タイの首都であるバンコクは、東南アジアらしいエネルギッシュな一面とクールで都会的な一面を併せ持つ世界有数の観光都市として、日々多くの外国人観光客が訪れます。
バンコクの観光スポットと言えば、やはりお寺を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
もちろんバンコクには素敵なお寺がたくさんあり、どれも観光に訪れてほしい名所ばかりですが、お寺の他にもおすすめの観光スポットはたくさんあります!
そんなバンコクで絶対行きたい観光スポットをまとめてみました♪
素晴らしい場所ばかりなので時間が許す限り足を運んでみてください。
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タイをもっと知る
このページの目次(もくじ)
バンコクの観光情報
東南アジアの中で1、2位を争う人気の国タイ。
タイに住んでいる友人や、タイが一番好きだという知り合いもたくさんいます。
中でも首都であるバンコクは都会的な一面と東南アジアらしいエネルギッシュな一面が交錯する刺激的な街。
中心部は交通機関や施設の設備等も整っているので、海外初心者や子連れ旅行にとってもおすすめできる旅行先です。
おすすめ観光の周り方
バンコクの見どころはなんと言っても数々の寺院。
バンコク内の有名寺院は1つのエリアに集中しているので、1日あればまとめて巡る事ができます。
バンコクに限定すると、2日程度で主要観光地とショッピングスポットは巡れてしまうので、残りの旅程で郊外に足を延ばすのもおすすめです。
↓観光地とおすすめホテルをチェックしました
シティパス
バンコクで使えるシティパスを調べましたが、ヨーロッパなどのように交通機関とセットでお得にバンコク観光ができるものは見つかりませんでした。
しいて言うならBTSの1日乗り放題券くらいですが、主要観光地はBTSではなくMRTを使い、MRT側にはお得な乗り放題券は無いので、ちょっと微妙…。
バンコクオプショナルツアーは色々な旅行会社から出ているので、そちらを利用する方が、時間や無駄な労力をかけずに効率よく市内観光ができるかも!
近隣の観光スポット
バンコクから鉄道やバスで観光できるスポットも沢山あります。
- パタヤ
- アユタヤ
- バンセンビーチ
バンコクのおすすめ観光スポット
ここで取り上げたスポットはどこもおすすめなので、時間が許せばじっくり周ってほしいです。
バンコク旅行の個人向けツアーでは観光できる日数を3、4日くらい取っている場合が多いので、郊外も含めると全部回り切る時間が無い方人も多いかもしれません。
そんな人のために観光スポットを地図でまとめたので興味のあるエリアを集中して歩いてみてください!
特に見逃せない施設にはおすすめ☆マークを3段階でつけておくので旅の計画の参考に利用ください。☆☆☆が最も重要なスポットです。
ワット・プラケオ☆☆☆
王宮の敷地内にあるワット・プラケオは王族専用の寺院で、タイの中で最も格式の高い寺院とされています。
今でも執務で使用されている為、観光できるのは寺院の一部のみ。
寺院にはとても珍しい、翡翠でできた仏像が奉られているため、別名「エメラルド寺院」と呼ばれています。
黄金とキラキラ輝く緑のコントラストが美しい外観は、豪華絢爛。他の寺院とは比べ物にならない迫力です。
また、本堂に奉られている翡翠でできた仏像は息をのむほど美しく、これを見るだけでも十分価値があります!
外国人の拝観料は大人500バーツで、これはタイのお寺で一番高い拝観料だそうです。(タイ人は無料)
ワット・プラケオは格式の高い寺院ですので、服装チェックがとても厳しいことでも有名。
NGの服装は以下の通りです。参拝に行く際は気を付けましょう。
以前まではタクシー以外でのアクセスが難しかった王宮付近のエリアですが、2019年9月末にMRTの新しい駅が開通したことで、最寄り駅から歩いて10分程で行けるようになりました!
おすすめの時間帯は、参拝客が比較的少ない午前中です♬
ワット・プラケオ | |
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住所 | Na Phra Lan Rd., Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200 地図 |
アクセス | MRT Sanam Chai駅から徒歩10分 |
営業時間 | 8:30-15:30 |
入場料 | 大人500バーツ、子供(身長120㎝以下)無料 |
ワット・ポー☆☆☆
ワット・ポーはバンコク最古の寺院で、タイ古式マッサージの総本山としても知られています。
黄金に輝く巨大な涅槃仏は、ガイドブックなどで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
入り口を入ってすぐの礼拝堂に奉られている大きな涅槃仏は、なんと全長46メートルで、高さが15メートルもあるのです!
