マレーシアは、マレー半島とボルネオ島の一部を領域とする東南アジアの国です。
マレー系、中華系、インド系など多民族によって成り立つマレーシアは買い物、観光など日本人旅行者のみならず、「将来移住したい国ランキング」1位の国としても有名です。
今回はそんな大好きなマレーシアの基本情報や観光情報を完全保存版でご案内します!
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マレーシアをもっと知る
マレーシア旅行おすすめ度
海外初心者向け | |
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ショッピング | |
食事のおいしさ | |
物価の安さ | |
英語の通じやすさ | |
子連れおすすめ度 | |
ベビーカーおすすめ度 |
日本ではシンガポールやタイに比べると少し人気がないマレーシア。
しかし侮ることなかれ、食事も美味しく高級ホテルにも格安で泊まれることから、かなりおすすめの渡航先のひとつです。
親日なマレーシア人も多いので、きっと楽しい旅行になると思います!

もちろん子連れにも超おすすめ。年中温かいマレーシアでの水遊びは楽しすぎ♡
フライトは直行便で7時間~8時間と国際線の中では短い方ではありますが、子連れだとそれなりに長く感じる距離でもあります。
関連記事0歳・1歳・2歳赤ちゃんと飛行機に乗る時に知っておくべき4つの注意点
また、オムツやミルク、離乳食などのベビーグッズも普通にスーパーで売っているので現地調達も可能。忘れ物はあまり心配しなくて大丈夫!
現地ではほぼ車移動なので、ベビーカーはあまり出番がありません。
押さえておきたいマレーシアの観光情報
マレーシアのベストシーズンとおすすめの服装

熱帯のマレーシアでは1年中を通して気温が高く、「特にこの時期がおすすめ!」といった時期はありません。
雨季もありますが、首都クアラルンプールは年中問題なく観光できます。
この記事を書いている1月や2月などは乾季にあたり雨も少なく、観光やビーチリゾートにも適しているのでいいかもしれません。
湿度については1年を通して80%と高いです。

関連記事マレーシア旅行おすすめの服装と現地で浮かないシーズン別コーデ徹底解説
マレーシアの通貨・両替情報
マレーシアの通貨はRM(リンギット)と呼ばれており2023年2月現在約30.5円/リンギットになっています。
両替については空港や都市であればショッピングモール内などにある両替所でできます。
ただ町中やショッピングモール内にATMがあるので、クレジットカードを持っている方はキャッシングでリンギットをおろしたほうがお得!
関連記事マレーシアで両替するならクレカ利用がお得!6つのレートを比較してみた

マレーシアの物価
気になるのは物価ですが、マレーシアの物価は日本の約2分の1~3分の1と言われており、観光するうえで、とてもお財布にやさしくなっています。
近年は物価上昇が激しく、おしゃれなお店は日本と変わらなくなってきていますがまだ割安感はあります。
ただしお酒などはイスラム国家であるため、重税が課せられており、日本と値段はあまり変わりません。

マレーシアの注意点(ビザ・治安・医療費)
マレーシアのビザ
90日以内の滞在であれば日本人の場合はビザが必要ありません。91日以上滞在する場合は大使館でビザの取得が必要なので、用意する必要があります。
マレーシアの治安
マレーシアの治安について詳しくまとめました。
マレーシア人は多民族国家であるため、旅行者や外国人に対してもとても社交的!
反面ボッタくりタクシーや女性をだます悪い輩もいるので治安の記事を読み込んで対策をとるようにしてください。
関連記事マレーシアの治安:旅行者が注意すべき5つのことと危険スポット
マレーシアの医療費
交通マナーがお世辞にもよくないマレーシアでは交通事故が特に多いです。マレーシアで事故にあった場合治療費は驚くほど高いです。
必ず海外旅行保険に入っておきましょう!
無料で海外旅行保険が付いてくるお得なクレジットカードをくわしく説明しているので、海外旅行保険をどうするか悩んでいる方はぜひ読んでみてください♪
関連記事年会費無料で海外旅行保険付きのおすすめクレジットカード
その他の病院や連絡先については外務省:世界の医療事情で詳しく確認できます。
現地特有の病気や対策も細かく記載されているので心配な方は目を通しておきましょう!
マレーシアの交通手段
マレーシアは完全な車社会。道路を歩いている人はほとんど見かけません。
治安的にも、熱中症を避けるためにも移動はとにかくGrab(配車サービス)をおすすめします!

