ランカウイは島全体がユネスコのジオフォレストパークに指定されており、神秘の島ともいわれています。 99の島々からなるマレーシア屈指のリゾート地としても有名で、リッツカールトン、ダタイ、フォーシーズンズなど名だたるホテルがあり、ハネムーンで訪れる場所としても人気。
普段はあまりビーチリゾートに行かないわたしも、日々の疲れを癒す最高のリゾート体験ができました。
ランカウイの楽しみ方はそれぞれですが、観光というよりはリラックス目的の旅行者が多いのでしょう。
オハヨーツーリズムでは、ランカウイに来たら必ず足を運びたい人気観光スポットや、おすすめの料理、ここがよかった!と感じたお店など、いろいろご紹介していきます♪
ぜひブックマークして旅のお供にしてください!
海外旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
このページの目次(もくじ)
ランカウイの観光情報
ランカウイの有名観光地はザっと訪問してみましたが、行ってみた感想としてはそれほどでもなかったので、
ランカウイでは「ホテルやビーチでゆっくりする」「マリンアクティビティやジオパークを楽しむ」といった過ごし方がおすすめという結論となりました。
とはいえ実際どんなところか気になると思うので、王道の観光スポットをピックアップして雰囲気をお伝えしたいと思います!
おすすめ観光の周り方
マレーシア滞在時はもっぱらGrab(配車サービス)を使っています。国際免許証がとれるならレンタカーもおすすめ。
ランカウイではとにかく車が必要です。バスはあまりあてにせず旅程を組みましょう。
今回はこの記事を作成するため地球の歩き方など、ガイドブックをじっくり読みこんで旅行してみました。へぇ、そんな場所もあったのね!と初めて知ることも多く楽しかったです。
↓観光地の位置関係をGoogleマップにまとめました。ぜひ活用ください。
島全体に見どころは散らばっていますが、どれもマストとはいえないものばかり。好みにあわせてプランニングしないとがっかりすることになります。
よほどの観光好きでない限り「高級ホテルステイ+1ヵ所」または「普通のホテル+現地ツアーに参加」くらいがいいのではないでしょうか。
チケットサイトを活用する
マレーシアをお得に楽しむならチケットサイトの活用がとってもおすすめ!
マレーシアの娯楽施設やツアーに関しては日本語対応している下記の3つの代理店を使うことでよりお得に楽しめます。
- 楽天トラベル観光体験
└ 楽天ID・楽天ポイントがそのまま使える - Klook
└ 当サイト限定割引クーポンあり - KKday
klookなら当サイト限定の割引クーポンでお安く購入可能。
クーポンコード『KLOOKOHAYO』
☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可
チケット購入URL | |
---|---|
イチオシ | SIMカード |
KLIAエクスプレス | |
子連れ人気 | サンウェイラグーン |
KLCC水族館 | |
キッザニア | |
ペトロナスツインタワー | |
レゴランド |
また、わたしが旅行先で必ずチェックするのはシティパス。
上記の人気施設はKlookパスを使えば最大31%オフで超お得!
クアラルンプール以外に地方版も用意されているのでぜひチェックしてみてくださいね。
現地ツアーに参加する
マレーシアは比較的治安もよく個人旅行でも十分楽しめます。
しかしビーチリゾートや郊外に行く場合、限られた時間での移動リスクや、トイレの場所、重要な場所の見逃しを避けることを考えると、不慣れな方は現地ツアーに参加するのがおすすめです。
わたしが良く使うのがベルトラ。
ガイド付きで解説があると現地の理解が深まるので予算が許せばプライベートガイドがイチオシ。アジアはツアーも安いので、わたしもよく利用しています。
またガイドが英語でもよければ、GetYourGuideのツアーの種類がかなり豊富でおすすめです。眺めているだけで楽しくなるものがいっぱいあるのでぜひチェックしてみてください。
近隣の観光スポット
マレーシア国内は空の便が充実しているため、どの都市もセットで訪れることが可能です。
クアラルンプールへはもちろん、ペナンやマラッカなどもLCCやマレーシア航空を使って快適に旅程が組めます。
ランカウイで泊まりたいおすすめホテル
マレーシアはホテル天国なのでおすすめしたいホテルは山ほどあります!ランカウイではリッツカールトンをはじめ、ウェスティンやアロフトに宿泊しました。
予算があれば憧れのダタイはいつか絶対泊まってみたいです。
↓観光地との位置関係はこんな感じ
イチオシはリッツカールトン
1年に数回しか泊まれない最高のホテル来た?