その大きさだけでなく、光り輝く黄金色にも圧倒される事でしょう。
バンコクの寺院の中で最も広い面積を誇るワット・ポーの敷地内には、お寺の本堂や礼拝堂、仏塔だけでなく、伝統のタイ古式マッサージを受けることができる建物があります。
マッサージ師は全てワット・ポーマッサージスクールの卒業生ですので、その腕はお墨付き!本堂の拝観を終えた観光客で常に賑わっています。
拝観料は大人200バーツで、敷地内でのタイ古式マッサージは30分で300バーツです。
ワット・ポーでは毎朝8:00から、無料でルーシー・ダットンというタイヨガの教室も開かれていますので、興味のある方は朝から参拝し、タイヨガ教室も受けてみてはいかがでしょうか。
ワット・ポー | |
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住所 | 2 Sanam Chai Rd., Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200 地図 |
アクセス | MRT Sanam Chai駅から徒歩4分 |
営業時間 | 8:00-18:30 |
入場料 | 大人200バーツ、子供(身長120㎝以下)無料 |
ワット・アルン☆☆
前述のワット・プラケオとワット・ポーと合わせて、「バンコク三大寺院」と呼ばれているひとつがワット・アルンです。
アルンとは、暁、夕焼けという意味で、チャオプラヤー川沿いにたたずむワット・アルンは、その名の通り夕暮れ時に絶景を迎えます。
対岸の川のほとりから眺める、夕焼けに染まったワット・アルンはとても美しく、どこか哀愁を漂わせながらそこにたたずんでいます。
拝観料は一律で50バーツ。三大寺院の中では最もお手頃な価格です。
敷地内の仏塔は途中まで登ることができますので、装飾やデザインを間近で感じられるのが嬉しいのと、仏塔から眺めるチャオプラヤー川の景色も最高なんです!
ワット・アルン | |
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住所 | 34 Arunamarin Rd., Wat Arun, Bangkok Yai, Bangkok 地図 |
アクセス | BTS Saphan Taksini駅前の船着き場「Sathon Pier」よりボートで約15分 MRT Itsaraphap駅から徒歩13分 |
営業時間 | 7:30-17:30 |
入場料 | 一律50バーツ |
ワット・パクナム☆☆
ここ数年、驚くほどのスピードで観光客が増えているのがワット・パクナムです。
インスタグラムの普及に伴い「インスタ映え」という言葉が当たり前のように使用されるようになった昨今、バンコクで一番インスタ映えするのはどこ?と聞かれたら、わたしは迷わずワット・パクナムを推薦します!
ワット・パクナム見どころは、5階にある緑色に輝くガラスの仏塔と、天井一面に描かれた仏伝図です。
サイケデリックで、神秘的な色遣いがしてあり、まるで宇宙空間にいる様なその眺めは、訪れた観光客達を魅了します。
ワット・パクナムは現地の方が参拝に訪れる大切な場所でもあります。写真に夢中になりすぎて、参拝している方々に迷惑が掛からないよう気を付けましょう。
ワット・パクナム | |
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住所 | 300 Ratchamongkhon Prasat Alley, Pak Khlong Phasi Charoen, Phasi Charoen, Bangkok 10160 地図 |
アクセス | MRT Bang Phai駅から徒歩11分 |
営業時間 | 8:00-18:00 |
入場料 | なし |
マハナコン・スカイウォーク
2018年の11月にオープンしたマハナコン・スカイウォークは、バンコクの新たな観光スポット。
マハナコン・スカイウォークとは、タイで一番高い高層ビルである「キングパワー・マハナコン」の最上階に設けられた展望台。その高さはなんと314メートル!!怖い(;’∀’)
展望台に設置されているガラスデッキはスリル満点!ガラスでできた床の真下にはバンコクの街並みが広がっています。
展望台にはルーフトップバーも併設されているので、タイで一番高い場所の風を浴びながらお酒やトロピカルジュースを嗜むという貴重な体験ができます。
入場料は大人が1,050バーツで、ビルの高さと同じくとっても高いのですが、高い入場料を支払ってでも行く価値のあるバンコクの新名所です!