マレーシアのネット環境
マレーシア旅行では毎回Grabを使うのでネットが使えないというのはありえません。
SIMフリーの携帯を持っているなら空港で現地のSIMカードを購入するのが一番おすすめ。
英語が苦手だったり、SIMフリーの携帯をもっていないなら海外WiFiレンタルのグローバルWiFiを事前に日本で手配しておきましょう。

とにもかくにもインターネットは必須です♪
マレーシアのおすすめガイドブック
マレーシアに観光地はたくさんありますが、お買い物やホテルステイを楽しむのがメインなことが多いので、軽めのガイドブックでもよいかなぁと思います。
1週間以上滞在したり、美術館、博物館などもガッツリ周りたいなら地球の歩き方。
短期滞在の女子旅などであればことりっぷがおすすめです。

マレーシアの世界遺産
マレーシアには4つの世界遺産があります。
- ボルネオ島のキナバル自然公園
- グヌン・ムル国立公園
2つの自然遺産と
- マラッカとジョージタウン(ペナン)
- レンゴン渓谷の考古遺産
の2つの文化遺産です。マラッカはとっても素敵な街で、クアラルンプールから日帰りもできるのでぜひ足を運んでみてください!

マレーシアの人気観光地・都市
マレーシアの中で特に日本人旅行者に人気がある都市、場所について説明します。
クアラルンプール(Kuala Lumpur)

マレーシアの首都、クアラルンプール。
LCCのエアアジアの本拠地でもあるクアラルンプール国際空港があるクアラルンプールは日本人にとってのマレーシアの玄関になり、マレーシア最大の都市です。
ランドマークのペトロナスツインタワーやセントラルマーケットなど中心地、郊外問わず多くの観光スポットがあります。
マラッカ(Melaka)

マレーシアの古都のマラッカ。ポルトガル、オランダ統治時代の面影を残す町並みは日本人や海外の旅行者からも人気の観光地です。
中心となるオランダ広場から教会やジョンカーストリートを歩くのがおすすめです。

ペナン・ジョージタウン(Penang)

マラッカ海峡に浮かぶペナン島にあるジョージタウンも人気の観光地。
中国系マレーシア人が多いため、中国系の寺院がおおく、世界的に有名なマレーシアの伝統料理「ラクサ」のレストランがあります。
町中の壁に描かれた壁画もとてもおしゃれでわたしが1番おすすめする街です。
マレーシア現地のオプショナルツアー・チケット情報
マレーシアをお得に楽しむならチケットサイトの活用がとってもおすすめ!
マレーシアの娯楽施設やツアーに関しては
公式または日本語に対応している下記の3つの代理店で買うのがかなり一般化しています。
いくつかを組み合わせて使うもよし、どれか好きな会社をひとつ選んで他のチケットを手に入れるもよしこの記事を参考に検討してみてください。
わたしは日本語で購入できる、割引やポイントが貯まる、いちいちIDを作るのが面倒という理由で公式を利用することはほとんどありません。
現地ツアーであればおすすめはベルトラ。
ガイド付きで解説があると現地の理解が深まるので予算が許せばプライベートガイドがイチオシ。アジアはツアーも安いので、わたしもよく利用しています。
またガイドが英語でもよければ、GetYourGuideのツアーの種類がかなり豊富でおすすめです。眺めているだけで楽しくなるものがいっぱいあるのでぜひチェックしてみてください。
マレーシアのお土産
マレーシアのお土産と言えば、観光地やクアラルンプールのセントラルマーケットで買うのが定番ですが、スーパーなどにも手ごろな価格でお土産にできるものを見つけることができます。

関連記事実際買ってよかったおすすめ7選
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子連れマレーシアまとめ