素晴らしすぎて家族全員言葉が出ない
リッツカールトンランカウイ
評判通りの素晴らしさ!! pic.twitter.com/GPJiSZkMna
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム✈ (@makiro77) January 7, 2023
マレーシアへ3週間滞在した中で、ぶっちぎりのナンバーワンがリッツカールトンでした。
ハネムーンやプロポーズなど特別な日にもおすすめだし、大人が心も身体も癒されに来る場所としても最高です。
ハイシーズンは料金がどんどん跳ね上がります。予約は遅くとも3ヵ月前にはすませておきたいですね!
ランカウイの観光名所と見どころ
ランカウイの見どころは多くありません。
ランカウイの名所と言われる、ケーブルカーもイーグルスクエアも時間があればでいいかな?というくらい。
夫も全然興味を示さず(ケーブルカーにいたっては怖いので後悔していたw)、ランカウイの観光は不発に終わりました。
もし3泊以上するのであれば、パンタイ・チェナンで少しお土産を買ったり、マッサージを楽しんで、1日は離島めぐりかジオパークツアーに参加。
あとは少し良いホテルをとってリゾートとビーチを楽しむのがわたしのおすすめです!
地図の番号順に紹介していくので、興味のある場所だけチェックしてみてくださいね。
①ランカウイケーブルカー&スカイブリッジ
ランカウイケーブルカー(SkyCab)
ランカウイ島の景色を楽しみたいなら、ランカウイケーブルカー「スカイ・キャブ」がおすすめ。
6人乗りのキャビンで、山麓からマチンチャン山頂まで行くことができます。
晴れた日にはランカウイ諸島のほか、周辺の島々を見ることができますが、あいにくわたしたちの滞在時はこんな天気…。
しかも強風でかなり揺れるので、結構怖かった。乗車中に「ケーブルカー 事故率」と検索すると、世界で最も安全な乗り物のひとつと記載されていたので安堵しました(笑)
スカイブリッジ(SkyBridge)
ケーブルカーのスカイ・キャブでマチンチャン山頂へ行くと、その先にはスカイブリッジが待っています。
ここまで来て有料ですが、もちろん行きます!
徒歩とエレベーターが選べ、料金が3倍違うので歩こうか?と相談していると無理だからやめておけとエレベーターを促されました(笑)
エレベーターは待ち時間も長かったし、この日は日差しも強くなかったので、意外と歩いた方が楽しかったのでは?という気もしますが、誰も歩いていなかったので実質エレベーター1択のようです。
橋の全長は125m。まるで空中を歩いているかのような気分でランカウイの絶景を楽しめます。
風の強い日はかなり揺れ、怖い!!高所恐怖症の方はやめておいたほうがいいかも。吹き飛ばされそうで早めに退散しました。
②パンタイチェナン&アンダーウォーター・ワールド
パンタイチェナンはランカウイ随一の旅行者向け繁華街です。
モールやレストラン、マッサージショップが立ち並んで賑やかな雰囲気で楽しいですよ!
道なりに歩いていると急に大きな建物が見えてきます。
アンダーウォーター・ワールドという巨大水族館には200種以上の海洋生物が展示されていて子供から大人まで楽しめます。
ガイドブックにも載っているFurusato spaや日本人が経営しているお土産ショップGaya Minami&フウカ ヴィラもすぐそば。
外国でちょっと日本語が話せるとホッとしますね。ランカウイののんびりした雰囲気に癒されるのでぜひ立ち寄ってみてください。
③イーグルスクエア&マハタワー
イーグルスクエアとマハタワーのエリアはクアタウンと呼ばれるエリア。
パンタイチェナンと比べるとローカルが多く、大きな繁華街もあります。
ジオパークのガイドに「行くなら絶対夜!!」と教えてもらったので、涼しくなってから出かけてきました。
イーグルスクエアからはエッフェル塔のような形をしたマハタワーも見えます。
お腹がいっぱいだったので、30分も歩いて両方近くで見学。
きれいだし迫力もあって、おお!という感じではありますが、わざわざこのためだけに来なくてもいいかな。
子供が楽しめるので、家族連れで何か体験したいという場合にはいいかもしれません。
イーグルスクエア(Dataran Lang)
イーグルスクエアには、ランカウイ島のシンボルである鷲のモニュメントがあります。
両翼を広げた巨大な像で、その大きさに圧倒されること間違いなし!