マハナコン・スカイウォーク | |
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住所 | King Power Mahanakhon 114 Narathiwas Rd., Silom, Bangrak, Bangkok 10500 地図 |
アクセス | BTS Chong Nonsi駅から徒歩1分 |
営業時間 | 10:00-深夜0:00 |
入場料 | 大人(13~59歳)1,050バーツ、子供(3~12歳)・シニア(60歳以上)450バーツ、3歳未満無料 |
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット☆☆
土日にバンコクを訪れる方に一番おすすめなのが「チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット」!
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットは毎週土日のみオープンする世界でも最大規模のマーケットです。
敷地内にはタイの若手デザイナーのお店やヴィンテージ品を扱うショップ、お土産物にぴったりの小物やアクセサリーショップだけでなく、日用品、植物、ペット用品までとにかくいろんなお店が軒を連ねています。
ショッピングだけでなく食事やマッサージまで堪能でき、丸一日いても飽きない楽しさ!
バンコクのトレンドの移り変わりはとても速い!何度行っても新しいアイテムに出会えるので、一度行った事がある人も新たな発見ができるはず♪
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットは屋外ですので冷房のないお店がほとんど。訪れる際は暑さ対策を万全にして、こまめな水分補給を心がけましょう。
チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット | |
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住所 | Chatuchak Park, Kamphaeng Phet 2 Rd., Chatuchak, Bangkok 10900 地図 |
アクセス | BTS Mo Chit駅から徒歩8分 MRT Kamphaeng Phet駅直結 |
営業時間 | 10:00頃-17:00頃(お店によって異なる) |
入場料 | なし |
ザ ワン ラチャダー(THE ONE RACHADA)
2021年にコロナの影響で惜しまれつつも閉鎖してしまったラチャダー鉄道市場。
その跡地にオープンしたのが THE ONE RACHADA(ザ ワン ラチャダー)というナイトマーケットです。
鉄道市場の頃と同じように、飲食店や洋服、雑貨などが中心で、ローカルの雰囲気を味わいながら食事したり、お土産物を探したりするのにおすすめ。
夜19時以降は訪問者も増え、かなり活気があります!
以前よりも道幅が広くなり買い回りがしやすいので、子連れでも訪れやすいスポットです。
THE ONE RACHADA(ザ ワン ラチャダー) | |
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住所 | The One Ratchada 0 Din Daeng Din Daeng, Bangkok 10400 地図 |
アクセス | MRT Thailand Cultural Center駅から徒歩3分 |
営業時間 | 16:00頃-24:00頃(お店によって異なる) |
入場料 | なし |
HP | https://theoneratchada.com/ |
ジョッド・フェアーズ(JODD FAIRS)
JODD FAIRS(ジョッド・フェアーズ)もナイトマーケット。
前述のTHE ONE RACHADAが観光客をターゲットにしたマーケットであるならば、JODD FAIRSはタイの若い子たちをターゲットにしている感があります。
屋台の料理はタイ料理が中心ですが、韓国や台湾の屋台料理や、ハンバーガーなどの洋風ストリートフードも多いです。
おすすめはタイらしいバタフライピー(チョウマメ)とヨーグルトのアイス!写真映えするのでいつも長蛇の列が出来ています。
ヴィンテージや古着のショップも結構あるので、詳しい人なら安い価格で掘り出し物も見つけられるかも!?
JODD FAIRS(ジョッド・フェアーズ) | |
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住所 | Rama IX Rd, Huai Khwang, Bangkok 10310 地図 |
アクセス | MRT Phra Ram 9駅から徒歩8分 |
営業時間 | 16:00頃-24:00頃(お店によって異なる) |
入場料 | なし |
https://www.facebook.com/JoddFairs |
カオサン通り
バックパッカーの聖地と呼ばれるカオサン通りは、ゲストハウスなど多くの安宿が軒を連ねるエリア。
欧米系の旅行者が多く、通り全体がクラブのような賑わいっぷり!
