日本人のリタイア後移住や教育移住に大人気のマレーシア。
一言でマレーシアといっても様々なエリアがあり、場所によっては違う国かと感じられるほど多様な文化を楽しむことができます。
首都のクアラルンプールはかなり都会なので活気ある東南アジアの熱気に驚かれるかもしれません。
マレーシアは何度も訪れるほどお気に入りの国。年末年始には子連れで3週間も滞在してきました。
マレーシアをぐるっとまわるなら1ヵ月あっても足りませんが、多くの人が5日から1週間の休暇でくクアラルンプールまたは+1都市リゾートでの滞在になるのではないでしょうか。
今回の記事では、日本人におすすめしたいマレーシアの人気観光都市からちょっとした穴場の都市をご紹介したいと思います。
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このページの目次(もくじ)
旅ブロガーおすすめマレーシアで絶対行くべき人気観光都市おすすめ10選
マレーシアは、マレー半島とボルネオ島の一部を領域とする東南アジアの国。
地図を見ての通り、大きくマレー半島、ボルネオ島にわかれ東と西で気候が違うのでベストシーズン(雨季と乾季)もかわってきます。
旅先を選ぶときは行きたい都市とシーズンを合わせて考えるのがおすすめです。
①クアラルンプール(Kuala Lumpur)
マレーシアの首都であるクアラルンプール。泥川の合流地というなんとも風変わりなネーミング旅好きの間では略してKLと呼ばれています。
LCCのエアアジアの本拠地でもあるクアラルンプール国際空港があるクアラルンプールは日本人にとってのマレーシアの玄関になり、マレーシア最大の都市です。
大きく下記の6つのエリアにわかれ、2泊~3泊程度の滞在者が多いと思います。
- KLCC
- ブキッ・ビンタン
- チャイナタウン
- KLセントラル
- ムルデカ広場
- チョウキット
ランドマークのペトロナスツインタワーやセントラルマーケットなど観光スポットもありますが、郊外やリゾートに魅力を感じる人も多くKLに長期滞在する人は多くない印象。
クアラルンプールの楽しみ方はそれぞれですが、絶対ここに行くべき!!というよりも、モスクやセントラルマーケットを散策したり、モールで買い物をしたり、格安で高級ホテルステイやマッサージをするなどのんびりしてはいかがでしょう。
②プトラジャヤ(Putrajaya)
プトラジャヤは、首都クアラルンプールの南方約25kmに位置する街で、歴史はそれほど古くありません。
クアラルンプールの人口密度の増加から政府が計画して作った行政都市です。
第4代首相マハティールの提唱により、1990年代半ばから開発が着手されたのでまだまだ新しい街ですね!
プトラジャヤは「City in a Garden」をテーマに設計され、緑と水に囲まれていてクアラルンプールとは全く雰囲気が違います。
新首都として建設されたもののいまだ首都はクアラルンプールのまま。今後どうなっていくのか楽しみですね!
プトラジャヤの見どころと言えばかわいいピンクモスク。モスクに目がないわたしは当然行ってきましたよ!
ピンクモスクに比べるとマイナーですが、シルバーモスクMasjid Besiもおすすめです。
③セランゴール(Selangor)
セランゴールは、マレー半島の西海岸中部に位置しクアラルンプールやプトラジャヤを取り囲む形の行政区画の州の1つ。
州都の、シャー・アラムには観光名所である立派なブルーモスクがあり、セランゴール観光の目玉です。
また、マレーシア最大の貿易港があるクランはセランゴールの王都。
モスク好きにはたまらない色鮮やかな「マスジッド・バンダー・ディラジャ・クラン(ゴールドモスク)」や「マスジッド・インディア・クラン(ブルーモスク)」もあります。
さらに、SNSで広まりマレーシアのウユニ塩湖と呼ばれているスカイミラーも名所になりつつあります。
その他、幻想的なホタル観賞や、工場見学など、一見地味ではありながら観光スポットがたくさんある見どころたっぷりのエリアです。
④マラッカ(Melaka)
マレーシアの古都のマラッカ。時間がゆったりと流れ、マレーシアの中でも特に好きな都市のひとつです。
ポルトガル、オランダ統治時代の面影を残す町並みは日本人や海外の旅行者からも人気の観光地で世界遺産にも登録されています。
中心となるオランダ広場から教会やジョンカーストリートを歩くのが定番ですが、一押しはやはり美しいサンセット。
沢木耕太郎氏の「深夜特急」でも言及され、多くの旅人がその夕陽を眺めるため足を運びました。
⑤ペナン(Penang)
ペナン島のジョージタウンは、マラッカと同様にマレーシアで初めて世界文化遺産に登録された場所。
かつて「海のシルクロード」の中継都市として、重要な役割を担っていました。
ペナンは18世紀末にイギリス東インド会社に譲渡。
島の中心部はイギリス人総督のフランシス・ライトによって、イギリス国王にちなんだジョージタウンと名付けられたのです。
第二次世界大戦では日本軍が侵攻。その後マレーシアに変換され現在に至るという日本にもゆかりのある街。
また、美しいコロニアル建築に、ウォールアート。アジアとヨーロッパが混在したエキゾチックなペナンは美食の街としても知られています。
⑥ランカウイ(Langkawi)
マレーシアの北西部にあるランカウイは、クダ州に属する島。現在第2のペナン島として開発がすすめられています。
周辺の99の島を含むランカウイには、数々の伝説が残されています。旅行前に歴史を勉強しておくとさらに楽しさがアップするかも。
またランカウイは免税で有名。お酒の高いマレーシアの中でもリーズナブルにお酒が飲めたり、ショッピングをお得に楽しむことができます。
高級ビーチリゾートホテルも多数あるため、マレーシアバカンスにはもってこいの島です。
⑦コタキナバル(Kota Kinabalu)
コタキナバルは、サバ州の州都かつ東マレーシアの最大の都市。クアラルンプールから飛行機で約2時間半到着します。
ビーチリゾートと山岳リゾートがどちらも楽しめる自然豊かな島で、マレーシア人からの人気も高いです。
なかでも富士山より高い標高4095mのキナバル山は随一の観光名所。ユネスコ世界自然遺産にも登録されています。
また、キナバル公園内にはポーリン温泉いう源泉も流れています。
しかもこの温泉、第二次世界大戦中に旧日本軍が堀り当てたものだとか。マレーシアと日本の歴史を感じさせるスポットにもなっています。
⑧ジョホールバル(Johor bahru)
マレーシアの最南端に位置するジョホールバルは、ジョホール州の州都。
シンガポールとコーズウェイ橋で繋がっており、陸路での国境越えができるため、シンガポールからの旅行者も沢山!
