クアラルンプール1泊2日24時間滞在の旅で今回決めた旅のテーマは「6大モスクを巡る旅」
ピンクモスク、鉄のモスクに続き3つ目のモスクは国立モスク。
クアラルンプール市内中心地にあるのでピンクモスクやブルーモスクに比べると圧倒的に立地が良く旅行者が足を運びやすくなっています。
モスクにまだ行ったことがないという方はぜひこの国立モスクをおすすめします!
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このページの目次(もくじ)
国立モスク(マスジッドネガラ)基本情報
クアラルンプール中心地に位置するMasjid Negara。
マスジドネガラは、JKR(公共工事公団)の建築家Hisham Albakri, Howard Ashley (イギリス人), Dato Baharuddin Kassimの3名によって設計されました。
広さは53,000平米(東京ドームの1.13倍)と広大な敷地に1965年にマレーシア統一の象徴として完成。
メイン礼拝スペースは約2,000平米で内部に8000人。外側の周辺部も含めれば一度に約15,000名が礼拝可能です。
ミナレットの高さは73メートルあり、1日に5回礼拝の呼びかけとしてアザーンが響き渡ります。
国立モスクもまたマスジドハラームにインスピレーションを受けて作られたと言われています。
国立モスク所要時間
国立モスクを見学するなら30分~1時間程見ておきましょう。駆け足でまわれば15分くらいでもOK。
おすすめモデルコース
- 国立モスク30分
- セントラルマーケット60分
- マスジッドジャメ30分
近くにはセントラルマーケットやマスジッドジャメもあります。合わせて見学するのがおすすめ!
- 国立博物館
- マレーシア・イスラム美術館
国立モスク行き方・アクセス
KTMクアラルンプール駅から徒歩5分です。
わたしたちはピンクモスクから直接Grab(自動車配車サービス)を使って車で向かいました。マレーシアでの移動はGrabが超おすすめです。
とにかく暑いので15分も歩けば結構汗だく・・・。1.5km以上歩く場合はすぐにGrabを使っていました。だいたい200円くらいで行けるので時短になりました♪
国立モスク入場料金・開館時間
モスク(教会お寺と一緒)なので入場料はありません。旅行者にはありがたいですね!
旅行者向けの開館時間は9:00~ですが、イスラム教徒は1日5回の礼拝があります。
お祈りの時間は立ち入ることができないので、下記の時間帯に見学しましょう。
土曜日〜木曜日
- 9:00〜12:00
- 15:00〜16:00
- 17:30〜18:30
金曜日
- 15:00〜16:00
- 17:30〜18:30
国立モスク見学の注意点
国立モスクに限らず、モスク内では露出の多い服装は禁じられています。
女性はアバヤやヒジャブ(ムスリム用のスカーフ)をかぶって身体と髪を隠す必要があります。
旅行者用のローブの貸し出しがあるので事前の準備は不要。
国立モスクのローブは紫色でした。
ローブは使いまわしていくので、場合によっては汗臭い可能性も。人が来たローブを着たくない人はロングスカート+スカーフを自前で用意して入場するのがおすすめです!
男性はハーフパンツだと着用を求められると思います。
国立モスク見どころ
マスジッドジャメの見どころは、73mもある直線が美しいミナレット、また珍しい傘型デザインのモスク。
白を基調とした美しいモスクで幾何学模様のデザインや荘厳な雰囲気を堪能できます。
国立モスクでアザーンが聞きたかったけどタイミングが合わず聞こえなかった。
入ってすぐ案内図があります。
英雄廟(歴代首相の御墓)Makam Pahlawan
モスク内にはマレーシアの歴代指導者の霊廟もありました。
英雄廟も傘の形で色は黄色。傘骨は7本で、コーラン消息章にある『7層の天』を表しているそうです。
ここで眠っているのは現在4人。
歴史がそれほど長くないからこそできることですよね。日本でこんなことをしたら大変な数になってしまう・・・。
- Tun Dr. Ismail 元副首相 1973
- Tun Abdul Razak マレーシア第2代首相 1976
- Tun Hussein Onn マレーシア第3代首相 1990
- Tun Ghafar Baba 元副首相 2006
美しいアラビア文字と共に、安らかに眠っている元首相たち。お墓の中でマレーシアの発展を祈っていることでしょう。
モスク内部
アラビア文字の時計。メッカの時間を指してるのか?ただ壊れているだけなのか?時計ごとに時間がそれぞれ違っていました。
白黒写真にしてみました。整然と並んだ柱もほれぼれするほど美しいです。
日本ではなかなか見られないデザインなので細部を見ながらモスク内をくまなく見学してみてください。
礼拝堂
メインプレイホールには非ムスリムは入れません。
イスラムの礼拝モスクは、ただ単に礼拝をささげるだけの場ではなく、集会の場や教育の場としての役割もあります。
みんなで集まって勉強会をしているのかな?
