
- フェルメールグッズ
- Van der Burgh Chocolaadのチョコレート
デルフトの行き方・アクセス
鉄道で行く場合
主要駅からの移動時間を簡単にまとめました。
- アムステルダムからICで約60分
- ハーグからICで約15分
- ロッテルダムからICで約15分
鉄道の旅をするならオランダ版SuicaOVチップカードの利用がおすすめ!
わたしも購入して各都市をまわってきました。詳しくは「オランダ版SuicaOVチップカードの料金・購入方法・使い方徹底解説」でご覧ください。
ちなみに旅行者の場合は無記名式しか買えないので在住者であれば受けられる子供(4歳から7歳)の割引Kids Vrij(キッズフリー)が受けられず割高となります。
子連れの場合はRailrunner(子供専用乗車券)を買うのが一番お得(なんと2.5ユーロで1日乗り放題!!)ガイドブックにも乗っておらずこの情報を見つけるのに苦労しました。
お隣のベルギーは子供料金(12歳未満)はかかりません。
デルフト駅
旅のスタートはデルフト駅から。2015年に改装され、近代的な雰囲気に生まれ変わりました。
オランダはどこの駅もとっても素敵で次はどんなデザインが見られるのかとウキウキしてしまいます。
デルフト駅 | |
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住所 | 2611 AZ Delft 地図 |
アクセス | スキポール空港から鉄道で40分 |
バス
オランダは交通網がかなり発達しているので、発着地によってはバスの利用もおすすめです。
目的地へflixbusの直通が出ていると便利なので格安で移動したいという人は検索してみてください。
デルフトの治安
首都アムステルダムなどの大都市と比べると治安は悪くありません。日中は旅行者も多く普通に観光できますが日本とは全くレベルが違います。
ヨーロッパ旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事。
どんな都市でも旅行者の多い中央駅周辺や観光地周辺は注意が必要です。
スリの基本対策
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
またデルフトは自転車が多く、事故に遭いやすいためそちらも気を付けて!
海外旅行保険は必要
ヨーロッパに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、何度もヨーロッパ渡航しているわたしですら、スリに狙われたことは一度や二度ではありません。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
公式サイトエポスカード
そのほかクレジットカードについては「オランダで得する人気クレジットカードおすすめ」の記事で詳しく解説しています。
デルフトをもっと楽しむ
ベストシーズンは春から夏
オランダのベストシーズンは春から夏にかけて。
オランダの夏はカラッとしていて過ごしやすく、旅行には最適。遅くまで明るいので、観光にたっぷり時間をかけられます。
公園や広場にはストリートミュージシャンやパフォーマーも現れ、多くの人で賑わいます。
またお花が咲いている春に美しいお庭を散歩するのは最高の気分!
8月には運河地区の全域で運河祭りと水上クラシックコンサートが開催されます。
ウィンターパラダイス
ウィンターパラダイスはアムステルダムで12月中旬から約1ヵ月間開催されるクリスマスマーケット。
ヨーロッパでよく見られる通常のクリスマスマーケットとは異なり、入場料がかかります。
しかし、その分色々と趣向が凝らされており、スケートや空中ブランコをはじめ、様々なアトラクションを楽しむことができるんです!
クリスマスマーケットでスケートを楽しむなんてとっても素敵♡
スケート靴はフリーパスの場合無料でレンタル可能。コインロッカーもあり、荷物が多くても大丈夫。
食べ物もホットドックやホットワインといったクリスマスマーケットの定番から室内で座ってゆっくり食べれるメニューまで幅広く用意されています。
ステージもあり、とても賑やかなので、アトラクションを体験しなくても十分楽しむことができると思います。
ガイドブックは持ってて損なし
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
オランダ関連の書籍を10冊以上読んでおすすめしたいガイドブックをまとめました。
正直その国をしっかりと堪能したいなら地球の歩き方1択といっても過言ではありません。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやっぱり地球の歩き方。
全467ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
アムステルダム、ハーグ、デルフト以外の地方都市の情報が詳しく載っているので周遊するには欠かせない1冊。
オランダのハイライトはもちろん、美術館内の見どころや、オランダ料理などグルメに関しても詳しく紹介されています。
現地で体調を崩した時や犯罪に巻き込まれた時の連絡先や緊急時の医療会話まで載せているのは本当に素晴らしいと思います。
また、kindle版のみ分冊版があるため、オランダにしか行かないという方は分冊版がおすすめです。
通常版よりお値段が安くなるのが嬉しいですね♪
デルフトで絶対行きたい人気観光スポットまとめ
デルフトに来たらぜひ足を運んでいただきたいおすすめの場所を紹介しました。
フェルメールのゆかりの地をこうして娘とめぐることができ感無量でした。
オランダは営業時間が短い場所が多いので、短期の滞在だとかなり忙しなくなってしまいます。ぜひ少し時間に余裕をもってゆったりと街歩きを楽しんでもらいたいと思います。
季節によって楽しめる場所にも違いがありますが、デルフトは室内の施設も充実しており年中観光しやすいおすすめの都市ですよ!
オランダをもっと知る
東京⇔オランダの航空券は中東経由が1番が安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!往復たった10万円のチケットが見つかることも・・・。
好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ!乗り継ぎが悪いので個人的には直行便が断然おすすめ。
公式リンクエクスペディアで格安航空券をみてみる
アムステルダムでぜひ泊まっていただきたいのがピューリッツァーアムステルダム。
17世紀と18世紀築のカナルハウス25棟を連結した素晴らしいホテルはここでしかお目にかかれません。
アンネフランクの家にほど近く、運河も見られるお部屋を取ればオランダを堪能できますよ!
モダンで朝食も美味しい誰にでもおすすめできる一押しのホテルです。