マイルのSFC修行でクアラルンプール1泊2日24時間滞在の旅をしています。
今回決めた旅のテーマは「6大モスクを巡る旅」
イスラム圏、とりわけモスクが大好きなのでプトラジャヤ、通称ピンクモスクに行くのを楽しみにしていました!
それでは「モスクを巡る旅」第一弾プトラジャヤをご案内いたします~♪
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このページの目次(もくじ)
ピンクモスク(プトラジャヤ)基本情報
プトラジャヤの歴史はそれほど古くありません。クアラルンプールの人口密度の増加から政府が計画して作った行政都市です。
第4代首相マハティールの提唱により、1990年代半ばから開発が着手されたのでまだまだ新しい街ですね!
それにしてもマハティール首相、すでに93歳。現役とはなんとも立派( ゚Д゚)
プトラジャヤは「City in a Garden」をテーマに設計され、緑と水に囲まれていてクアラルンプールとは全く雰囲気が違います。
新首都として建設されたもののいまだ首都はクアラルンプールのまま。今後どうなっていくのか楽しみですね!
そんなプトラジャヤの目玉として中央に作られたのがピンクモスク。現地のイスラム教徒はもちろん旅行者にも大人気!特にインスタで取り上げられてからは世界中からその可愛らしいモスクを求めて女の子が殺到しました。
モスクに可愛い女の子が押し掛けているなんて正直全く信じられないよww
ピンクモスク(プトラモスク)見どころはバラ色の装飾
見どころはなんといってもその美しい外観と、絨毯から天井まで統一されたバラ色の装飾。アラビア語がとても綺麗。
「女の子の好きが全部つまった」という表現をしている人がとても多いのだけど、モスクにその表現はちょっと…と思うわたしは完全におばさんですね(笑)
ピンクや可愛いもの好きじゃなくても、素敵だなぁと思えるようなうっとりする色使いで見とれてしまいます。
高くそびえるミナレットの高さは116m。5層から成っており、イスラム教の5つの柱(信仰告白、礼拝、喜捨、断食、巡礼)を表現。
そもそもミナレットは1日5回の礼拝の呼びかけとなるアザーン(イスラム圏で聞こえてくるお経のような声)を流す場所なのですが、実際モスクの外観をデザインする役割も果たし、モスクと並んでその美しさを際立たせます。
ピンクモスクの左側から湖を見渡すと、奥に鉄のモスクが見えます。本当に景色が良いのでお天気の良い日に出かけてほしい。
またモスクの近くにはお土産屋さんやレストランが充実していて楽しいです。階段を下ったところにあるお店で休憩しながらプトラジャヤを周ってみてはいかがでしょうか?
プトラジャヤ湖クルーズ(Cruise Tasik Putrajaya)
プトラジャヤではクルーズを楽しむことができます。
- 観光ボートで25分間湖をまわるコースや
- クルーザーで45分間広いエリアを見れるコースがあって
今回はクルーザーに乗ってプトラジャヤを眺める事にしました。
ちなみに、プトラジャヤ湖は人口湖。
この辺り一帯が湿地帯のため、プトラジャヤ湖に水を集積させて、付近の水害を防いでいるんだとか。
午前中の「Early Bird(割引料金)」は11時、12時の時間帯があり、土日祝は10時も催行されます。
料金は大人:RM25 子供:RM18 とめっちゃ安い!半額です。できれば朝の方がお得だね♪
Day Cruiseは13:00 14:15 15:30 16:45 18:00 19:15の6回で
料金は大人:RM50 子供:RM35
クルーズ船のチケット売り場が開くのは10時少し前から(土日の場合)。乗り場は結構わかりづらいのでお店の人に聞きながら移動してみてください!
モスク左手にあるエスカレーターを使ってとにかく一番下まで降ります。フードコートやレストランを抜け、外に出たらまた左奥まで進んでいくと1分くらいで到着します。
クルーズ船には子供が50人くらい乗っていました(笑)キャーキャー騒いでかわいかった~。
うん、やっぱりちょっと離れて撮るとイイ!!天気が良ければ船はかなりおすすめです。
ミナレットもはっきり見えます。奥には首相官邸。
鉄のモスクを越えたあたりまで移動し、折り返しです。風がとっても心地よい。
午前中でも日差しが強く、結構暑いのでサングラスや日焼け止めを準備しておきましょう!