柱の細かい装飾も素晴らしい。
本日3つ目のモスクですがそれぞれ個性があって三者三様でした。
モスク周辺には緑がたくさんあって都会の中のオアシスといったところ。
コーランがたくさん置いてありました。コーランはアラビア語で書いてあるものだけが本当のコーランで、翻訳されたものは本物ではないと言われています。
わたしは一度日本語翻訳されたものを読みましたがなかなかおもしろかった!
アラビア語は全く読めないので(笑)書いてあることはわからないけどコーラン自体もとても美しいので見かけたらぜひ手に取ってみてください。
中庭も素敵。
綿密に設計されたことがよくわかります。
マレーシアをもっと楽しむ
チケットサイトを活用する
マレーシアをお得に楽しむならチケットサイトの活用がとってもおすすめ!
マレーシアの娯楽施設やツアーに関しては日本語対応している下記の3つの代理店を使うことでよりお得に楽しめます。
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また、わたしが旅行先で必ずチェックするのはシティパス。
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クアラルンプール以外に地方版も用意されているのでぜひチェックしてみてくださいね。
現地ツアーに参加する
マレーシアは比較的治安もよく個人旅行でも十分楽しめます。
しかしビーチリゾートや郊外に行く場合、限られた時間での移動リスクや、トイレの場所、重要な場所の見逃しを避けることを考えると、不慣れな方は現地ツアーに参加するのがおすすめです。
わたしが良く使うのがベルトラ。
ガイド付きで解説があると現地の理解が深まるので予算が許せばプライベートガイドがイチオシ。
またガイドが英語でもよければ、Klookのツアーの種類がかなり豊富でおすすめです。眺めているだけで楽しくなるものがいっぱいあるのでぜひチェックしてみてください。
観光の注意点
海外旅行は治安が一番心配になると思います。マレーシアは比較的治安がよく通常街を歩いていて怖い思いをすることはほとんどないでしょう。
しかし犯罪件数をみてみると、日本の25倍なので油断はできません!
また、食事があわずお腹を壊してしまったり、室内のエアコンが効きすぎて風邪をひいてしまうことも。
どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証と医療保障が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は年会費無料で海外旅行保険が付帯なのは他の無料カードにはない隠れた魅力。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
ガイドブック
マレーシア関連の書籍を10冊以上読んでおすすめしたいガイドブックをまとめました。
正直その国をしっかりと堪能したいなら地球の歩き方1択といっても過言ではありません。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやっぱり地球の歩き方。
全424ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
クアラルンプールだけの滞在ならここまでのガイドブックは必要ないかもしれませんが、とにかく内容が濃いのでわたしにとっては手放せない1冊。
現地で体調を崩した時や犯罪に巻き込まれた時の連絡先や緊急時の医療会話まで載せているのは本当に素晴らしいと思います。
雑誌系ガイドブックの「まっぷる」や「るるぶ」はなんとKindleUnlimitedで無料!
ガイドブックについては別の記事で詳しくまとめました。ぜひご覧ください。
国立モスクまとめ
ガイドブックではピンクモスクやブルーモスク、マスジドジャメが押されていますが、実は国立モスクは初めてモスクに行く方にとてもおすすめです。
ピンクとブルーは市内から離れているので、少しアクセスが悪いんですよね。
マスジッドジャメはクアラルンプール最古のモスクではありますが、とっても小さくあまりモスクの良さを感じられないかもしれません。
個人的にはブルーモスク、連邦直轄モスクが見ごたえがあっておすすめです。
マレーシアをもっと知る
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