マレーシアは1年中あたたかく、子供もたくさんいるので無料の遊び場もかなり充実しています。
世界各国旅してきましたが、子連れ旅行の旅先としてはかなりレベルが高いのではないでしょうか。
高級ホテルも格安で泊まれるので、寒い季節に避難するのにぴったり!
ハワイやグアムも良いですが、シティリゾートを楽しむのもかなりおすすめですよ♪

マレーシア基本情報
マレーシアは13の州の内、9つの州にスルターン(首長)がいて、輪番制で国王になります。国家元首は国王であり、行政上の長が首相になります。
多民族国家のため、異なる民族同士で話す際には英語を用いることが多いです。
そのためほとんどの場合において英語が通じますが、標識や行政上の書類などはマレー語で書かれています。
首都 | クアルンプール |
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面積 | 約33万平方キロ。 |
人口 | 約3,200万人 |
公用語 | マレー語 英語 中国語(準公用語) |
宗教 | イスラム教60% 仏教20% キリスト教9% ヒンドゥー教7% |
時差 | -1時間(サマータイムは7時間) |
ハイシーズン | 1年中いつでも 乾季が比較的人気 |
ローシーズン | 雨季 |
マレーシアの人口
マレーシアは多民族国家のため、人口3,200万人のうちの約3分の2がマレー系マレーシア人、4分の1が中華系マレーシア人(華僑)、7%がインド系マレーシア人となっています。
そのため、クアラルンプールなどの都市にはチャイナタウンやリトルインディアと呼ばれる場所も存在します。
マレー語・あいさつ
マレーシアでは英語もよく通じますが、せっかくなので少しだけマレー語を覚えてみましょう!
外国人に日本語で話しかけられたら嬉しくなりますね♪それでは基本の3語です。
こんにちは=Selamat tengahari
ありがとう=Terima kasih
すみません=Maaf
マレーシアの宗教

多民族国家のため宗教も民族によって異なります。町にはモスクもありますし、寺院も存在します。
また日本では大多数の人が1月1日に新年のお祝いをするのに対して、マレーシアではラマダン(断食)あけのハリラヤ、中華系マレーシア人は旧正月(2月)、インド系マレーシア人はディパバリ(10月)にお祝いをするので1年にいくつもイベントがあって賑やかですね!
マレーシアの歴史
マレーシアという国は古くから列強諸国の植民地になってきました。
16世紀からはポルトガル、17世紀にはオランダ、19世紀にはイギリス、そして第2次世界大戦中は日本によって占領されています。
また現在マレーシアに住む中国系マレーシア人やインド系マレーシア人はイギリス統治下で移民として来た人たちの子孫になります。
その後、再度のイギリス領植民地となったのち、マレーシアが成立。
シンガポールがマレーシアから独立したことで現在のマレーシアとなります。
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13世紀イスラム教伝来
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1400年マラッカ王国成立
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1511年ポルトガル、マラッカを占領ヨーロッパの侵略が始まる
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1641年オランダ、マラッカを占領
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1795年イギリス、マラッカを占領
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1941年太平洋戦争の開戦日本軍がコタバル近郊に上陸 (マレー作戦)
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1963年マレーシアが成立この時シンガポールも統合していた
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1981年マハティール首相就任
先日シンガポール国立博物館でシンガポール独立のドキュメンタリーを見て驚きました。始めはマレーシアと共に歩んでいくことを決めたシンガポールが途中で切り捨てられたという内容。
歴史の授業でも学んだはずですが、映像を交えて臨場感が加わると印象が全く違います。
wikipediaで更に詳しい歴史を見る>>>マレーシアの歴史
マレーシアの基本情報まとめ
マレーシアは旅行者だけでなく、日本人の老後の移住先としても人気がある国です。
理由としては多民族国家として、他者を受け入れる土壌があるからなのではないでしょうか。陸路でタイやシンガポールにも行けるのもイイですよね♪
アジアでイスラムを感じられる街としても貴重なので、ぜひ一度足を運んでみてください!
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マレーシアをもっと知る
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