朝から4時間。めちゃくちゃプトラジャヤ満喫できた(・∀・)
ピンクモスク体験記(旅行記)
クアラルンプール24時間、弾丸女子ひとり旅に行ってきた!6大モスク旅行記でピンクモスクについて旅行記を書いています。
1日でどれだけモスクを周れるのか、ピンク以外にどんなモスクがあるのか参考になると思うので、ぜひ読んでみてください!
>>>旅行者の入場は9時からなのですが、中を見ると数名のムスリムが記念撮影をしています。まだ7時だけど「お祈りしたいので入れませんか?」と聞いてみると「君はムスリムか?」と。
ここは正直に、「違うけどコーランを読んだり勉強していてイスラムに興味があります」と答えると少し悩みながらもOK。それじゃあ仕方ないなという感じ。
イスラムは基本的には心が広いので、イスラムに関心を持つ人にはかなり寛容です。
だけど全然興味ないのにムスリムのフリして入るのはやめましょう!この時間は旅行者ゼロだし、働いてる人かなり多いのでたぶんすぐバレます。
女性と男性は、洗面所はもちろんお祈りするスペースも別。大きなモスクだと2階が女性1階が男性というパターンが一般的です。
ムスリムと同じ手順で礼拝準備。まずは地下にある洗面所で手足顔を洗って身を清め、それから上に戻ります。この身体を清めるのにも順番があるのだけど正確には思い出せず覚えている範囲で。
誰もいない礼拝堂でお祈り。
ピンクモスクは左側の狭いスペースが女性用礼拝になっています。
この写真は鉄のモスクへ行った後、戻ってきてから9時以降に撮りました。
絨毯のデザインと色使いもすごくきれい。
モスクでは靴を脱ぐので足の裏がかなり汚れます。気になる人はサンダルでも靴下を用意しておいたほうがいいですね。
ピンクモスク(プトラジャヤ)行き方・アクセス
プトラジャヤは空港とクアラルンプール市内の中間地点にあるので、どちらから行ってもだいたい同じ(30kmほど)
最寄駅から3km以上あるので乗り物で向かうのがおすすめです。
- 電車+バス
- 電車+タクシー(Grab)
- KL市内またはKLIAからタクシー(Grab)
電車で行く
KLIAトランジットでPutraJaya/CyberJaya駅下車。
KLIA Ekspres(特急電車)と、KLIA Transit(普通電車)があるので間違って特急に乗らないように(・∀・)
駅からタクシーで約10分、またはNADI PUTRA BUS乗車。
駅に着いたら、改札を出て右に曲がります。
突き当りのコインロッカーまで進み、横の階段を下ります。下まで降りると、右手にタクシーチケット売り場とタクシープールが見えてきます。
タクシー・Grabで行く
タクシーで行く場合は、まずチケットを購入。
市内中心部、空港からタクシーだと約40分 通常タクシーよりGrabの方が安いのでチェックしておきましょう。
日本でアプリをダウンロードしようとしたけど、地域制限でうまくいかなかったので現地でログイン。
Grabを使うと約RM50(1,400円)くらいで行けちゃうってこと!友達や家族など複数での移動なら絶対Grabがおすすめです。わたしならひとりでも絶対Grab使う。
ピンクモスク(プトラモスク)の入場料金・営業時間・所要時間
入場料金
モスク(教会お寺と一緒ね)なので入場料はありません。無料です!
旅行者にはありがたいですね。
旅行者向けの開館時間は9:00~ですが、イスラム教徒は1日5回の礼拝があります。
お祈りの時間は立ち入ることができないので、下記の時間帯に見学しましょう。
営業時間・定休日
土曜日〜木曜日
- 9:00-12:30
- 14:00-16:00
- 17:30-18:00
金曜日
- 15:00-16:00
- 17:30-18:00
モスクはお寺や教会と同じなので基本的にはずっと開いています。9時~というのはあくまで旅行者向けの時間帯。
わたしは6時半頃モスクへ到着しましたが、数名のムスリムが礼拝して記念撮影をしているところでした。
所要時間
プトラジャヤに滞在するなら2~3時間は見ておきたいところ。
モスクはそれほど広くないので見学は15分~30分くらいで大丈夫だと思います。
周辺を散策したり、時間があれば湖クルーズに参加しましょう!
