リトアニアはエストニア、ラトビアと並んでバルト三国の1つ!
物価も安く、旅好きの中ではかなり評価の高いリトアニア。ヨーロッパの古い町並みが好きなら絶対に気に入るはずですよ♪
今回はそんな大好きなリトアニアの基本情報や観光情報を完全保存版でご案内します!
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リトアニアをもっと知る
このページの目次(もくじ)
リトアニア旅行おすすめ度

各国を周遊したわたしが独断と偏見でおすすめ度をまとめてみました!
海外初心者向け | |
---|---|
ショッピング | |
食事のおいしさ | |
物価の安さ | |
言葉の通じやすさ | |
子連れおすすめ度 | |
ベビーカーおすすめ度 |
リトアニアは海外初心者や子連れ旅行には少し難易度が高いかもしれません。もちろん初心者でも楽しめますが旅慣れた人が好む観光地のひとつです。
日本からヘルシンキ経由で約11時間、その他ヨーロッパの経由便で飛行時間は約12~16時間程度。

旧ソ連の連邦構成共和国であったため、旧ソ連時代の面影も感じることができる一方、ヨーロッパの古い街並みも感じることができる魅力的な国。
公用語はリトアニア語とロシア語であるため、市場や地元のスーパーではほとんど英語が通じません。
若者は英語ができるケースが多いので、困ったら若者を見つけて通訳をお願いしてみてください。
家族全体で子育てをする文化があり、子供が泣いても嫌な顔をする人はいませんが、子供たちが楽しめるような観光スポットが少ないのは事実です。
日本から直行便はありません。ヨーロッパの経由便では、乗り換えも含め約13〜15時間程度程度、中東経由だと16時間以上かけて到着します。
長いフライトに加え、時差もあるので子連れだとちょっとグッタリしてしまいますが、着いてしまえば美しい風景に癒されることでしょう。
関連記事0歳・1歳・2歳赤ちゃんと飛行機に乗る時に知っておくべき4つの注意点
また、オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズも普通にスーパーで売っているので現地調達でも良いと思います。
子連れでというよりも、大人のゆっくりのんびりな旅におすすめです。
押さえておきたいリトアニアの観光情報
リトアニアのベストシーズンとおすすめの服装
リトアニアのベストシーズンはズバリ夏(6月〜8月中頃)!
気候は暖かく過ごしやすい日が続きます。時々寒くなる日もあるのでは織物を用意しておきましょう。

カトリック国家のため、各地で開催されるクリスマスマーケットも素敵です。
時にはマイナス20度になるほど冬の厳しいリトアニアですが、寒くても大丈夫!ということであれば美しい冬の季節もおすすめです。

関連記事リトアニア旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ徹底解説

リトアニアの通貨・両替情報
通貨はユーロ(€)で、2019年6月現在1€=約121円です。
両替については空港のレートが良くないので街中の両替所がおすすめ。
クレジットカードが使える場所が多いので、クレジットカードを持っている方はそのままカードを使うか、街中にあるATMでキャッシングしたほうがお得!
関連記事リトアニアで両替するならクレカ利用がお得!両替方法を比較してみた

リトアニアの物価
気になるのは物価ですよね!
ユーロになって以来、徐々に上がっていて日本の約半分です。
野菜の多くが1キロ=約20円である一方、外食となると《日本より少し安い》くらいなので気をつけなければいけません。
また、主要観光地では地元の人が通うレストランに比べ2〜3倍の値段設定がされているため、海外旅行に慣れているならぜひ冒険して地元民が集まるレストランへ行ってみるのもおすすめです。

リトアニアのチップ
チップの風習はありませんが、最低1€~1割程度のチップを置いて行く人も多いので、サービスが良ければ渡す方がスマートです。
リトアニアの注意点(ビザ・治安・医療費)
リトアニアのビザ
リトアニアはシェンゲン協定国なので、シェンゲン圏内に入ってから90日以内であればビザは必要ありません。
リトアニアの治安
リトアニアの治安について詳しくまとめました。
リトアニアの治安は良く、1年間留学していた友人のなおさん曰く「携帯や財布を落としても必ず帰ってきた」とのこと。
ヨーロッパの大国と比べて、スリもかなり少なく安心して滞在できるのも嬉しいですね。