夜になるとライトアップされ、大鷲が浮き上がって見えます。
子供用のキラキラ光る乗り物が大人気で、もちろん娘も乗りたがります。
料金は結構高くて、日本だったら絶対パスするんだけど、今日1日沢山頑張ってついてきてくれたからご褒美でパパと乗車。
なかなか楽しかったけれど、わざわざ遠くのエリアから来るほどではありません。クタに滞在していたり、時間に余裕があればどうぞ!
マハタワー(MAHA Tower)
ランカウイの新名所「マハタワー」は、地上138mの電波塔で、ランカウイで一番高い建物です。
「マハ(maha)」はマレー語で「全能者」を意味し、島に古くから伝わるマスリの伝説を称え、自信と勇気の象徴として名づけられました。
最上階にあるスカイデッキからはランカウイ群島が一望できます。
足元の床がガラス張りになっているので、空中散歩をしているような気分が味わえますが、こちらも怖い(笑)
ライトアップされた夜のマハタワーもおすすめ!短時間で6色に変化します。
④ジオパーク(Kilim Karst Geoforest Pafk)
ランカウイは99もの島々によって構成される群島で、ランカウイ島はその中で最も大きな島です。
ランカウイ群島は、2007年にユネスコ世界ジオパークに認定されており、3つのジオパークがあります。
- キリム・ジオフォレストパーク
- マチンチャン・カンブリアン・ジオフォレストパーク
- ダヤン・ブンティン・マーブル・ジオフォレストパーク
ネイチャーツアーやマングローブツアーなどさまざまなツアーがあり、ランカウィの自然を思う存分満喫したい方におすすめです。
わたしが参加したキリムのマングローブツアーでは、コウモリの住む洞窟見学やワシやエイの観察、美しいビーチを楽しめました。
ボートは時折スピードアップし、あもちゃんも大興奮!
ガイドも堪能な英語で楽しませてくれ、ランカウイで一番思い出深い1日となりました。
マレーシアで絶対買いたいおすすめ土産
せっかくここまで来たら、マレーシアならではのお土産を買って帰りたいですよね!
わたしがランカウイで見つけたおすすめのお土産をご紹介します。マレーシア国内色んな街で買い物しましたが、やはり品ぞろえはKLが一番!
ここで紹介した以外にも沢山素敵なお土産があるので、「マレーシアの人気定番お土産7選と特産品|旅のプロおすすめ心ときめく商品」をぜひご覧ください。
なまこ石鹸(Sea cucumber soap)
マレーシアの女子土産の定番といえばコレ!漢方にも使われているナマコのエキスを使ったランカウイ島特産の石鹸です。
ミネラルなど栄養分が豊富で全身のケアに最適!カラフルなバティックに包れている商品もとってもオシャレで人気があります。
クアラルンプールのセントラルマーケットでも購入できますが、ランカウイへ行くと色々な種類が手に入っておすすめです。
日本人オーナーのお土産ショップ「GAYA MINAMI」では、日本語で商品の解説がしてあったり、日本人好みの雑貨にであるのでおすすめです!