ノリの良い音楽を楽しみながら、タイ料理を食べたり、青空マッサージを楽しんだりできるスポットです。
お土産やローカルフードの屋台もたくさん出ていて、毎日お祭りのような雰囲気で朝方まで賑わっているので、ナイトスポットを楽しみたいアクティブな方におすすめです。
タイで大麻が一部合法化された兼ね合いで違法販売が増えており、最近カオサンを歩くとそこら中から大麻の匂いがするという噂もよく耳にするので、治安の悪化が気になります。
大人数でワイワイ楽しみに訪れる分にはおすすめですが、人通りの少ない路地に入ったり、女性一人や子連れでの訪問はあまりおすすめできません。
カオサン通り | |
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住所 | Talat Yot, プラナコーン バンコク 10200 地図 |
アクセス | MRT Sam Yot駅から車で約10分 |
営業時間 | 16:00頃-翌2:00頃(お店によって異なる) |
入場料 | なし |
アジアティーク・ザ・リバーフロント
アジアティーク・ザ・リバーフロントはチャオプラヤ川沿いの夜景スポットです。
敷地内には観覧車などのアトラクションがあるので、子連れでも飽きずに十分楽しめます。
敷地内にはお土産物やアクセサリーショップなど約1,000店舗が軒を連ねており、川沿いには雰囲気の良いレストランもあり。
カリプソキャバレーというニューハーフショーや、タイの浄瑠璃劇場であるジョー・ルイス・シアターも入居しているので、食事、ショッピング、エンタメ、アクティビティと色々な事を贅沢に楽しめるでしょう。
ショーを見たい場合は事前予約がおすすめ!
JODD FAIRS(ジョッド・フェアーズ) | |
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住所 | 2194 Charoen Krung Rd, Wat Phraya Krai, Bang Kho Laem, Bangkok 10120地図 |
アクセス | BTS Saphan Taksin駅から徒歩8分 |
営業時間 | 17:00-24:00 |
入場料 | なし |
ヤワラート(チャイナタウン)
ヤワラートはタイのチャイナタウン。
タイに来てまで中華街に行くのもなあと思うなかれ!ヤワラートでは安くて美味しいフカヒレやシーフード、ここにしかないタイ中華が目白押しです。
問屋街もあるので、お土産物におすすめのプチプラ雑貨やアクセサリー、ハーブティーやスパイスなどの調達も可能ですので、世界各国のバイヤーが買い付けに来る場所でもあります。
ヤワラートから歩いて行けるオンアンナイトマーケットもおすすめ♪
アートがいっぱいの運河沿いでカヌー体験などのアクティビティもあり!
ヤワラート通り | |
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住所 | Yaowarat Road, Khwaeng Samphanthawong, Khet Samphanthawong, Bangkok 10100地図 |
アクセス | MRT Wat Mangkon駅から徒歩8分 |
営業時間 | 8:00頃-翌1:00頃(お店によって異なる) |
入場料 | なし |
バンコクで泊まりたいおすすめホテル
わたしがバンコクでおすすめしたいホテルは3箇所。
タイは日本やヨーロッパなど比較すると高級ホテルの価格が安いので、低予算で贅沢気分を味わうことができるのが魅力です。
↓有名観光地との位置関係はこんな感じ
イチオシはバンコクマリオットホテルスクンビット
日本人が多く住むスクンビットエリアにあるバンコクマリオットホテルスクンビット。
周辺は多くの飲食店やマッサージ、コンビニなどがあり、整備された環境です。
ホテルの屋上にはバンコクの中でも特に有名なルーフトップバーのひとつ、Octave(オクターブ)があるのも魅力のひとつ。
BTSトンロー駅から徒歩約2分と近く、お寺の集まる観光エリアやその他のショッピングスポットなどへ行くのも楽々。
地方へのショートトリップで利用できるエカマイバスターミナルも徒歩5分程度なので、観光の拠点として快適です。
バンコク近郊の観光スポット
見どころの多いバンコク市内ですが、電車で行ける範囲は1~2日程度でコンプリートできてしまいます。
旅程の長い方はバスや鉄道を使って郊外へも足を延ばしてみてください!