リトアニアの医療費
国立の病院と私立の病院で値段が大きく変わります。
私立では高額になることもしばしば。保険の適用範囲を考え、もし病院にかかることがあれば、国立の病院を選択することをおすすめします。
時差もあって体調を崩しがちですし、交通マナーが悪いので事故に巻き込まれてしまったなど万が一の時に備えておくのがベストです。
必ず海外旅行保険に入っておきましょう!
無料で海外旅行保険が付いてくるお得なクレジットカードをくわしく説明しているので、海外旅行保険をどうするか悩んでいる方はぜひ読んでみてください♪
関連記事年会費無料で海外旅行保険付きのおすすめクレジットカード
リトアニアの交通手段
リトアニアに地下鉄はありません。

街の中には風情のあるトラムが走っており、街の中ではどこまでいっても1€と爆安。
都市間では高速鉄道が走っているので、首都のヴィリニュスを起点に鉄道旅行を楽しめます。
また、高速バスも発達しているため旅行に合わせた交通機関で移動しましょう。

リトアニアのネット環境
リトアニア旅行ではGoogleマップを常に使っているのでネットが使えないというのはありえません。
カフェやレストランのほとんどの場所に制限なしの無料WIFIがあります。
記載されているパスワードを入力するだけで、メールアドレスや電話番号を入力しなくても利用できる場所がほとんどです。
とはいえタクシーなどの移動中ネットが使えないと困るので、SIMフリーの携帯を持っているなら空港で現地のSIMカードを購入するのが一番おすすめ。
英語が苦手だったり、SIMフリーの携帯をもっていないなら海外WiFiレンタルのグローバルWiFiを事前に日本で手配しておきましょう。

とにもかくにもインターネットは必須です♪
リトアニアのおすすめガイドブック

リトアニアのガイドブックはあまり多くありません。
複数都市滞在したり、観光スポットなどもガッツリ周りたいなら地球の歩き方。
2度目以降や、地元の方々がよく訪れるような「本当のリトアニア」を知りたいなら「旅するリトアニア」「おとぎの国をめぐる旅 バルト三国へ」もおすすめです。
リトアニアの世界遺産
リトアニアには4つの世界遺産があります。
- ヴィリニュス旧市街(1994年)文化遺産
- クルシュー砂州(2000年)文化遺産
- ケルナヴェ古代遺跡 (2004年)文化遺産
- シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群(2005年)文化遺産 他9カ国と共有
首都であるヴィリニュス旧市街全体が世界遺産なんてすごいですよね!
絵本の中に紛れ込んだかのような街並みは本当に美しく、リトアニアのことが大好きになってしまうでしょう。
わたしもまだ行ったことのない世界遺産があるので、全て制覇してみたいです。

リトアニアの人気観光地・都市
リトアニアの中で特に日本人に人気のある観光地・都市をまとめました
ヴィリニュス

旧市街全体が世界遺産に登録されており、ゲディミナス城からその街並みを眺めることができます。
かのナポレオンが自国に持ち帰りたいほど美しいと言った「聖アンナ教会」をはじめ、美しい教会が数多く存在します。
また、ヴィリニュス内には知る人ぞ知るウジュピス共和国があり、アーティストの国として観光案内所でパスポートにスタンプを押すことができまるのもおもしろいですよ!
カウナス

命のビザで有名な杉原千畝の住んでいた家があるのがカウナス。
現在は「スギハラハウス」として、杉原千畝の功績をたたえた資料館になっています。
実際に杉原千畝が仕事をしていた机に座って写真を撮ることもできます。
シャウレイ

シャウレイにある「十字架の丘」では約5万もの十字架がお出迎えしてくれます。
旅行者はその光景に圧倒されることでしょう。実際に自分で十字架を買ってその場で立てることも可能です。
シャウレイの街にはリトアニアのチョコレートメーカーである「ルタ」の「チョコレート博物館」があり、チョコレートの資料を見るだけではなく、お土産やさんやカフェを楽しむこともできます!

