わたしは旅行で訪れた国の政治の中心地にちょっと興味がありまして♪
アメリカでいえばワシントンDCの「ホワイトハウス」のような大統領の官邸・公邸の建物を見学するのが好き!フィリピンの場合は、マニラ市にある「マラカニアン宮殿(Malacañang Palace)」がそれに相当します。
現在は、事前予約をすればマラカニアン宮殿の博物館のみ見学をすることが可能!
今回は、そんなマラカニアン宮殿博物館の予約の仕方や見どころをご紹介します。
海外旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
フィリピンをもっと知る
このページの目次(もくじ)
マラカニアン宮殿基本情報
マラカニアン宮殿は、スペイン統治時代の1750年竣工。スペイン政府のフィリピン総督の別宅として使用されていました。
その後、アメリカ統治時代は官邸として使用されたこともありますが、1935年に将来の独立に備え、フィリピンコモンウェルス政府が発足し、その初代大統領となるマニュエル・ケソンが入居。
その後、フィリピンの大統領官邸として機能しています。
現在は、マラカニアン宮殿の博物館「The Presidential Museum & Library」のみ一般公開され、見学することが可能です。
マラカニアン宮殿博物館の予約の仕方
マラカニアン宮殿博物館は予約マストです!当日直接訪れても受付の来訪者リストに名前がなければ入場できません。
2019年にわたしが見学した時は、以下の予約の流れでした。
- 問い合わせ先([email protected]、[email protected])に見学希望日時をメールする。
- 先方から見学申込書がメールで送られてくるので、見学者全員の名前、生年月日と代表者の連絡先住所と電話番号を記入。全員分のパスポートの顔写真のページも一緒に添付しメールで送る。
- 先方から申し込み受付のメールがきて、3日以内にアップデートの連絡をすると記載あり。
- 翌日、予約完了の連絡メールがあり、当日の諸注意について記載あり。
遅くても見学日の3日前までに予約を完了する必要があります。フィリピンの人たちにも人気の見学スポットなので、希望日がある場合は、早めの連絡がベターです。
マラカニアン宮殿博物館への行き方・アクセス
車でアクセスするのが便利です。
敷地に入るゲートで見学ツアーに参加する旨を伝えると問題なく通してくれますが、車で中に入るには運転手の身分証をゲートで預ける必要があります。
タクシーでアクセスする場合、行きは問題ないと思います。帰りは流しのタクシーが走っているエリアではないので敷地外に移動する必要があるかもしれません。
住所:Kalayaan Hall, Malacañang J.P. Laurel Street, San Miguel, Manila
マラカニアン宮殿博物館の開館時間・諸注意・入場料
開館時間
平日のみ。午前2回&午後2回開催の見学ツアーに参加します。
- 午前 09:00~12:00
- 午後 13:00~15:00
見学ツアーは、約1時間ほどです。
諸注意
当日の諸注意は以下のとおりです。
- 受付時間は指定の見学時間の30分前から、遅くても見学開始の15分前に到着必須
- 見学開始から30分経過しても到着していない場合は、予約がキャンセルされる
- 写真付きの身分証必須
- ビーチサンダル、短パン、ノースリーブや背中が露出された服の着用は厳禁
- カメラは1グループに一つのみ。フラッシュを使用しての撮影禁止
入場料
マラカニアン宮殿博物館の見学は無料です。
マラカニアン宮殿博物館の見どころ
当日は、受付で身分証を提示します。リストに名前があることが確認されると、中に入るように促されます。
手持ちのカバンは預けますが、スマホは携帯してもOK!スマホを使用しての写真撮影もOKです。
待合室で座って待ち、時間になると担当ガイドさんが登場!簡単な挨拶と諸注意の案内の後、見学ツアーがスタートします
博物館は、以前官邸として使用されていた場所なので、待合室や会議室、事務局長室として使用されていた部屋を見学します。
- Old Waiting Room(旧待合室)
- Old Governor-General’s Office(旧総督官邸)
- Osmeña Cabinet Room(オスメニア閣議室)
- Old Executive Secretary’s Office(旧事務局長室)
- Quezon Executive Office(ケソン事務局室)
- Quirino Council of State Room(キリノ国家評議会室)
この見学ツアーの一番の見どころは、Kalayaan Hall2階にあるメインホールではないでしょうか!
第10代マルコス大統領はダイニングホールとして使用されていたとのこと。イメルダ夫人との写真や展示物から華やかさを感じます。
また、歴代大統領の写真やゆかりの品、現ドゥテルテ大統領関連の展示物がたくさんあります。
日本人アーティストAyumiさんの作品もあり!目を引きます。
見学ツアーは約1時間。
英語とタガログ語での案内。とってもフレンドリーなガイドさんでした。
ツアー終了後は、外観や造像の写真を撮って思い思いに過ごします。
マグカップ、ティーシャツ、タオル、栓抜き、ポストカードなどの記念品を取り扱うお店もあり。マラカニアン宮殿博物館を訪れた思い出に購入するのもよいかもしれませんね。
マラカニアン宮殿博物館はとても楽しかった♪
国家の中枢、大統領官邸に近いエリアに立ち寄ってると思うとワクワクしました♪
マラカニアン宮殿博物館は見所満載!
もし、ガイドさんの話す言葉がわからなかったとしても歴史を感じる建物で展示物を見ているだけでも十分楽しめると思いますよ。
フィリピンをもっと知る
東京⇔フィリピンの航空券はセブパシフィックが1番安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!往復2万円でマニラ行きのチケットをとったこともあります。
好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ♪
公式リンクエクスペディアで格安航空券をみてみる
フィリピンはめちゃくちゃホテルが安いのででぜひ泊まっていただきたいおすすめホテルがたくさんあります!!マニラならペニンシュラが一押し。
日本だと1泊10万円もする超高級ホテルが1万円台から宿泊可能!!!コスパが良すぎて泣きそうです…( ;∀;)
セブならシャングリ・ラ マクタン リゾゾート & スパをチェックしてみて。
プールは子供が大好きな遊び場があって夢のような時間が過ごせます。
各国の高級ホテルに泊まったけれど、フィリピンのコスパの良さは抜群!
治安もよくないので安宿はやめて高級ホテルを楽しみましょう♪
フィリピンで観光地を満喫するなら
ベルトラで現地ツアーを手配しよう!
市内観光やマリンアクティビティが大人気
安心の日本語現地ツアーで
フィリピンを隅々まで堪能できます♪