バンコクでは見られない物やできないことがたくさん詰まっていて、とっても魅力的です。
アユタヤ遺跡
バンコクから車または鉄道で約1.5時間北へ行ったところにあるのが、世界遺産のアユタヤ遺跡です。
アユタヤはバンコクが首都になる前にタイの中心として栄えた都市。
建都されたのは1350年で、17世紀の初め頃には国際貿易都市としても繁栄していきました。
417年間にも及ぶ長い歴史のあるアユタヤ王朝ですが、1767年、ビルマ軍からの攻撃により、街は破壊され、お寺や仏塔、仏像などは次々と破壊されてしましました。
今でもその遺跡群は当時の姿のまま残されているものが多く、1991年にはユネスコ世界遺産として登録もされています。
一日あっても足りないくらいの大規模な遺跡群に当時のアユタヤ王朝の繁栄を実感することでしょう。
遺跡には頭の無い仏像や、ビルマ軍から破壊されたまま残されている仏塔や城壁などからは、戦いの壮絶さや当時の悲しい想いが伝わってきます。
遺跡群には象と触れ合える施設もあり、タイの王道的な観光やアクティビティを一度に楽しむ事ができますよ!
主要な寺院+象乗り体験で約1日かからないくらいなので、バンコクからの日帰り観光も十分可能です。
ダムヌンサドゥアック水上マーケット
ダムヌンサドゥアック水上マーケットはバンコクから1時間半程の郊外にある、タイで一番人気の水上マーケットです。
船に乗りながらお買い物やお食事をする光景は多くの観光雑誌やテレビなどで紹介されているので、誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
ダムヌンサドゥアック水上マーケットの見どころは、その名の通り水上で物を売る商人の様子です。
水上と言っても水路の際でお土産物などを売っているお店が多く、そのお店をボートに乗りながら見て回るのが一番の醍醐味です。
正直売っているものは観光地ならどこにでも売っているものばかりですし、もちろん観光地価格なので少し割高。
バンコクに戻ってMBKやプラトゥーナムで探せば同じものを安く手に入れることができるかもしれません。
ダムヌンサドゥアック水上マーケット | |
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住所 | 51 Damnoen Saduak, Damnoen Saduak District, Ratchaburi 70130地図 |
行き方 | バンコク中心部から車で約1時間半 |
時間 | 7:00-17:00 |
定休 | なし |
料金 | 2~4人乗りのボート1時間 500バーツ前後 |
ピンクのガネーシャ(ワット・サマン・ラッタラーナーム)
ピンクのガネーシャとは、バンコクの郊外チャチュンサオ県の寺院「ワット・サマン・ラッタナーラーム」にある巨大なガネーシャ像です。
もともとガネーシャ神は商売繁盛や金運アップ、無病息災などにご利益のある神様と言われていて、バンコク市内にもガネーシャ神を祀る寺院や祠が多数あり。
ワット・サマン・ラッタナーラームのピンクのガネーシャ像は、通常の3倍の速度で願い事を叶えてくれるのだとか!
この噂が口コミで広まったこと、そしてピンクのガネーシャ像のインパクトのある姿がSNSを中心に話題になったことをきっかけに、外国人観光客からも注目を集めるようになりました。
ピンクのガネーシャ像(ワット・サマン・ラッタラーナーム) | |
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住所 | Thanon O Bo To Chachoengsao 2012, Kon Kaeo, Mueang Chachoengsao District, Chachoengsao 24000地図 |
行き方 | バンコク中心部から車で約1時間半 |
時間 | 9:00-17:00 |
定休 | なし |
料金 | 無料 |
https://www.facebook.com/wat.saman/ |
メークロン市場
メークロン市場はバンコクから1時間半程の郊外、サムットソンクラーム県にあり、商店の間を走る電車が有名な市場です。
線路へはみ出すように広げられた日よけのテントを電車が通る時に素早くたたむ様子が話題となり、別名「折りたたみ市場」と呼ばれています。
メークロン市場の見どころは、電車が通る時にお店の人たちが手早くテントを折りたたむ様子!
電車の到着を知らせるクラクションが鳴ったのと同時に線路脇に広がったテントや商品を手早く片付ける様は、無駄がありません。
電車が通り過ぎると同時に再び何事もなかったかのように営業を再開し、線路上を観光客が平気で歩き出す様子も、ここでしか見られない光景ではないでしょうか。
メークロンを120%楽しむなら、行きか帰りのどちらかを電車にするのがおすすめ!