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リトアニア現地のオプショナルツアー・チケット情報
リトアニア現地のツアー予約ならベルトラがおすすめです!
わざわざツアーを使わなくてもよいのですが、こんな素敵な場所があったの?と気づく場合もありますし、効率的に周れるので個人的には利用価値が高いと思います。
また、大手の旅行会社を使いたくないという旅人におすすめなのがリトアニアで有名なリネン屋の「Jaukus Namai」
オーナーさんが大の親日家のため現地ツアーを準備してくれます。
個人にあったツアーをアレンジしてくれるため、オリジナルのツアーに参加したい方におすすめです。
リトアニアのお土産
定番はシャコティス、チョコレート、ウォッカ、蜂蜜酒。

シャコティスは、もともと卵とバターを保存するために作られたお菓子で、ギザギザの見た目はインパクト大!
ものによって、卵の味が強いもの、甘さ控えめなものなど違いがあるので、お好みのものを見つけて探し歩くのも楽しいかもしれません♪
また、蜂蜜酒は35〜50度とアルコール度数が高く、かなり強めのお酒ではありますが、ほのかな甘さが癖になり止まらなくなります。

子連れリトアニア
子連れおすすめポイントは何と言っても食べ物の美味しさ!

リトアニア人は子供が大好きなので、買い物やレストランに行ってもフレンドリーに話しかけてくれたりあやしてくれます。
子供が騒いで遊んでいても全く気にするそぶりもないので子連れでも安心して旅行が楽しめます。
しかし道が石畳なのでベビーカーはあまり活用できず荷物になってしまいます。
子供用のアトラクションや遊び場は少ないので、小さい子供だと退屈してしまうかもしれません。

リトアニア基本情報
正式名称はリトアニア共和国。バルト三国の一番南に位置します。
リトアニア人は基本的にシャイと言われていますが、優しい人が多く、困っていると助けてくれることが多いです。
旧ソ連の一員ということもあり、随所にソ連を感じることができる建物が残っています。
歴史的な建造物も多く、植民地化されていた歴史を感じながら街歩きができます。
首都 | ヴィリニュス |
---|---|
面積 | 約6.5万平方キロ。 |
人口 | 約281万人 |
公用語 | リトアニア語、ロシア語 |
宗教 | カトリックが大半を占めている |
時差 | 6時間マイナス(サマータイムは7時間) |
ハイシーズン | 6〜8月中旬 |
ローシーズン | 秋 |
リトアニアの食事・グルメ
リトアニアで有名なのは何と言ってもジャガイモ!

ジャガイモを使ったツェペリナイ(肉団子をジャガイモで包んだもの)、ブルヴィニェイ・ブリーナイ(ジャガイモのパンケーキ)はモチモチの食感で絶品!

好き嫌いが分かれる黒パンは少し癖がありますが、酸味が効いていて美味しいです。
黒パンを揚げて作られたケプタドゥオナとビールはこの世で最高の組み合わせだという意見も!

リトアニア語・あいさつ
リトアニア語はほとんどアルファベットで表記されますが、リトアニア特有の記号もあり、読み方も難しいです。
せっかくリトアニアに来たのですから簡単な挨拶だけでも覚えていきましょう!
- こんにちは=Laba diena
- ありがとう=Ačiū
- すみません=Atsiprašau
発音が可愛いので思わず声に出したくなりますよね!
リトアニアの歴史
リトアニアは長い歴史の中で、侵略の歴史を繰り返してきました。
時代によって国の大きさが変わるのが特徴です。それでは、簡単にリトアニアの歴史をご紹介します!
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13世紀ドイツ騎士団に一時征服される
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936年ヴィータウタス大公により領域をバルト海〜黒海に伸ばし、ヨーロッパ最大の国へヴィータウタス大公の死後、ポーランドの支配下に
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18~19世紀ロシア帝国の支配下に
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1918年独立宣言その後第2次世界大戦中もロシアの強い支配下にあり、多くのリトアニア人がシベリアへ追放される
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1989年バルトの道により独立への強い意志を世界に示す
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1990年再び独立を宣言
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1991年国際連合に加盟
まだ独立して日が浅く、「アイデンティティを模索している」とリトアニア人の友人は語っていました。
随所からリトアニアの人々の愛国心を感じることができます。
wikipediaで更に詳しい歴史を見る>>>リトアニアの歴史
リトアニアの基本情報まとめ
日本人にはあまり馴染みのないリトアニアですが、絶景や美味しい食べ物など、一度は訪れるべき国の一つだと思います!
また、戦争や独立など、歴史的な観点から見ても勉強になる部分が多いので、幅広い世代の人が楽しむことができます。
知れば知るほど魅力的な国ですので、ぜひリトアニアへ訪れて実感してみてください。
エストニア、ラトビアと合わせて周遊されるのもおすすめです!
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リトアニアをもっと知る

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ヴィリニュスでぜひ泊まっていただきたいのがGrand Hotel Kempinski !!
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