わたしもついつい時間を忘れてお話、盛り上がってしまいました。
バティック製品(batik)
インドネシアやマレーシアの伝統工芸として有名なバティック(ろうけつ染め)もお気に入りのお土産のひとつ。
マレーシアの物は比較的鮮やかなデザインや色味が多くとても可愛いんです♡
衣類や布はよく見かけると思いますが、ハンカチや小物など、お手軽価格で買えるものもあります。
一部のショップやホテルではバティック体験もでき、子供でもかなり楽しめます。
お店で自分の作品をつくるもよし、自宅に持って帰ってゆっくりと楽しむもよしです。
その他、マレーシアで人気のホワイトコーヒーやラクサなどの食品、バラマキ土産にぴったりのお菓子(チョコやグミ)などは下記の記事でまとめています。
ランカウイで絶対食べたいおすすめグルメ・郷土料理
多民族国家マレーシアではマレー料理に中華料理、インド料理とどれも本格的な料理がお手頃価格でいただけます。
日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、マレー料理はタイやインドと比べるとそこまで辛くなく、口に合うものも見つかると思います。
ランカウイで人気なのはやはりシーフード!また欧米人から人気の都市でもあるためおしゃれなウェスタン料理も楽しめますよ♡
ランカウイの治安
マレーシアの治安は良好で特に心配するような雰囲気の場所はありませんでした。しかし、海外旅行ではスリや置き引きなどトラブルとの遭遇が当たり前のように発生します。
人でにぎわう観光地やマーケット周辺はやはり気が抜けません。
スリ対策の基本
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は1万円以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
海外旅行保険は必要
海外旅行は治安が一番心配になると思います。マレーシアは比較的治安がよく通常街を歩いていて怖い思いをすることはほとんどないと思います。
しかし犯罪件数をみてみると、日本の25倍、子供の誘拐リスクもあるので油断はできません。
また、食事があわずお腹を壊してしまったり、室内のエアコンが効きすぎて風邪をひいてしまうこともよくあります。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
ランカウイをもっと楽しむ
気候・ベストシーズン(乾季)
ランカウイ島の雨季は3月〜11月、乾季は12月〜2月頃となり、乾季がベストシーズンと言われています。
地図を見ての通り、大きくマレー半島、ボルネオ島にわかれ東と西で気候が違うのでベストシーズン(雨季と乾季)もかわってくるため、ランカウイ以外にも訪れるなら行きたい都市も合わせて考えるのがおすすめです。
乾季と言っても雨は降ります。ただ雨季と比べると時間が短いのが特徴。雨が降った後はとても涼しく感じますし、それほど心配する必要はありません。
また、乾季は南国フルーツがおいしい時期なので、おいしいフルーツを堪能したい方にもピッタリ!
乾季と言っても雨は降ります。ただ雨季と比べると時間が短いのが特徴。雨が降った後はとても涼しく感じますし、それほど心配する必要はありません。
ムスリムの国なので、ラマダンにも注意しておきましょう。
ガイドブックは持ってて損なし
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
マレーシア関連の書籍を10冊以上読んでおすすめしたいガイドブックをまとめました。
正直その国をしっかりと堪能したいなら地球の歩き方1択といっても過言ではありません。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやっぱり地球の歩き方。
全424ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
クアラルンプールだけの滞在ならここまでのガイドブックは必要ないかもしれませんが、とにかく内容が濃いのでわたしにとっては手放せない1冊。
現地で体調を崩した時や犯罪に巻き込まれた時の連絡先や緊急時の医療会話まで載せているのは本当に素晴らしいと思います。
雑誌系ガイドブックの「まっぷる」や「るるぶ」はなんとKindleUnlimitedで無料!
ガイドブックについては別の記事で詳しくまとめました。ぜひご覧ください。
ランカウイまとめ
マレーシアには魅力的な観光スポットがたくさんあります。
クアラルンプール、ペナン、マラッカなどわたしの好きな都市もおすすめですが、なかなか日本では体験できない東南アジアならではのリゾートもぜひ楽しんできてください。
特にランカウイは日本の冬の時期がベストシーズンにあたります。寒い日本を飛び出して開放的な気分でランカウイでのんびりするのはとってもおすすめです!
東京⇔マレーシアの航空券はエアアジアが1番安いです。個人旅行が好きならエクスペディアで一括検索がおすすめ!!往復3万円以下でクアラルンプールのチケットをとったこともあります。
好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ♪
公式リンクエクスペディアで格安航空券をみてみる
クアラルンプールでぜひ泊まっていただきたいのが高級ホテルのリッツカールトン!
世界一安いリッツカールトンとして有名で、ラグジュアリーホテルにもかかわらずお手頃価格で宿泊できます。
レストランの中華も本当に美味しくて家族連れにもおすすめですよ♡
マレーシアをもっと知る