一般的な旅行者の間で有名なのはやはりレゴランド!
子連れで楽しむには最高のアクティビティです。
また19世紀後半のジョホール王国のアブ・バカール国王が建てた、マレーシアで最も美しいと呼ばれている「アブ・バカール・モスク」も見どころ。
世界各国の旅行者が見物に訪れています。
⑨イポー(Ipoh)
ペラ州にあるイポーは、クアラルンプールから北に約200kmの場所にある町。
住人の半分以上が、中華系ということもあり街全体がチャイナタウンのような雰囲気で中華がとても美味しいです。
イポーは美食の街としても有名でなかでもソルトチキンともやしは大人気で食べる価値あり。
プリンやホワイトコーヒーも名物なのでぜひお腹を空かせてから向かいましょう(笑)
クアラルンプールから、列車で2時間。泊りがおすすめですが、日帰りツアーも催行しています。
⑩レダン島(Redang Island)
トレンガヌ州にある9つの島から形成されているレダン島は、マレーシアで最も美しい島として有名。
クアラルンプールからは飛行機、船を乗り継いで約2時間半で到着することができます。
なんといっても、青い海に輝く白い砂浜は圧巻のビーチリゾート!
また、海底のサンゴ礁も美しくダイビングやシュノーケリングを楽しみに来る旅行者でいっぱい。
ちなみに、第2次世界大戦のときの沈没船なども海底に残っているため、歴史のある沈没船ダイビングも有名です。
マレーシアをもっと楽しむ
チケットサイトを活用する
マレーシアをお得に楽しむならチケットサイトの活用がとってもおすすめ!
マレーシアの娯楽施設やツアーに関しては日本語対応している下記の3つの代理店を使うことでよりお得に楽しめます。
- 楽天トラベル観光体験
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子連れ人気 | サンウェイラグーン |
KLCC水族館 | |
キッザニア | |
ペトロナスツインタワー | |
レゴランド |
また、わたしが旅行先で必ずチェックするのはシティパス。
上記の人気施設はKlookパスを使えば最大31%オフで超お得!
クアラルンプール以外に地方版も用意されているのでぜひチェックしてみてくださいね。
現地ツアーに参加する
マレーシアは比較的治安もよく個人旅行でも十分楽しめます。
しかしビーチリゾートや郊外に行く場合、限られた時間での移動リスクや、トイレの場所、重要な場所の見逃しを避けることを考えると、不慣れな方は現地ツアーに参加するのがおすすめです。
わたしが良く使うのがベルトラ。
ガイド付きで解説があると現地の理解が深まるので予算が許せばプライベートガイドがイチオシ。
またガイドが英語でもよければ、Klookのツアーの種類がかなり豊富でおすすめです。眺めているだけで楽しくなるものがいっぱいあるのでぜひチェックしてみてください。
観光の注意点
海外旅行は治安が一番心配になると思います。マレーシアは比較的治安がよく通常街を歩いていて怖い思いをすることはほとんどないでしょう。
しかし犯罪件数をみてみると、日本の25倍なので油断はできません!
また、食事があわずお腹を壊してしまったり、室内のエアコンが効きすぎて風邪をひいてしまうことも。
どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証と医療保障が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は年会費無料で海外旅行保険が付帯なのは他の無料カードにはない隠れた魅力。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
ガイドブック
マレーシア関連の書籍を10冊以上読んでおすすめしたいガイドブックをまとめました。
正直その国をしっかりと堪能したいなら地球の歩き方1択といっても過言ではありません。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやっぱり地球の歩き方。
全424ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
クアラルンプールだけの滞在ならここまでのガイドブックは必要ないかもしれませんが、とにかく内容が濃いのでわたしにとっては手放せない1冊。
現地で体調を崩した時や犯罪に巻き込まれた時の連絡先や緊急時の医療会話まで載せているのは本当に素晴らしいと思います。
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ガイドブックについては別の記事で詳しくまとめました。ぜひご覧ください。
マレーシアで絶対行くべき人気観光都市まとめ
マレーシアには魅力的な観光スポットがたくさんあります。
クアラルンプールだけ行くのはもったいないので、近隣であればマラッカやイポー、時間があればランカウイやペナン、コタキナバルなどその他の都市にも足を延ばしてみてください。
とっても素敵なホテルに格安で泊まれるのできっと素敵な思い出ができると思います!
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クアラルンプールでぜひ泊まっていただきたいのが高級ホテルのリッツカールトン!
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レストランの中華も本当に美味しくて家族連れにもおすすめですよ♡
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