エラワン博物館(エラワン・ミュージアム)
エラワン博物館は、バンコクとサムットプラカーンの県境付近にある美術館です。
3つの頭を持つ巨大な象の銅像が目印の建物で、華僑出身の財界人レック・ウィリヤパン氏によって創設されました。
内部には彼が所蔵していた仏像や骨とう品などが展示されています。
大きな象は、ヒンドゥー教の神様の乗り物とされる「エラワン」で、その高さは約29m。高速道路からもはっきりと見える超巨大な銅像です。
銅像の台座の内部は空洞になっていて、こちらの中も見学ができ、目を見張る美しさです。
訪れた際はぜひ内部も拝観してみてくださいね。
エラワン博物館 | |
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住所 | Moo 1, 99 Kanchanaphisek Rd, Bang Mueang Mai, Mueang Samut Prakan District, Samut Prakan 10270 地図 |
行き方 | BTS Chang Erawanチャーン エラワン駅から徒歩約8分 |
時間 | 9:00-18:00 |
定休 | 日曜日 |
料金 | 大人:400バーツ 子供:200バーツ |
HP | https://www.erawanmuseum.com/en/#erawanmuseum |
バンセンビーチ
バンセンビーチ(Bangsaen Beach)はバンコクから東へ約110㎞離れたチョンブリ県にあります。
パタヤよりも近く、バンコクから日帰りで訪れる事ができる為、週末になると多くのタイ人観光客で賑わいます。
パタヤ程規模が大きくは無いですが、海水浴場と美味しいシーフードのレストラン、お洒落なカフェなどが小さなエリアにギュッと凝縮されているので、「パタヤまで行く時間は無いけれど、短い旅程の中で海にも行きたい!」という方におすすめです。
バンセンビーチ | |
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住所 | 170 Bangsaen Sai 2 Soi 22 Saen Suk, Chon Buri District, Chon Buri 20130 地図 |
行き方 | バンコクからタクシー・Grabで約1時間15分 エカマイバスターミナルからバスで約1時間40分 |
HP | https://www.erawanmuseum.com/en/#erawanmuseum |
クレット島
クレット島はバンコクの隣にあるノンタブリー県の小さな島です。
チャオプラヤー川に浮かんでいる人口の中州ですので、リゾートムードが漂う島とは一味違います。
バンコク在住者の週末のレジャー先として人気がある島で、素焼きの焼き物の産地としても有名。
タイの伝統菓子を販売するお店も多く、「お菓子と焼き物の島」とも呼ばれています。
ハイライト的な観光スポットがあるわけではないのですが、島内でのサイクリングや陶芸体験などが人気で、大都会バンコクでは味わえない長閑に空気にリラックスできるでしょう。
島内にはレンタサイクルのお店がありますし、陶芸はその日のうちに作品を持ち帰ることができるので、手ぶらで、日帰りで楽しむ事ができますよ。
クレット島 | |
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住所 | Ko Kret, パーククレット ノンタブリー 11120 地図 |
行き方 | BTS モーチット駅からタクシーで約30分 |
時間 | 10:00頃-18:00頃 24時間入島可能ですが、お店が開いていて賑やかな時間帯はお昼から夜にかけて |
定休 | なし |
料金 | 渡し船の運賃:2バーツ |
バンコクで絶対買いたいおすすめ土産
バンコクはプチプラ雑貨の宝庫!マーケットや露店などにも安くて可愛いものが溢れています。
その他にスパグッズやタイらしい食べ物などがお土産として人気です。
わたしのおすすめもシェアします♡
- 南国フルーツを使ったお菓子(ドライフルーツ・チップス)
- 石鹸(アバイブーベ・HARNNなど)
- タイらしい刺繍や象のモチーフの雑貨
バンコクの移動方法・アクセス
タイ国内の移動はバスと鉄道、飛行機が主流です。
鉄道は遅延が当たり前、バスやタクシーは渋滞に遭う可能性が高いので、中~長距離の移動は余裕を持って計画しましょう。
長距離鉄道の旅も楽しいですが、日本のような高速鉄道は無く、時間がかかるので飛行機がベター。
主要観光地からの移動時間
主要観光地からの移動時間を簡単にまとめました。
- チェンマイから飛行機で約1時間・鉄道で約12時間半(約700㎞)