ピンクモスクを中心に財務省、最高裁判所、首相官邸なども徒歩でまわることもできますし、湖から眺めるのもいいですね~。
おすすめモデルコース
- ピンクモスク(周辺散策)30分
- 湖上クルーズ40分
- 鉄のモスク30分
移動はGrab(自動車配車サービス)を使えばとっても簡単。早朝からよく遅くまですぐに車が来てくれますよ!
ピンクモスク見学の注意点(レンタルローブの着用必須!)
ピンクモスクに限らず、モスク内では露出の多い服装は禁じられています。
そもそもイスラム教徒、ムスリムが神様に祈りを捧げる場所ですから、単なるインスタ映えスポットと思って騒がないよう注意しましょう。
モデルポーズをとっている10代の日本人旅行者が何人かいて恥ずかしかった(-_-)
女性はアバヤやヒジャブ(ムスリム用のスカーフ)をかぶって身体と髪を隠す必要があります。
旅行者用のローブの貸し出しがあるので事前の準備は不要。
モスク側もニーズを捉えているのかピンクモスクに映えるピンクのローブを用意(笑)
ローブは使いまわしていくので、場合によっては汗臭い可能性も。人が来たローブを着たくない人はロングスカート+スカーフを自前で用意して入場するのがおすすめです!
マレーシアをもっと楽しむ
チケットサイトを活用する
マレーシアをお得に楽しむならチケットサイトの活用がとってもおすすめ!
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また、わたしが旅行先で必ずチェックするのはシティパス。
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クアラルンプール以外に地方版も用意されているのでぜひチェックしてみてくださいね。
現地ツアーに参加する
マレーシアは比較的治安もよく個人旅行でも十分楽しめます。
しかしビーチリゾートや郊外に行く場合、限られた時間での移動リスクや、トイレの場所、重要な場所の見逃しを避けることを考えると、不慣れな方は現地ツアーに参加するのがおすすめです。
わたしが良く使うのがベルトラ。
ガイド付きで解説があると現地の理解が深まるので予算が許せばプライベートガイドがイチオシ。
またガイドが英語でもよければ、Klookのツアーの種類がかなり豊富でおすすめです。眺めているだけで楽しくなるものがいっぱいあるのでぜひチェックしてみてください。
観光の注意点
海外旅行は治安が一番心配になると思います。マレーシアは比較的治安がよく通常街を歩いていて怖い思いをすることはほとんどないでしょう。
しかし犯罪件数をみてみると、日本の25倍なので油断はできません!
また、食事があわずお腹を壊してしまったり、室内のエアコンが効きすぎて風邪をひいてしまうことも。
どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証と医療保障が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
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(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は年会費無料で海外旅行保険が付帯なのは他の無料カードにはない隠れた魅力。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
ガイドブック
マレーシア関連の書籍を10冊以上読んでおすすめしたいガイドブックをまとめました。
正直その国をしっかりと堪能したいなら地球の歩き方1択といっても過言ではありません。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやっぱり地球の歩き方。
全424ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
クアラルンプールだけの滞在ならここまでのガイドブックは必要ないかもしれませんが、とにかく内容が濃いのでわたしにとっては手放せない1冊。
現地で体調を崩した時や犯罪に巻き込まれた時の連絡先や緊急時の医療会話まで載せているのは本当に素晴らしいと思います。
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ガイドブックについては別の記事で詳しくまとめました。ぜひご覧ください。
ピンクモスク(プトラジャヤ)まとめ
プトラジャヤはピンクモスクだけでなく、様々な見どころのある素敵な街でした。
前回来た時、完全に目に入らなったのはガイドブックのせいだろうな~(笑)。
数年ぶりのマレーシア、とっても楽しんでいます。SFC修行でも普通の旅行でもおすすめできる観光スポットなのでぜひ足を運んでみてください!
暑いけどクルーズにはファミリー割引もあるし、子連れ旅行にもおすすめですよ♪
マレーシアをもっと知る
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レストランの中華も本当に美味しくて家族連れにもおすすめですよ♡