- アユタヤからバス・鉄道で約1時間(約80km)
- プーケットから飛行機で約1時間半(約850km)
- パタヤからバスで約1時間40分(約140㎞)
バンコクの治安
タイの治安はあまりよくありませんが、危険な国ではありません。
外人向けのほとんどの犯罪は自分が注意すれば防げるレベル。もちろん過去にクーデターや空港閉鎖、デモなどもありましたが現状タイの治安は良い方です。
しかしタイ旅行ではスリやぼったくりとの遭遇が日常茶飯事。
旅行者の多い王宮エリアなど主要観光地は特に注意しておきましょう。
海外旅行保険は必要
東南アジアに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行っているわたしですら、スリに狙われたことは一度や二度ではありません。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
公式サイトエポスカード
そのほかクレジットカードについては「タイで得する人気クレジットカードおすすめ」の記事で詳しく解説しています。
バンコクをもっと楽しむ
ベストシーズンは11月~2月
タイのベストシーズンは11月~2月の乾季。
この時期は雨が降らず空気がカラッとしているので、外歩きでの観光に最適です。
朝晩は20℃前後になる日もありますので、日本の春や秋の気候に似ているかも。
一方で大気汚染が最もひどくなる時期でもあるので、鼻炎の方やお肌の弱い方はしっかり対策をしておく必要があります。
毎年10~11月頃の満月の日に行われるロイクラトン祭りは、チェンマイの方で無数のランタン(コムローイ)が上げられる事で知られています。
年末年始のカウントダウンイベントも人気!バンコクの街の至る所で花火があがり、日本では味わえない半袖でのカウントダウンが楽しめます。
ガイドブックは持ってて損なし
タイ関連の書籍を20冊以上読んでおすすめしたいガイドブックをまとめました。
正直その国をしっかりと堪能したいなら地球の歩き方1択といっても過言ではありません。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやっぱり地球の歩き方。
全560ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
バンコクはもちろん、世界遺産スコータイ、古都チェンマイ、プーケットなどのリゾート地まで網羅しています。
巻頭では、「タイでしたいこと30」をテーマにプランの提案がされていて、計画の立案に役立ちそう♪
ぼったくりや詐欺被害も多いタイではガイドブックをよく読みこんで対策をとることを強くおすすめします!!
また、kindle版のみ分冊版があるため、バンコクにしか行かないという方は分冊版がおすすめです。
通常版よりお値段が安くなるのが嬉しいですね♪
バンコクで絶対行きたい人気観光スポットまとめ
目まぐるしい速度で変化し続けるバンコク。
新しい建物が毎年増えていて、訪れるたびに新しい顔を見せてくれます。
時代の最先端の技術やデザインを体感できる一方でふと路地に目をやれば、都会のど真ん中でせっせと屋台を切り盛りするおばちゃんの姿があったり、楽しそうに談笑しているトゥクトゥク乗りのお兄さんたちの笑い声が聞こえてきたり…
そのアンバランスなギャップというかミスマッチ感というか、そういうものが多くの観光客の心を掴んで離さないのだと思います。
バンコクは数年前に一度行ったからもういいやと思っている方にこそぜひ訪れて頂きたいです。
きっとそこではあなたの知らないバンコクの景色を見つけることができると思いますよ!
タイをもっと知る
東京⇔タイの航空券はエアアジアが1番安いです。個人旅行が好きならエクスペディア
で一括検索がおすすめ!!往復たった3万円の激安でバンコク行きのチケットをとりました♡
好きなホテルと組み合わせて自分のオリジナルツアーを作るのも楽しいですよ♪
公式リンクエクスペディアで格安航空券をみてみる
タイはホテルが安いのででぜひ泊まっていただきたいおすすめホテルがたくさんあります!!バンコクなら私の一押しはマンダリンオリエンタル!!
辻 仁成さんの小説『サヨナライツカ』を読んでからずっと行きたいと憧れており実際に足を運んだ時は大感激。超人気でいつも予約でいっぱいなので早めにチェックしてみてください。
コスパを求めるならマリオット ホテル ザ スリウォン。清潔感のあるお部屋で家族連れにもとってもおすすめ。
プールも素敵で帰りたくなくなります・・・。各国の高級ホテルに泊まったけれど、バンコクのコスパの良さはまだまだ健在!
タイは治安がよくない地域もあるので安宿はやめて高級ホテルを楽しみましょう♪